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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/くっつく/Part02 - (2013/09/30 (月) 22:25:59) の1つ前との変更点

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---- #navi(上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/くっつく) 離れましょう 「はぁ、はぁ、危なかった、  そして、この感覚はさらーに懐かしいな、  あーもう不幸だー」 「……」 「おーい、会話しよう」 できるわけ、ないではないか。 あれからずっと手を握られているのだぞ? 「あぁ、またあれか、ふにゃ~か」 わかっているようで、 「ストレスって恐いよなー」 流石上条、全然分かってない。 「おーい、御坂ー」 「ふにゃ~~~」 「美琴ー」 「ふにゃう//////////」 「みこったんー」 「ふにゃ?」 「びりびりー」 「ふしゃぁぁあああああ」 (なにこれおもしろい) お前、本当に気付いてないんだよね? 「何に? って誰と話してんだ俺?  いいかげんに起きろよ御坂」 「ふに~~~~」 「……おお!! あんなところでゲコ太が手を振ってる!!!!!!」 「どこ!!!!!!!!!!?????」 「……お前……」 「……あ、あはは」 業が深い。 「さーて、この状況どうすっか?」 (そうだったー!! すんごい状況だったー!!!) 「よし、おれはこっち、お前はあっち」 「??」 「逆の方向に全力疾走だ」 「わ、わかった」 うん、無駄だ。 「よーい……」 皆さんも一瞬で次の展開がわかっただろう。 「ドン!!!」 流石テンパった美琴とバカ上条。 画面の両サイドに二人が消えて三秒後、 一方から美琴が上条の方に飛んでいく(体をくの字にして)。 ドガーンと人と人とがぶつかる音(それにしては大きい)が響いた。 しかし、作者のわからない点は、 なーんで背中を向けあっていた二人が 抱き合った形で倒れているのかという点である。 「……ふぅ、失敗か」 (やばい、こいつの腕の中、居心地良すぎ!!) なんでお前らくっついていないの? 「いや、くっついてるんだってば!!!」 「どうした? 御坂?」 「ふわぃ!!!! こんな至近距離で見つめんな!!」ゴスッ!!! 「ぐふぅ!! り、理不尽……」 二人は自分達だけの世界に入っていたため、気付けなかった。 周囲にある不幸の数々に!!!!!!!!!!!!!! 「か、カミやんが美少女を抱きしめとるー!!!!!!」 「しかもこんな往来で白昼堂々と、流石オレ達へのケンカの売り方がうまいぜよ」 「……不幸だ」 「「み、御坂様……!!」」////////// 「み、御坂さん!!  そその、価値観は人それぞれですが、 常盤台生たるものもう少しつつしみを持った方が…… いえ!! これはあくまで客観的見解であって わたくしはとてもよいことと思っていますわ!!!!!!」 「あ、あはは……」 ダメだ、これで変な噂が学園都市じゅうに広まるだろう。 「あはははははーっ! うわーん!」 再び二人は逃げ出した。 ---- #navi(上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/くっつく)

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