蜈(むかで)は
妖界で列車として活用されている大きなむかでの妖怪。「むかで列車」とも。多くある足を用いて迅速に走行し、駅舎と駅舎のあいだをつなぐ蜈路が整備されている。
胴体に扉や窓があり、妖怪たちは車輌のようになっている胴体のなかに乗り込み、利用をしている。
雨のときはあたまに傘をさしたりする。
妖界には蜈の列車以外にもいろいろなかたちの列車が存在しており、狐や狸たちなどは直接列車に化けて運行していたりするものも見られる。
ことば
- 蚣内(しょない) 蜈の「車内」をさす。「むかで」を意味する蜈蚣(ごしょう)から。
- 運転脳(うんてんのう) 蜈の先頭車輌。あたまの部分。
絵文字
「┌(^o^)┐)┐)┐)┐)┐)┐)┐)┐)┐)┐)┐)┐」という絵文字が用いられており、pixivでの『
妖界東西新聞』で蜈車輌が登場している絵に付けられている。
来歴
最終更新:2019年05月15日 16:49