502
狂依存 13 sage 2010/10/29(金) 03:20:53 ID:c2Sj2Nz/
「はぁ……」
本当にどうしよう。
どうしてこんな事になったんだろう?
どうすれば諦めてくれるんだろう?
考えても思いつかない。
家を出るか?
いや、行く当てなんかある訳ない。
友達の家に泊まりこむと言ったって、何日もお世話になる訳にはいかないし、それでは何の解決にもならない。
誰かに相談すると言ってもこんな事誰にも相談出来ない。
第一実の姉に迫られて困ってます、なんて誰に相談すれば解決するんだ?
両親にも友達にも相談出来るような事じゃないしなあ。
彼女を作れば諦めて……いや、あの様子では難しいだろうな。
そもそもウチは男子校だから、異性との出会いなんて皆無だし、元々特に親しい女子もいない。
「(つか、そんな理由で彼女作るなんて、相手にも失礼だよな……)」
やっぱり、自分で説得するしかないか……
「では、この例文の訳を……三船。」
「はい。」
そうだ、今は授業に集中しよう。大事な時期なんだしな。
キーンコーンカーンコーン
「はぁ……もう終わりか。」
授業が終わるのがこんなに憂鬱なのは初めてかもしれない。
「よう、大輝。一緒に帰ろうぜ。」
「あ、ああ……」
いつも一緒に帰ってる友人達と下校する。
何とか話を合わせていつもの様に振舞ったが、その間もずっと麻由お姉ちゃんの事が離れなかった。
もしかしたら、こんな日常ももうすぐ終わってしまうかもしれない。
そんな予感さえしてきてしまった。
「大輝。お風呂沸いたから、先に入っちゃっていいわよ。」
「あ、うん。」
夕飯も食べ終わり、部屋でテレビを見てくつろいでいた所、麻由お姉ちゃんがそう告げてきた。
昨日あんな事言っていたけど、今の所何もしてこないな……
朝も普通に起こしてきたし。
まあ、今日は気分が乗らない日なのかな。
こういう平凡な日々がずっと続くと良いんだけど……
「はあ……」
頭を洗い終わり、思わず溜め息をつく。
これからの事を考えると溜め息しかでない。
毎日あんな事されたら、本当に何をしてしまうかわからない。
麻由お姉ちゃんはどうしてあんな風になっちゃたんだろう?
ずっと考えているが、検討がつかない。
「どうしてなんだ……?」
何か些細な事が原因かもしれない。
必死に記憶を辿ってみる。
503 狂依存 14 sage 2010/10/29(金) 03:21:35 ID:c2Sj2Nz/
「ねえ、お母さん。もうお風呂入っても良い?」
「ん?ああ、今お姉ちゃんが入っているから、もうちょっと待ってて。」
「わかった。じゃあ、すぐ入っちゃうね。」
「うん。」
「………え?」
ふふふ、麻由お姉ちゃんと一緒にお風呂っと。
僕達は夫婦になるんだから、一緒にお風呂に入って裸同士の付き合いをするのは当然だよね。
うん、一分の隙もない正論だ。
「ここ何年か一緒に入ってなかったからなあ。」
最後に入ったのいつだったっけ?
最近は恥ずかしがって一緒に入ってくれないけど、そろそろ一緒にお風呂に入ることぐらいには慣れてもらわないとね。
後何年かしたら、もっとエッチな事する関係になるんだから……
ガラっ
「麻由お姉ちゃん、僕がお背中流してあげるよ!」
「………!」
おっ丁度体を洗っている所だったか。
麻由お姉ちゃん、中学生になってから本当にスタイル良くなったよなあ。
テレビや雑誌で見るどのモデルよりも、麻由お姉ちゃんが一番可愛いよ。
「えへへ、僕も体洗うの手伝ってあげるよ。ええと……」
「………いい加減にしろおおおおっっっっ!!!!」
スコーン
うおっ!洗面器が顔面にモロに……
「ああん、何するの、麻由お姉ちゃん。」
「それはこっちの台詞だ!一体何度言えばわかるのよ!!入ってくるんじゃないって言ってるでしょうがっ!!」
もう、素直じゃないんだから……
「麻由お姉ちゃん、僕たち大人になったらもっと凄い事するんだからこのぐらいで恥ずかしがってちゃ……ぐはっ……」
「いいから出てけっっ!!」
バンっっ!!
「大輝っ!あんた、また何やってるのよっ!」
「ええ?何で姉弟でお風呂に入っちゃいけないの?それに僕達は将来夫婦になるんだし……」
「いつまでも、馬鹿な事言ってるんじゃないの!あんたももうお姉ちゃんと一緒に風呂に入る年じゃないって言っているでしょうが!」
「お母さん!私が出るまでその変質者縛っといて!!もう我慢の限界よ!!」
うーん、相変わらず麻由お姉ちゃんはガードが固いな。
僕は精通まだだから、間違いが起こる事はないのに……
いや早いとこ精通済まして、間違いを起こしたいんだけどね。
「大輝!こっちに来なさい!」
「ちょっ!パンツぐらい履かせて……」
今日の所はこれで退散しとくけど、近い内に一緒にお風呂でエッチな事しようね、麻由お姉ちゃん。
「……あれ?何だこの記憶は?」
おかしいな?こんな事あったけ?
きっと宇宙人とかに植え付けられた、偽の記憶か何かだよな、うん。
「はははは、そうだよな。こんな馬鹿な弟いる訳………」
…
……
504 狂依存 15 sage 2010/10/29(金) 03:23:11 ID:c2Sj2Nz/
ヒイイイィィィィィっっっ!!似たような記憶が、まだまだたくさん溢れ出てくるっ!
あの後しばらく麻由お姉ちゃんが風呂に入ってる間、手錠かけられてたんだっけか!
「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ……」
もうそれしか言葉が出ないです。
ひでえ!酷いなんてもんじゃねえ!
いくら麻由お姉ちゃんの事が好きで好きでしょうがなかったからって、何故あんな事を……
つか、嫁とか夫婦とか何を根拠にそんな事言ってたんだ?
別に結婚の約束もした覚えもないし……
正直、子供の頃の事は変な熱に浮かされていたとしか説明のしようがない。
ああ、麻由お姉ちゃんは何年も僕が今味わっていた様な苦しみを味わっていたんだね……
だったら、今の麻由お姉ちゃんを怒る資格は僕には無いのかもしれない。
「もしかして、あの時の仕返しをされてるのかも……」
いや、だったら男女の関係をあそこまで必死になって迫ってくるのは変だよな。
あんな事されたら、冗談でも好意なんか持つ訳ないし……
うーん、わからない。
とにかく、今この状況をどうするか考えないと
ただでさえ麻由お姉ちゃんは弟の目から見ても美人でスタイルも良いのに、これ以上迫られたら……
何とか説得して止めさせないと。
大丈夫。話せばきっとわかってくれるよ……
ガラっ
「っ!?」
「大輝♪一緒に入ろう。お姉ちゃんが体洗ってあげる。」
「ええ!?ちょっと駄目だよ!」
バスタオルも巻かないで、堂々と入ってくるなんて……
でも麻由お姉ちゃんの裸……
本当に綺麗だな……
「ふふ……何じろじろ見てるのよ。お姉ちゃんの裸そんなに見たい?いいわよ、好きなだけじっくり見て……」
「い、いいから早く出てよ!出ないなら僕が出るから!」
「そんな事言って……本当はお姉ちゃんとエッチな事したいんでしょ。」
ふに
うっ!
後ろから抱き着いて、背中に胸を押し付けてくる。
ああ……おっぱいが直に背中に当たって気持ちいい……
ふにふに
「ふふふ……ほら、もう大輝のち○ぽこんなに大きくなって……やっぱり私に欲情してるんじゃない。実のお姉ちゃんなのに……」
だからこんな事されたら、誰だって反応するの!
「その元気なおち○ちん、私のおま○こに入れてほしいなあ……」
「うっ……!」
麻由お姉ちゃんは手でち○ぽをコキながら、耳元で甘く囁いてくる。
これは悪魔の囁きそのものだ。
「ほら……ちゅっ、ちゅっ……早くぅ……ちゅっ……」
「麻由お姉ちゃん、もう止めよう。お願いだから……ね? 」
「……ちゅっ、ちゅっ……うん?何か言った?……ん、んちゅっ……」
僕の言ってる事を完全に無視して胸を押し当てながら耳元や頬にキスし、手で肉棒をさすってくる。
「ちょっと、いい加減に……」
「こんなに勃起させちゃって……口じゃ拒否しても体は嘘を付けないみたいね。」
そんな、悪役みたいな台詞言わないでよ。
「ふふふ……さあ私がお背中流してあげるね。」
そう言うとボディソープを自分の体中にかけ、泡立たせていく。
やっぱり、そう来るか……
「さあ、行くわよ……ん、んっ……」
麻由お姉ちゃんは僕の背中にたっぷりと泡立たせたおっぱいを押し付け、優しく擦ってくる。
擦れ合う感触が本当に気持ち良い……
柔らかい乳房と乳首を使い背中を丁寧に万遍なく洗い、手を使って僕の胸の辺りをゆっくりとさする。
「(う……乳首を指で……)」
505 狂依存 16 sage 2010/10/29(金) 03:23:57 ID:c2Sj2Nz/
「どう?気持ち良い?ふふふ……こんなにおち○ちん勃起させて……変な我慢したら体に良くないわよ……」
肉棒を指でくりくりと弄り、耳元で囁く。
本当に何が何でも僕に襲って欲しいのか……
「ん……んっ……ほらっ…んっ……早くぅ……お姉ちゃんを犯してえ……んっ……」
もう無理にでも突き飛ばして……いや、麻由お姉ちゃんに怪我させちゃ悪いし……
でも、止めてって言っても聞かないし……とにかく今は耐えるしかないか……
「んっ……ん……もう、背中はこのぐらいでいいわね。大輝、こっち向いて。」
「え?」
麻由お姉ちゃんの方を向くと、またボディーソープを体にかけ泡立たせる。そして……
「んしょっと。ふふ……」
「ちょっとっ!何……」
今度は真正面に向かい合ったまま、乳房を僕の胸に押し付けてきた。
うう……この態勢はやばすぎるだろ……
「はあ……んっ……大輝の胸もこんなに逞しくなって…んっ……んっ…」
「お姉ちゃん、この胸で思いっきり抱かれたいな……んっ……んちゅっ……」
僕の胸をおっぱいで擦りながら、顔にキスしてくる。
その快楽は豊満な乳房がもたらす快楽と連動して凄まじい物であった。
「ん、んく……ちゅっ…大輝……愛してるわっ…ちゅっ……お姉ちゃんはあなただけがいればいい……ん……ちゅっ…」
「麻由お姉ちゃん……僕だけがいればいいなんて悲しい事言わないでよ……」
もし本気で言ってるのだとしたら寒気がしてくる。
どうしてだ。何でそこまで……
「あん……大輝のおち○ちん、少し萎えちゃったね……また勃たせないと……」
「ん……んっ……お姉ちゃんの手でまた元気にしてあげる。……んっ……」
う、また手でコキ始めてきた……
泡でヌルヌルと滑りやすなった柔らかくてしなやかな指が、陰茎を優しくさすり、肉棒を徐々に膨張させる。
「うふふ……また大きくなった……ねえ?これ、お姉ちゃんのおま○こに入れて欲しい?」
僕のち○ぽを軽く握りながら尋ねてきた。
「…(ぶんぶん)」
目を瞑り爆発しそうな欲情を必死に抑えながら、首を振る。
もう、早くイカせて……
「『僕のおち○ぽを麻由お姉ちゃんのおま○この中に入れて下さい』ってちゃんと言ったら入れてあげる。言わなきゃ入れてあげない。入れたかったら、自分で入れるのね。」
うう……この言葉責めは本当にきつい……
耳元で囁かれる麻由お姉ちゃんの言葉一つ一つが、理性をどんどん破壊していく様な感じだ。
むにゅっ。
「ほら……この逞しい肉棒で……んっ…エッチなお姉ちゃんのおま○こを早く犯してえ……ん、ほら……」
太股でち○ぽを軽く弄りながら、おっぱいを僕の胸に押し付けて擦り、耳元で挑発していく。
麻由お姉ちゃんは言葉責めと軽い愛撫で焦らしながら、僕の理性を徐々に破壊して襲わせるつもりみたいだ。
どうやらこのままイカせるつもりは無いようだな。
「はやくぅ……んっ、お姉ちゃんの処女膜ぶち破ってえ……あっ、うん……」
「(このままじゃ埒があかないな……)」
「あん……ん、んちゅっ……ちゅ、お姉ちゃんのおま○こ……ちゅっ…いつでも大輝のおち○ちん……ん、ちゅっ…受け入れる用意出来てるわよ……ちゅっ、ちろ……」
「麻由お姉ちゃん、ごめん!」
「きゃっ!」
僕は麻由お姉ちゃんを抱きしめると、そのまま肉棒を麻由お姉ちゃんの体に押し付け、強引に肉棒を擦る。
このまま、一線を超えるよりはまだマシな筈……
「あんっ!ちょっと……やんっ!あっ……」
流石に驚いたのか、ちょっと悲鳴を上げ、苦しそうな表情をしている。
「(ごめんね、ごめんね……)」
心の中で何度もそう呟きながら、姉の体を押し付け無理矢理絶頂させようとする。
麻由お姉ちゃんの体をこんな風に使うなんて……
もしかしたら嫌われちゃうかもしれない。
そんな恐怖感を覚えながらも無我夢中で行為に没頭する。
「あんっ!ちょっ、あん……やっ……あっ、あんっ!」
先ほどの余裕に満ちた表情から一転して苦しそうな顔をして、喘いでいる。
506 狂依存 17 sage 2010/10/29(金) 03:24:58 ID:c2Sj2Nz/
本当にごめん……
麻由お姉ちゃんのお腹のあたりでバンバン押し付けられた肉棒は、柔肌の心地よい感触の刺激によって徐々に爆発寸前になっていく。
「(うう……出る…)」
「あんっ!はっ!やんっ、あん、は……」
どぴゅっっ!!どぴゅるるるっっっ!!
そのまま、絶頂に達し射精する。
焦らされていたせいか、かなりの量だ。
「(一滴も残らず出し切れよ……)」
どぴゅっっ!!びゅくるるるっっっっ!!!びゅくるる……
ようやく収まり、少し安堵する。
吐き出された精液は主に麻由お姉ちゃんの胸の辺りにかかったようだ。
他にも方法はあったかもしれないけど、何とかこの場は凌いだかな……
とにかく麻由お姉ちゃんの思い通りにはならなかった。
「はぁ…はぁ…ごめん……」
「はぁっ、はぁ……もう……どうせなら、私のおま○こに入れちゃえば良かったのに……」
流石に呆れた表情をしているな。
「さ、早く洗い流して出よう。」
シャワーを出して、二人の体をざっと洗い流す。
流し終わったら、湯船にもつからず、ずっと不満そうな顔した麻由お姉ちゃんを残してすぐにお風呂から出た。
「(あんな顔させちゃって……)」
本当に悪い事をしちゃったな……
例えあんな風になっても、大好きな姉にあんな顔させてしまったのはやはり後味が悪い。
嫌われてなければいいけど……
そう思いながら自室へと篭った。
うう……さっきのは傍から見たら凄くかっこ悪かったかもしれん……
でも、あの場ではあれしか思いつかなかった。
強引に突き飛ばして、麻由お姉ちゃんに怪我させる訳にはいかないし。
そうだよ、あんなに綺麗な体に傷を付ける様な事あってはいけない。
大好きな麻由お姉ちゃんの体に……
でも麻由お姉ちゃん、本当に綺麗だったな……
あの綺麗な体を本当に僕の物にしていいのかな……
麻由お姉ちゃんの体……
欲しい。
嫌、駄目だ。
でも欲しい。それにあの体を他の男に渡したくない。
駄目だ、駄目だ!実の姉なんだぞ!
でも生まれた時からずっと大好きだった。
それに本人だって好きにして良いって言ってるじゃないか。
でも……
いや一回だけなら
一回だけでもあの体を思いっきり犯してみるのも……
お姉ちゃんと麻由お姉ちゃんとセックス……
きっと凄く気持ち良いんだろうな……
いつ襲っても良いって言ってたな。
なら、今からでも……
大輝「って!何考えてんだよ!」
駄目だ、駄目だ!
今の麻由お姉ちゃんとは絶対に一線を超えちゃいけない。
超えたら、取り返しがつかないことになる。そんな気がしてならない。
「落ち着け……落ち着け……」
何とか気を静めないと……
そうだ、学校の課題が結構出てるんだった!
それをやらないと。
そう言い聞かせて机に向かった。
507 狂依存 18 sage 2010/10/29(金) 03:25:58 ID:c2Sj2Nz/
ふぅ……もうすぐ終わるな。
気を紛らわせる為、ひたすら課題に集中した所、思ったより早く終わりそうになった。
大気「(課題が終わったら、次は何をしよう……)」
とにかく何でもいいから、何かに没頭して麻由お姉ちゃんの事をしばらく忘れたい。
ゲームでもやるかな……
コンコン
「!!はい。」
「大輝、飲み物持って来たよ。」
「あ、ありがとう。」
良かった……嫌われてはいないみたいだな。
「ふふふ……頑張ってるみたいね。」
「あの……さっきは、本当にごめんね。痛くなかった?」
「別に謝らなくてもいいわ。言ったでしょ?大輝のして欲しい事は何でもしてあげるって。むしろ初めて大輝から私で気持ち良くなってくれて嬉しいぐらいよ。」
いや、気持ち良くなる為とかそんなじゃなかったんだけどな。
「ふふふ、でもあんなにおち○ぽを私のお腹でぎゅうぎゅうして……ちょっとお腹が痛いかなあ……」
うっ……やっぱり。
「ご、ごめん!本当にごめんね!大丈夫?まだ痛むかな?痣とか出来てない?だったら、何か湿布でも……」
「もう、謝らないで良いって言ってるでしょ。大丈夫よ。それに私、大輝が喜んでくれるならどんなに苦しい事や痛い事だって、喜んで受け入れてあげる。」
でも、痛い思いをさせちゃったのは悪いし……
「本当にごめんね。もう二度とあんな事はしないから……」
今度やられたら、また別の方法を考えないと。
「もう、そんな顔しないで……我慢できなくなったらいつでも私の体自由に使ってくれて良いのよ。私をあなた専用の性欲処理の肉便器にしてくれて良いんだから。」
「肉便器だなんて、冗談でもそういう事は言わないでくれよ……」
大好きな姉がそんな卑猥な言葉を平気で使うのは、良い気分がしない。
「冗談なんかじゃないわ。むしろ私をそうやって使ってくれて喜んでくれるなら私も本当に嬉しいんだから。だから、ね……」
ちゅっ。
「いつでも私を犯しに来てね……待ってるから……」
頬にキスした後、僕を抱きしめ耳元でそう囁く。
この囁きは本当に色々とヤバイ。
「じゃあ、勉強の邪魔したら悪いからもう行くね……お休みなさい。」
バタン
「………」
今日の所はこれで終わりか……
でも、本当に何であんな風になってしまったのだろう。
原因を何とか突き止めないと。
でないと近い内に本当に麻由お姉ちゃんと……
そう考えながら再び机に向かった。
508 狂依存 19 sage 2010/10/29(金) 03:26:40 ID:c2Sj2Nz/
バタン
「ふ……ふふふふ……上手くいったわ。」
これでもう、あの子は少なくとも今日みたいに私を犯す前に私の体の一部を使って強引にイクような真似はしない。
だって、大輝は私の痛がるような事は絶対にしない優しい子だもん。
ちょっと痛がっただけで、あんなにオロオロして謝って……本当に私の事を大事に思ってくれているのね。
「あの子の優しさを利用するようで悪いけど……」
でもこれは私たちが結ばれて愛し合う為に必要な事。
二人の幸せの為に必要な事なのよ。
それに……
「もう少し、もう少しね……」
お姉ちゃんにはわかるわ。
あの子が本気で私とセックスしたいと思い始めてるって……
さっきあの子を抱いた時、直感的に確信したもの。
「お姉ちゃんはあなたの事何でもわかっちゃうのよ……」
あの子はもうすぐ私を愛してくれる。
もうすぐあの子と結ばれる……
フフフ……今日にでも襲われて処女を奪われちゃうかしら。
「あん、想像しただけで……ふふ、もう……」
あそこに手を伸ばし、軽く自慰を始める。
「あんっ……んふ…楽しみだわ……ん……」
大輝は本当に優しい子。
今も昔も私の事を一番愛して、一番大事にしてくれるのはあの子だった。
今日だって、私に怪我させない為に突き飛ばしたりして強引に追い出そうとしなかったし、さっきもちょっと痛がっただけであんなに済まなそうな顔をして謝って……
「あんっ……んっ……それに引きかえ、昔の私は……んっ、あんっ……」
昔の私は、あの子がちょっとでも私に触れようとしただけですぐ暴力振るったり、暴言を吐いたりして傷つけたり、本気で見下して馬鹿にしていた。
姉を名乗る資格すらない、本当に酷いお姉ちゃんだった。
弟の事なんか少しも考えず、自分の事しか考えてなかった生きてる価値もない醜いゴミクズ以下の女だったわ……
本当にごめんね。でも……
「でも、今の私は違うのよ……」
今はあの子の事を一番に愛して、あの子の幸せを一番に願うお姉ちゃんに……女になったから……
あの子の為に身も心も何もかも全てを捧げる事のできる麻由お姉ちゃんになったから。
「あんっ……はん、あふ、だから……あっ、んふっ……ふんっ……」
だから、もう安心して。
あなたを傷つける麻由お姉ちゃんはもういないわ。
二人で結ばれて永遠に幸せになりましょう。
「だから……あん、はふっ、早くぅ……あんっ!私を犯しにきてえ……はんっ!」
今すぐにでも私の部屋のドアを蹴破って、私を獣みたいに犯して貪り尽くして!
「ふっ、ふふふ……あはははっ……あっははははははっっ!あっはっはははは……」
最終更新:2010年11月07日 18:18