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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上条さんが…ちっちゃくなりました。/Part2 - (2010/04/04 (日) 14:13:25) の1つ前との変更点

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---- #navi(上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上条さんが…ちっちゃくなりました。) 「ねえ、今日はどこいこっか。」 プライベートでも制服着用を義務とされる御坂美琴はなぜか私服であった。 しかも、とても彼女の趣味とは違うおしゃれな格好。 上品な中にも可愛さが引き立っている。 「お前の好きなところにでも行こうか。」 おとといまでの目線を取り戻しているが、 なぜ御坂と一緒に歩いているのだろう。―― 「それじゃ、あそこの雑貨屋さんよっていい?だめ?いいでしょ?」 そういうことを言いながらさりげなく自分の中に入り込んで 上目づかいでこっちを見てくる。 しかも、かなり甘々な声で寄ってこられるため、 上条は理性が崩壊しかけながら答える。 「しょうがないな…美琴は。んじゃ、いこうか。」 感情の高ぶりによる漏電の恐れもあるため、 上条は右手で美琴の左手をつないで店の中に入っていく。 「ねぇ、当麻ぁ。」 「ん?」 「これ、かわいい!」 いつものカエルのキャラクターではなく、 今回はきらきら光る感じのものだ。 雑貨屋ではあるが、香水や、ネックレス、ブレスレットといった類まで置いてある。 上条は、やっと子供じみた趣味から抜けだしたんだな。と思っていた。 「それじゃ、俺がつけてあげようか?」 「それじゃ、おねがい!」 「鏡見てみろよ。似合うぞ。」 「そおかなぁ…。えへっ!」 そして、そのまま美琴は笑いながら止まっている。―― 「はっ!夢か。って、重っ!」 今見ていたものが夢だとわかり、 隣で学園都市最強女子(レベル5)が気持ちよさそうに寝ていることにこう思う。 ―――――不幸だ。 ひとりでつぶやいていると、隣の美少女が目を開ける。 そして、また寝る。 上条も二度寝というものに挑戦した。 いつの間にか、身体にあった重さは軽くなっており、 目を覚ますといいにおいがする。 「おはよ。当麻ぁ。」 「おはよ。美琴。いや、おねえちゃん。」 (いま、美琴って言わなかったかしら。絶対言った。 言ったわよ。絶対。この子は絶対幻想殺しを持ってないわ。 厄災殺しを持ってるんじゃないかしら。…今日も幸せだなぁ。えへ。) そんな風に美琴が妄想しているときにさりげなく彼女の身体から青白い光の角が見える。 (また、うちの家電製品を駄目にするのかよ。ったくしょうがないな。) そんな思いで、急いで美琴の身体に両手をくっつける。 美琴はそれを見たかわからないが、電気を発してしまった。 「――ッ!!」 上条の右手は少々痛々しいものになってしまった。 しかし、左手はきれいなままであった。 上条は、子供の身体になってしまったときに右手の力が薄れてしまったらしい。 「どうしたの?って、私の電撃が効いてるの?」 「そのようだな。とりあえず、俺は大丈夫だから。」 そう言って、上条はいつもの場所に戻っていく。 「ご飯できてるから、運んでって。」と言われ、ご飯の用意を始める。 「おいし?」「うん。」 「これ食べてみて?あんた好きでしょ?」「うん。うめえ!」 「ところでインデックスはどうしたの」「いま、イギリスに帰ってる。」 「もう少し静かに食べなさいよ。」「いいだろ?ジブンチなんだから。」 そんな、他愛のない話で盛り上がった朝食は上条にとって久しぶりの感覚である。 「「ごちそうさまでした!」」 そうやって、時間は過ぎていく。 「今日は、どこいこっか。」「ぶらぶら歩こうか?」「いいわね、それ。天気もいいし。」 というわけで、今日は散歩(デート)してくることになった。昨日から思っていたことなのだが、 この体になってから余り不幸なことが降りかかってこなくなった。 今までにない幸せなことばかり起こってしまう。 なんとなく、この環境が自分にはもったいなさ過ぎると思っている。 そして、上条は昨日買ってもらった服を着こなして美琴に見せつける。 「かわいい…。私も変装していこうかな。フフッ」 美琴は、大きな眼鏡をかけて学園都市で今流行りのファッションに身を包んだ。 「それじゃ、いきましょ?当麻っ!」 しばらく行くと、美琴たちが行くファミレス前にやってきた。 「なんか飲む?そろそろ喉渇いてきたんじゃない?」 「それもそうだな。入ろっか。」 奥から、聞きなれた声がする。 「おっいしぃ~とみさかはみさかは心からの笑顔で言ってみたりしてぇ…。」 「うるせェなァ、オメェはよお。静かに食えよ。ほら。」 「はいはい。とみさかはみさかはいじけてみたり。」 「…」 白い髪に人の何倍も薄い肌の色、 その目の前にアホ毛が動く小学生くらいの子供がいる。 上条はあまり会いたくない人間とあってしまった。 アホ毛がこちらを見ている。そして、手を振る。「お姉さまぁ!っとみさかはみさかは大声で呼んでみたり。」 結局、アホ毛のリクエストにより隣の席に座る。 「なあ、おまえの連れさあ、三下に似てねェか?」 「気のせいよ。ほら、世界には3人位そっくりさんがいるって言うじゃない。ね?」 「おめェの場合は20000人だろうがよォ。」 「わーい。おねえさまぁ!っとみさかはみさかは全身で喜びを爆発させてみたりして。」 というような、グダグダなやりとりが終わり打ち止めのリクエストにより、 一方通行、打ち止め、美琴、ミニ上条で行動することになった。 その時、前に御坂と打ち止めが歩く。その後ろで上条と一方通行が歩く。 一方通行が急に止まり、上条にこそこそと話しかけた。 「おめェは、ほンとに三下なのか?」 「そうだって言ってんだろ? 証拠に軽くお前にパンチするから軽く力を使ってみろよ。」 「…本当だな。どうしてそうなった?んま、俺にとっては中学生未満だったら男女関係なく好きだからよぉ。」 「今の話は、なかったことにしような。」 というくだらない下りがあった。 そして、一方通行たちと別れ、帰路につく。 「帰ろっか。当麻。」「ああ。」 こうして、2日目の散策が終わった。 なんというか、打ち止めを見てると元気がわいてきた上条であった。 この夜も美琴は積極的な感じで、お姉さんキャラ丸出しの変態お嬢様に代わっている。 そして、雰囲気に酔ってしまった美琴は堂々と言う。 「こんな私も、美琴なんだからぁ。当麻が嫌いでも私はだいすきなんだから!」 それを聞いた上条は照れながら、「…身体が戻ったら、返事するから待ってろ。」と。 とりあえず、自分の身体がなぜこのようになったのかがわからない。 その謎を見つけようと思った。 右手を見てみると、朝受けた傷はもう癒えていた。その代わり、不幸なことが多くなった気がする。 上条は思う。(御坂に電撃を当ててもらおう。)と。 ---- #navi(上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上条さんが…ちっちゃくなりました。)
---- #navi(上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上条さんが…ちっちゃくなりました。) 2日目 「ねえ、今日はどこいこっか。」 プライベートでも制服着用を義務とされる御坂美琴はなぜか私服であった。 しかも、とても彼女の趣味とは違うおしゃれな格好。 上品な中にも可愛さが引き立っている。 「お前の好きなところにでも行こうか。」 おとといまでの目線を取り戻しているが、 なぜ御坂と一緒に歩いているのだろう。―― 「それじゃ、あそこの雑貨屋さんよっていい?だめ?いいでしょ?」 そういうことを言いながらさりげなく自分の中に入り込んで 上目づかいでこっちを見てくる。 しかも、かなり甘々な声で寄ってこられるため、 上条は理性が崩壊しかけながら答える。 「しょうがないな…美琴は。んじゃ、いこうか。」 感情の高ぶりによる漏電の恐れもあるため、 上条は右手で美琴の左手をつないで店の中に入っていく。 「ねぇ、当麻ぁ。」 「ん?」 「これ、かわいい!」 いつものカエルのキャラクターではなく、 今回はきらきら光る感じのものだ。 雑貨屋ではあるが、香水や、ネックレス、ブレスレットといった類まで置いてある。 上条は、やっと子供じみた趣味から抜けだしたんだな。と思っていた。 「それじゃ、俺がつけてあげようか?」 「それじゃ、おねがい!」 「鏡見てみろよ。似合うぞ。」 「そおかなぁ…。えへっ!」 そして、そのまま美琴は笑いながら止まっている。―― 「はっ!夢か。って、重っ!」 今見ていたものが夢だとわかり、 隣で学園都市最強女子(レベル5)が気持ちよさそうに寝ていることにこう思う。 ―――――不幸だ。 ひとりでつぶやいていると、隣の美少女が目を開ける。 そして、また寝る。 上条も二度寝というものに挑戦した。 いつの間にか、身体にあった重さは軽くなっており、 目を覚ますといいにおいがする。 「おはよ。当麻ぁ。」 「おはよ。美琴。いや、おねえちゃん。」 (いま、美琴って言わなかったかしら。絶対言った。 言ったわよ。絶対。この子は絶対幻想殺しを持ってないわ。 厄災殺しを持ってるんじゃないかしら。…今日も幸せだなぁ。えへ。) そんな風に美琴が妄想しているときにさりげなく彼女の身体から青白い光の角が見える。 (また、うちの家電製品を駄目にするのかよ。ったくしょうがないな。) そんな思いで、急いで美琴の身体に両手をくっつける。 美琴はそれを見たかわからないが、電気を発してしまった。 「――ッ!!」 上条の右手は少々痛々しいものになってしまった。 しかし、左手はきれいなままであった。 上条は、子供の身体になってしまったときに右手の力が薄れてしまったらしい。 「どうしたの?って、私の電撃が効いてるの?」 「そのようだな。とりあえず、俺は大丈夫だから。」 そう言って、上条はいつもの場所に戻っていく。 「ご飯できてるから、運んでって。」と言われ、ご飯の用意を始める。 「おいし?」「うん。」 「これ食べてみて?あんた好きでしょ?」「うん。うめえ!」 「ところでインデックスはどうしたの」「いま、イギリスに帰ってる。」 「もう少し静かに食べなさいよ。」「いいだろ?ジブンチなんだから。」 そんな、他愛のない話で盛り上がった朝食は上条にとって久しぶりの感覚である。 「「ごちそうさまでした!」」 そうやって、時間は過ぎていく。 「今日は、どこいこっか。」「ぶらぶら歩こうか?」「いいわね、それ。天気もいいし。」 というわけで、今日は散歩(デート)してくることになった。昨日から思っていたことなのだが、 この体になってから余り不幸なことが降りかかってこなくなった。 今までにない幸せなことばかり起こってしまう。 なんとなく、この環境が自分にはもったいなさ過ぎると思っている。 そして、上条は昨日買ってもらった服を着こなして美琴に見せつける。 「かわいい…。私も変装していこうかな。フフッ」 美琴は、大きな眼鏡をかけて学園都市で今流行りのファッションに身を包んだ。 「それじゃ、いきましょ?当麻っ!」 しばらく行くと、美琴たちが行くファミレス前にやってきた。 「なんか飲む?そろそろ喉渇いてきたんじゃない?」 「それもそうだな。入ろっか。」 奥から、聞きなれた声がする。 「おっいしぃ~とみさかはみさかは心からの笑顔で言ってみたりしてぇ…。」 「うるせェなァ、オメェはよお。静かに食えよ。ほら。」 「はいはい。とみさかはみさかはいじけてみたり。」 「…」 白い髪に人の何倍も薄い肌の色、 その目の前にアホ毛が動く小学生くらいの子供がいる。 上条はあまり会いたくない人間とあってしまった。 アホ毛がこちらを見ている。そして、手を振る。「お姉さまぁ!っとみさかはみさかは大声で呼んでみたり。」 結局、アホ毛のリクエストにより隣の席に座る。 「なあ、おまえの連れさあ、三下に似てねェか?」 「気のせいよ。ほら、世界には3人位そっくりさんがいるって言うじゃない。ね?」 「おめェの場合は20000人だろうがよォ。」 「わーい。おねえさまぁ!っとみさかはみさかは全身で喜びを爆発させてみたりして。」 というような、グダグダなやりとりが終わり打ち止めのリクエストにより、 一方通行、打ち止め、美琴、ミニ上条で行動することになった。 その時、前に御坂と打ち止めが歩く。その後ろで上条と一方通行が歩く。 一方通行が急に止まり、上条にこそこそと話しかけた。 「おめェは、ほンとに三下なのか?」 「そうだって言ってんだろ? 証拠に軽くお前にパンチするから軽く力を使ってみろよ。」 「…本当だな。どうしてそうなった?んま、俺にとっては中学生未満だったら男女関係なく好きだからよぉ。」 「今の話は、なかったことにしような。」 というくだらない下りがあった。 そして、一方通行たちと別れ、帰路につく。 「帰ろっか。当麻。」「ああ。」 こうして、2日目の散策が終わった。 なんというか、打ち止めを見てると元気がわいてきた上条であった。 この夜も美琴は積極的な感じで、お姉さんキャラ丸出しの変態お嬢様に代わっている。 そして、雰囲気に酔ってしまった美琴は堂々と言う。 「こんな私も、美琴なんだからぁ。当麻が嫌いでも私はだいすきなんだから!」 それを聞いた上条は照れながら、「…身体が戻ったら、返事するから待ってろ。」と。 とりあえず、自分の身体がなぜこのようになったのかがわからない。 その謎を見つけようと思った。 右手を見てみると、朝受けた傷はもう癒えていた。その代わり、不幸なことが多くなった気がする。 上条は思う。(御坂に電撃を当ててもらおう。)と。 ---- #navi(上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上条さんが…ちっちゃくなりました。)

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