決戦前 ◆cNVX6DYRQU



城下の一角、二人の剣士が剣を手に睨み合っている。
僅かな時間の内に彼らは互いが己に匹敵する強い剣客である事を悟り、集中を高めて行く。
二人の気が充分に練られ、正に激発しようかと見えた時、そこに割り込む男の姿があった。
「ストーーップ!!斬り合いはいかんぜよ。事情はわからんが、ここはワシに免じてソードを引いてはくれんか?」
英語……対峙する片方にとってそれは未知の言語だったが、それが混じった妙な言葉を使う男の登場に二人は毒気を抜かれる。
「別に、俺達は斬り合おうとしていた訳ではないがな」
「ああ。あの程度は軽い挨拶のようなものだ」
「何じゃ、ワシの早とちりか。そりゃあすまんかったのう。エクスキューズしてくれよ」
そう言って笑い話のようにしてしまうが、実際には、三人目の男……坂本竜馬の介入がなければどうなっていたかわからない。
確かに、この二人……柳生十兵衛赤石剛次にとっては、行き会った強そうな剣士と殺気をぶつけ合う程度はよくある事。
だから軽い挨拶と言うのも嘘ではないし、二人きりならば、いずれ共に剣を引き、礼をして別れたであろう。
しかし、十兵衛の側に同行者が居た事が、事態を複雑にしていた。

一人目の眼鏡を掛けた少年、志村新八は、十兵衛や赤石と比べれば、技においても心においても未熟な剣士。
先程も、十兵衛と赤石の間で交わされる殺気による「挨拶」に、すっかり呑まれてしまっていた。
また、もう一人の若剣士……オボロは、決して未熟な剣士ではないが、この島に来て以来の出来事で少なからず動揺している。
加えて、背に負うている少女の存在も、オボロの心から冷静さを奪う大きな要素の一つだ。
突然現れ、十兵衛等を苦戦させていた人斬りを斬殺して倒れた少女。死体の傍に放置する訳にもいかず、彼が運んで来たのだが。
戦闘になった時に少女を守らねばという責任感と、素性の知れぬ者に背を預けている事への危惧。
これらがオボロの心を不安定にし、普段なら受け流せる程度の殺気に対しても過敏に反応し易くしていたのだ。
そして、新免無二斎
剣の腕でも経験でも十兵衛等に少しも劣らぬであろうこの男は、二人の睨み合いを興味なさそうに見ていた。
しかし、その立ち姿からは剣呑な気配が滲み出し、その禍々しさは、隙が見出されれば二人共を斬ろうとしていると思わせる程。
無二斎の険呑さが睨み合う二人に常以上の緊迫感を与え、新八とオボロを必要以上に脅かす。
この状況では、誰かが耐え切れずに暴発していたなら、そのまま入り乱れての乱闘に発展していたかもしれない。
だから、竜馬の登場は、早とちりどころか、彼等を無益な殺し合いから救ったとも言える訳だ。
加えて、竜馬の後から更に数名の剣士が現れた事で、戦いの気運は去り、彼等は情報を交換する事にした。

「なるほど、確かに相当のもんだ」
一行は、城の近くに横たわる、師岡一羽の骸を訪れていた。
と言っても、彼等の興味の多くは一羽ではなく、その身に刻まれた剣筋にこそあったのだが。
そもそも、竜馬達が城下へやって来たのも、恐るべき剣客塚原卜伝を探す為。
竜馬達と甲子太郎達が合流した後、彼等が採り得る当面の方針は大きく二つ考えられた。
一つは川添珠姫を斬って去った小野忠明を追う事、そしてもう一つが城下に戻り塚原卜伝を探す事だ。
そして、二人の人斬りについての情報を交換した結果、より危険であり先に対処すべきと見定めたのは卜伝の方。
無論、忠明が危険でないという事では決してない。
その烈しく狡猾な剣は、甲子太郎達相手にやってのけたように、相手の連携が乱れていれば達人数人をも圧倒する程。
加えて、珠姫を斬ったような、無念無想の澄み切った剣すら会得しているようだ。
だから忠明も危険な相手には違いないが、彼の場合、激しさ狡猾さと無念無想が同時に現れる事はない。
激しく攻めている時には、珠姫との対戦で見せたように、少しの事で動揺して剣を乱す脆さが見られる。
無想の剣は、彼自身が無意識状態にある時しか使えない為、その兆候が見えたら攻撃を控え離れれば済む。
あんな不自然な状態をそう長くき続けていられまいし。
比べて、卜伝を名乗る剣士は、兵法者としての狡猾さと剣聖らしい清浄な剣を同時に発揮し、特に弱みは見出せなかった。
しかも、竜馬の言によれば、彼等と戦った時の卜伝は完全ではなく、更に恐るべき技を隠していたという。
弟子の一羽を斬った際には、その凄まじい剣の片鱗を見せたとか。
だから竜馬達は卜伝を探しに城下へ戻り、その直後に睨み合う赤石と十兵衛達に遭遇したという訳だ。
そして、「塚原卜伝」の名は十兵衛や赤石の興味も強く引き、彼等は揃ってここにやって来た。

「だが、肝心の卜伝殿は近くに居られないようだな」
十兵衛が呟くように、付近に卜伝らしい危険な気配や殺気は感じられない。
そもそも、城下町全体の様子が、竜馬達や赤石が前に此処に居た頃とは様変わりしていた。
感じられる気配の数も減っているし、それらはどれも静かで、殺気や戦闘を示唆する激しい気もなし。
その代わり、血の匂いと死の気配が町全体を覆っている。
人斬り達は既に一通り闘い終え、去るか雌伏している、というところか。
「なら、ここにいても仕方ないな。俺は行かせてもらうぜ」
赤石が踵を返す。
既に、ここに居る者達に明楽が得た情報は伝えてあり、これで鉄山に託された事は果たしたと言って良かろう。
ならば、後は己のすべき事をするのみ。
「なら、俺も同行させて貰いたい」「俺もだ」
この御前試合を開催した者達へと続く抜け道……そんな事を聞いては、他の剣士達も黙ってはいられない。
「好きにしろ。但し、足手まといは御免だぜ」
足手纏い……赤石からその言葉が発せられると、剣士達の一部の顔が不安げに曇る。
「それについてだが、誰か、この新八と、その少女を預かって守ってくれぬか?」
それは、十兵衛がこの少年と出会った時から考えていた事。
いよいよ主催者と、その一味である父と戦うならば、しかも素性の知れぬ剣客達と共闘するとなれば、新八は連れて行けない。
また、もう一つの集団も考えることは同様。
「そんなら、そのボーイアンドガールと、うちの綸花にガードを付けて、安全なとこに隠れといてもらうか」
「っ!?」
竜馬の言葉に反論しそうになる綸花だが、寸前で堪える。
先刻の小野忠明との勝負を思い出すと、自分を守る為に連携を狂わせた事が、伊東と服部が不覚を取る要因になっていた。
加えて、綸花の剣は高い攻撃力を誇るが、それだけに生身の人間相手、特に多対多の乱戦になったら使いにくい。
相手を殺すつもりで闘うなら話は別だが、綸花にそこまでの覚悟はないし。
「なら、護衛として伊東さんと坂本さんに残ってもらおうか」
「そうだな、その方が俺も戦い易い」
新八や綸花から反論がないのを見、斉藤が提案し服部が同意する。
「ワシもか!?」
「あんた達はいざという時に甘さを見せる事があるからな。女子供を守る戦いなら、少しは真面目にやるだろうが」
そう言われると、この島に来てからも甘さのせいで幾度か敵を逃したり危機に落ちている二人は弱い。
実際、彼等が甘さを捨てて本気で掛かっていれば、塚原卜伝の隙を突いて討つ機会すらなくもなかったのだから。
それに、斉藤は主催者を討つ好機を逃す気は全くなさそうだし、十兵衛や赤石も同様だろう。
無二斎を残して行くのは狼に羊の番をさせるような事になりかねないし、服部やオボロは本調子ではないらしい。
となるとやはり……

「では、彼等の事は任せる」
「ああ、おんしらもグッドラックじゃ」
「……可能であれば、主催者を殺さずに生かして捕える事も考えてみて下さい」
「そいつは相手次第だな」
かくして、三つのグループが行き会って出来た集団は、すぐに二つに分かれる事となった。
「無二斎殿、どうなされた?」
自分達と主催者の許へ向かう筈の無二斎があらぬ方向の屋根を睨み付けているのを見て、十兵衛が声を掛ける。
「いや、どうもせぬ」
そう答えると、無二斎も十兵衛等に続いて歩き始めた。
「成程、この御前試合には面白い者が参加しているようだ」
無二斎のその呟きを耳にしたものはいない。居たとしても、竜馬か卜伝の事を言っていると思うだけだったかもしれないが……

【ほノ参 城下町/一日目/昼】

【赤石剛次@魁!男塾】
【状態】腕に軽傷
【装備】村雨@里見☆八犬伝
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を斬る
一:にノ参の道祖神に向かう
二:濃紺の着流しの男(伊烏義阿)が仇討を完遂したら戦ってみたい
※七牙冥界闘・第三の牙で死亡する直前からの参戦です。ただしダメージは完全に回復しています。
武田赤音と伊烏義阿(名は知りません)との因縁を把握しました。
※犬飼信乃(女)を武田赤音だと思っています。

【柳生十兵衛@史実】
【状態】健康
【装備】太刀銘則重@史実
【所持品】支給品一式
【思考】
基本:柳生宗矩を斬る
一:にノ参の道祖神に向かう
二:父は自分の手で倒したい
【備考】
※オボロを天竺人だと思っています。
※五百子、毛野が危険人物との情報を入手しましたが、少し疑問に思っています。

【オボロ@うたわれるもの】
【状態】:左手に刀傷(治療済み)、顔を覆うホッカムリ
【装備】:打刀、オボロの刀@うたわれるもの
【所持品】支給品一式
【思考】
基本:男(宗矩)たちを討って、ハクオロの元に帰る。試合には乗らない
一:にノ参の道祖神に向かう。
二:トウカを探し出す。
三:頬被りスタイルに不満
※ゲーム版からの参戦。
※クンネカムン戦・クーヤとの対決の直後からの参戦です。
※会場が未知の異国で、ハクオロの過去と関係があるのではと考えています。

【新免無二斎@史実】
【状態】健康
【装備】十手@史実、壺切御剣@史実
【所持品】支給品一式
【思考】
基本:兵法勝負に勝つ
一:他者の剣を観察する
二:隙を見せる者が居たらとりあえず斬っておく

斉藤一@史実】
【状態】健康、腹部に打撲
【装備】打刀(名匠によるものだが詳細不明、鞘なし)
【所持品】支給品一式
【思考】
基本:主催者を斬る
一:にノ参の道祖神に向かう。
二:主催者を斬る。
【備考】
※この御前試合の主催者がタイムマシンのような超科学の持ち主かもしれないと思っています。
※晩年からの参戦です。

服部武雄@史実】
【状態】額に傷、迷い
【装備】雷切@史実、徳川慶喜のエペ(鞘のみ)
【所持品】支給品一式(食糧一食分消費)
【思考】
基本:この殺し合いの脱出
一:にノ参の道祖神に向かう。
二:主催者を切った後で伊東や坂本の所に戻る
三:剣術を磨きなおして己の欠点を補う
四:上泉信綱に対しては複雑な感情
【備考】
※人物帖を確認し、基本的に本物と認識しました。



二手に分かれて歩み去る剣士達を、屋根の上から眺める影が一つ。
「無二斎殿……」
呟いたのは、その新免無二斎の息子、宮本武蔵である。
上泉伊勢守が生きて参加しているというのに比べれば、無二斎が若い姿でこの試合に参加していても驚く事ではない。
理屈の上ではそうなのだが、そう感嘆には割り切れなかった為に、武蔵は彼等に勝負を挑まず、見送る事になった。
元々、多数の剣客の気配を感じた武蔵の目論見は、そこに斬り込んで皆殺しにする事。
単騎で十名もの達人と切り結ぶなど普通に考えれば狂気の沙汰だが、武蔵は大なる兵法、つまり軍略にも一家言ある剣士。
急造の集団など、その数を逆用して勝てるとの充分な自信を持っていたのだ。
だが、彼等に忍び寄った武蔵が最初に見付けたのは、明らかに父無二斎の、若き日の姿と思われる人物。
その存在によって武蔵は動揺し、気配が僅かに漏れて無二斎に察知され、戦いを避けて退かざるを得なかった。
無二斎も武蔵を見て多少の反応は見せたが、その度合いはごく小さく、あのまま闘えば武蔵の負けだったろう。
まあ、無二斎の記憶が姿と一致しているなら、武蔵の事がわかる筈もなく、単に自身に似た男だと思っただけかもしれないが。
無二斎は武蔵の事を仲間にも告げず、特に心を残す様子もなく歩み去って行く。
「俺は……三度勝った」
武蔵は小さな声で呟いた。
かつて、新免無二斎は、将軍家兵法指南の吉岡憲法と勝負して三本の内二本を取り、日下無双兵法者と讃えられたという。
それを知る武蔵は、兵法者として立つと、京に行って吉岡家に勝負を挑み、三度までこれを打ち倒す。
これをもって武蔵は、無二斎を越えたと自負しているのだ。
吉岡憲法家は、無二斎と試合した直賢と比べて武蔵と闘った息子達は兵法者として不肖だったとも言われているが、
己の息子に武芸者としての心得を植えつける事が出来ず、そんな子供に跡を継がせたのなら、それは直賢の不覚。
第一、血を分けた子を作ること自体が、剣客としては不心得な事ではないか。
己一代で剣を極められる自信があるのなら、後を託す子供など不要な筈なのだから。
「俺は無二斎を越えている!奴もこの試合に参加する有象無象の一人に過ぎん」
武蔵は、静かに、強くそう叫んだ。

【ほノ参 城下町/一日目/昼】

【宮本武蔵@史実】
【状態】健康
【装備】自作の木刀
【所持品】長柄刀の切っ先
【思考】
基本:最強を示す
一:一の太刀を己の物とする
二:一の太刀を完成させた後に老人(塚原卜伝)を倒す
【備考】※人別帖を見ていません。



「ここが良いでしょう。守るに易い間取りだ」
十兵衛達と別れた坂本・伊東等一行は、城下のとある商家に居を定めた。
兵法に長けた伊東が主導して見張りやいざという時の防ぎ口や脱出経路を設定して行く。
もっとも、この家が人斬りに襲われるような事態をそう本気で心配している訳ではない。
何せ、こちらは眠っている少女を抜いても四人。
坂本・伊東・綸花は性格に甘い所があるとはいえ腕は相当のものだし、新八とてそれなりの心得はある。
不安といえば二手に分かれる前に武器の再分配を行い、攻撃組に厚く分配した為に武装面でやや貧弱な事くらいだろう。
それでも、多くが単独で行動していると思われる人斬りが、敢えてここに攻め込んで来るとは考えにくい。
なのに真剣に打ち合わせをするのは、仲間が死地に赴いている時に安全に隠れる事への忸怩さを紛らわす為か。

そんな中で、志村新八だけは、他の者達と少し違う事を考えていた。
もちろん、十兵衛達の事を考えていない訳ではない。
そもそも新八は、十兵衛が父親と殺し合うのを何とか防ぎたいと考えていたのだから。
しかし、あの場で十兵衛を制止したり自分も主催の所に連れて行けという度胸は新八にはない。
まあ、あの時は一羽という剣客の無惨な死体を見て気分が悪くなり、それどころではなかったというのもあるが。
どちらにせよ、十兵衛程の男の決心を覆すのは自分には不可能だという事は、はじめからわかっていた事。
とすればやはり……

「ヘイ、ボーイ、元気がないが、どうかしたんか」
「いえ、何でもありません。あ、そういえば、坂本さんと伊東さんには、辰馬とか鴨太郎っていう御兄弟か何かいませんか?」
「ワシにはブラザーもシスターもおるが、辰馬っちゅうのは知らんのう」
「私も、弟はいますがそのような名ではありません。そもそも、私は伊東家には養子で入ったのですが」
「そうですか、ならいいんです」
やはり、この二人も、十兵衛と同様に、よく似た名前の新八の知り合いとは関係ないようだ。
知り合いとよく似た名前の別人が何人も御前試合に参加しているのは一体何を意味しているのか。
それは不明だが、はっきりしているのはこの島には新八が思っていたほど知り合いが多く呼ばれているのではないという事。
そう思ってよく考えると、土方や沖田達の名前も、人別帖にあった名前は自分の知っているのと違ったような気もするし。
ただ、少なくとも一人だけ、確実にこの島に来ている知り合いが居る。
坂田銀時……新八にとって最も信頼に足るその男が、御前試合に参加させられているのは間違いない事実だ。
昨夜、あの白洲で御前試合開催を告げられた時には確かに銀時が傍に居て言葉を交わしたし、ついさっきも……
新八は、手の中にある物を見詰める。この家に来る少し前、城下の街中で拾った銀髪を。
老剣士も多く参加しているこの御前試合では白髪などそう珍しくもないが、この癖の強いパーマはそうそうあるまい。
銀時は確かにこの島にいるし、少なくとも一度はこの近くにも来ている。
「銀さん……」
銀時は今、どうしているだろうか。
やる時はやる人間だから、独自に主催者の居所を探り当てて向かっているかもしれない。
それなら、十兵衛とも会って、骨肉の殺し合いをどうにか止めてくれるだろう。
……やらない時は本当に駄目な人間なので、城下がほぼ無人なのをいい事に甘味の無銭飲食に励んでいるかもしれないが。
このように、新八は仲間と共に商家に隠れながら、その外の様子を気にし、仲間とは別の人間の事を考えていた。



【ほノ肆 商家/一日目/昼】

坂本龍馬@史実】
【状態】健康
【装備】日本刀(銘柄不明、切先が欠けている) @史実
【所持品】支給品一式
【思考】
基本:殺し合いで得る天下一に興味は無い
一:綸花と新八、眠っている少女を守る。
二:小野忠明(まだ名前を知りません)を強く警戒。
【備考】
※登場時期は暗殺される数日前。
※人物帖はまだしっかり見ていません

伊東甲子太郎@史実】
【状態】健康、上半身数個所に軽度の打撲 後頭部にダメージ
【装備】打刀
【所持品】支給品一式(食糧一食分消費)
【思考】
基本:殺し合いを止める。
一:仲間を守る。
二:殺し合いに乗った人物は殺さずに拘束する…が、自分の力でできるだろうか?
【備考】
※死後からの参戦です。殺された際の傷などは完治しています。
※人物帖を確認し、基本的に本物と認識しました。

外薗綸花@Gift-ギフト-】
【状態】左側部頭部打撲・痣 
【装備】木刀
【所持品】支給品一式(食糧一食分消費)
【思考】
基本:人は斬らない。でももし襲われたら……
一:服部達の帰りを待つ。
二:過去の人物たちの生死の価値観にわずかな恐怖と迷い。
【備考】
※登場時期は綸花ルートでナラカを倒した後。
※人物帖を確認し、基本的に本物と認識ました。

【志村新八@銀魂】
【状態】健康
【装備】木刀(少なくとも銀時のものではない)
【所持品】支給品一式
【思考】
基本:銀時や土方、沖田達と合流し、ここから脱出する
一:銀時を見つけて主催者を殺さなくていい解決法を考えてもらう
二:十兵衛と自分の知っている柳生家の関係が気になる
三:「不射之射」か…
四:天人まで?
【備考】
※人別帖はすべては目を通していません
※主催の黒幕に天人が絡んでいるのではないか、と推測しています
※五百子、毛野が危険人物との情報を入手しましたが、疑問に思っています。

富士原なえか@仮面のメイドガイ】
【状態】足に打撲、両の掌に軽傷、睡眠中、罪悪感
【装備】なし
【所持品】支給品一式、「信」の霊珠
【思考】
基本:戦う目的か大義が欲しい。






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最終更新:2013年03月17日 21:43