そもそものKETPicソースコードの順番について
KETPicを使ってScilabでプログラムを組むときには次のように考えるのがフツウです.
- KETPicを呼び出して使えるようにする.(Ketlib=lib(***); Ketinit();)
- 作図を行って,プロットデータとして準備する.(Setwindow(***,***); g1=Plotdata(****);)
- 文字データを準備する.
- (ここで一度画面上で下見する) (Windisp(***); )
- 作成するTeXファイルを開いて,(cd(***); Openfile(***); Beginpicture(***); )
- 準備したプロットデータを書き込む.(Drwline(g1);)
- 準備した文字データを書き込む.
- そしてファイルを閉じてファイルとして完成させる.(Endpicture(1); Closefile();)
もちろん,この順番を守らなくてもKETPicソースを書くことは可能です(たとえばTeXファイルを先に開いて,後からプロットデータを作成する,など)が,「約束を守る」ことにより,作成者だけではなくKETPicユーザとファイルを共有するときにも読みやすいソースコードを提供することが出来ます.
わかりやすいKETPicソースコードの枠組み
コマンドの配置
- おおむね,上で説明したような順序でコマンドが並んでいることが好ましい.
適切な名前
- 頂点の名称・線分の名称は,実際に描かれる頂点・線分の名称に即したものをつけたほうがよい.(たとえばであるが,頂点AはptA,線分ABはsegABなど.)
- 作図として依存関係にあるものについてそれぞれの座標を数値を書くのは不合理である.すでにある変数の値を利用する.(あとから頂点の位置を微調整したいときに,変更する箇所が1箇所であるようにする.)
数学としての整合性
- たとえば平行なベクトルで長さが2倍のものを記述するのに,それぞれの座標を数値で記入するのは不合理である.数学の公式から計算できるものは,計算式によって座標や式を与える.(想定図から目分量で決めるのではなく,式によって与える.)
図としての整合性
- 文字データなどを頂点にはりつけるときなど,図を拡大・縮小した場合に「図の崩れ」がおこるかどうかを想定する.
KETPic機能の活用
- 長さを表すカッコなど,KETPicの機能によりさまざまな「都合のよい図」を描くことが可能であるので活用する
最終更新:2015年10月25日 11:05