狂依存 第6話

144 狂依存 38 sage 2010/11/21(日) 02:36:14 ID:tRiqURcy
「ねえ、麻由お姉ちゃん。」
「……何?」
「麻由お姉ちゃんってどんな男がタイプなのかな?」
リビングのソファーで寝転びながら雑誌を読んでいる、麻由お姉ちゃんに尋ねる。
将来より良き夫婦生活を送るためにも、嫁の理想に近づかなければね。
「そうね、馬鹿は嫌い。あんたみたいな。」
「僕はこの前のテストで100点取ったから馬鹿じゃないよ。だから、将来は僕のお嫁さんに……」
「小学のテストなんて、誰でも100点取れるんだっつうの!そういう事言ってるから馬鹿なんだよ。」
むう、相変わらず素直になれないツンデレお姉ちゃんだなあ。
「じゃあ、中学生になったら頑張って学年で一番になってみせるよ。そしたら僕のお嫁さんに……」
「嫌に決まってるでしょ、バッカじゃないの。何やったって嫌なものは嫌。いいから、さっさとあっち行け。」
うう……中々手強いな。
「……えい!」
「きゃっ!」
うつ伏せになっている麻由お姉ちゃんに後ろから抱きつき、頬ずりする。
麻由お姉ちゃんの背中、暖かくて気持ち良いな……
「な……!いきなり何しやがんだっ!このゴキブリ野郎っっ!!」
麻由お姉ちゃんが怒鳴ったら、すぐに離れて自室に逃げる。
「待ちなさい!もう許さねえっ!!マジで殺してやる!!」
鬼の様に怒った顔をして、僕を追いかけてくる。
もう、麻由お姉ちゃんは照れ屋さんだなあ。
でも何とかして麻由お姉ちゃんを素直にして、早く僕の彼女にしないと。
それが僕たちの一番の幸せなんだから……
「捕まえたぞ!!今日と言う今日はただじゃおかないからねっ!」
「もう麻由お姉ちゃん、本当は嬉しいくせに……ぐはっ…!」
ドスっ!バキっ!!ドカっ!!ゴキっ!
「ちょっ……痛いよ、止め……ぐえええええええっっっ!」
バキっ!!ドスっっ!!

「……う」
「ん、んちゅっ……ちゅっ……ちゅるっ……」
何だ……?
「んっ……ちゅるっ、んく……ちゅっ……ちゅるっ……」
ああ……またか。
「んちゅっ……ちゅ…ん、おはよう、んちゅ……」
あれから麻由お姉ちゃんは毎朝僕にフェラをして起こしてくれる。
何度やめてくれと言っても全然聞かない。
「……ん、ふふ……本当は気持ち良い癖に……ん、ちゅっ、んちゅ……」
「さあ、おっぱいで挟んであげるね……んっ……んんっ!」
「あ、あの、麻由お姉ちゃん。今朝昔の夢を見たんだ。僕がまだ小学生の頃の……」
「そう……まだお姉ちゃんの事が忘れられないのね。可哀想に……あなたは優しいからあんな酷くて醜いお姉ちゃんの事も未だに気にかけちゃうのね……」
……どうしてだ。
何でそこまでして姉である事を否定するの?
「麻由お姉ちゃん、ごめんなさい……あの時言った事は……『姉を名乗るな』って言ったのは取り消すから、だから、お願い……」
何故あの時あんな事を言ってしまったのだろう?
ああ言えば、麻由お姉ちゃんが元に戻ってくれるとでも思ったのだろうか?


145 狂依存 39 sage 2010/11/21(日) 02:36:53 ID:tRiqURcy
「ん……んあ!んちゅっ、ちゅるっ……ちゅっ!あっ……いいわ……あんっ!」
……いつもこれだ。
他の事は何でも言う事を聞いてくれるけど、この事に関しては一向に聞く耳を持ってくれない。
「ねえ、聞いてよ……僕の言う事は何でも聞くんじゃなかったの?」
「んちゅ、あんっ……こんなに大きく……ちゅるっ、はっ……ちゅっ、むちゅっ!」
「安心してあなた……あなたに散々暴力振るって苦しめたお姉ちゃんの事は私が忘れさせてあげるから……んっ、あん……んちゅっ……」
「だから、それは麻由お姉ちゃんが悪いわけじゃないって言ってるでしょ……んっ!」
僕の言ってる事を無視し、乳房を動かすスピードと舌使いを速め、一気にイカせようとする。
「いい加減にしてくれ!僕はこんな関係望んでいないって言ってるだろ!」
麻由お姉ちゃんを強引に引き離し、止めさせる。
もう我慢の限界だ。
これ以上好き勝手される訳にはいかない。
「……もう着替えて仕度するから早く出てって。」
「……」
麻由お姉ちゃんはあからさまに不機嫌な顔をしつつも、黙って部屋を出る。
ちょっと言いすぎちゃったかな……
怒鳴ったりしてごめん。
でもたまには強く言わないと駄目だよね。

着替えたらすぐ下に降りて簡単に朝食を済ませて学校に行く。
もう夏休みに入っているが、夏期講習があるので学校に行かなくてはいけない。
講習が終わったら真っ直ぐ家には帰らず、図書館で閉館ギリギリまで勉強している。
受験という事もあるが、何より麻由お姉ちゃんと接する時間を少しでも減らしたかった。
家で麻由お姉ちゃんを見るとどうしても欲情が抑えられなくなってしまう。
特に今は夏なのでやたらと露出の多い服装をしてるから、なおさらだ。
「でも、いつまでも続かないよな……」
とにかく早く何とかしなければ。
最近は家にいる時間を極力減らして避けているせいか、だいぶ落ち着いてきているから、きっと何とかなるはず。
家に居る時もここ何日か夜も別々に寝るようにしているし、できるだけ僕の部屋に入れないようにしている。
おかげで麻由お姉ちゃんはこの所不機嫌そうな顔をしている事が多いが、仕方がない。
こんな関係をずっと続けていたら、お互いの為にならないのは明らかなのだから。
まずはこの依存状態から脱却しないと。
その為には今朝みたいにはっきりと断らないと駄目だ。
僕がしっかりしてればきっと麻由お姉ちゃんも元に戻ってくれるよね。

「……」
家事を終え、しばらく部屋の鏡の前で考え込む。
あの子は最近帰りが遅い。
明らかに私を避けている。
おまけにここ何日か、私を見てもあまり抱いてくれなくなってしまった。
どうして?
「まだお姉ちゃんの事が忘れられないのね……」
大輝の事をいつも足蹴にしていた最低のクズ女の事がまだ……
早く忘れさせて私だけを見るようになってくれないとあの子が不幸になってしまう。
あんな女の事にいつまでも囚われたままにしておく訳にはいかない。
「どうにかして忘れさせないと……ん?そう言えば……」
今頃になって気が付いた。
「あのお姉ちゃんと同じ髪型じゃない……」
迂闊だった。
小さい頃からの習慣でずっとあの女と同じツインテールにしていた。
これではあの子が私を見てお姉ちゃんを忘れられないのも無理ないわね……
いや、私の中にまだあの女の亡霊が住み着いていたという事か
そう思うと無性にこの髪型が忌々しく思えてきた。
「こんなガキっぽい髪型、早く変えないと。」
そして早くあの女の亡霊を排除しなければ。
待っててね。
もうすぐあのお姉ちゃんの事忘れさせてあげるから。


146 狂依存 40 sage 2010/11/21(日) 02:37:27 ID:tRiqURcy
ピンポーン
「おかえり。」
「ただいま。って、え?」
「ん?どうしたの?」
「い、いや……髪切ったんだ。」
一瞬誰だかわからなかった……
ずっと同じ髪型だったのに、どうしたんだろう?
「えへへ……どう似合う?」
「う、うん。よく似合ってるよ。」
今まで髪は少し長めで両側で結っていたのに、肩にかかるか、かからないか位の長さにばっさりと切ってあった。
今までより少し大人っぽくなった感じがする。
「ふふふ……それだけ?」
麻由お姉ちゃんが近づいて僕に尋ねた。
「え、その……うん、綺麗だよ。」
思わず本音を呟いてしまった。
「本当?嬉しいわ。ん……んふっ、ちゅっ……」
麻由お姉ちゃんが嬉しそうに抱きついてキスしてきた。
姉の新しい魅力に魅了され、何の抵抗も出来ずにしばらく姉のされるがままにキスに耽っていた。
「ん、んちゅっ……ん、んん……ちゅっ……はぁ……」
「あの、麻由お姉ちゃん。今朝はごめんね……折角起こしてくれたのに怒鳴ったりして。」
今朝の事は謝るつもりはなかったのだが、思わず謝ってしまった。
今の麻由お姉ちゃんに嫌われたくない。
急にそんな思いが出てきて……
「ふふふ……良いのよ。私も悪かったわ。ごめんね、勝手な事しちゃって。ん……」
麻由お姉ちゃんも謝罪したあと、また軽くキスをする。
「さ、ご飯の仕度しないと……あん!」
思わず後ろから麻由お姉ちゃんに抱き着いて、おっぱいを揉みしだいた。
しばらく落ち着いてきたのに、また無性に欲しくなってきてしまった。
ただ髪型を変えただけなのに…
「やんっ、もう……んっ、んん……ふふ……そんなに気に入ってくれて本当に嬉しいわ……やんっ!」
「ご、ごめん……」
やっぱり駄目だ。
折角、最近落ち着いてきたのにこれじゃ逆戻りになっちゃう。
「もう、どうしたの?遠慮なんかしないで、好きにして良いっていつも言ってるでしょ。……ん、んふ……」
抱きついて胸を押し当てながらキスを繰り返し、おねだりしてくる。
「麻由お姉ちゃん……」
本当に綺麗だ。
ずっと綺麗だと思ってたけど、今までとはまた別人みたいだ。
「んちゅっ……ん、んふ……ほら……早くぅ……お姉ちゃんのおま○こ、いつでも準備できてるんだから……」
何だか頭がボーっとして何も考えられなくなってきた。
とにかく抱いて気持ち良くなりたい。
リビングのソファーに押し倒して服をひんむき、ひたすら体を貪る。
「あんっ!やっ、そこっ……あああぁぁん……はふっ……」
麻由お姉ちゃんのおっぱいを揉んだりアソコを指でいじくりまわしたりして好きな様に味わう。
これだけ麻由お姉ちゃんの体を味わったのはしばらくぶりだ。
「ああん!はっ……やん!あっ、いや……はん!もっとお……あんっ!」
もうま○こはぐちょぐちょに濡れている。
膣穴に指をかけさらに乱暴にいじくりまわす。
「あっ!あああっ!は、やんっ、はふっ!あんっ、は、ああんっ!はっ、やんっ!あ……んあっ!」
麻由お姉ちゃんもかなり感じているのか、思う存分喘ぎ声をあげて乱れ狂う。


147 狂依存 41 sage 2010/11/21(日) 02:37:57 ID:tRiqURcy
そろそろ。入れたくなってきたな……
指を抜き、ぐちゃぐちゃに濡れたおま○こに肉棒を当てる。
「あん、早く頂戴……ん!はあああぁぁぁん……!」
「あんっ、はっ!やんっ……あっ!はあん!あ、あん!もっと……はっ!あああぁんっ!!」
一気に挿入し、ひたすら腰を動かす。
やっぱり麻由お姉ちゃんのおま○この中は気持ちいい……
この柔らかい肉ヒダがぎゅうぎゅうに締め付けられる感覚が本当にたまらない。
こんな気持ち良い事どうして無理に我慢してたんだろう。
「あんっ!いいわ……はんっ、や……あんっ!もっと一緒に……あんっ!一緒に気持ち良く……あんっ!」
「麻由お姉ちゃん、そろそろ……」
「はんっ!いいわよ……いつでも来て……あんっ!は、はあんっ!あっ……」
姉が乱れ狂う姿にますます興奮し一気に絶頂寸前に陥る。
腰を動かすスピードを速め、麻由お姉ちゃんも対抗して肉棒の締め付けをきつくしてきた。
「あんっ!はっ……あんっ、や……はふっ!あんっ、やっ!イク……イッちゃう……はっ!やん……」
「はんっ!やっ……はんっ!あっ!は、イク……はっ、や……はああああぁぁぁぁぁんんっっ!!」
びゅくっっ!!びゅくるるるるるっっっ!!!
ほぼ同時に絶頂に達し、一気に中に精液をぶちまける。
こんなに思いっきりセックスしたのはしばらくなかったな……
「はあああぁぁ……はぁ、はぁ……ん……んちゅ……」
射精が終わったら倒れこんで麻由お姉ちゃんと唇を交わし余韻を味わう。
間近で見ていると本当に綺麗だ。
前の髪型も好きだけど、今のはもっと好きかも……
「ん……麻由お姉ちゃん、今朝は本当にごめんね……ん……」
「んちゅ……ちゅっ、いいのよ……私の方こそごめんね……一方的にお姉ちゃんを忘れなさいなんて言って……ん……」
お互い抱き合いキスしながら、今朝の事を改めて謝る。
「でも、あなたの事はもう弟としては見れないの。一人の男性として愛しているしそういう目で見てるから………」
「そんな……」
「でも、私を女として愛してくれるというなら、あなたのお姉ちゃんになってあげてもいいわ……姉として女として愛してくれるというなら……」
「本当?これからもお姉ちゃんって呼んでも良い?」
ようやく姉である事を否定しなくなった。
これだけでも嬉しい。
「ええ、もちろんよ……ただ一つお願いがあるんだけど、いいかな?あ、別に嫌だったらいいわよ。断っても別に何もしないから。」
「うん!何でも言って。」
「私の事……一日一回は『麻由』って呼んでくれる?」
「う、うん。それぐらいだったら良いよ……」
ちょっと恥ずかしい気もするけど、まあいいか。
「本当?じゃあ、早速呼んでみて。」
「うん……麻由……」
う、やっぱりちょっと変な感じがするな……
「……ありがとう。ん、んん……」
麻由お姉ちゃんは本当に嬉しそうな顔をして抱きついてキスをする。
やっぱり僕も麻由お姉ちゃんの事……
「ん、んちゅっ……ん……さ、夕飯の仕度しないと。」
「ねえ、麻由お姉ちゃん。ちょっとお願いがあるんだけど……」
「ん?何?」
「えっと……その……」
「え……?ふふふ、もちろん良いわよ。」
あっさりと僕のお願いを了承し、麻由お姉ちゃんも早速着替える。
「どう……似合う?」
「うん……本当に似合ってるよ。」
僕のお願い、それは……
今日一日裸エプロンで過ごしてくれと。
実はこの姿を見るのは初めてではないが、僕の方からお願いしたのは初めてだった。



148 狂依存 42 sage 2010/11/21(日) 02:38:34 ID:tRiqURcy
「もう……じゃ、夕飯の準備するからね。」
台所に向かい、夕飯の支度をする。
嬉しそうにしながら、台所で鼻歌を歌いながら裸エプロンで夕飯を作る麻由お姉ちゃん。
花柄の可愛いエプロンの下は一糸纏わぬ生まれたままの状態。
その姿が本当にいやらしくて、更なる欲情を誘う。
「麻由お姉ちゃん……」
「ん?どうしたの?……きゃん♪」
たまらず抱きついてお尻や胸を触りまくる。
麻由お姉ちゃんも一切抵抗せず、嬉しそうに僕の好きな様に触らせる。
「あん……夕飯が遅くなっちゃう。」
「今は麻由お姉ちゃんを食べたいな。」
「うふふ……あなたったら……いいわよ。たっぷり召し上がって。」
遠慮なく押し倒して、エプロン越しに胸やアソコをいじ繰り回す。
「あんっ……そこ、もっと……はっ!や……」
胸に顔を押し当て、思う存分おっぱいを味わう。
こんなに綺麗で優しいお姉ちゃんをどうして避けようとしていたんだろう?
僕の事をここまで第一に考えてくれる人は、この世で麻由お姉ちゃん以外いないのに。
「麻由お姉ちゃん……今まで本当にごめんね。姉を名乗るななんて酷い事言ったり、何年も冷たく接していたりして……」
「もう、いいのよ。今はこんなに私の事を愛してくれて、それだけで本当に幸せよ。これからはお姉ちゃんに好きなだけ甘えて、好きなだけエッチな事してね。何でもしてあげるから……」
「麻由お姉ちゃん……ありがとう。大好き。ん……」
感激の余り抱きついてキスをする。
もうこのお姉ちゃんから一生、離れたくない。
ずっとこの人に甘えていたい……
「ん……んふっ、ちゅ。ちゅっ、ちゅっ……んちゅっ、ちゅ……れろっ……」
麻由お姉ちゃんの口の中に舌を入れる。
麻由お姉ちゃんもすぐに舌を絡ませて、僕の行為を受け入れる。
「ちゅるっ、ん、んふっ……んむっ、じゅるっ、ん、んちゅっ……」
もう愛しくて、愛しくてたまらない。
その一心でお互い舌を絡ませあいながら、唇を押し付け合い、キスに没頭する。
「んちゅ、ん……むちゅっ、ちゅる、れろ……んちゅっ、んふ、んん……はぁっ……」
「ねえ、もう入れてもいい……?」
これだけで、もう肉棒は興奮しきってしまった。
早く中で気持ち良くなりたい。
「ええ……早く入れて。私のおま○こ、好きなだけ犯して……」
「ん……ああぁぁぁっっ!!あっ、はんっ!やっ……あっ、いいわ……はんっ……」
麻由お姉ちゃんを四つん這いにして、おま○こに肉棒をぶち込み、思い思いに腰を動かす。
何度やっても本当に気持ち良い。
「あんっ、はっ!やんっ……あ、はふっ……あっ、やん……もっと……あっ!ああん!」
麻由お姉ちゃんも腰を振り、僕のち○ぽを締め付け、喘ぎ声を挙げる。
二人ともさっきやったばかりだというのに、激しく腰を振り乱れ狂っている。
「あんっ!はふ、あ……はああっ!あん、やっ……んあっ!はっ、ああんっ!」
もう、意地を張る必要はないか……
麻由お姉ちゃんに好きなだけ甘えてやろう。
こんなに僕を愛してくれるのは麻由お姉ちゃんしかいないんだから……
「あんっ、はあぁんっ!はっ、やんっ……イク、またイっちゃう……はっ、あああぁぁんっ!」
もうそろそろイキそうだ。
今度は体にかけてやるか。
「はんっ、あふっ、あっ、はんっ……あっ、は……あんっ、あ、はああああぁぁぁっっ!!!」
どぴゅっ!!どぴゅるるるるっっ!!!
肉棒を抜いて、麻由お姉ちゃんの背中に思いっきりぶっかける。
大量のザーメンが背中を白濁色に汚していく。
「(さっき出したばかりだってのに、もうこんなに……)」
「あん……背中にいっぱいかかってるう……はぁ…はぁ……」
麻由お姉ちゃんはそのまま倒れこみ、余韻に浸っている。


149 狂依存 43 sage 2010/11/21(日) 02:39:34 ID:tRiqURcy
「麻由お姉ちゃん、寝ていないで早く夕飯作って。」
あれだけ激しく動いたせいか、急にお腹が空いてきた。
「はぁ…はぁ……わかったわ。今作るから……」
僕が命令するとヨロヨロしながらも、すぐに立ち上がり夕飯の準備を再開し始める。
どうやら今日はカレーみたいだ。
野菜を切るとき包丁で手を切ったりしなければいいけど……
「待っててね。今日は私をいっぱい愛してくれたお礼に腕によりをかけて作るから……」
「うん、楽しみにしてるよ。」
これで良いんだよね。
麻由お姉ちゃんも僕に甘えてくれる事を望んでいるんだし。

「ねえ、麻由お姉ちゃん。」
「なあに?」
「その……ご飯食べたら、一緒にお風呂に入ろう。いいよね?」
「ええ。ふふ……すっかり甘えん坊さんになっちゃって。お姉ちゃん、本当に嬉しいわ。はい、あーん。」
麻由お姉ちゃんは本当に嬉しそうな顔をして、僕にカレーを食べさせる。
いつもは向かい側の席に座って食べてるのだが今日は隣の席に座って、体を密着させながら食べてる。
恋人同士がベンチで隣同士に座ってお弁当を食べてるみたいな感じで。
「ふふ……美味しい?」
「うん、麻由お姉ちゃんの作った物なら何でも美味しいよ。」
「そう……はい、あーん。」
今日のカレーは特に美味しく感じた。
本当に僕の為に一生懸命愛を込めて作ってくれたんだね。
「あ、私が飲ませてあげるよ。」
ジュースを飲もうと手にコップを取ろうとしたら、麻由お姉ちゃんがコップを先に取りジュースを入れ始めた。
「え?でも……」
流石にそれは赤ちゃんみたいでみっともない気が……
「ふふふ……口移しで飲ませてあげるね。ん……」
ジュースを口に含み、僕の口に移して飲ませる。
「ん、んん……」
「もっと飲む?……ん、ちゅっ……」
「ん……美味しい?」
「うん。」
「ふふ、じゃあ、もっとやってあげるね。」
またジュースを口に含み、口移しで僕に飲ませる。
「ん……んちゅ……はぁ……ふふ……ねえ、今晩はお姉ちゃんと一緒に寝てくれる?」
「え……うん!今まで避けるような事しててごめんね。」
「もう……謝らなくていいって言ってるでしょ。私にいっぱい甘えてくれればそれで良いんだから。はい、あーん。」
こんな感じで、夕飯はほとんど麻由お姉ちゃんに食べさせてもらった。
夕飯を食べ終わったら、一緒にお風呂に入って体を洗ってもらい、その後は麻由お姉ちゃんと一緒に寝てひたすら体を重ね合わせた。
これが麻由お姉ちゃんの幸せなんだよね?
だったら、こうやって麻由お姉ちゃんにずっと甘える事が今まで辛い思いをさせた事への一番の償いなのかもしれない。



150 狂依存 44 sage 2010/11/21(日) 02:40:22 ID:tRiqURcy
「はあっ!あんっ、イッちゃう……あっ!はふっ……あっ!やああんっっ!!」
「麻由お姉ちゃん、また出すよ……」
「ええ……早く出してぇ……お姉ちゃんのえっちな子宮に精液一杯ぶち込んでえ!」
そうおねだりすると大輝は腰を動かすスピードを速める。
また、お姉ちゃんをイカせてくれるのね……
お風呂から出た後、私の部屋のベッドで何時間も私達は愛し合ってる。
もうどれだけ中に出されたかわからない。
「あああんっ!あっ……ダメ!イッちゃう……あんっ!はっ……あっ!ああああぁぁぁぁんっっっ!!」
お互い今日何度目かの絶頂を迎え、大輝はそのまま中に思いっきり射精する。
一滴残らず受け取ってあげるからね……
「はあああああぁぁぁんっ……もっとお……あんっ、はぁっ……はぁっ……」
ドサっ
射精が終わった後大輝はぐったりと倒れこんだ。
「はぁ……はぁ……ん…」
寝ちゃったか。
ふふふ……こんなに中に出しちゃって。
妊娠しちゃうかもしれないわ。
「むしろ早く子供が欲しいわ……」
そうすればずっとこの子と一緒に居られるんだし。
「ふふ……本当に可愛い寝顔。」
軽く頬にキスをして思わず呟く。
今日は本当に幸せな日だった。
今までの人生で一番幸せな日だったかもしれない。
お風呂から出たらすぐ、私の部屋のベッドに押し倒して、野獣の様に私を犯してくれた。
麻由お姉ちゃん大好きって、何度も言いながら。
こんなにも私を愛して、甘えてくれて……
髪型を変えただけでここまで変わるとは少し予想外だった。
本当、今までよくあんなガキっぽい髪型して平然としていたものだわ。
「あんたのセンスって本当に最低よね……」
机に立てかけてあった、昔の私の写真に話しかける。
中学二年ぐらいの頃の写真だったかしら。
「この頃の私に今の光景を見せてあげたいわ……」
きっとショック死するでしょうね。
アンタが嫌っていた弟は私の男になったんだから。
昔の事を思い出すと本当に腹が立つ。
いつも大輝の事を邪険に扱って、すぐに暴力振るったり、見下して馬鹿にしていて……
あんなに好意を抱いてくれていたのに、本当に許せない。
もし今の私が過去に戻ってあの頃の私に会ったら、間違いなく殺している。
その位昔の自分が憎くて、憎くて仕方がない。
だから今、私たちが愛し合っている所をたっぷりと見せ付けてやるんだ。
昔の麻由お姉ちゃんに。
もう二度とこの頃に戻ることはないから安心して。
だから……
「だから、これからも今日みたいにいっぱい甘えてね。」
抱きしめながら眠りにつく。
この日々が永遠に続く事を願って。



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最終更新:2010年11月21日 22:45
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