狂依存 14話

129 名前:狂依存 112[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 22:44:46 ID:N6rID74y
お風呂から上がった後、客間でテレビを見ていたらまた麻由お姉ちゃんから電話がかかってきた。
これで何回目だろう……。
「はい」
いつまでも無視する訳にもいかないので、仕方なく出る。
「はあっ……はあっ……あなた……助けてえ、とても苦しいの……」
「え!?ど、どうしたの!?」
電話に出たら、麻由お姉ちゃんが本当に苦しそうに息を切らしていた。
まさか何か病気にでも……。
「はあ……お姉ちゃんのおまんこ、あなたのち○ぽが欲しくてうずうずして苦しいの
…だから、早く帰ってお姉ちゃんを助けてえ……」
「……」
一瞬でも心配した僕が馬鹿だった……。
「お願いだから一晩だけ我慢して。そのぐらい我慢出来ない様じゃ、この先生きていけないじゃないか」
「はあ……あんっ!無理よ……早く私のおまんこにあなたのおち○ぽぶち込んでこの疼きを沈めてえ……さっきからオナニーしても全然収まらないの……だから早く!」
もう馬鹿らしくなってきた。
さっさと切るか……。
「じゃあ、もう切るから……」
「あんっ!待ってえ……もっと声聞かせて、お姉ちゃん安心させてえ……はんぅ……」
「もういい加減にしてよ。一晩だけ……一晩だけだから……」
本当は一晩だけじゃなくて、ずっと我慢しなきゃいけないんだけど、今はそれで宥めるしかない。
「そんな事言って、あなただってお姉ちゃんと今すぐセックスしたいんでしょう……?なら遠慮する事ないじゃない……」
「それは……」
「ほら、思い出して……あなたが大好きな麻由お姉ちゃんの体を……おっぱいを……おまんこを犯してる時の快楽を……」
麻由お姉ちゃんの体……おっぱい……。
「お姉ちゃんのおっぱいにち○ぽ挟みたいでしょう……大好きな麻由お姉ちゃんにフェラして欲しいでしょう……いいわよ……好きなだけしてあげるから……」
麻由お姉ちゃんの一言、一言でその時の快楽がどんどん頭に思い浮かんでくる。
「お姉ちゃんのお口に……おまんこに……おち○ぽをぐちゅぐちゅ咥えた時の事を思い出して……とっても気持ち良かったでしょう……」
本当に気持ち良いよ……。
だからもっとして欲しい。もっと麻由お姉ちゃんの体が欲しい。
「(駄目だ!駄目だ!こんな事に惑わされてどうするんだ!)」
「はあ……はんっ!あああんっ……お姉ちゃんいつでもおまんこ開いて待ってるわ……だから、早く帰って来てえ……」
「ごめん……それは出来ないよ。本当に今日一日我慢して少しこれからの事を考えて」
「はあ……あんっ!帰って来ないとお……沙耶がどうなっても知らないわよ……あんっ!」
「え?どういう事?」
「お姉ちゃんね……今、沙耶に対する嫉妬と憎しみで頭がおかしくなりそうなの……このままだとあの子に何するかわからないわ……」
「なっ――!?」
「でも、あなたがこのまますぐ帰って来たら沙耶の事も全部許しちゃうわ……だから、早く帰ってきてお姉ちゃんとセックスしましょう……それで全てが丸く収まるのよ……」
ど、どうしよう?
今の麻由お姉ちゃんだと本当に一条さんに何か危害を加えかねないし……。
「そうよ……だから、早く帰ってきてえ……お姉ちゃん、おまんこ開いて待ってるから……だから、早く来てね……」
プツン
「もしもし。もしもし?」

切っちゃった……。
どうする?
単なる脅しかもしれないけど、今の麻由お姉ちゃんの様子だと本当に何かしでかすかもしれないし……。
時間は……まだ10時前か。
やっぱり、ここは帰った方がいいかもしれないな……。
「大輝君」
「はい!?」
振り返ると、もうお風呂から出てきたのか一条さんが僕の後ろにいた。



130 名前:狂依存 113[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 22:45:32 ID:N6rID74y
「どうしたの?麻由ちゃんから電話が来てたみたいだったけど」
「あ、はい」
「麻由ちゃん何か言ってた?」
「いえ、あの……早く帰って来いってうるさくって……」
「そっかあ、さっき私にも電話が来たけど『早く帰せ』って凄く怒ってたんだよね。何かあったら殺すとかまで言ってきてたし」
やっぱり一条さんにも脅しをかけてきてたみたいだな。
でも本当にやりかねないし、やっぱり今日は……。
「ねえ、他に何か言ってなかった?」
「はい?いえ別に」
「ふーん……本当かな……」
一条さんが座り込みながら無邪気な顔をして僕に近づいてくる。
今の一条さんはお風呂上りだからか、タンクトップとショートパンツというかなり露出の高い目のやり場に少し困る格好をしている。
乾き切ってない髪も妙に色っぽい。
こうして見ると麻由お姉ちゃん程じゃないけど、結構胸もあるし、ウェストも細くて中々スタイルも良い。
麻由お姉ちゃんの代わりにこの女でも良いか……。
「(って!何考えてんだよ!駄目に決まってる!)」
「ねえ……教えてよ……麻由ちゃんとどんな事話してたの……?」
「ちょっと……別に何も無いですって……!」
一条さんが甘える様な声を出して、四つん這いの態勢で徐々に近づいてくる。
「あれえ……何でそんなに慌てているのかなあ……?もしかして、言えない様な恥ずかしい事でも話していたのかな?」
な、何だ?様子が少しおかしい気がするけど……。
まさか、誘ってる訳じゃないよな?
「もう……何か変な事言われたのなら遠慮なく私に相談して。ほらあ……」
まずい……。
このままだと変な気を起こしかねないし、早く帰らないと麻由お姉ちゃんが一条さんに何をするかわからない。
「あの……!僕、今日はやっぱり……」
「そうだ!大輝君、良かったら私の部屋に来ない?一緒にトランプでもして遊ぼうよ」
「ええ?いや、あの……今日は……」
「ほら、早く行こう」
家に帰ると言いかけると、それを阻止するかの如く強引に手を引っ張られ、一条さんの部屋へと連れて行かれる。
こんなに強引な性格だったのか……?

「へへ……ほら、入って」
「お、お邪魔します……」
カチャ
一条さんの部屋はぬいぐるみもたくさんあり、麻由お姉ちゃんの部屋とはまた違った、女の子らしい部屋だった。
つか、麻由お姉ちゃん以外の女の子の部屋に入るの初めてなんじゃないか?
「はい、どうぞ」
「いたただきます……」
何故か既に用意してあったジュースとお菓子を頂く。
初めからこの部屋に僕を招くつもりで……?
「ええと……トランプは……あれ?確かこの辺にあった気が……」



131 名前:狂依存 114[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 22:46:25 ID:N6rID74y
へへ……これで良しっと……。
もう逃げられないよ、大輝君。
これから、お姉さんがじっくりと料理してあげるからね♪
そうだなあ……11時まで待ってあげるか。
それまでに私を襲わなかったら、私が襲うから。
「ごめんね。ちょっと見つからなくて……」
「いえ……良いですけど」
大輝君は少し緊張しているみたいだな。
もしかして、麻由ちゃん以外の女の子の部屋に入るのは初めてだったりするのかな?
私も男の子を部屋に連れてくるの初めてだから、一緒だね。
「ねえ、大輝君」
「はい」
「麻由ちゃんと本当に毎日エッチな事してるの?」
「ぶっ!な、何ですか急に……」
「ちょっと、女の子として興味があってね。麻由ちゃんって本当にスタイル良くて肌も綺麗だよね。あんなお姉ちゃんいるなんて羨ましいなあ」
「え、いや……はい……」
麻由ちゃんの事を思い出して、段々と赤面しだしたみたいだね。
本当可愛いんだから。
「ほら。私、去年麻由ちゃんと一緒にスキー行ったじゃない。その時一緒に温泉に入ったんだけど本当に大きくて形も良い胸でびっくりしたんだよね」
「あのおっぱいを毎日揉んだりしてるのかな?」
「何なんですか、一体?そんな事聞いて……」
流石に怪訝そうな顔して私に尋ねてきた。
「あ、ごめんね。麻由ちゃんとエッチしてる時の事を思い出しても大輝君がそういう気分になるのを耐えられるかなって質問したんだけど……」
「え、ああ……そうですか」
「麻由ちゃんとちゃんとした姉弟になる為には、麻由ちゃんの事を考えてもエッチな気分にならない様にしないといけないと思うんだ。だからそれに耐えられる訓練をしようと思ってね」
「は、はい……わかりました」
納得出来た様な、出来ない様な微妙な顔をしながらも了承する。
もちろん、耐えられる訓練なんてのは嘘。
本当の目的は麻由ちゃんの事を思い出せて、大輝君を発情させて私を襲わせること。
どんな理由であれ、向こうから襲ってきたという既成事実を作れば、それを口実に押しの弱い大輝君を私がどうにでも出来る。
ま、耐えられても11時になったら、どの道私の初めての相手になるんだけどね。
「じゃあ……はい、これ見て」
「これは……」
「麻由ちゃんと温水プールに行った時の写真だよ。この水着姿可愛いでしょ」
「そ、そうですね……」
大輝君は顔を赤くしながらもこの写真をじっと見る。
姉の水着の写真をそんなにじろじろ見るなんて、余程麻由ちゃんの事が好きなんだろう。
「そんなに顔を赤くしないの。この水着の下も毎日見ているんでしょ?」
「そ、そうですけど……」
「麻由ちゃんと毎日裸で抱き合ってセックスしたら、確かに止められなくなっちゃうかもしれないね。でも、麻由ちゃんはお姉ちゃんなんだから……」
「は、はい……」
そう煽ると、大輝君の息遣いが荒くなってきた。
順調に発情してきているみたいだね。
「この麻由ちゃんのおっぱいや麻由ちゃんの綺麗な肌を毎日触れるのは、本当に気持ち良いんだろうね」
大輝君に近づき、肩に手をかけて耳元で囁く。
「ほら、私を麻由ちゃんだと思って……今、ここに大好きな麻由ちゃんがいたら、襲っちゃうのかな……」
「えっと……」
大輝君は顔を赤くしながら、黙って俯いてる。
股間に目をむけるとかなり膨らんできたみたいだ。


132 名前:狂依存 115[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 22:47:03 ID:N6rID74y
「ねえ……大輝……私をいつもの様に襲って……気持ち良くなろう……」
「ええ!?ちょっと、何言ってるんですか?」
「何って、いつも麻由ちゃんにこう迫られてるんでしょ?だったら、耐えなくちゃ」
「そ、それは……」
「ほら……どうしたの……?早くお姉ちゃんを犯してえ……」
上半身を指でなぞりながら、誘惑を続ける。
必死で耐えてるその姿が本当に可愛い。
「あ、あの……」
「ん……どうしたの?」
「僕、もう帰ります!やっぱり迷惑はかけられないし……それじゃあ」
大輝君はとうとう耐えられなくなったのか、慌ててこの部屋を出ようとする。
でも、逃げられないよ。
「あ、あれ……?開かない……」
「ごめんね。私、部屋に入る時はいつも鍵を閉めてるんだ。親が勝手に入ってこないようにね」
「ええ!?早く開けて下さいよ!」
「うん……あれ?鍵は何処に閉まったかな……確かここに閉まった筈だけど……」
机の中を見て、探すフリをする。
「ごめんね。鍵、失くしちゃったみたい。だから出られないや」
「はあ?ちょっと、どうするんですか?」
もちろん、失くしたなんてのは嘘。
ちゃんとわかる所に閉まってあるし、スペアキーも部屋にある。
「ここで一晩過ごすしかないね。朝になったらベランダから降りれば良いけど、今やったら防犯センサーが作動して、警備員が来て面倒な事になっちゃうよ」
「そ、そんな……」
口からデマカセを並べて、大輝君を引き止める。
「そんな事より、訓練の続きをやるよ。一晩ぐらい耐えなくちゃ、麻由ちゃんと普通の姉弟になれないよ。さ、座って」
「そんな場合じゃ……」
「いいから、やるの。ほら……」
強引にベッドに座らせ、再び大輝君の誘惑を始める。
君の選択肢は2つに1つ。
私を食べるか、私に食べられるか。
これだけだよ。

「ほうら……何を遠慮しているの……?いつもの様にお姉ちゃんを押し倒してえ……」
一条さんは後ろから抱きつき、胸を押し当て、本物の麻由お姉ちゃんみたいに耳元で囁いてくる。
その一言、一言で麻由お姉ちゃんとの淫らな情事が頭に思い出されていく。
「もう、何をやってるの……早くう……」
一条さんは僕の股間に手を伸ばして、既に勃起しかかってた肉棒の辺りをさすってきた。
「ちょっと……!これは、やり過ぎじゃ……」
「何言ってるの?麻由ちゃんとはもっと凄い事してるんでしょ。このぐらいは我慢できる様にしなくちゃ……」
「で、でも……」
「でも何もありません。ほら……こんなに勃起させちゃって……早くお姉ちゃんのエッチなおまんこに、ぶち込んでよ……」
まるで見てきたかの様に、本物の麻由お姉ちゃんが言ってる事と同じような事を言って誘惑してくる。
もう限界……。
「ふふ……こんなに顔を赤くしちゃって……大好きなお姉ちゃんと早くしたいんでしょ?だったら、我慢は良くないよ……ちゅっ……」

「……っ!!」
頬に軽くキスをされた瞬間、頭の中で何かがはじけた。
この女でも良いか――


133 名前:狂依存 116[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 22:48:05 ID:N6rID74y
「ほら……どうしたの……?きゃっ!!」
一条さんをベッドに押し倒し、胸を曝け出して、揉みしだく。
麻由お姉ちゃん程大きくはないけど、適度に張りもあって触り心地も良い。
「はんっ……!やああんっ……そんな強くしないで……きゃっ、あああっ……」
最初は驚いていた一条さんだったが、抵抗する素振りも見せず、むしろ嬉しそうにされるがままにされてる。
何だよ……。
この人も麻由お姉ちゃんと同じだったのか……。
良い人だと思ったのに。
「はふっ……!やああっ……!乳首……あんっ!引っ張らないでえ……やんっ……」
乳首を思いっきり引っ張り、指で擦ったりして、好きな様に弄ぶ。
少し苦しそうにしてるが、遠慮することは何も無い。
だって、向こうから誘ってきたんだから……。
「はあんっ!やっ……はっ、あんっ!あああああぁぁぁっっっ!!」
一条さんの股間に手を伸ばし、割れ目に指をかけ思いっきり引っ掻き回す。
指を動かす度に大きな喘ぎ声をあげ、体をビクつかせる。
「やあっ……もっと優しくし……あんっ!!はっ……やああああっっ!!」
愛液が飛び散る量が中で動かす度にどんどん増えていき、それに応じて一条さんの嬌声も大きくなっていく。
こんなに乱暴にされて、そんなに気持ち良いのか?
「あああんっっ!やっ、はあふっ!はああっ……あんっ!あああ……ん、んふっ、むちゅっ、んちゅ、ちゅっ……」
喘ぎ声を止める為、キスをして口を塞ぐ。
指を出して、一条さんの顔を両手で抑えて、唇を乱暴に押し付ける。
「ん、んふっ……ん、んちゅっ……ちゅ、ちゅっ、ちゅっ……」
一条さんも僕の頭を抑えて、ついばむ様に唇を押し付けて、舌まで入れてきた。
「んふ、れろ、れろっ……ん、んちゅっ、ちゅっ、れろ……ん、むちゅっ……ちゅっ、むちゅ……」
夢中で舌を絡ませ合い、二人の口の周りは唾液でベトベトになってしまった。
可愛い顔して麻由お姉ちゃんの勝るとも劣らない、乱れっぷり。
なら、滅茶苦茶に犯してやろう。
「ちゅっ、んちゅっ、ん、んん……はあっ……はあっ……」

ようやく口を離し、肉棒を出して、一条さんのショートパンツを剥ぎ取って、股を開く。
「はあ……はあ……良いよ、早く来て……」
言われなくてもやってやる。
足を抑え、既に勃起したち○ぽを、濡れている割れ目に当てる。
「はんっ……ん、んん……ん、ん……はっ!あっ、いやあああああぁぁぁぁっっっ!!!」

「―――っ!!!」
ああ、大輝……。
遂に沙耶とやってしまったのね……。
自慰をしながら、直感的に確信した。
わかるわ……だって、あの子と私は心で繋がってるのだもの……。
「良いのよ……あなたは悪くない……何も悪くないのよ……」
悪いのは全部沙耶。
全部その薄汚いメス犬が悪いの……。
「殺してやる……」
友達だと思ってたのに、良くも私の夫を……!
許さない……絶対に許さない!!


134 名前:狂依存 117[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 22:48:56 ID:N6rID74y
「はあ……やああ……い、痛い……あんっ、はああんっ……」
「……え?」
やけに痛そうな顔をしているので、見てみると、結合部から血が滲み出ている。
初めてだったのか……。
「はあっ……良いよ……動いて……大丈夫だから、はんっ……」
「一条さん……」
「いや……沙耶って呼んで……」
「行くよ……沙耶さん……」
「あんっ……はああああっっ!!はんっ、あんっ!!」
言われるがままに腰を動かし、突きまくる。
一条さんの初めてを奪ったというのが言い知れぬ興奮を招き、がむしゃらに腰を動かしまくる。
「あんっ!!はんっ……!やんっ……!はっ、ああああっっ!!あんっ……やんっ、あんっ!」
初めてだからか、子宮を突かれる度に苦しそうな顔をするが、その顔が逆に欲情を駆り立てた。
もっと……もっと犯してやる……。
「はああんっ!!あんっ、いや……そんな激しく……やんっ!はっ、あああああんんっっ!!」
最初は痛がってた一条さんも次第に感じてきたのか、徐々に肉棒を締め付けを始め、腰も動かしてきた。
それに呼応して一気にピストンを速めて絶頂へと導く。
「ああんっっ!!やっ、はんっ……はんっ!あんっ……はあ……これが、セックス……ん、んああああっっ!!」
「大輝……好き……好きよ……私と付き合ってえ……あんっ、はあんっ!!あっ、ああああんっっ!!」
その言葉で頭は真っ白になり、何も考えられなくなった。
もう、出る……。
「はんっ……イっちゃう……!あっ、あああっっ!!イクっ……あんっ!イクうう……!!」
一条さんは中で一気に締め付けをきつくし、中で受け入れる準備を整える。
妊娠なんて頭に無い。
「はあんっ……!いいよ……中に思いっきり……はんっ!中に……あっ、あああああぁぁぁぁんっっ!!」
一条さんは僕を逃がさないように僕の手をがっちり握り、ラストスパートをかける。
そんなに出して欲しかったら、出してやる。
「あんっ!!いあっ、イクっ……あんっ!もうイッ……やっ、はあああああああああぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
びゅくっっ!!!びゅくるるるるっっ!!!!
遂に中で達し、子宮に向けて思いっきり射精する。
初めてを奪ったという高揚感からか、いつも以上に勢い良く射精し、どんどん中に叩き込む。
「はあああぁぁっ………はふっ……はああぁぁ……」

ようやく出し終わり、肉棒を抜いたら、一気に疲労が出てきてその場で倒れこむ。
一条さんも倒れこんだ僕を受け入れ、抱きしめて余韻に浸る。
「はあ……はあ……とっても良かったよ……大輝……ありがとう…ちゅっ……」
甘える様な瞳で僕にお礼を言い、軽くキスする。
微妙に頬を赤らめ、妙に色っぽい蕩ける様な表情が、再び欲情を駆り立てた。
「はあ……はあ……ちゅっ……ん、んん!んふっ……!んちゅっ、ちゅっ……」
沙耶さんがまたキスしてきたと同時に思いっきり唇を押し付け、再びディープキスを始める。
まだまだ、こんな物では足りない。
だって、麻由お姉ちゃんとのセックスはこれぐらいでは終わらないんだから。
「ん、ちゅっ……!ん、んっ……ん、んふっ……ん、んん……!」
唇と舌を絡め合いながら、沙耶さんの乳房を思いっきり撫で回し、乳首も指で擦る。
その度に体をビクつかせ、喘ぎ声を漏らす。
「ん、んんふっ……!ん、ちゅっ……ちゅるっ、むちゅっ…ちゅっ、ぷはあっ……」



135 名前:狂依存 118[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 22:49:41 ID:N6rID74y
口を離したら、沙耶さんの体を起こし、肉棒を口に近づける。
「ほら……今度は口でやって……」
「ええ……?うん……ん……ちゅっ、ちゅっ、ちゅるっ……れろっ……ん、んふっ……」
亀頭を軽くキスした後、舌で舐めてから慎重に咥える。
初めてなせいか、かなり舌使いもゆっくりとしたものだった。
「ん、ちゅっ、ちゅるっ……ちゅっ、ちゅっ……ちゅるっ、ちゅっ……ん、んくっ……」
沙耶さんの頭を少し乱暴に掴み、もっと早くやるよう催促する。
こんな扱いをされても、嫌がる素振りも見せず、それに応えてスロートを速めてきた。
麻由お姉ちゃん程では無いが、初めてにしては上手いと思う。
「ちゅるっ、ちゅっ……ちゅっ、ちゅるっ……ちゅうっ……ちゅるっ、ちゅぷ……」
時折歯を立てられながらも、舌と粘液を絡み合う時の快楽で徐々に絶頂に近づく。
このまま口に出してやろう。
「ん、ちゅるっ、ちゅっ……ちゅるっ、ちゅう……ちゅっ、ちゅるっ……ちゅっ……」
沙耶さんもラストスパートをかけ、舌使いを速め、肉棒に吸い付く。
「(もう出る……)」
「ちゅっ、ちゅるっ……ちゅっ、ちゅるっ……ちゅっ、ちゅるっ……ちゅ、れろ……」
どぴゅっっ!!!どぴゅるるるるるっっ!!
口の中で思いっきり射精し、頭をしっかり抑えて喉の奥に精液を叩き込む。
沙耶さんも指で竿を抑えながら、しっかり咥えて飲み込んでいる。

「ん、んん……ん、んん……はあっ……ゲホっ……」
あまり美味しくはないのだろう、少し苦しそうな顔をしている。
だけど、まだまだ収まりがつかない。
せっかく信頼していたのに、裏切られた様な感じが麻由お姉ちゃんの時以上の凶暴な欲情を湧き立たせていた。
「はあっ……はあっ……あんっ!ちょっと、何を……」
沙耶さんを四つん這いにし、再びち○ぽを膣穴に当てがう。
「ええ!?ちょっと、まだやるの……?あっ、ああああぁぁぁぁんっっ!!!」
有無を言わさず挿入し、腰を押さえつけピストンを開始する。
「はあんっ!!やんっ……もう許して……はっ、はあああんっ!!やんっ、はっ!」
涙目になってる沙耶さんの子宮を後ろから乱暴に突き、犯しまくる。
もうほとんど発情した猿の如く、腰をパンパンと振り、この快楽を堪能する。
こんな女どうにでもなってしまえ……。
そう思いながら、子宮を肉棒で突きまくった。
「はっ!やっ……ああんっっ!!あんっ、はんっ……!あっ、はんっ……!ああああぁぁぁっっ!!」
「やんっ!イクっ……また……イクっ……はっ、はっ、はああああああぁぁぁぁっっ!!」
その後も様々な体位で沙耶さんとセックスを続け、二人が気を失うまで続けた。
まるで鬱憤を晴らすかの様に……。

「ん……」
朝か……。
何だか、体がだるい……。
そうだ……昨夜も麻由お姉ちゃんと……いや。
「―――っ!!ここは!?」
僕の部屋でも麻由お姉ちゃんの部屋でも無い!
そうだ……昨日は……。
一条さんの家に泊まるって事になって、それで……。
一条さんは!?いない……。
慌てて部屋を出て、一条さんを探す。
昨夜のあれは……まさか……まさか……!



136 名前:狂依存 119[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 22:50:23 ID:N6rID74y
「あっ、起きたんだ」
「あ……お、おはようございます」
一条さんは一階の台所で朝食の用意をしていた。
「もうすぐ朝御飯出来るから、座って待っててね」
「は、はい……」
特に変わった様子は無い。
昨夜のあれは夢だったのかな……?
いや、そうであってくれ。
「はい、どうぞ」
「あ、いただきます……」
一条さんが用意した朝御飯を食べる。
「美味しい?」
「はい、とっても美味しいですよ」
「良かった……そうだ……はい、あーん」
「へ?」
一条さんが僕の隣に座り、箸でオカズの目玉焼きをつまんで僕に食べさせようとしてきた。
「あ、あの……何を?」
「もう……私が食べさせてあげるって言ってるの。ほら大輝、あーん、して」
大輝?今まで『大輝君』って呼んでなかったっけ?
「え、えっと……恥ずかしいのでちょっと……」
「もう、何が恥ずかしいのよ……昨夜はもっと恥ずかしくて凄い事してたのに……」
「ゆ、昨夜って……?」
まさか……。
「本当に凄かったよ……大輝ったら、私が許してって言っても容赦なくやっちゃってさ……ちょっと怖かったけど、今は思い出しただけで体が火照ってきちゃう……」
顔を赤くしながら嬉しそうに語り、一条さんが僕の腕を組んで、胸を押し当ててくる。
それで昨夜の事が夢で無いと確信し、自分がした事の重大さに気づいてきた。
僕は何て事を……。
麻由お姉ちゃんに明日からどんな顔をして会えば良いんだ?
経緯はどうあれ、麻由お姉ちゃんを裏切る様な事をしてしまった……。
「あっ、あ……」
段々と顔が青ざめていく。
「ふふ……どうしたの、そんな顔して……折角、二人が結ばれて恋人同士になったのに……」
恋人同士……?
何を言ってるんだ……?
「ねえ、二人の初デートは何処にしようか?私、前から見たい映画があったんだけど良かったら、明日にでも一緒に行かない?」
「あ、そうだ……この前、麻由ちゃんと一緒に行ったレストランにも行こうか。値段の割りはとっても美味しいんだよ。私の奢りで良いから今度食べに行こうか」
「い、一条さん……昨夜の事はその……」
何て言えば良い?
謝っただけで済む様な話ではない。
勢いで取り返しのつかない事をしてしまったじゃないか……。
「もう……何が『一条さん』よ……『沙耶』って呼んでって言ったでしょ。呼び捨てでも構わないし、敬語も使わなくて良いから……」
「い、いや……あの……」
何て弁解すれば良い?
あそこまで酷い事したら、言い逃れが出来るわけ無い。
でも、一条さんも僕を閉じ込める様な事をしてた訳だし……。
「えと……部屋の鍵は見つかったんですか……?」
「ん?ああ、机の下に落ちてたよ。ごめんね……でも……」

「おかげで、こうして二人が恋人同士になれたんだから良かったじゃない」


137 名前:狂依存 120[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 22:51:15 ID:N6rID74y
朝食を食べ終わったら、すぐに制服に着替え帰り支度をする。
早くこの家から、この現実から逃れたかった。
「ねえ……本当に帰っちゃうの?」
「当たり前ですよ。朝になったら帰るって言ったじゃないですか」
「お願い……もう一泊してこうよ……明日まで親もいないんだしさ……」
「これ以上、迷惑はかけられません。いいから離して下さい」
「むう……嫌だ。もう一日泊まるって言うまで、離さないもんね」
膨れた顔をしながら、腕にがっちりとしがみつき、意地でも引きとめようとする。
最初はお茶飲むだけって話だったのに何でこんな事に……。
「帰ったら、麻由ちゃんとセックスしちゃうんでしょ……麻由ちゃんとはいつでも出来るんだから、こういう時に出来るだけ一緒にいて彼女を安心させてよ」
「一条さん……お願いですから、今日は帰して下さい。それに彼女って……」
「また『一条さん』って……『沙耶』って呼ばないと絶対家から出さないからね」
ああ、もう……ここまで面倒な人だったとは……。
「わかりました。沙耶さん、いい加減離して下さい。とりあえず今日は家に帰って、これからの事は後で考えさせてください」
「これからの事って何?二人の式の予定とか?そっか……大輝が高校卒業したらすぐ籍だけでも入れちゃおうか!」
「ちょっと、あんまりふざけないで下さい。姉の事とかもありますし……」
「麻由ちゃんの事だったら、しばらくは目を瞑ってあげるよ。本当はすぐ別れて欲しいけど今すぐってのは難しいだろうし、説得にも時間かかりそうだからね。」
説得させるなんて不可能だってのは一条さん自身も身を持って体験してるはずじゃ……。
「もう、離して下さい。昨日の事だったら、謝ります。謝っただけで済まないのはわかってますけど、とりあえず付き合うかどうかについての返事は少し待ってください」
本心を言えばお断りしたいのだが、事情が事情だけにそうもいかない。
一条さんも僕を部屋に閉じ込めて、煽る様な事をした訳だから、少しぐらいは待ってくれても良いはずだ……多分。

「本当にごめんなさい……でも、お願いです……少し頭を整理する時間を下さい……お願いします……」
「むう……じゃあ、キスして」
「はい?」
「キスしてよ。昨日、散々したんだから別に良いでしょ」
うう……何か同じ様な事が以前にもあった気が……。
でも、とりあえず帰らないといけないし……。
「わかりました。本当にこれで帰りますよ。良いですね?」
「いいから、早くう」
一条さんが目を瞑り、待ち構える。
「(隠し撮りとかしてないよな……?)」
辺りを確認し、そっと一条さんの唇に触れる。
「ん……んん!?」
「ん、んくっ……ちゅっ、ちゅぷっ、んちゅっ、むちゅっ、れろっ、ちゅっ……んんっ!」
触れると同時に、急に頭を抑えて唇を強く押し付け、舌も絡めてディープキスをしてきた。
ちょっと、息が……。
「ん、んちゅっ……ちゅっ、んちゅっ……ちゅっ、んちゅっ……はあっ……」
「ねえ……昨夜の続き……しよ」
「……帰ります。お邪魔しました!」
「あんっ……待ってよ…」
尚もしがみつく腕を強引に振り切って、玄関から出た。

一条さんの家を出た後、思いっきり走って帰宅する。
とにかくこの現実から逃れたい。
そんな一心で息が切れるまで走り続けた。


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最終更新:2011年03月26日 10:40
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