蝙蝠の
モンスターであるキバット族の、由緒正しき名門~キバットバット家の二代目。誇り高き名門の二代目だけあってプライドも高い。
先代のキバットから
ファンガイアのキングと
クイーンに仕えており、その守護をする事に命をかけてきた。
額には初代キバットバットより代々受け継いだ魔皇石もつ。適格者の肌を噛み、ベルトとして取り付くことで、その者の魔皇力を活性化させ、「キバの鎧」を纏わせる。
現代編では未登場、会話の中で過去に存在していたという事と、コウモリの
モンスターである
キバット族の名門 キバットバット家 二代目で
キバットバットⅢ世の父親である事が先行して判明している。キバットバットⅢ世からは「父ちゃん」と呼ばれており
紅音也の事をキバットバットⅢ世に話していた。このことからキバットバットⅢ世は紅音也とは変化球ながら初対面だったことがうかがえる。
音也の魂が乗り移った渡は存在を知っていた。
過去のキングの相棒であり、彼の血を吸い魔皇力を活性化させ、
仮面ライダーダークキバに変身させる力を持つ。
魔皇力のコントロール技能は息子であるⅢ世を遥かに凌ぐ。
陽気な息子とは違い、厳格かつクールな口調。しかしまだ不明な部分もあり、現代編ではⅢ世の父である事が判明している以外は生死は不明。
クイーン・真夜のファンガイアの力を抜きとった事が気に食わなかったとの理由でキングを裏切り人間である紅音也にキバの鎧の力を授ける。
自分なら人間を
闇のキバにできると言うが、人間がキバの鎧を纏った場合、その先に待ち受ける事は死だというが・・・。
キバの鎧が現代編のキング・太牙の元には渡らず、人間とファンガイアのハーフであり太牙の兄弟である紅渡に渡った事と、変身時は息子のⅢ世が渡に力を貸している事などがある。過去のキング同様、結末に向けて重要な鍵を握っているモンスター。
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最終更新:2008年12月21日 17:39