ALE法
1.存在的な損失を予測する (SLE:単一損失予測)
- 資産価値×顕在化
- 実質的な損失だけでなく、それに関連して発生する損失、一次対応、再発防止費用なども検討する必要がある
2.発生頻度を分析する (ARO:年間発生頻度)
- 年間を通じて予想されるイベントの数
- 環境によって発生頻度も増減する
3.年次損失予測 (ALE:年間損失予測)
- 年間のセキュリティ予算を決定するための指標となる
- 年間損失予測(ALE) = 単一損失予測(SLE) × 年間発生頻度(ARO)
効率的な定量的リスク分析のために、自動化ツールの使用を推奨する
- What if分析を実施できる
- その場で様々な対策を想定して入力することで、即時に効果を検証できる
- 計算を素早く実行できる
- 今後予想される損失などを求めることができる
- セキュリティ対策の効果に関して推移を求めることができる
最終更新:2008年11月19日 11:58