狂依存 第24話

68 名前:狂依存 220[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:01:35.35 ID:EADeS1x1
「んっ……!んふっ……んちゅっ、んん……」
沙耶さんをベッドに押し倒して口付けをしながら、ブラを剥ぎ取り、胸を手でまさぐる。
「ん、んんっ……!あんっ……駄目ええ……やっ、はんっ……ん、んちゅっ……」
学校の帰り――
沙耶さんを駅の近くのラブホテルに呼び出して、待ち合わせをし、すぐに中に入って沙耶さんを抱いた。
別に理由など無い。
ただ何となく帰りたくなかったから、時間潰しに沙耶さんを……。
「(最低だな……)」
こんな理由で女性を食い物にするなんて。
「んんっ……!ひやっ!あんっ!!そこ……吸っちゃ……あっ、はっ、やあああぁぁんっっ……!!」
沙耶さんの乳首を吸いながら、ヴァギナを指で弄り、愛撫していく。
こうして、沙耶さんを抱いてる間にも心の中で罪悪感がどんどん湧いてくる。
何で僕はこんな事をしてるんだろう?
「あっ……!!やっ、ああああんっっ!!良いよ……もっと、もっと……はっ、ああああぁぁぁっっ!!」
沙耶さんのヴァギナを乱暴に指で擦り、膣の中を掻き回していくと、感じているのかヨガリ声を上げながら、愛液を飛び散らせていく。
こんな愛の無い行為でも、何でこの人はこんなに喜んでいるのだろう?
「あっ、はふんっ!!はっ、ああああんっ……!ねえ、そろそろ入れてえ……早くご褒美頂戴……」
沙耶さんは顔を紅潮させて、色っぽい瞳で僕を見つめて、股を開き、既にぐちょぐちょに濡れていた花弁を開いておねだりする。
その仕草に一気に体が欲情に支配され、肉棒が膨張し、堪らず膣穴にち○ぽを当てて一気に中に挿入した。
「あんっ!そんな乱暴に……!はっ、はああああああぁぁぁんっっ!!!」
「はんっ!あっ、やんっ、はっ……はんっ、はっ……!!はあんっっ!!はっ、あんっ!!」
沙耶さんは僕の手をがっちりと掴んで、中で思いっきり肉棒を締め付け、僕の乱暴なピストンを受け入れている。
子宮口を突くたびに顔を赤くして、本当に幸せそうに喘ぎ声を上げ、結合部から愛液を撒き散らしながら、ヨガリ狂う。
「あっ、あああっっ!!はんっ!!良い……!あうんっ!!あっ、はんっ!はあんっ!!うぐ……はんっ!!あっ、ああああんっっ!!」
乳房を上から強引にまさぐると、更に中の締め付けをきつくして肉棒を圧迫し、腰を振りまくって絶頂へと追い込んでいく。
僕も沙耶さんの腰を抑えてピストンを速め、それに応える。
「はああんっっ!!ああっっ!!あっ、あんっっ!!良いよ……!!気持ち良い……!!はんっ、はっ……はっ、ああああんっっ!!」
「ねえ……!早くう……早く沙耶の中に……!あっ、ひゃうんっっ!!はっ、はああんっっ!!はっ、あああんんっっ!!」
僕をせつなそうな瞳で見つめながら、腰を振る沙耶さんに更に興奮していき、膣壁を肉棒で思いっきり擦り上げ、ラストスパートをかける。
もう限界……。
「はっ、ああああんっっ!!良い……あんっ、はふんっ!!大輝……大好きい……!!はんっ!!はっ、やんっ!!あっ、はふ……!!」
「あっ、あんっ!はああああああぁぁぁぁっっっ!!!!」
肉棒を子宮に押し当てながら、沙耶さんの中に思いっきり放出する。
中できつく締められた反動か、射精は中々止まらず、どんどん子宮に注ぎ込まれていった。
「はああああんっっ!!まだ出て……あっ、あふっ……あんっ……!」

「はあっ…はぁっ……ん、んふっ……ちゅるっ、んちゅう……」
漸く出し終わると、体を倒して沙耶さんと抱き合いキスしながら、余韻に浸った。
「ん、んふっ……ちゅっ、ちゅっ……ちゅっ、ちゅ……」
沙耶さんは僕の顔を軽く手で抑えながら、口の中に舌を入れて、チロチロと絡めて、吸い付いてくる。
こんなセックスでも本当に喜んでいるみたいだ。
「ちゅっ……んちゅっ……とっても良かったよ……ん、んふっ……ねえ、まだまだやり足りないんでしょう……?」
僕の足を自分の足で軽くしめつけながら、ぐいぐいと腰を振り、まだ膣中に入っているち○ぽを締め付けておねだりしてくる。
「へへ……もっと、もっと頂戴……沙耶で気持ち良くなってえ……」
「……」

「ん、ちゅるっ……ちゅぷっ……ん、んふっ……ちゅっ、れろっ、ん、むふう……」
今度は僕が仰向けになり、沙耶さんに奉仕させる。
手でゆっくりと擦りながら、口の中に肉棒を含めてゆっくりと出し入れし、唾液で十分に濡らしていく。
「ん、んちゅっ……ちゅるっ、んちゅ……ちゅぅ、んくっ……ん、んん……」
ウラスジを舌で丁寧に舐め回し、時折吸いながら肉棒を刺激させていき、半ば強引に勃起を誘う。
沙耶さんの献身的な奉仕で萎えかかったち○ぽは瞬く間に膨れ上がっていった。


69 名前:狂依存 221[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:02:28.35 ID:EADeS1x1
「ん……んちゅっ、ん……ちゅるっ、んん……ちゅぷっ、んふう……好きな時に出していいからね。ん、んちゅ……」
柔らかい手と舌と唾液に巧みに絡められた肉棒はビクビクと脈打ち、いきりたってきた。
「ん、ちゅう……ん、んふっ……ちゅっ、んん……凄い……もうこんなに……ちゅっ、んふっ……ん、んん……」
「ん、んん……ねえ……早く出してえ……それとも……」
沙耶さんは口を離して僕の上に跨り、肉棒を股間で擦ってくる。
「沙耶のおまんこでイキたい……?」
「……」
「そっか……じゃあ、入れるね……ん……!んっ、はあああああぁぁぁんっっ!!」
黙っていると、沙耶さんは勝手に肉棒を膣穴に押し当て、一気に腰を沈めて挿入させてきた。
「はんっ!!あっ……!はんっ!!あっ、はっ!!やんっ!!」
僕の上でひたすら腰を振り、喘ぎ声を出して感じている沙耶さんを何処か冷めた目でじっと見つめる。
僕の気持ちに気づいてない訳ではないだろうに、何が嬉しいのか。
そんな事をぼんやりと考えながら、沙耶さんに膣中でもたらされる快楽を味わっていた。
「はっ!!あんっ!!良いよ……!あんっ、はっ……!!もっと沙耶で感じてえ……あんっ!!はっ!!」
ほとんどマグロ状態の僕のち○ぽを締め付けながら、懸命に腰を打ちつけて感じさせようと頑張る沙耶さん。
そんな様子を何処か虚しい目で見ながらも、膣肉の締め付けと愛液との絡み合いがもたらす快楽で肉棒は脈打ちながら膨張していく。
「はんっ!!はっ……!あんっ……!やっ、はふっ!あっ……いやあああぁぁぁっっ!!」
何もしないのにも飽きたので、腰を突き上げて子宮を突くと、沙耶さんは大きな喘ぎ声を上げて体を仰け反らせ、僕の上で淫らに踊る。
「はふんっ!!あんっ!はっ……はんっ……!!はっ、あんっ!!いやあっ……!!あん!良い……はっ……!はあんっ!!」
「もう駄目……!イク……はんっ!!またイっちゃうよ……!あっ、やんっ……!あっ、あああああぁぁぁぁっっ!!」
二人ともほぼ同時に達し、再びザーメンを子宮の中に注ぎ込む。
沙耶さんは僕の上で恍惚な表情をして、体を少し仰け反らせながら精液を中に受け止めていた。

「はっ……!!はんっ……はああああああああぁぁぁぁんっっ………!」
射精を終えて間もなく沙耶さんは体を倒し、僕の頬にキスして胸板に甘えるようにうずくまりながら余韻に浸っていた。
「はぁ……はぁ……へへ……」
本当に満足そうな顔をして僕の体に頬ずりしてくる沙耶さん。
いつも疑問に思う。
どうして、そんなに満足してるんだろう?
僕は別に愛してるわけでも無いし、優しくしてるつもりも無い。
今日だってただ何となくやりたくなったからってだけで、こんな……。
「うっ……」
胸がズキズキと罪悪感で痛む。
こんなどうしようもない理由で抱いて、麻由お姉ちゃんの気持ちも裏切るような事をしちゃって……。
「(本当にどうしようもない男になっちゃたっな……)」
麻由お姉ちゃん、今頃怒ってるだろうな……。
沙耶さんだけじゃなくて僕に対しても。
いっそ、二人とももう僕の事なんか嫌いになって別れると言ってくれないだろうか?
そうなってくれた方がずっと楽になる気がする……。
「そんな事絶対に有り得ないよ」
「え?」
僕がぼんやりと考え事をしてるとふいに沙耶さんが語りかけてきた。
「沙耶はもう一生大輝の女になるって決めたの。だから嫌いになるなんて有り得ない。今日だって私の事抱いてくれて本当に嬉しかったよ。それだけ私の事愛してくれてるって事なんだよね」
「沙耶さん……」
麻由お姉ちゃんと言い、この人と言い、どうして僕の考えてることがわかるんだろう?
表情に出ているのか、それとも本当に超能力か何かで心を読んでいるのか……。
本当に考えてることがわかるなら、隠し事も何も出来ない。
「今日はとっても嬉しかったんだよ。大輝が私にご褒美をくれて。やっぱり私達は愛し合ってるんだよ」
「別にそういうつもりで誘ったわけじゃ……」
ただ何となく抱きたかった。ただそれだけの理由で女の人を連れ込んで犯して……。
考えれば考えるほど最低な理由だ。
「どうしてそんなに深く考え込んじゃうのかなあ。私が満足してるんだから大輝の好きな様にしてくれて良いの。私は大輝の女なんだから、大輝の好きな時に抱いてくれて良いって言ってるじゃない」
「そう言われても……」
例え沙耶さんが良くても、これは麻由お姉ちゃんに対する裏切りでもある訳で、どう考えても褒められる行為ではない。
麻由お姉ちゃん……。
僕は麻由お姉ちゃんの事をどう思ってるのだろう?


70 名前:狂依存 232[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:02:58.49 ID:EADeS1x1
好きな事は間違いない。
一時は女性としても愛してると思ってた。だけど……。
「(まだ、その決心がついていないという事なのかな……)」
迷いが無ければ他の女性を抱くような真似は絶対にしない。
沙耶さんに麻由お姉ちゃんの事を相談することもなかっただろう。
「大輝の好きな様にして良いんだよ。私の事も麻由ちゃんの事も自分の物にしたいんでしょ?だったら、そうすれば良いじゃない。麻由ちゃんだって大輝が本心から望めばそれを受け入れてくれると思うよ」
僕の胸を指でなぞりながらそう囁いて、頬ずりする。
そんな事、絶対に麻由お姉ちゃんが了承するはずが無いし、上手くいくわけがない。
「何でそんな勝手に決め付けちゃうの?別に何人の女と付き合ったって良いじゃない。愛人を何人も囲ってる人なんて、たくさんいるでしょ」
「私の曾お祖父ちゃんだったかな……昔、地方の大地主だったんだけど、奥さんの他にも何人か妾……今で言う愛人がいたって聞いたことがあるよ。その時代じゃ別に珍しい事じゃなかったってんだって」
「そんな昔の話をされても……」
今とは時代も違うし、そもそも家は金持ちでも何でも無い。普通の家だ。
それに麻由お姉ちゃんは僕の奥さんじゃなくて、姉なんだし……。
「もう……!煮え切らないなあ!良いから、また続きをしよう!せっかくこの前頑張ったんだから、たくさんご褒美くれないと気がすまないんだからね!」
「ちょっと!もういい加減にして下さい。今日はもう疲れたので帰ります。では……」
「何、言ってるのよ?このまま帰ったら、また麻由ちゃんに良いようにされちゃうだけじゃない。それで悩んでいるから、私を呼び出して相談しようとしたんでしょう?だから、帰っちゃ駄目だよ!」
「ちょっと……わっ……!」
沙耶さんはベッドから起き上がり帰ろうとした僕の腕を掴んで、強引に僕をベッドに押し倒す。
「ほら……沙耶のおっぱい、また弄繰り回してえ……好きにして良いから……ん、んん……」
僕を仰向けにした後、乳房を顔にうずくまらせて、ぐいぐいと押し付けてきた。
「いい加減に帰して下さい!あっ……がっ……!」
「駄目だって言ってるでしょ。いいから、大人しく沙耶の言う事を聞きなさい……!ん……」
何とか引き離そうとしたが、沙耶さんに力づくで押さえつけられ、沙耶さんをどかす事が出来ない。
「(え?嘘……!こんなに力強かったけ……?)」
この前もそう思ったけど、こんな細腕で何処にこんな力が……?
麻由お姉ちゃんはともかく、沙耶さんは特別腕力が強かったわけでも無かったはず。
少し前まではこんな力負けするような相手ではなかったんだけど……。
「この前も言ったと思うけど、沙耶は大輝の愛の力で不死身になったの。だから、もう何でも出来るんだよ。ふふふ……やっぱり、愛って凄いよね。ん、んふっ……」
何処か焦点の合っていない目をして笑いながら、沙耶さんは体を倒して強引に口付けをしてきた。
「ん、んふっ……ちゅっ、んちゅっ、ちゅっ……ちゅう……ちゅっ、んちゅ……はあ……やんっ!!」
口を離したのと同時に、沙耶さんに抱きついて体を転がし、態勢を逆にしてから沙耶さんにキスをする。
「ん、んん……ん、んふっ……ん、んん……れろっ……」
僕にぎゅっと抱きついて、丹念に唇を押し付けて、ディープキスをする沙耶さん。
唾液に絡まった柔らかい唇と舌がもたらす快楽で、また頭が蕩けそうになってきた。
「ん、んん……!はあっ……あんっ……!また入れてくれるんだね……良いよ……早く沙耶を思う存分犯して、楽しんでえ……!」
キスを終えた後、沙耶さんの股を思いっきり開き、花弁に肉棒を押し当てると、沙耶さんは嬉しそうに体をくねらせて、催促してくる。
「ああんっ……焦らさないで早くう……沙耶のおまんこに子種いっぱい、注いで妊娠させてえ……」
「……」
「ねえ……どうしたの……?はんっ……ああん……」
催促してくる沙耶さんの手をストッキングで縛り上げて、動けなくする。
沙耶さんもプレイの一環とでも思っているのか、何の抵抗もせずに、されるがままに縛られていった。
「ああん……こんなプレイしちゃうなんて、大輝のエッチ……早く、入れて……っ!?」
縛り上げた後、すぐにベッドから離れて近くに脱ぎ捨ててあった制服と下着を拾い上げ、急いで着替えて、帰り仕度を始める。
「ちょっと!愛する彼女にこんな事しといて、また逃げる気?ねえ!?」
「今日はこれで失礼します」
僕を見て、非難の声を上げている沙耶さんを尻目にさっさと部屋を出て、逃げ出す。
こんな風に逃げ出すなんて最低な行為だとわかっているが、もう罪悪感なんて無い。



71 名前:狂依存 223[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:04:31.89 ID:EADeS1x1
むしろ、さっさと僕に愛想を尽かして欲しい。
その方がお互いの為でもあるのは明らかだ。
「逃がさないんだから……!」

ホテルから出た後、走ってこの場から離れる。
真っ直ぐ家に帰るのはまずいな……何処か寄り道して時間を……。
「(でも何処に……っ!?)」
「うわっ!!」
キイイイっ……
ホテルを出て間もなく、車が飛び出してきたので、慌てて
「いたた……って?」
この車はまさか……?てか、間違いない。
「あら……こんな所で走っちゃ危ないじゃない。ちゃんと一時停止して、車が来るのを確認しなきゃ」
「麻由お姉ちゃん……」
運転席のミラーを開けて、僕に何食わぬ顔で話しかける麻由お姉ちゃん。
まるで僕の事を……いや、ほぼ間違いなく待ち伏せしていたのだろう。
「ぼさっとしてないで、早く乗りなさい。さっさと帰るわよ」
「いや、でも……」
ここで帰ったら、また麻由お姉ちゃんに……。
「ご、ごめん……!ちょっとこれから用事があるから、また……」
「そうだよ、まだ私と愛し合うんだから帰っちゃ駄目だよ」
「え!?」
ふと、声がしたので振り向いてみると、沙耶さんが僕の後ろで息を切らしながら、立っていた。
急いできたのだろうか、やや衣服が乱れていた。
「もう……!どうして、また逃げ出すのよ!いくらプレイの一環だからって、もう少し二人で余韻に浸らなきゃ愛を育めないでしょ!」
また訳のわからない文句を言いながら、僕の腕に抱きつく沙耶さん。
「あ、麻由ちゃんいたんだ。へへへ……今日は大輝に誘われて、あそこで愛し合ったんだよ。羨ましいでしょ?このまま帰して上げてないよ。限界まで絞って、今日一日麻由ちゃんとセックス出来ない様にしてあげる」
「ちょっと、いい加減に離して……!」
何とか沙耶さんを振りほどこうとするが、物す凄い力で腕を組まれて離す事が出来ない。
な、何でいつの間にこんな腕力を……?
「ほら、そんな所に車止めてたら邪魔でしょ。いい加減、どいたら」
「そうね……」
沙耶さんが退くように言うと、麻由お姉ちゃんは珍しく言う事を聞いて、一旦その場から立ち去る。
ふと、見てみると後ろで何台か車が
車の通りが少ない路地裏の交差点とは言え、流石に長時間車を止めたままでいる訳にはいかないか……。
「さあ、行くよ。今日は大輝の部屋で麻由ちゃんが見てる前でやっちゃおうか」

スリスリと頬を擦りながら腕を組み、甘えてくる沙耶さんを尚も振りほどこうと腕をするが、中々離す事が出来ない。
何とかして引き離して逃げ出さないと……。
「あっ」
「んっ?」
今だ!!
「えっ、何?きゃんっ!!」
沙耶さんが一瞬力を緩めたのを見計らって、腕を振りほどいて突き飛ばし、その場から走って逃げ出す。
古典的なやり方だけど、案外上手く行くもんなんだな……。
「感心してる場合じゃない。早く逃げないと……」
そんな事言っても何処へ行く?
いや、今は沙耶さんから逃げることだけを考えないと……。
狭い路地をとにかく曲がって、時折振り向きながら全速でがむしゃらに走る。
とにかく逃げたい。
麻由お姉ちゃんからも沙耶さんからも。
出来れば二人が居ない世界に行きたい。
そうすれば、どれだけ楽になれるか……。
そんな事を思いながら、既に暗くなっていた街中をずっと走り続けた。



72 名前:狂依存 224[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:05:36.12 ID:EADeS1x1
「はあっ……はあっ……」
ここは何処だ……?
息を切らしながら、周囲を見渡すと見慣れない片田舎の住宅街が目に入ってきた。
もうどのくらい走っただろう?
部活や体育でもこんなに必死になって、走った事はないかもしれない。
必死で走ったとは言え、特別足が速い訳でもないので、そんなに遠くには来ていないはずだが……。
少し歩くと、小さなタバコ屋が目に入り、そこの近くにベンチがあったのでここでしばらく休む事にした。
「ふう……」
やっと落ち着けるか……。
自販機買ったジュースを飲みながら、ベンチで肩を落とし、一息つく。
「これから、どうしようかな……」
ずっとここで一人でいたいが、いつまでもここに居る訳にもいかない。
せめて、一晩だけでも一人になってあの二人の事を忘れたい。
「(今日は何処かに泊まるかな……)」
そう思ったが、生憎この近くに泊めてくれそうな友達もいないし、何より時間ももう遅い。
何処かにホテルか何かは……見当たらないな……。
いや、あってもホテルに泊まるだけの金が無い。さっきラブホ行った時に使っちゃったんだよな……。
一番安い部屋を選んだつもりなんだけど、こんな事なら沙耶さんに払わせておけば良かったか。
「自分で誘って置いて何考えてんだか……」
こんな事を考えてる時点で、どうしようもない。
「ふう……しばらく、ここでゆっくりとしてるか」
そうだ、何も考えずにゆっくりと……
「随分と運動したみたいじゃない」
「え?って……!?」
「ちょっと走ったぐらいでこんなに息を切らしちゃって……最近、運動不足なんじゃないかしら?どうでも良いけど」
突然、声がしたのでふと振り向いてみると、いつの間にか麻由お姉ちゃんがベンチの隣に腰を掛けていた。
「え……な、何でここが……」
「そんな事はどうでも良いわ。さっさと帰るわよ」
「ま……ぐはっ……!!」
ドスッ!!
突然、腹部に強烈な痛みを覚えた後、意識が遠のきそのまま気を失ってしまった。

……
………

「うっ……」
お腹が痛い……ここは?
って、僕の部屋か。確か麻由お姉ちゃんと会ってそれで……
「ここはじゃないわよ。やっと起きたのね……ん、んん……」
「っ!?何やってるの!?え?」
目を覚まして見ると、麻由お姉ちゃんが僕のち○ぽを乳房に挟んでパイズリをしていた。
体が……動かない……!
ベッドから起き上がろうとしたが、体が鉛の様に重く動かす事が出来ない。
「えっ?何で……?」
辺りを見回して見たが、特に何かで縛られて様子も無い。
なのに何で……?
まるで金縛りに合ってるかのようにベッドに横になったまま、体を起き上がらせる事が出来なかった。
「ちょっと、麻由お姉ちゃん!何をしたの?」
「ん、んん……んちゅっ、んん……ん、ちゅっ……ん、んん……」
麻由お姉ちゃんは僕の問いかけを無視し、乳房に挟んであった肉棒を乳肉で擦り上げながら、舌で舐め始める。
「ちょっと、話を聞いてよ!何で体が動かないんだよ?一体何を……」
「10万回……」
「え?」
「10万回、私をイカせたらあなたを自由にしてあげても良いわ。そしたら、あなたの言う事を何でも聞いてやってもいいわよ。だから頑張りなさい」
「ふざけてないで、ちゃんと答えてよ!」
「うるさいわねえ……さっさと入れてやるから、大人しくしなさい……!」
「だから、話を……」
「ん、んん……!はっ、あああああぁぁぁぁっっ!!あんっ!はっ、あああんっっ!!」


73 名前:狂依存 225[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:06:25.43 ID:EADeS1x1
僕に跨って肉棒を手で持ち、膣穴に当てて一気に腰を沈め挿入し、腰を動かす。
「はああんっっ!!あんっ!!ふふふ……1万回から、10万回に増やしたのは沙耶と浮気した罰よ。まっ、せいぜい頑張ることね……はぐっ……あんっ!!」
麻由お姉ちゃんは中でぎゅっと締め付けながら、腰を打ちつけ、僕の上で淫らに踊り狂う。
愛液と絡まった膣肉が肉棒に絶妙にフィットして、擦れあう度にすさまじい快楽を与えてくる。
やっぱり、沙耶さんよりも麻由お姉ちゃんの中の方が全然気持ち良い……。
「(って、そんな事はどうでもいいだろ……!)」
「麻由お姉ちゃん、お願いだから今日はもう許し……んぐっ……!」
「ん、んふっ……ちゅっ、んちゅっ……ん、んふっ……ちゅっ……ん、ちゅっ……」
僕がしゃべろうとすると、すかさず体を倒してキスをし、口を塞いできた。
「ん、んちゅっ、ちゅっ……ふっ……んはぁっ……!うるさいわねえ……黙ってお姉ちゃんに身を委ねてなさいって言ってるでしょう。ん、んあっ!!」
口を離した後、元の態勢に戻り、膣壁でぎゅっときつく肉棒を締め付けて、子宮にガンガン打ち付けてくる。
こうなるといつものパターンで、麻由お姉ちゃんがもたらす快楽に取り込まれて、そのままされるがままになってしまう。
何とか抵抗しようと試みてはいるんだけど……。
「ん、んん……!はんっ!!はっ、あああんっっ!!無駄な抵抗はいい加減にしなさい。もうあなたも私もこうして交わらなければ生きていけない体なの。ん、んん……!あっ、ああああんっっ!!」
麻由お姉ちゃんは僕の腰を押さえつけて、ガンガン腰を打ち付けるスピードを速めて一気にイカせようとする。
肉棒は膣肉の締め付けと愛液の激しい絡み合いで、瞬く間に爆発寸前に陥ってしまった。
「さあ、さっさと出しなさい!大好きな麻由お姉ちゃんの子宮に子種を注ぎ込んで……ん、んあっ!はふっ……!妊娠させるのよ!はっ、はああんっっ!!」
「もうイク……イッちゃう……!!あっ、はあんっ……!!はっ、はああああぁぁぁっっ!!」
子宮に突き刺していた肉棒から、激しく子種が噴出し、中へと注ぎ込まれる。
「はあんっ……!!はっ、はふんっ……あんっ……」
こうして麻由おねえちゃんの膣中にされるがままに精液を吸い出されてしまった。

麻由お姉ちゃんも中で出された感触を堪能している。
もう何度目なんだろう?
麻由お姉ちゃんも沙耶さんも既に子供が出来ていてもおかしくはない。
だけど、麻由お姉ちゃんには少なくともそんな様子は見られないし……。
良く知らないが、妊娠しにくい体質とかあるのかな?
「ん、んん……ほら、何休んでいるのよ。まだまだ終わらせないわよ……ん、んふ……」
有無を言わさぬ口調で萎えかかってた肉棒を再びぎゅっと締め付けて、擦り始めてくる麻由お姉ちゃん。
「麻由お姉ちゃん、こんなに膣中で出して、子供とか出来てないの?」
「あら……そんなに二人の子供が待ち遠しいの?嬉しいわ……でも、ごめんなさい。まだそんな様子は無いの。きっと何処か体がおかしいのかもしれないわね……」
上で腰を振りながらも残念そうな顔をして呟く麻由お姉ちゃんを見て、少しホッとする。
まだ出来てないのなら、取り返しはつくはず……。
「はあ?まだそんな事思ってるの?」
「え?」
ガシっ!!
そう言うと、麻由お姉ちゃんは僕の顔を強く掴み、思いっきり顔を近づけてきた。
「いい加減、諦めなさい。あなたは私から永遠に離れることは出来ない。いいえ、そんな事は許さないわ。絶対にね……」
「例え、私から逃げ出そうとしても何処までも追いかけてやるわ。私にはあなたが今、何処に居て、何を考えてるか全てわかるの……あの女じゃないけど、愛の力って凄いわねえ……」
「……」
本当なのか?
いや、僕が何も言ってないのに、考えてた事をズバズバ言い当ててる所をみると、そうとした説明がつかないんだけど……。
「ね、ねえ……沙耶さんの事だったら、その……謝るよ……自分でも酷い事をしたと思ってるから……」
今回沙耶さんを抱いた事は言い訳出来る事じゃないので、許してもらえるとは思ってはいるが、そうでもしないと罪悪感が拭えそうにないのに苦し紛れに謝る。
「ええ……もちろん許す気は無いわ。私という物がありながら、あんな女の体に心を奪われて……あなたの罪は万死に値するわ」
「ごめん……」
「悪いと思ってるのなら、私をセックスで10万回イカせなさいって言ってるでしょ。そしたら、昔の事も含めて全て許してあげなくもないわ。わかったなら、ほら……」



74 名前:狂依存 226[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:07:34.00 ID:EADeS1x1
麻由お姉ちゃんは腰を上げて肉棒を抜き、床に座り込んで股を開いて、ヴァギナを指で広げてきた。
「さっさと私を犯しなさい。したいんでしょう?私と24時間一緒に居て、セックスして甘えて過ごしたい。それがあなたの望んでいる事なんでしょうが。お姉ちゃんはそれを全て叶えてあげる。それだけ愛しているのよ」
「えっと……今日はもう……そろそろ中間試験も近いから、勉強もしないといけないしさ……」
「そんな事、今更どうでも良いわ。愛する麻由お姉ちゃんを一刻も早く正気に戻したいんでしょ?なら、もたもたしてる暇は無いわよね。ほら……早くお姉ちゃんを抱いて……」
自分で胸を揉みながら、いやらしく腰を振り、甘く色っぽい声で誘ってくる。
その甘い囁きにまた思考を奪われそうになるが、ここはぐっと堪える。
「やっても、絶対に許す気はないんだろ?いい加減、僕を自由にしてよ……お願いだから……」
「随分と虫の良い事を言うわね……私も沙耶も俺の女にするからそれを認めろって事かしら?本当にエッチでいけない子に育っちゃったわねえ……」
「そんな事は……!」
いや、無いとは言えないかもしれないけど……。
ふと沙耶さんの顔が思い浮かぶ。
理由はわからないが、あんなに僕の事を想ってくれて、僕がどんなに理不尽な事をしても慕ってきてくれて離れなくて……。
一応、麻由お姉ちゃんとの関係も許してくれるみたいな事も言ってくれてるし……そう考えると僕にとってあまりにも都合が良すぎる女性だ。
だったら、いっそ……。
「(もう……どうでも良いか……)」
麻由お姉ちゃんも沙耶さんも何を言っても、意地でも僕から離れてくれない。
なら、二人とも僕の物に……

バンっ!!
「……っ!?」
そう考えてる途中、麻由お姉ちゃんが突然僕をベッドに押し倒し、再び跨って僕をじっと睨んできた。
「ま、麻由お姉ちゃん……」
僕の目を間近でじっと凝視しているその瞳は、凍りつくように冷たく、そして明らかに怒りに満ちていた。
「言わなかったかしら?お姉ちゃんにはあなたの考えてることは全部わかるの。それなのにそんな邪な事考えるなんて良い度胸してるじゃない。もしかして、好き過ぎて怒ってる麻由お姉ちゃんも見たいのかしら?」
「い、いや……そんな訳じゃ……」
子供の頃は、『怒ってる麻由お姉ちゃんも可愛い』って本気で思っていて、怒ってる姿にもデレデレしたりはしてたけど……。
「だって……麻由お姉ちゃんも沙耶さんも何度止めてくれって言っても、聞いてくれないじゃないか。なら、もう好きにさせてよ。僕だってもう辛くて頭がどうにかなりそうなんだ」
「あなたの罪はそんな程度の悩みで消えるものでは無いわ。子供の頃、散々私を困らせた事、沙耶と浮気した事……はっきり言って万死に値するわ。このまま刺し殺したいくらい」
麻由お姉ちゃんは本気とも冗談とも取れない口調で、股間を体に擦り付けながら、恫喝してきた。
「なら、好きにすれば良いだろ!殺すなりなんなり、気が済むようにすれば良いじゃないか!」
「ええ……だから、お望み通り好きにやらせてもらってるわ。あなたが罪を償う方法は私だけを女として永遠に愛する事。私を欲望のままに犯して、私に甘え続ける事。これ以外の方法は認めないわ」
「そんなの悲しいよ……僕達は姉弟なんだよ……そんな異常な関係がいつまでも続いたら二人ともおかしくなっちゃうじゃないか」
「何、寝言言ってるのよ?まだお休みの時間にはまだ早いわ。今こうしてる間にも私の裸を見て、こんなにち○ぽビンビンにさせてるじゃない。これが答えよ。あなたはもう私の事を姉として見ていない。女として……性の対象としか見ていない証よ」
手で勃起した肉棒をさすって頬を舌で舐め回し、僕を挑発するような口調を続ける麻由お姉ちゃん。
どうして、こんな事になったんだろう?
何処で間違えちゃったんだろう?
いや、考えるまでも無い。答えなんか最初からわかってる。
全部、僕のせいなんだ……。
「くすくす……そうやって、苦悩しているあなたも食べちゃいたいぐらい可愛いわよ……あなたが大好きな麻由お姉ちゃんは、こんな事で興奮する変態に生まれ変わったのよ。嬉しいでしょう?あはははは……」
「お願い、麻由お姉ちゃん。今日はもう一人にさせてくれ……大好きな僕の言う事なら聞けるよね?お願いだから……」
そう言うのが、精一杯だった。
せめて、この場だけでも一人になってこの現実から逃げたい。
「上手い事言うわね……でも、まだ私がし足りないから駄目よ。あのメス豚とは何回やったのかしら?1回ではないわよねえ……」


75 名前:狂依存 227[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:09:00.83 ID:EADeS1x1
「もう、良いだろ!今日は疲れたから休みたいんだ!どうして僕の言う事を聞いてくれないんだよ!僕の考えてる事がわかるなら、今はそんな気分じゃない事ぐらいわかるだろ!」
ありったけの不満をぶちまけて声を上げ、麻由お姉ちゃんを突き飛ばす。
もう頭がどうにかなりそうだ。
何を言っても何をやっても、僕から離れてくれない。
沙耶さんと言い、麻由お姉ちゃんと言い……もうどうして欲しいんだよ!
「あなたは私の物なの。それ以外の選択肢なんて与えない。それ以外の事は許さない。姉弟なんてどうでも良いわ。私達は愛し合う男と女。それが全てで、それが唯一絶対の真実」
「あなたもわかってるんでしょう?私の全てを愛してるって。麻由お姉ちゃんの全てが欲しいって……」
僕を冷たい目で見つめ、頬をキスしながら呟く。
「わかったから、今日はもう出てってくれ!一人になりたいんだよ!」
「今のあんたにそんな事を言う権利があると思ってるの?他の女と浮気したんだから、私が許すまで罰を受ける義務があるわ。ほら……さっさと入れなさい。来ないなら、また私の方からイカせてもらうわよ」
「うっ……それは、悪かったと思ってるけど……」
「だったら、大人しくしてなさい。私の気が済むまでやらせて貰うわ。ん、んふっ……」
麻由お姉ちゃんは肉棒を股間で擦り、また勃起させようとしている。
でも、これ以上麻由お姉ちゃんの好きにはさせたくない。
「ん、んん……何やってんのよ?早く大きくなりなさい……ん、んん……」
肉棒をヴァギナや太ももに押し付けて、ひたすら擦って勃起させようとするが、既に何回も出して萎えてしまってるため、中々大きくならない。
今だ……!
「ん、んんっ……きゃっ!!」
麻由お姉ちゃんが一瞬ベッドから手を離した瞬間に、思いっきり体を突き飛ばし、急いでベッドから起き上がった後、部屋を出る。
「いたた……待ちなさいっ!!」
衣服を整えながら廊下を走り、玄関へと向かう。
とにかく外へ出たい。
外に出て、何処でも良いから一人になる場所を見つけたい。
そんな一心で玄関へと走り、靴を履いて戸を開ける。
「(とりあえず、何処へ行こうか……)」

バンッ!!
「うわっ!!」
玄関を出たらすぐに何かぶつかり、そのまま家の中に押し出されて、玄関先で倒れこむ。
「いたたっ……何なんだ?」
「えへへ……おじゃましまーす」
「はっ?」
その声は……まさか?
「なあに、そんなに慌てて出てきちゃって?もしかして、麻由ちゃんと鬼ごっこしていたとか?」
「なっ、何で?」
何で沙耶さんがここに……?
「ん?もちろん、さっきの続きをしに来たに決まってるじゃない。ここで待ってればいずれ出てくると思ったよ。ああん……やっぱり私達心で通じ合ってるんだよ。ね?麻由ちゃん」
沙耶さんが声をかけたので、振り向くと麻由お姉ちゃんが少し呆れた顔をして、立っていた。
「だから、待ちなさいって言ったでしょう。私の言う事を聞かないから……」
「へへ、大輝……麻由お姉ちゃんに虐められて思わず逃げ出しちゃったんだね。可哀想……でも大丈夫。沙耶が慰めてあげるから」
ぎゅっと強く抱きついて僕の頬をスリスリさせながら、
「ちょっ……止めて下さい……いいから、離れて……」
「うーん?したかったら、力づくでやれば?何度も言うけど、私は大輝の愛で不死身になったんだよ。だから、離れないもん」
どうにかして、沙耶さんをどけようとするが、万力の様な物凄い力で締め付けれて引き離す事が出来ない。
「へへ……ほら、何やってるの?沙耶と麻由ちゃんと三人でしたいんでしょ?だったら、遠慮することないじゃん。ちゅっ……」
「いい加減にしなさいよ」
「きゃっ!やああん……」
沙耶さんが僕の頬にキスすると、しばらく沈黙を守っていた麻由お姉ちゃんが沙耶さんの服を強引に引っ張り、僕から引き離す。
僕がどんなにあがいてもビクともしなかったのに、簡単に引き離しちゃうなんて……。
「邪魔しないで、麻由ちゃん。わかってるはずでしょう?大輝が私達二人とも自分の女にしたいって思ってること。だったら、その通りにあせてあげれば良いじゃない」
「言いたい事はそれだけ?良いから、さっさと死ねよ。あんたみたいな汚物に私の男が汚されるのは我慢ならないんだよ」
ドンッ!!
麻由お姉ちゃんは沙耶さんを掴んで、思いっきり床に叩きつける。
「いたた……んぐっ……」
「不死身になった?面白い事を言うじゃない。なら、本当に不死身になったかどうか試してやるわ」
「ん、ぐは!いぎぎ……」
そう言うと麻由お姉ちゃんは床に蹲る沙耶さんの首を思いっきり絞めつけてきた。


76 名前:狂依存 228[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:09:49.78 ID:EADeS1x1
「ちょっと!何やってんだよ!!」
慌てて麻由お姉ちゃんの腕を掴み、止めに入るが首を締め付けている力は凄まじくビクともしない。
「あら?何で止めようとするのかしら?この女は不死身になったらしいから、このぐらいじゃ死にはしないわよ」
「うっ!うぎぎぎっ……!!」
「麻由お姉ちゃん!!いい加減に止めてくれ!!」
締め付けられた沙耶さんの顔は苦悶の表情に満ち、目からは涙が溢れ出てきて、顔色も悪くなってきた。
ちょっとこのままじゃ本当に……。
「随分、無様な顔をしてるじゃない。大輝の愛とやらで不死身になったのなら、こんな苦しそうな顔をするのはおかしいわよね。もしかして、変な薬でもやってるんじゃないかしら?」
「んぐぐぐっ……ぐはっ……!!」
どうしよう?警察に……って、呼んでも間に合わないし……何とかしないと……。
「麻由お姉ちゃん……今回の事は僕が全部悪いんだから、沙耶さんに酷い事はしないで。お願いだから!」
「あんた、いつもそればかりね。自分に非があろうがなかろうが沙耶を庇ってばかり。お姉ちゃん妬けちゃうわ」
「ふざけた事を言うな!!いいから、もう……」
「ああん……やっぱり、私達愛し合ってるんだ……」
「え?」
ふいに沙耶さんの声がしたので、向いてみると沙耶さんは首を締め上げていた手を持ち上げていて、いつの間にか首から離していた。
「くっ……!大人しくしなさいよ……」
「げほっ!ちょこっとだけ、危なかったかな?でもそんな力じゃ、沙耶を殺すことは出来ないよ」
多少咳き込んだものの、あれだけ青白かった顔色はみるみる内に良くなり、もう健康そのものになっていた。
う、嘘……?
今までのもしかして……。
「くすくす……ねえ、凄いでしょ?今の私は力が満ち溢れているの。これで嘘じゃないってわかったでしょう。沙耶が不死身になったって……」
先ほどの苦悶の表情から一転して、嘲笑うかの様な瞳で僕たちを見つめ、笑顔でそう語りかける沙耶さんは、まるで悪魔にでも憑りつかれた様な薄気味悪い感じが出ていた。
この人……普通じゃない……。
「そうね……確かにあんたは私が知ってる、か弱い女の子だった沙耶とは違うみたいね」
麻由お姉ちゃんも掴んでいた手を離し、それと同時に沙耶さんも立ち上がった。
「うん、そうだよ。今の沙耶は昔と違って大輝への愛だけで生きる女になったの。麻由ちゃんなんかより、ずっと強くなったんだから」
「……」
沙耶さんはあんな目に遭ったにも関わらず、楽しそうな口調でケラケラしながら僕の方を見て語る。
その異常な視線に得体の知れない恐怖感を感じ、思わず目を逸らしてしまった。
「沙耶さん……もうわかりましたから、今日は帰ってください……お願いしますから……」
「嫌だよ。だって、大輝だって私とセックスしたいって思ってたんでしょ?なら帰る理由無いよね。恋人同士、お互いの意思が合致してるんだから」
帰るように促すのが精一杯だったが、ふと麻由お姉ちゃんの方に視線をやると
「ああん……そんなに怖がらないでえ……大丈夫だよ。大輝を取って食べたりしないよ。だって、大輝が沙耶を取って食べるんだから。あはははは……!」
もはや、現実感が無い。
少し前まで普通の女性だったはずなのに、何故たかが1、2ヶ月でこんなにおかしくなってしまったのだろう?
これも、みんな僕のせいなのか?
「あんたのやりたい事なんて、どうでも良いわ。私は大輝に付きまとってる害虫を駆除したいだけ。1秒以内に出てけ。そしたら、この場は見逃してやる」
「ん?いーち。はい過ぎた。くくく……早く向かってきなよ、麻由ちゃん。今度は何で沙耶を殺そうとするのかな?刃物でも使う?今の私は銃も効かないよ。だって、見て。この間、ナイフで切られたう腕の傷。もうすっかり消えてるもん」
この間、麻由お姉ちゃんに切りつけられた腕を見せて、麻由お姉ちゃんの挑発を続ける沙耶さん。

もう……止めてくれ……。
「へえ……なら、今から包丁持ってくるから、それで自分で試してみなさいよ。そうすれば不死身になったって主張は認めてやるわ」
「ええー。自分でやるのは嫌だなあ……これから、彼氏に抱いてもらう体に傷を付けたくはないし……私を排除したいなら、麻由ちゃんが自分でやれば」
「良い度胸してるじゃない。なら、遠慮なくやってやるわ」
これ以上、苦しめないでくれ……。
本当に頭がおかしくなりそうだ。
「今度こそ、殺してやる……」
「(もう嫌だ!)」
「っ!?」
バンッ!!
ついに我慢しきれなくなり、この場から走って逃げ出そうしたが、麻由お姉ちゃんに片手で軽々と制されてしまった。


77 名前:狂依存 229[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:10:33.82 ID:EADeS1x1
「離してくれ!!もう、こんなのは我慢できない!!二人とも僕を物扱いするのはいい加減にしてくれ!!」
懸命にあがいてこの場から逃げ出そうとするが、僕の肩を掴んだ麻由お姉ちゃんの手を引き剥がす事が出来ず、進む事が出来ない。
「あんたのお仕置きはまだ終わっていないわ。私の許可もなしにこの家から出るのは許さないわよ……ん、んふっ……」
「んぐっ……!んん……!」
麻由お姉ちゃんは僕を壁に押し付けて、強引にキスをして僕を黙らせる。
「ん、んちゅっ……ん、んちゅっ……ちゅっ、ちゅぷっ……ん、んふっ……ん、んちゅ……」
凄まじい勢いで唇を押し付け、舌と唾液を中で絡ませながら快楽を与えて、僕の抵抗を弱めていく。
こんな状況でも麻由お姉ちゃんとのキスを心地良く感じてしまう……。
「ああー!ずるい!沙耶も沙耶も」
「近づくな」
「やんっ!あっぶないなあ……」
沙耶さんが近づいたら、すかさずポケットからナイフを取り出して、沙耶さんに振りかざして追い払う。
「いい加減にあんたと遊ぶのも飽きたわ。ここから出て……っ!?」
ビリっ!!
「え?」
麻由お姉ちゃんが沙耶さんを追い払おうと近づき、沙耶さんに手を出した途端、何か音がして、すぐに手を引っ込めた。
「今日は大輝とさっきの続きをするまで帰らないって決めたの。だから、誰であろうと邪魔なんかさせない。ねえ、早くう……」
見てみると、沙耶さんは電気シェーバーの様な物を手に持っていた。
いや、これってもしかして……スタンガン?
「ごめんねえ。大好きなお姉ちゃんを傷つけるような事しちゃって。でも沙耶は大輝の事それだけ本気なの。出来ればしたくないけど、夫婦生活の邪魔をするならたまにはこういう事もしないといけないから、許してね♪」
「もう出てって下さいって言ってるでしょう……どうして、僕にそんなに拘るんですか?僕が何をしたんですか!?」
「何って沙耶の事、今までいっぱい愛してくれたじゃん。今日だってそっちから誘っちゃって……よほど私の体が好きなんだね……きゃん、思い出したら体が火照ってきちゃった」
ふざけてるとしか思えない態度を見て、益々頭に血が上ってきた。
「何度も言ってるでしょう!僕はあなたの事なんか愛してなんかいません!!今日だって、ただ何となく抱きたかったから抱いただけです!!愛なんか無い!!沙耶さんを性欲処理の道具にしか思ってない最低男なんだ!!」
「大輝……」
「僕にいやがらせして、困らせるような事してそんなに楽しいんですか?いい加減、僕の事が好きだ何て嘘は止めて下さい!!僕はあなたを好きでも何でも無い。はっきり言ってあなたの存在自体もう迷惑です!!」
今まで堪っていた不満を全てぶつける様に沙耶さんに罵声にも近い怒鳴り声を上げる。
「もう顔も見たくないし、体にも興味は無い!二度と僕の視界に入ってこないで下さい!!」
………
「うっ……」
叫び終えて何秒か静寂が続いた後、沙耶さんが目に涙を浮かべて今にも泣きそうな顔をしてきた。
あっ……まずい、言い過ぎたか?
「うっ……うっ、ううっ……」
そのまま沙耶さんはうずくまって、両手で目を押さえながら、泣き始めてしまった。
「はっ……!えっ、その……」
予想外の反応にとまどい、思わず沙耶さんに駆け寄る。
どうしよう……?本当に傷つけちゃったのかな……?
「うっ、うううっ……えぐっ、うっ……」
「あっ、えっと……すみません……つい……」
ついなんて言葉で済まされる事じゃない。
頭に血が上っていたとはいえ、信じられない様な暴言を吐いてしまった。
「ご、ごめんない……!あの……あそこまで言うつもりじゃなかったというか……」
泣いてる沙耶さんの肩に手をかけ、しどろもどろになりながらも謝罪を続ける。
どうしよう……?これじゃ、まるであの時の……。
「うっ、うううっ……そんな言い方……酷いよ……」
「沙耶さん……」
「大輝の事好きなのに……そんな事言われたら、私……」
沙耶さんの様子を見て、じわじわと罪悪感が心を支配していく。
慕ってくれた人に対して、あんな言い方するなんて……本当に最低だ……。
「すみません……すみませ……」
「そんな事を言われたら、おまんこもっと濡れちゃうじゃない」
「はっ?……うわっ!!」
沙耶さんが急に変な事を言い出した途端に、後ろから襟を掴まれて、倒されて引きずられてしまった。
「相変わらず、下らない嘘泣きが好きみたいね。この子が素直なのを良い事にやりたい放題やりやがって……」
「えっ?えっ?」
全く状況が掴めず、混乱する。


78 名前:狂依存 230[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:11:28.78 ID:EADeS1x1
「嘘泣きじゃないよ。本当に泣いてたんだもん。大輝の言葉責めに感じちゃってねえ……やあんっ……」
嘘泣き?言葉責め?何言ってるんだ?
「嬉しいよ……沙耶の事、性欲処理の道具に見てくれてただなんて……それだけでもう嬉しくて嬉しくて……それにあんなに罵声浴びせられたら、被虐心くすぐられて、余計にエッチな気分になっちゃうじゃない……」
顔を紅潮させながら色っぽい上目遣いで僕を見つめ、四つん這いの態勢で僕に迫ってくる沙耶さん。
「何言ってるんですか……?」
「わからない?つまり……さっき、大輝に怒鳴られて沙耶は益々大輝の事好きになって、エッチな女になっちゃったの……。あはっ♪自分でも変態だって思うよ」
「は、はあ?」
本当に何を言ってるんだ?訳がわからない……。
「わかったでしょう?この変質者にはもう何を言っても駄目なの。あなたが何かすればするほどこの女はおかしくなるだけ。こいつから解放されたければ殺すしか無いわ」
「麻由お姉ちゃん……」
「あはは……これから、もっともっとおかしくなっちゃうよ。私の大輝への愛は無限大に広がるから、どんな風におかしくなるか沙耶も楽しみ。それに私は不死身だからもう殺すことも不可能だよ。これから麻由ちゃんとは大輝を巡っての永遠の恋敵になるの♪」
上着を脱ぎ捨て、下着をたくし上げ乳房を露にし、僕に近づいてくる沙耶さん。
麻由お姉ちゃんは僕の前に仁王立ちして、沙耶さんの接近を阻止している。
「でもお……麻由ちゃんはお姉ちゃんだから結婚できないし、子供が出来たら私とするしかないんだよねえ……じゃあ、この勝負は私の勝ちが約束されてるって事か。あっ、はははははは……!」
「その前にあんたは死ぬから、勝ちも何も無いわ。さっさと地獄に落ちな、この変質者が……!!」
「またやるんだ?こういうやりとりも結婚したら、日常茶飯事になりそうだよね。嫁と小姑で主人を取り合うなんて、まるで昼ドラみたい。今からその練習しよっか?」
麻由お姉ちゃんがナイフを再び取り出し、沙耶さんに突きつけてくると、沙耶さんは怯む所かスタンガンを手にとって嬉しそうに立ち上がり、麻由お姉ちゃんに向かってくる。
もう止めてくれ……一体、何なんだよ……何が起こってるんだよ……。

「死ねえ!!きゃっ……!」
麻由お姉ちゃんの足を掴み、転倒させる。
「邪魔しないで……!この女を殺さないと……あんっ……!んっ、んふっ……!!」
すかさず、麻由お姉ちゃんの着ていたキャミソールをたくし上げ、乳房を強く揉んだ後、キスをして口を塞ぐ。
最初は驚いていた麻由お姉ちゃんもすかさず、僕の頭を押さえつけて、舌を絡めてきた。
「ん、んちゅっ、ちゅっ、れろっ……ん、んちゅっ……ん、はぁっ……!もう……いきなり、どうしたのよ……?」
「ねえ、ねえ大輝。私にも……やんっっ!!」
沙耶さんが僕の肩に手をかけておねだりした瞬間に、沙耶さんを床に押し倒し、乳房を思いっきり掴んで乱暴に揉みしだく。
「あああんっっ!!ちょっと痛い……!ぐあっ…!!はあんっっ!!」
「もう大輝……またそんな女に色目使っちゃって……」
仰向けになりながら、呆れた声で僕に語りかけた麻由お姉ちゃんを尻目に沙耶さんに対する愛撫を続ける。
「はあんっ……!良いよ……早く沙耶のエロマンコにぶち込んでえ……はっ、はあああぁぁぁんっっ!!」
沙耶さんの催促が終わらない内に肉棒を膣中に入れ、出し入れを繰り返し犯しまくる。
「はあんっっ!!やんっ!!良い……あっ!!はふっ……あっ、ああああぁぁっっ!!」
自分でも何でこんな事をしたのかわからない。
ただ急に頭が真っ白になって、体が欲情に支配されて二人を押し倒していた。
「ああんっっ!!あっ、もっとおまんこ突いて……!!あっ、ああんっっ!!はっ、はああっっ!!」
沙耶さんの手を握り、ひたすらち○ぽを子宮で突きまくって、腰を振る。
膣壁できつく締め付けられ、愛液と擦れあう膣肉で絡まれた肉棒はどんどん膨張していき、瞬く間に爆発寸前に陥った。
「はふんっ!!はっ、はああんっっ!!良いわよ!!中に……中に出しまくってえ……沙耶を妊娠させてえええっっ!!はっ、はんっ!!あっ、あああっっ!!」
妊娠なんて知るか。
この女はただの肉便器だ。今の僕には性欲処理以外の使い道なんて無い。
「そうよ……沙耶は大輝専用の肉便器よっ!あっ、はんっ!!だから、目一杯犯しまくってえっっ!!あっ、はふ、はああんっっ!!」



79 名前:狂依存 231[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:12:05.15 ID:EADeS1x1
その言葉で欲情が更に刺激され、ますます腰を振るスピードが速まり絶頂へと追い込む。
もう……好きに使ってやろう……。
「はあんっっ!!良い……イクっ……イッちゃう……!!はっ、はんっ!!はっ、やっ、はああんっっ!!!」
「イク、イクっ、イクっ!!はっ、はふんっ!!はあっ、はああああああぁぁぁぁんっっ!!!」
沙耶さんがイッたと同時に子宮の中に思いっきり精液をぶち込み、絶頂に達する。
「はあんっっ……!いっぱい出してえ……やあんっ……!」
射精が終わったら余韻に浸る間も無く、すぐに肉棒を引き抜いて、次の標的に目を向けた。
もう目の前の快楽を貪る事しか考えてない。後の事なんてどうでも良い……。

「きゃっ!!ひあっ!!はあああんっっ!!」
麻由お姉ちゃんを四つん這いにして膣穴に指を突っ込み、ひたすら掻き回す。
一瞬、悲しそうな表情をしてた気がしたが今の僕にはどうでも良かった。
「あっ、そこっ……ダメっ……!あっ、あっ、ひああああんっっ!!」
指で膣中を乱暴に掻き回していき、最初は痛がっていた麻由お姉ちゃんも次第に感じてきたのかどんどん中から潮を噴出させてきた。
「はぐうっ……はっ、はあっ!!あんっ……!!いやっ、あっ、はあああんっっ!!はっ、はあっ……ん、ああああああああぁぁぁぁっっ!!!」
十分に濡れてきたら、すぐにバックから肉棒を入れ、今度は麻由お姉ちゃんを犯す。
子宮をガンガン突き、ひたすら快楽を貪った。
「はああっっ!!はんっ、あああっっ!!ひっ……あっ、ああああんっっ!!」
「ようやく、その気になってくれたんだね……嬉しい……ん、んちゅ……」
麻由お姉ちゃんの犯している最中に沙耶さんが僕に抱きついて、キスを繰り返してきた。
「ちゅっ、んっ、ちゅっ……ちゅっ、んん……ふふ……ほら、もっと麻由ちゃん気持ち良くさせて、また沙耶に入れてえ……ちゅっ……」
「はぐっ……!!ちょっと、どきなさいよ!!はんっ、はあっ!あんっ、はんっ……!!私とやってる最中なんだから……はんっ!!」
「麻由ちゃんがもっと気持ち良くなるように手助けしてあげてるんだよ。私にキスされてまた大きくなったでしょう。ちゅっ、れろっ……ちゅっ……ね?」
「はんっ!!終わったら、ただじゃ済まないからね……!はっ、ああああんっっ!!あんっ!!イクうっ……!!」
何か二人して勝手な事を言い合っているが、耳には入っても頭には入らなかった。
どうでもいいや……麻由お姉ちゃんも沙耶さんもそして僕も。三人とも自分の事しか考えてないんだ。
もうあれこれ考えるのも悩むのも疲れた。
良いよな……したいようにやって。



80 名前:狂依存 232[sage] 投稿日:2011/08/03(水) 02:12:41.59 ID:EADeS1x1
「はあっっ!!はんっ!!あぐっ……!!はっ、はあああんっっ!!はっ、あんっ!!イクっ……イっちゃう……!!はっ、はああんっっ!!」
「ははは……!麻由ちゃん、凄い声。ほら……大輝、さっさと中に出しちゃいなよ。次はまた私にしてもらうんだから……ちゅうっ……」
沙耶さんは僕の後ろから抱きついて、耳たぶをしゃぶり、更に挑発してくる。
その挑発で早くも益々腰を動かすスピードが速まり絶頂寸前に陥った。
「はああんっっ!!もう……イっ……あっ、はんっ!!イク……あっ、はんっ!!あっ、はああああぁぁぁぁっっっ!!」
一気に麻由お姉ちゃんの中に放出し、子宮に流し込んだ。
さっき、沙耶さんの中に出したばかりだというのに、不気味なぐらいどんどん吸い込まれる様に溢れ出ていく。
「はああんっっ……こんなにいっぱい……あんっ……」

「さあ、今度は沙耶とだよ。えいっ」
しばらく余韻に浸った後、肉棒を引き抜くとすぐに沙耶さんが押し倒してきた。
「綺麗にしてあげるね……あふっ……ん、んちゅっ、ちゅ……んふっ……きゃんっ!」
「勝手な事してるんじゃないわよ。この子は私の男なんだからね……ん、んん……」
沙耶さんがフェラをしてすぐに麻由お姉ちゃんが割り込んできて、ち○ぽを舐め始める。
「もう……順番から言ったら私じゃない。じゃあ、私は……はむっ……」
そう言うと、沙耶さんは隙間に潜り込んでタマを口に含んでしゃぶり始めた。
「はむっ……れろっ……ちゅっ、んんっ……」
麻由お姉ちゃんはウラスジを、沙耶さんにタマを丹念にしゃぶられ、出したばかりの肉棒はすぐに膨れ上がってきた。
何なんだよこの二人は?僕の事をおもちゃか何かみたいにしか思ってないのか?
「はっ……ははは……」
そうなんだろうな。僕の事が好きだなんて嘘だ。性欲処理のおもちゃみたいにしか思ってないんだろう。
でなきゃこんな扱いする訳が無い。
「ちゅっ……ん、んふっ……入れるわよ……はっ、はあああぁぁぁぁんっっ!!」
十分に勃起してきた所で、誰かが僕のち○ぽを膣中に入れてぎゅっと締め付けながら、腰を打ち付けてきた。
誰だろう……?いや、誰でも良いか。
気持ち良い事は確かだし、今は好きな様にやってやろう。
どっちも僕を同じ目でしか見ていないんだ。誰だろうと変わりなんかない。
いや、僕も同じような物か……。
「はんっ!!そうよ……!もっと、突いてえ……!!あっ、はんっ!!はっ、はああああぁぁぁぁっっ!!」
「良いよ……!大輝……沙耶の子宮をもっとぶっ刺して滅茶苦茶にしてえっっ!!はっ、はああああぁぁぁんっっ!!!」

こうして肉欲に溺れた一人のオスと二人のメスの宴は夜が明けて、体力が尽きるまで延々と続いた。
その間僕は何も考える事は出来ず、誰とやってるのかもわからずただ穴に突っ込んで快楽を堪能していただけだった。
こんな関係がこれから、永遠と続くとも知らずに……。


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最終更新:2011年08月17日 23:08
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