狂依存 第25話

151 名前:狂依存 233[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 03:37:56.18 ID:/ijF02VW
帰りの電車の椅子に座りながら、ぼんやりと考え込む。
今日は中間試験なので午前中だけで、早く終わった。
結果は……赤点は無いだろうが、今までの中で最悪に近い出来だろう。あんな中で勉強に集中なんか出来る訳も無い。
もう内申など関係ない時期なので、どうでも良いけど。
降りる駅も過ぎてしまったが、敢えて降りずそのまま乗り続ける。一人で考える時間が少し欲しいから。
もちろん、考えてるのはあの二人の事だ。
「(麻由お姉ちゃんと沙耶さんとのセックス……)」
本当に気持ち良い。
これだけあればもう何もいらないという位に。
今こうして座ってるだけでも、あの二人の体の事を思い出して堪らなく欲しくなる。
欲しい、欲しい。また抱きたい。
あの二人を思いっきり抱いて犯したい。
頼めばやらしてくれる女が二人もいるなんて、何て幸せな事なんだろう。
昨日も沙耶さんを夜中に呼び出して、三人でやった。
麻由お姉ちゃんは嫌な顔をしていたが、いざ始まると二人で色々やってくれる。
もう沙耶さんを殺すとか言うのも諦めてくれたのかもしれない。
ははは……本当、こんな夢みたいな事が現実に起こるなんて……。
「……良い訳ないよな」
二人の体にこのまま溺れたら、自分が自分でなくなる気がしてしまう。
麻由お姉ちゃん一人だけでも危ないのに、二人がかりでやられたらもう……。
二人ともどんどん色っぽくなってきているというか、見つめられただけで頭がボーっとして何も考えられなくなって、なすがままにされちゃって……。
どうすれば、あの二人から逃れられるんだろう?
まだこう考えられてる内は取り返しがつくはず。
お父さんとかお母さんに相談……しにくいしなあ……。
元を正せば、お父さんたちが海外赴任になんかに行くからこんな事に……。
最初はお母さんは日本に残るって言ってた筈なのに、何でついてっちゃったんだよ。
「(って、今更こんな事言ってもしょうがないか……)」
僕だって別に反対しなかったんだから、文句なんか言っても仕方ない。
嫌だよ……このまま二人のおもちゃにされるだけの人生だなんて……。
キイイイイ
『ただいま人身事故の影響でダイヤが乱れております。しばらくお持ちください』
突然電車が止まった後、そうアナウンスが流れる。
「嫌ね、人身事故って飛び降りかしら?」
「最近、多いわよねえ。不況の影響かしら。ウチの主人の会社も危ないみたいだし……」
隣に座ってるおばさん達のヒソヒソ話が耳に入る。
飛び降り……自殺……。
「そう言えば、聞いた?タレントの美奈っていたでしょ?あいつ、自殺したんだって」
「ああ、グラドルの?うっそー。昨日テレビに出てたの、見たのに」
「何か、男関係のもつれらしいよ。あんな可愛い子でもそういので悩むんだ」
僕の前に座ってる女子高生達の携帯を見ながら、そう話していたのがまた耳に入った。
別にファンだった訳ではないが、そのアイドルはバラエティとかに良く出ていて、それなりに人気も知名度もあったアイドルだったので、その話を聞いて少し驚く。
テレビで見てた限りでは、明るくて悩みなんか無さそうだった感じだったのに。
そんなアイドルだって、悩みに悩んで自ら命を絶つこともあるんだな。
「(なら、僕だって……)」
そうだよ……もうこれしかないじゃないか。
あの二人から……麻由お姉ちゃんから、逃れる方法はもう……。
「……」
キイイっっ
電車がようやく動き出し、本来降りる駅を敢えて乗り越し、そのまま終着駅まで乗る。
死……死……。
誰もが一番恐れる物。そして、誰もが必ず迎える物。
「(何を馬鹿な事を……)」
でもそれ以外、あの二人から抜け出せる方法なんてあるのか?
そんな悶々とした気分の中、電車に乗り続けた。

「……」
駅前にあるカフェでコーヒーを一杯頼み、また一人で悩んでいた。
俄かに湧いてきた死への欲求。それは考えれば考えるほど、不気味なまでに魅力的な物に思えてきた。


152 名前:狂依存 234[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 03:38:24.84 ID:/ijF02VW
死んだら、どうなるのだろう?また人生をやり直せるのか?死ぬ瞬間は苦しいのか?
死んだら天国に行けるのかな?いや、多分地獄行きだよな……。
あんなに麻由お姉ちゃんに迷惑を掛けて、女性を食い物にする様な真似をしていたんだから。
「でも、このままだと……」
完全に二人の体に取り込まれて、自分を見失ってしまう気がする。
いや、それがあの二人の狙いなのかもしれない。
このまま自我を失わせて、自分達の思うままに一生僕を弄ぶ気なんだろう。そんな人生、絶対に嫌だ。
麻由お姉ちゃんはもう僕の事を弟しては見てくれない。いや、男としても見ていない。
ただの自分の思い通りになる玩具。そうとしか見ていないんだ。今までの態度を見てるとそうとしか思えないじゃないか。
本当は僕の事を愛してなんかいないんだ 。
あの人を正気に戻すのはもう諦めよう……。今、麻由お姉ちゃんに出来る抵抗はそれだけしか思いつかない。
そう思いながら、店を出て家路に着いた。

「ただいま……」
呼び鈴を押しても、誰も出ないので持っていた合鍵で家に入る。麻由お姉ちゃんは大学かな?
「ふう……」
部屋に入って一息つき、机に座り込む。
どうしよう……?本当に自殺なんてしたら、お父さんとお母さんは悲しむだろうか?言うまでもないか、でも……。
今の僕達の関係を知ったら、確実に悲しむだろう。
何せ実の姉弟でこんな関係になってしまってるんだ。親がショックを受けない訳が無い。
「どうしたら、良いんだよ……」
どう転んでも親不孝な事をしてしまっている。説得したって認めてくれる訳無い。周囲の目もある。
「うっ……ごめんなさい……」
そう謝るしかなかった。元を辿れば全ての責任は僕にある。
子供の頃に麻由お姉ちゃんにあんなにたくさん迷惑をかけなければ、あんな事には……。
何でわからなかったんだろう?今、思い起こせば、麻由お姉ちゃんが嫌がっていたことなんかどう見ても明らかだったじゃないか。
それなのに、何故か麻由お姉ちゃんが僕の事を好きに違いないなんて勝手に思い込んで……。
本当、因果応報って奴なのかもな。
僕には二人を責める資格は無いのはわかってる。でも、あんな関係は嫌だ。
「麻由お姉ちゃん……」
今でも大好きだ。世界一、大好きだ。
姉としてか女性としてかはわからないけど、とにかく好きだ。
だからこそ、今の麻由お姉ちゃんを見ているのは辛い。僕のせいで全てがおかしくなってしまったのだから……。
昔の様になって欲しかったけど、もうその気は無いんだよね?
「うっ、うっ……」
あの頃の姿を――仲が良かった頃の麻由お姉ちゃんを思い浮かべたら、涙が止まらなかった。
その笑顔を壊してしまったのは、僕だと言う事……。
「ごめんなさい」
それしか言えない。もう一度時間を戻してやり直せるものなら、やり直したい。
だから、リセットボタンを押すんだ。死んだからといって、戻れるとは限らないけど、それしか方法が思いつかない。
今度は迷惑掛けたりしないからね。
ふらりと立ち上がり、何か紐がないか辺りを探す。やっぱり、これが一番手っ取り早いよな。
「そうだ……」
せめて、麻由お姉ちゃんの写真を一枚胸に忍ばせておこう。
やっぱり、麻由お姉ちゃんの事を最後まで思っていたいし、また生まれ変わってやり直せるかもしれない。
小さい頃のが良いな……。


153 名前:狂依存 235[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 03:38:57.58 ID:/ijF02VW
「確か、この辺りに……」
押入れの中を見て、アルバムを探す。
写真は隠し撮りしたやつも含め、たくさんあるはずだから、どれにしようかな……。
「あれ?何処にも無いな」
確かこの奥に閉まっておいたはずなんだけど……。
まさか、知らない間に捨てちゃったとか?いやいや、そんな事は絶対に無い。
仮にも麻由お姉ちゃんの写真を捨てるなんて、そんな罰当たりな事、間違ってもする筈が無い。
「麻由お姉ちゃん……」
どうしても見つからないので、仕方なく下のリビングに降り、今度は家のアルバムを探す。
あそこなら、絶対にあるだろう。
「ええと、ここに……あった」
麻由お姉ちゃんの写真は……え?
「あ、あれ?嘘……」
無い。
何処にも無い。いや、これは……。
アルバムに所々、不自然な余白がある。まさか……。
慌てて麻由お姉ちゃんの部屋に駆け込み、麻由お姉ちゃんの卒業アルバムを探し出す。
勝手に入って悪いとは思うが、嫌な予感がする。確か、ここに……以前、見せてもらった事があったので、何処に閉まってあるのかは知っていたので、すぐに見つかった。
「っ!?」
麻由お姉ちゃんの小学生の頃の卒業アルバムを捲って、言葉を失った。
「何だよ、これ……」
集合写真とか、個別写真の麻由お姉ちゃんの写真が削られていて、完全に見えなくなっていた。
他にも削られている写真がいくつもあって、麻由お姉ちゃんがちゃんと写っている写真が1枚も残っていなかった。
「な、何でこんな事を?」
今度は中学の卒業アルバムを見てみる。
やっぱり、同じように麻由お姉ちゃんは写っていたと思われる写真が削られていて、麻由お姉ちゃんの写っている写真は1枚もなかった。
何なんだよ、一体……。
試しに高校の時の卒業アルバムも見てみた。
今度は削られている箇所は何処にも無く、麻由お姉ちゃんの写真は全て無傷で残っていた。
でも、この頃はもう……。
この時の麻由お姉ちゃんはどんな気持ちだったんだろう?
高校の時の写真は笑顔の中にも何処と無く寂しげな雰囲気を漂わせていた。
そんなつもりは全く無かったが、僕が全然、麻由お姉ちゃんの気持ちに気づかず、冷たい態度を取っていたから……。
あの時――麻由お姉ちゃんが僕のプレゼントを壊してから、二人っきりになるまで、麻由お姉ちゃんと普通の仲の良い姉弟になったと思い込んでいた。
でも、麻由お姉ちゃんの心の中の時間はずっと止まったままで、寂しい思いをしていて……。
僕が早くに気が付いていたら、ここまで麻由お姉ちゃんの心が歪む事は……。

「お探しの物はこれかしら?」
「!?」
ふいに声がしたので振り返ってみると、麻由お姉ちゃんが写真を持っていて僕の後ろに立っていた。
「えっと、その髪型……」
麻由お姉ちゃんは昔みたいに、両脇で髪を結ったツインテールの髪型にしていた。
「ああ……あなたのお姉ちゃんの髪型を真似てやったのよ。少し、短いけど良く似ているでしょう?」
また良くわからない事を言って、僕に迫ってくる麻由お姉ちゃん。
「何でこんな事したの?せっかくの思い出の写真を……」
「今の私達に必要がないからに決まってるじゃない。昔の思い出に浸って何になるというの?それとも、子供の頃の私の写真でも見て、オナニーのネタにでもしたかった?くすくす……そういう趣味があったんだ……」
麻由お姉ちゃんは僕を見下すような視線で嘲笑い、そのまま押し倒して、跨ってきた。
「ふふふ……それにしても、面白い事を考えるわね。『死んだら、また人生をやり直せるかも』なんて……何かの漫画か小説の影響?はっ、ははははっ……駄目よ、そんな物ばかり読んじゃ」
「な、何でそんな事……」
僕の手を胸に押し当てながら、ガンガン腰を打ち付けてくる。
どうして、そんな事まで僕の考えてることがわかるんだよ……?
今までは僕の表情か仕草から読み取っていたのかなと思っていたけど、まさか本当に?
「くくく……言ってるじゃない。あなたの考えてることなんか全部わかるって……何でわかるかなんて、私にもわからないわ。いつの間にか分かるようになったのよ」
「嘘……だろ……」
「お姉ちゃんを独り置いていこうとするなんて酷いわ……そんな事されたら私、ショックで頭がおかしくなっちゃう……」
麻由お姉ちゃん……それは、僕も思ってたけど、でも……。



154 名前:狂依存 236[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 03:39:34.80 ID:/ijF02VW
「もう疲れたんだよ。麻由お姉ちゃんの事も沙耶さんの事も……もう何も考えたくないんだ」
「へえ、面白い事を言うね。昨日だって散々、私たちを犯しといてさ」
「え?」
顔を上げて見ると、沙耶さんがいつの間にか僕の目の前に立っていた。
「何、勝手に入ってきてるのよ。警察呼ぶわよ」
「へへへ……鍵開いてたよ。本当は私の事も待ってたくせに」
「ふん」
麻由お姉ちゃんは白けた表情をしながらも、沙耶さんを追い出す事もせず、そのまま僕に跨り続ける。
気のせいかこの二人、微妙に仲良くなってきてるような……。
「それよりも、大輝酷い。恋人を置いて自殺しようとするなんて、最低だよ。昨日だってあんなに愛し合ったのに」
「もう、嫌なんです。何も考えたくないんです。ですから、しばらくそっとしといて下さい」
「……」
「ぷっ……あっ、はっ、はははははっ!!あーはっ、はははっっ!!」
しばらく沈黙が続いた後、二人は堰を切った様に大笑いをし始めた。
「はーっ、はっ、ははははっっ!!はっ、はははは……!面白い事を言うわね。あなた、中々冗談のセンスあるわよ」
「な、何がそんなにおかしいんだよ……?」
「だって、昨日だって沙耶と麻由ちゃんの三人でノリノリでやってたじゃん。わざわざ私達を並べて交互にハメまくってさ……それで、今日になって『嫌なんです。そっとしといて下さい』なんて……本当に冗談きついんだから」
「あ、あれはその……」
「もう良いわ。あなたの変な冗談に付き合うのはここまで。早速今日もやるわよ。……ほら、さっさと脱ぎなさい」
麻由お姉ちゃんは僕のズボンを引き摺り下ろして、下半身を曝け出そうとする。
「ああん……沙耶も」
「ねえ、どうしてそんなに体にこだわるの?わからないよ……そんなに四六時中求めてくるなんて……」
「何がわからないというの?愛し合う男女が体を求め合うのごく自然の事よ」
「そう、そう。デートしたり食事したりするのも良いけど、やっぱりこうやって、交わりあうのが一番幸せだもん」
「気安く、触るんじゃないわよ……」
僕のち○ぽを触ろうとした沙耶さんを払いのけ、僕の手を乳房に押し付けて、無理矢理揉みしだく。
「僕も麻由お姉ちゃんの事、好きだよ。でも、こんな体ばかりの関係にいい加減疲れたんだ。もっと普通に仲良くなりたいんだよ……」
最近は特にセックスばかりでそれで疲れきってしまい、麻由お姉ちゃんとまともに会話した記憶もしばらく無い。
受験勉強もしないといけないから、それにも時間を取られ二人でじっくりと過ごす時間など皆無と言って良いぐらいだった。
考えれば、考えるほど悲しい……。
僕も楽しんでいたとは言え、いつのまにかそんな空虚な関係になっていたなんて。
「くくく……可愛い目をしてるわね……大好きな麻由お姉ちゃんが淫乱になっちゃったのが、余程嬉しいみたいじゃない。遠慮しないで、もっともっとやって良いのよ。ふふふ……」
「麻由ちゃん、そんなに四六時中犯ってちゃ大輝だって疲れちゃうよ。大丈夫だよ、大輝。沙耶と結婚したら、毎日明るくて楽しい生活を送らせてあげるからね……もちろん、夜の営みは毎日欠かさずやってもらうけど。あはは!」
二人とも僕の考えてることを見透かした上で、小馬鹿にした様な言動を吐きながら、僕の体をあちこちさすってくる。
それを見て、この二人は本当に僕の事をそういう目でしか見ていないんだなって確信した。
どうして、こんなに狂ってしまったんだろう?何をどう間違えばこんな風になっちゃうんだろう?
考えても、考えても行き着く先は僕が子供の頃にやっていた頃に辿り着いてしまう。
その罰がこれだとしたら……あまりにも酷すぎるんじゃないか?
麻由お姉ちゃんはともかく、沙耶さんは無関係じゃないか。せめて、この人だけでも正気に戻してあげてよ……。
「ん、んちゅっ、ちゅぷっ……ああ……大輝の指、美味しい……男の人を愛するってこんなに幸せなことだって、こんな事でも実感できるよ。沙耶に愛を教えてくれてありがとう、あ・な・た。ちゅっ……」
僕の右指をぐちょぐちょに舐めた後、頬にキスをしてくる沙耶さん。
嘘だ。そんな物、教えた覚えなんか無い。 沙耶さんを愛してなんかいないし、結婚したいなんて微塵も思ったことは無い。
なのに、何でこんな勝手な思い込みが出来るんだ?
「うーん?沙耶の事、何度も抱いといてまだ愛してないなんて、思い込んでるんだ?こんなにち○ぽ元気にさせてるくせに……くすくす……」



155 名前:狂依存 237[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 03:40:04.72 ID:/ijF02VW
「下らない感傷に浸るのもここまでよ。立ちなさい。そろそろ風呂が沸いた頃だわ」
「あ、今日はお風呂でやるんだ。良いね。お姉さん達が二人がかりで大輝の心も体も綺麗にしてあげる。さっ、早く行こう」
二人とも立ち上がり、僕の肩を掴んで強引に立たせて、風呂場に連れて行こうとする。
「……」
僕は黙って二人の手を振りほどき、そのまま座り込む。
もう何もする気力も湧かなかった。
この二人に対しても、もう虚しい感情しか抱けない。体だけしか興味が無い様な人達とどう仲良くしろというのだ。
「あら……無言の抵抗なんて中々渋い事をするじゃない。でも、賢いやり方では無いわ。そんな事をしても私が止める訳無いってのはわかってる筈よね」
「えへへ……じゃあ、沙耶はこっちっと」
二人とも両脇で腕をがっちりと組んで、僕を強引にお風呂場に連れて行った。
その間もやはり僕は何もする気力が起きず、二人の為すがままに浴室に押し込められた。

「ふふ……ほうら……ローションたっぷり塗ったお姉ちゃんのおっぱいよ。気持ち良いでしょう?ん、んちゅ……」
「むう、私のおっぱいも気持ち良いよね。ん、んん……」
僕を座らせてから、麻由お姉ちゃんは僕の肉棒を乳房に挟みこんでパイズリを始め、沙耶さんは僕の背中に乳房を押し付けて、擦らせていく。
ローションをたっぷり塗られて、いつも以上にヌルヌルとした二人の柔らかい肌に擦られて否が応にもにち○ぽは膨れ上がっていった。
でも、それでも心の中では虚しい気分が残って、その快楽を楽しめずにいた。
いや、もう飽きたのかもしれない。この二人と抱き合うことに。
「気に入らない目をしてるわね。いつまで意味の無い感傷に浸っている気?あなたのち○ぽは既にビンビンに元気になって脈打ってるじゃない。ん、んちゅ、ちゅっ……」
「もう、止める気は無いの……?」
「無いわ。何処にやめなきゃいけない理由があるのよ。さあ、さっさと出しなさい……ん、んちゅっ、ちゅっ……」
麻由お姉ちゃんは更に乳房を持ち上げる様に擦り上げ、亀頭を舌で刺激し、射精を促していく。
それをただ黙ってみている事以外、何もする気が起きなかった。
「ん、んふっ……ちゅっ、んちゅ……ちゅっ、んふう……好き、大好きだよ……ん、んん……」
背中を乳房で愛撫していた沙耶さんが、僕の横に座り、顔を抑えてあちこちにキスしてくる。
本当に愛おしそうに、丁寧にキスをしていき、その度に胸がきゅんと締め付けられるような感覚がした。
こんなに愛してくれるのは悪い気はしない事は確かだ。
でも……。
「(このまま、流されたらまた……)」
二人に気を失うまで犯されて、今度こそ自分が自分でいられなくなる気がする。
いや、そういうつもりなのかもしれない。
「くすくす……わかってるじゃない。そうよ、グダグダと下らない事で悩むのも今日でおしまい。お姉ちゃんが極上の快楽を味わせて、私の体の事以外考えられなくしてあげるわ……ん、はふっ……」
「ちゅっ、んん……んふ……沙耶の体を遠慮なく犯してくれて良いからね。どんなプレイだって喜んでやっちゃうよ。ちゅっ……」
キスとパイズリのダブル攻撃で次第に頭の中はクラクラしていき、どんどん我を失いそうになる。
今までになく、気持ち良い……。
だけど、嫌だ。このまま二人の良い様に遊ばれるのはもう嫌だ。
こんな関係からはもう逃げ出したい。これ以上気を
「ん、ちゅっ……しつこいわねえ……じゃあ、こうしましょう。今から1時間耐えて御覧なさい。そしたら、私の方からセックスを誘うような真似はしないと約束してやるわ」
「え?」
「何、面食らった表情をしているのよ。あなたが本当に私とのセックスを嫌だって言うなら、1時間ぐらい耐えられるでしょう。ほら行くわよ……ん、んん……」
「麻由ちゃんってば、ひどーい。こんな綺麗なお姉さん達にエッチなご奉仕されて、1時間も耐えられるわけ無いじゃん。ね?大輝。無理しないで、好きな時に出しちゃって良いからね。ちゅっ、んふう……」
麻由お姉ちゃんは乳房を押し上げて肉棒の圧迫を強めていき、沙耶さんも舌を絡めながら、ディープキスを始めてきた。
どうせ、1時間耐えたって止める気はないんだろう。
ただ、ただ無気力な思いが心を支配していき、されるがままに受け入れていた。
「ふーん……強情じゃない。そんな所も可愛いわよ。でもね……」
「きゃんっ……」


303 名前: 狂依存 238 2011/08/12(金) 04:07:26 ID:5KUOPG6I
「そんな顔をしたって、麻由お姉ちゃんの欲情は解消される事は無いわ。これから最低1時間は私の好きな様にやらせてもらうわよ。我慢できたら今日の所は終わりにしてあげる。くくく……」
悪魔の様な笑みを浮かべながら、麻由お姉ちゃんは浴室に敷いてあったマットに僕を寝かせ、僕に跨り、ち○ぽを股に擦り付ける。
沙耶さんは体を泡立てさせてから僕に横から抱きつき、体のあちこちを乳房で洗うように擦って、顔にキスを繰り返していく。
「ふふふ……入れるわよ。1時間耐えられるかしら……?ん、んあっ……!はああああぁぁぁんっっ!!はっ、はふんっ!!」
そう言うと、肉棒を膣穴に当ててから一気に腰を沈めて、中でグリグリさせながら腰を振りまくってヨガリ狂う。
「ねえ、ねえ。終わったら次は沙耶にやらせてね。ん、んん……ちゅっ、ちゅ……」
「ふんっ……はふっ!!はっ!あんっ……!はっ、やああんっっ!!もっと、突き上げなさい……ん、んん……!!はっ、はああんっっ!!」
麻由お姉ちゃんの膣壁で思いっきり締め付けられ、激しく絡み合った肉棒は瞬く間に膨張して脈打ち、爆発寸前に陥った。
それに追い討ちをかける様に沙耶さんが上半身全体にキスの雨を降らせていく。
「ん、ちゅっ、ちゅうっ、ちゅっ、ちゅっ、んちゅっ……ん、んふっ……ん、んん……」
「はっ!はんっ!!良いわ……もっとグリグリさせて……はっ、はふんっ!!はっ、はふっっ!!」
沙耶さんの体の影から、僕の上で妖艶に踊っている麻由お姉ちゃんを見つめる。
やっぱり、綺麗だなあ……でも……。これが、あの麻由お姉ちゃんの姿なのか。
ただ、僕と毎日セックスして、それだけで満足している女。
そんな人になってしまったのだ。
「はふんっっ!!ええ、そうよ。何度も言ってるでしょう。麻由お姉ちゃんはあなたのおちんちんを自分の穴に嵌めてよろこぶのが生きがいだって……そんな女になったのよ……ん、んはんっ!!」
僕がそう考えてるのを察知してから、ますます締め付けをきつくして圧迫し、腰を打ち付けるスピードを速めてきた。
その圧迫に耐えられず、遂に爆発しそうになる。
「くくく……まだ15分も経ってないわよ。所詮あなたの悩みなんて上辺だけの物。本心では私とのセックスを楽しんでいる証拠じゃない。ん、んあっ……!!はんっ!!」
「ん、ちゅっ、ちろ……れろっ、んふっ……ほら、早く出してえ……次は沙耶の番なんだから……ちゅっ、んちゅっ……」
もう出る……。
「あんっ!!言い忘れてたけど、今日はすっごく危ない日なの。今度こそ妊娠しちゃうかもね……はっ、はあああんっっ!!」
「え?ちょっっ!どいて……!」
その言葉でハッと我に返り、体を起き上がらせようとさせるが、沙耶さんに押さえつけられ、動かすこと出来ない。
ヤバイ、もう……。
「はっ、イクわよ……!!はんっ!!はふっ……!あっ、あああんっっ!!はっ、はんっ……!あっ、あああああああぁぁぁぁっっ!!!!」
どぴゅっっ!!!びゅくるるるるっっ!!!

我慢しきれず、中に思いっきり放出し子宮に流し込んでいく。
相当溜まっていたのか、どんどん精液が吸い込まれるように溢れ出てくる。
「はああんっっ……はっ、はふんっ……ん、んん……いっぱい、出したわねえ……これじゃあ、元気な赤ちゃんが生まれるんじゃないかしら?ふふふ……」
「実の弟の赤ちゃん孕もうとするなんて、本当変態になっちゃったよねえ、麻由ちゃん。ちゅっ、んん……」
しばらく呆然としながら、今起こった事を頭で整理していく。
麻由お姉ちゃんの赤ちゃん……僕の赤ちゃん……。
「何よ、その目は?今まで何度も膣中で出しまくってた癖に……ん、んふふふ……」
そんな僕を見つめながら、嬉しそうに腰をグリグリさせる麻由お姉ちゃん。
そうだ……今までだって大丈夫だったんだ。今度もきっと……。
「それより、1時間我慢できなかったわね。まっ、予想通りだけどもう少し我慢してもらいたかったかなあ……あっ、危険日だって言った瞬間の大輝の顔。本当に良い顔してたわよ……あははは」
「本当、あんなびっくりしちゃってさ。麻由ちゃんも直前に言うなんて酷いんだから。ね?大輝。ちゅ……あははは……」
僕の体を上で弄びながら、ケラケラと愉快そうに笑う二人。


304 名前: 狂依存 239 2011/08/12(金) 04:08:13 ID:5KUOPG6I
何がそんなにおかしいんだよ……?そんなに僕を弄ぶのが楽しいのか?
子供が出来るって、どういう事かわからない訳じゃないだろ?それなのに……こんなに馬鹿にしたような笑い方をして……。
「あははは……さあて、これからお姉ちゃんが天国に連れてってあげるわよ。私の体を犯す事だけを考えて、それが生きがいの男にしてあげる。1時間我慢できなかった罰ね。いや、お姉ちゃんの体をもっと好きになるんだからむしろご褒美か。ふふふ……」
「ねえ、早くどいてよ。今度は私の番なんだから」
沙耶さんがそう言うと、麻由お姉ちゃんは黙って肉棒を引き抜き、今度は僕の横に座り込む。

「さあ、今度は沙耶を気持ち良くしてねえ……ちゅっ、んふうっ……」
沙耶さんは僕のち○ぽを手で扱いた後、口に含んでフェラを始めた。
「さっきの反抗的な目……中々素敵だったわよ……濡れちゃいそうだったわ……ふふふ……でも、あんな目をするのもこれで最後よ。今日であなたは完全に私の物になるわ」
「……?」
「もう悩まなくても良いのよ。これからは私の事だけを考えて生きる体になるわ。極上の快楽を与えてね……くすくす……」
麻由お姉ちゃんは僕の体をシャワーで流しながら、
何を言ってるんだ?
「ちゅっ、んふっ……ちゅっ……ちゅっ、んふっ……ん、んん……そろそろ挿れようかな……ん、んん……はぐううっっ!!はっ、ああああああぁぁぁっっ!!」
沙耶さんが僕の肉棒が十分に勃起した所で、膣中に入れ始め、麻由お姉ちゃんと同じように腰を打ち付けてきた。
「さあ、覚悟なさい。これから私の体無しで生きられない体にしてあげるわ」
「はっ?ちょっと……?ん、んん……」
「ちゅっ、れろっ、んふっ……ちゅう、ちゅうっ……れろっ、んちゅっ……」
僕の口を塞ぐように、キスをして舌を絡めてくる麻由お姉ちゃん。
そのキスは今までに無く激しく、我を忘れるぐらい快楽を与えるものであった。
「ああんっ……沙耶の事も忘れないでえ……はっ、はんっ!!あっ、はあああんっっ!!」
沙耶さんも嫉妬したかのような声を上げ、締め付けをきつくして、腰を振りまくる。
「あっ……うくっ……ん、んんっ……」
麻由お姉ちゃんのヌルヌルした豊満なおっぱいが体に擦られ、更に巧みな手さばきで体のあちこちを撫で回しながら、顔を嘗め回す。
沙耶さんの膣中での締め付けと膣肉の激しい擦れ合いとで身も心も溶けてしまいそうな強烈な快楽が襲い掛かり、次第に頭がぼやけて来た。
「(気持ちよすぎる……)」
「ん、んふっ……そうよ……もっと、もっとこの快楽を堪能しなさい。ん、ちゅっ……」
「はっ、はあああんっっ!!やんっ、もう……イクぅ……あっ、はあんっっ!!イっちゃううううぅぅっっ!!はっ、はふっ!!」
先程とは比較にならない程の快楽でどんどん思考が奪われていき、もうそれ以外考えられなくなってきた。
「はああんっっ!!はっ、やあんっ!!そんなに突かないで……!!はっ、あんっ!!イクっ……!!あっ、はああああぁぁぁっっ!!!」
沙耶さんが大きく体を仰け反らせたのと同時に、一気に膣中に放出し、先程と同じように子宮に流し込む。
何だろう……こうしてる瞬間が物凄く心地良く思えてきた。

「はっ!!はああんっっ!!やああああぁぁぁんっ……こんないっぱい……はっ、はふんっ……!!」
「まあたこんなに出しちゃって……本当、底なしよねえ……ふふふ……まだまだ楽しませてもらうわよ」
麻由お姉ちゃんは体を指で優しくなぞりながら、耳元で妖しく囁く。
その甘い囁きで更に頭の中がパニックになりそうになった。
「ほら、いつまで乗ってるのよ。さっさとどきなさい」
「はああんっっ……もっと、楽しませてえ……ひゃんっ」
沙耶さんの体を強引に持ち上げて、僕から離し、再び麻由お姉ちゃんが僕の肉棒を乳房に挟みこんで擦り上げてきた。
「はむっ……ん、んん……ちゅっ、んちゅっ……やっぱり、あなたにはこれが一番効くみたいね。ん、んくっ……」
「もう……羨ましいなあ、そんなに大きくて……私のおっぱいもいっぱい、しゃぶって……ひゃっ……」
麻由お姉ちゃんにパイズリされて肉棒はどんどん大きくなり、更に沙耶さんの胸を顔に押し付けられて、擦られていく。
本当に気持ち良い……。
「ん、んふっ……ちゅっ…ちゅっ、んふっ……ん、んん……はむっ……」
「たーいき、好きい……ちゅっ、んふっ……ちゅっ……」


305 名前: 狂依存 240 2011/08/12(金) 04:09:03 ID:5KUOPG6I
沙耶さんが僕の体を抱き起こし、激しく舌を絡めてキスしてきた。
その蕩けるような舌使いで、思わず体を抱きしめ、がむしゃらに舌を口内に絡ませた。
「ん、んふっ……ちゅっ、ちゅるっ……ん、んあ……ねえ……早く押し倒して、また犯してえ……はふっ……やあああんっっ……!!」
朦朧としながら乳房を乱暴に揉みしだいて、乳首を思いっきり吸いつき、沙耶さんの胸を貪りつくす。
もう目の前の快楽を味わう事以外、何も考えられなかった。
ただ二人の体をひたすら抱いて、犯す以外の事は出来なくなってしまった。
「ん、んふっ……ん、んちゅ……ん、んんっ!!ん、んふ……ゴク……はあっ……」
「麻由ちゃん、もうイッたんだ?じゃあ、今度は私の……きゃっ!!ひゃあああんんっっ!!」
「あんっ!!そんな、もう?はっ、はぐううっ……はっ、やあああぁぁぁっっ!!」
「あんっ……お姉ちゃんの事を犯して欲しかったのに……」
何をしているか、誰を犯しているのかももうわからない。
ただ、ただ目の前にいる女達を押し倒して、ち○ぽを穴の中に突っ込んで、突きまくっていた。
「はあんっっ!!良いよ……!!もっと、突いてええ……!!あっ、はああんっっ!!ひゃああんっっ!!」
「はははっっ!そうよ、それで良いの。あなたはただ目の前にいる私達を本能に赴くままに犯せば良いのよ……きゃっ、ひあんっ……あっ、あああああんんっっ!!!」
「もう……まだ、出してないのにい……出すときは沙耶の膣中で出してね」
「はあっ、はんっ!!はっ!!やっ……!はっ、イクっ……はっ、はああんっっ!!」
がむしゃらに腰を突きまくっていく内に、次第に意識も薄れてきた。
もう、何もかも考えるのも面倒くさくなってきた。良いよな……二人を好きな様にしちゃって。
「はんっっ!!ひゃっ!!!イクっ……!!はっ、はあああんっっ!!!」
「沙耶も……沙耶もお……はっ、はふっ、ん、んふっ……ちゅっ、やっ、はああああぁぁぁっっ!!!」
あれ?意識が……まあ、良いか。
もう……悩むのは疲れた……。

……

「ふうっ……」
シャワーを浴び終えた後、バスタオル一枚巻いた状態で自室に戻り、愛しい人が横になっているベッドに座り込む。
一匹、薄汚いメス犬が横に抱きついているけど……。
「ちゅっ、んちゅっ……へへへ……」
「いい加減、離れなさいよ。殺すわよ」
「ええ?もっと大輝の愛を味わいたいよ。ひゃんっ!」
有無を言わさず、大輝にしがみついてる沙耶をベッドから引きずり落とし、再びベッドに座る。
ぐっすり寝ちゃって……疲れちゃったのね。本当に可愛い寝顔。
「今日は本当に凄かったねえ……沙耶も大満足」
あの後、理性を失ったこの子は気を失うまで私達を犯しまくって、二人の体を楽しんだ。もうこの子は身も心も完全に私の物。
そうなるようにみっちり、お姉ちゃんの愛を染み込ませておいた。
目を覚ましたら、何も考えず私に抱きついて、自らエッチな事をおねだりしてくるだろう。
だから、念入りにシャワーを浴びて体を綺麗にしてきたのだけどね。
「くすくす……ねえ、麻由ちゃん。今日危険日だって言ったの本当?本当なら、大輝の赤ちゃん楽しみだよねえ……あははは」
「危ない日なのは本当よ。でも……」
危険日に中出しさせるのは別に今日に限った話じゃない。
今までも危険日だろが何だろうが、容赦なく中で出させていた。
だけど、一向に子供が出来る様子が無い。
私の体に問題があるのかと思ったけど……。
「うーん……沙耶も全然出来る気配が無いのよねえ……今までいっぱい、膣中で出して愛し合ってるの。ねえ?」
沙耶はベッドの下に大輝のおちんちんを指でクリクリ弄り回す。
この女にも出来てる様子が無いことを考えると大輝の方に問題があるのかもしれない。
一度、病院に診てもらった方が良いのかも知れない。そして、その原因を突き止めた後は……。


306 名前: 狂依存 241 2011/08/12(金) 04:09:33 ID:5KUOPG6I
「へへ……早く、起きてえ……ん、はふっ……ん、んちゅ……」
この薄汚い虫を始末しないとね。
この女には死ですら、生ぬるい。全ての事情を知りながら、私達の幸せを邪魔しやがって……。
「ん、んくっ……ちゅっ、んん……」
大輝のち○ぽをしゃぶりながら、沙耶は私の殺気に気が付いたのか、私に視線を向けて、嘲笑うかの様な表情を見せた。
「勘違いしないで欲しいんだけど、あんたの事を許すつもりは無いわ。いつでも死ぬ覚悟をしていて頂戴」
そう言い放つと、沙耶は心から楽しそうな目をして私を見つめた後、フェラのスピードを速めていった。
「ん、んん……ん?」
ようやく大輝が目を覚まし、ボーっとした目をしながら、周囲を見渡す。
そしてむくりと体を起こして、虚ろな目で私をじっと見つめる。
「おはよう、あなた……」
「やっと、起きたんだ。ダーリン」
ちゅ……
私と沙耶がほぼ同時に大輝の頬にキスをし、大輝も体をわずかにビクつかせた。
「麻由……おねえちゃん……」
「ん?なーに?きゃんっ……」
私を名を呟いたら、すぐに私に襲い掛かり、胸をまさぐってきた。
「ああんっ……本当に甘え坊さんなんだから……はっ、あん」
「もう、大輝。沙耶のおっぱいも揉んでえ……」
「えへへ……」
沙耶は不満そうな顔をして、大輝にしがみついてくるが、全く気にかける様子も無くひたすら、私の乳首に吸い付いてくる。
「はあんっ!!はっ、だめえ……!そんな強く……はっ、あああんっっ!!」
「麻由お姉ちゃん……ん、んん……」
この目……自我を失ってる。もう、私の体の事しか考えられなくなってるわね。
「く……あっ、はははは!はっ、あああっっ!!きゃんっ……そうよ……それで良いのよ。あなたの気が済むまでお姉ちゃんの体を犯しまくってえっ!!はははははっ!!」
とうとう、身も心も私の虜になった。私の男になった。ふふふ……お姉ちゃんがちょっと、本気を出せばこうなっちゃうんだから、簡単な物よね。
それだけ、私の事を心から愛していたという事なんだから……。
「はふっ……!!ああんっ!!良い子ね……ご褒美にお姉ちゃんのおまんこ好きにしていわよ……ほうら……」
股を開いて、ヴァギナを開くと餌に飛びついた犬のように我先にと襲い掛かり、私のクリトリスに吸い付いてきた。
「はんっ!!そこっ……やあああんっっ!はっ、はあああああぁぁぁっっ!!」
「大輝~、沙耶のもやってえ……ん、んん……ちろっ、んちゅ……」
大輝が私の陰茎を吸い始めると、後ろから沙耶が大輝のち○ぽを舐め始めてきた。
余計な事すんじゃないわよ……。


307 名前: 狂依存 242 2011/08/12(金) 04:10:17 ID:5KUOPG6I
「はあっっ!!はあんっ……そうよ……もっと、吸いなさい……あっ……もう、入れるの?きゃっ、はああああぁぁぁぁっっ!!」
「良いわ……!!もっと、もっと突いて!あっ、はああああんんっっ!!!」
大輝はその後も夜が更けるまで、獣の様に私達と交わりあった。
沙耶はあまり相手にされていなかったので、不満そうな顔をしていたが、そんな事はどうでも良い。
この子が私を一番愛してくれてるのは完全に証明されたんだから。

「もしもし、麻由?元気でやってる?」
「うん。そっちは?」
あれから3日後――海外にいる母から、しばらくぶりに電話が来た。
「ちゃんとやってるわよ。大輝は?」
「うーん?今、ちょっとお風呂に入って出れない。どうしてもって言うなら呼んで来ようか?」
「そう……じゃあ、良いわ」
「ん、んん……ちゅっ……ん、ちゅう……」
お風呂に入ってるというのは、もちろん嘘。
大輝は今、私のおっぱいを貪っている。
ふふ……あれから、家では私を見る度に襲い掛かってきて、犯しに来る。
もう、大輝の心に私と関係を持つことに何の迷いも無い。だって、それしか考えられなくなっているんだから。
「ねえ、麻由。やっぱり、母さんそっちに戻ったほうが良いんじゃないかしら?だって、大輝はもうすぐ受験だし、あんたも就職活動とかあるでしょ。だったら……」
「大丈夫だって。お父さん独りでそっちに残していくの不安でしょ。私なら何の心配もいらないから……ひゃっ、あんっ……」
「麻由?」
大輝が私の乳首に軽く噛み付いてきたので、思わず声をあげてしまった。
「ううん、何でも無い。じゃあ、他に何か用は無い?無いなら、私もレポートやらなきゃいけないから、そろそろ切るけど」
「そう……じゃあ、大輝によろしくね」
「うん、またね」
がちゃっ

「もう……駄目でしょう。電話してる最中に噛んだりしたら……」
「ん、んん……ごめんなさい……ちゅっ……」
軽く注意すると、大輝は今にも泣きそうな子犬みたいな目をして私に謝った。
もう……可愛い目をしちゃって……。
「ふふ……私の方こそごめんなさい。いつでも好きな時にやって良いって言ったのに、あんな事言っちゃって。お詫びに何でもしてあげるから……はっ、いあああんっっ!!」
「へへへ……麻由お姉ちゃん……」
私が言い終わらない内に大輝は私を押し倒して、全身を愛撫してきた。
本当にエッチで従順な子になっちゃって……お姉ちゃん、嬉しいわ。
「さあ、今日もいっぱいお姉ちゃんと気持ちよくなりましょう……」
「うん……」
そう頷いた後、じっくりと交わりあい愛を確かめ合った。


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最終更新:2011年09月20日 00:28
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