情報分類目的

情報分類の目的は、誰もが正しく情報誌さんの管理・利用について判断ができるようにすること
  • 重要な情報を特定できる
  • 情報資産を適切なレベルで保護できるようになる
    • セキュリティ保護の必要性、優先順位の明確化
  • 法律やガイドラインなど、業務に直接関係ない規則の違反から保護できる

情報分類例

機密
企業のトップシークレット。幹部しか知らない。
社外秘
社内の一般情報。社外への持ち出しを禁止している。
取扱注意
関係者外秘と記載する場合もある。関連する人員を明確にし、情報の流通を規制する。
公開
一般公開される文章。一般公開される文章であっても、内容の不正利用などを制限するために、コピーライトかシグネイチャを入れることを忘れないようにする。

情報分類方法

情報は情報オーナーまたは指名された設計者が分類する
  • 分類方法を統一すること
  • 綿密な分類に関するスキルと知識を備えていること
  • 規則を把握しており、顧客の要望とビジネス要件を理解していること
  • データの機密扱いを解除するための方法、およびデータを破棄するための方法を分類プロセスに含める

マーキングとラベル付け
  • 組織で扱うすべてのデータを分類対象とする
  • すべての分類項目に明確なラベルを付ける
  • 機密情報が保存されている磁気媒体と光媒体にマークを付ける
  • 文章の表紙と内容の両方にマークを付ける


最終更新:2008年11月19日 13:53