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【デルタフォース】クラスの3バカの日常/1-1」を以下のとおり復元します。
物語の始まりは。 
とある初秋の朝のホームルーム。…… 


「…にゃー。……Zzzzz」 


男子A「俺・・・、実は舞夏ちゃんのことがだいすきでさー 」 


ガバッ!  
ここで土御門の目が覚める。 
が,はやくも生徒の話題は変わっていた。 


男子B「……赤白黒青、どれか好きなのを選べこの○○○ヤロウ。 」 


「やっぱスカートの中は純白に限るやんね! 」 
上条「いや、黒だろ? 」 
「何を言ってるにゃー。」遅ればせながら土御門も参加する。 


「白と青のしましまが一番に決まってるにゃーっ!! 」 


「何を言ってるん?白こそ神々しさの象徴にしてこの世で最も高貴な存在なんよ。そこんとこわかっとるん? 」 
「なに言ってやがる!!どんな年齢でもアダルティな属性が付く黒だ!黒こそ至高の存在に決まってんだろーが。 」 


「貴様ら公衆の面前でなんて破廉恥な会話してんのよ!」 


男子A「そういや上条君はお姉さん属性が好きなんだっけ? 」 


姫神「…贅沢」 


男子A「無駄にフラグ建てまっくてるし。」 


「全部カミやんが悪いんだにゃーっ!! 」 


「理不尽!?」 
「上条当麻・・・今日という今日はー!」右ストレート 


「あぶないっ!カミやん!」 
「あべしっ!」 
「いまどき『あべしっ!』かよカミやん…」 
「ていうかっ、なぜいつも俺だけっ!?」 


男子D「ってか吹寄サンに上条フラグは本当に立ってないのか否か」 
「そりゃカミやんがカミやんだからやないの?」 


男子A(旗男め、吹寄さんに殴られるなんて、なんて羨ましい) 
(今すごくむかつくことを言われた気がする) 


男子B(旗男め・・・俺も姫神さんに蔑まれたい!) 
男子E「残念だが、吹寄さんにはすでに俺がフラグを立たせてもらったぜ上条!」 


「っていうか何で俺に言うんだ! いいから好き放題もってってくれよこの超暴力デコクラッシャーを!(クルッ)そしておめでとう吹寄さん! 結婚式には呼んでね! 」 
「な……、なななななな、なんだとこのヤロウ!それはわがクラスの男子間現定特殊不文律第二十八条「女子とフラグは共有財産」に反するねんな!ええいもう妄想だろうとなんだろうと切り捨ててやるからここになおれい!」 


男子E「え・・・?いいのか、まじでもらってくからな!吹寄ーーー!!好きです、付き合いましょう。 」 


「誰が超暴かっ……!構えなさい上条当麻! 今日こそ決着つけてやるわこの超能力促進ゲルマニウムバンドで! 」 


男子E「ふ、吹寄さーん?……眼中ねえってか・・・誰か、火葬してくれ」 
佐藤「おっけ♪まかせろっ」 


青ピ「これより一年七組弾劾裁判をはじめる!  
被告人! 某云々(それがしうんぬん)! 執行人! 佐藤・S・カースティン! 
裁判長 僕! 
開廷! 
……ハイ有罪! やってまえさとぉおおおおおおおおおおおお! 」 


「はーい、それじゃあ朝のHRを始めるのですよー 
って、なんで吹寄ちゃんと上条ちゃんが朝から喧嘩してて佐藤ちゃんは某ちゃんを燃やそうとしてるんですか!? 
青髪ちゃんも土御門ちゃんも煽らないで止めてほしいのですよー!! 」 


佐藤「俺の勢いは誰にも止められんとですっ!!!!!!! 
はい執行ぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!衣服炎上ー!ぼわっ! 」 


小萌「きゃー佐藤ちゃーん!?○○(男子E)ちゃんも「これでいいんだ、悔いはない」的な表情で一緒に燃えようとしないでくださーい!!姫神ちゃん消火器!消火器とってきて欲しいのですよー!吹寄ちゃんは何当然のように上条ちゃんに頭突きしようとしてるんですか!ていうか上条ちゃんもパンチで防ごうとしないでくださーい!女の子の顔に傷が付いたらどうするんですかー!? 」 


「じゃあ俺はこの迫り来る超絶オデコとどう闘えば!?ってあちぃあちぃ燃えてる佐藤シャツに燃えうつってるってばっ!!チクショウ不幸だー! 」 


佐藤「あ、小萌先生、心配しないでください。俺の能力は熱量が低くてせいぜい繊維を燃やすのが精一杯で人間なんて夢のまた夢ですから……まぁ水かけた程度じゃ消えないんですけど ね♪」 


女子A「ちょっ、それってこのままだと裸になるってことじゃないの!?そうよね?そのはずよね?……うわーん!自信ないよー!助けて上条君ー! 」 
「まぁ消してやるよ」右手発動 


「そしてまたフラグをッ……! 糞ッ、好き放題しやがって!いったいいくつ立てれば気が済むんだにゃーっ!? 」 
男子A「きっと、地球上の全女性と同じ数だけ立つんだろうさ。……そろそろ殺すか 。」 


高木「しかしどうやって殺るか?能力も効かないようだしやっぱ物理攻撃? 」 
男子E「……オマエに助けられんのはなんか納得いかねぇなぁ……なんでだ? なんか損した気が?(視界外で姫神が消火器を抱えている)それはそうとしてブー・タカギよ、物理攻撃は小萌先生を涙を誘発する危険性がある。却下だ。 」 
井ノ原姉「だったらこの拷羅を使えばいいんじゃねぇか? 」 


「カミやんはバカだから力押しじゃなくて、戦術で追い込むねん!」 
男子E「なるほど、じゃあ俺の能力、燐寸点火Lv0で!」←分かっていない 


「結局いたちごっこやん  くっ!こうなったら、やはり拷羅を!井ノ原!もってきてやってまえー! 」 


井ノ原弟「え、俺が開けんの……?……いやいやいやいやここは戦術と戦略の土御門大先生にお願いします勘弁してください。 」 
井ノ原姉「オーケー青髪!ほら拡散型轟羅、通称拷羅だぜ!火を放り込んだら3秒以内に半径60m以内から逃げるんだぜ! 」 


井ノ原弟「ていうか準備万端!? なんでそんなの持ち歩いてるんだねーちゃん!おいこら待って!なんで俺の近くで火を焚きはじめるんだ、待て青髪なにその邪悪な笑いはーーーっ! 」 
井ノ原姉「ふっふっふっいつ何時でもどんなことがあってもすぐに対処するが、うちの家訓だろうが愚弟よ!………つーわけで点火!!!!!!」 


青ピ「点火確認!周囲の男子生徒は小萌先生及び他の女子生徒を保護 
小萌先生は目と耳もふさぐように! 
よし! 
目標、旗男! 
拡散型轟羅井ノ原弟式!発射やー!」 


井ノ原弟「やぁめぇぇてぇぇぇえぁちゃあちぃのにつめたいぃ目がぁあ目がぁぁぁぁぁ!」 
井ノ原姉「つーか愚弟、お前は肉体強化だろうがさっさと強化して拷羅に耐えろ。」 


井ノ原弟「うっ、うっ、体が平気なのに目に染みて……、鬼……おまえらは鬼だ……。 」 
青ピ「今こそ井ノ原弟をカミやんに向かって投げろぉぉ!…あっ!カミやん貴様!!小萌先生の近くに隠れるんやない!すでに立ってるフラグにさらに上乗せする気か!」 


井ノ原弟「あれ、拷羅から煙が、鼻から、あれ?…………かゆ、うま…… 」 
男子B「うわぁ!?井ノ原弟の鼻から何かでてるぞ?!」 
「のわぁ!?もしかしてお前の肉体強化のレベルを上回ってるんとちゃう!?とりあえず非難しよ爆破オチはさけたいし・・・」 



井ノ原姉「はん、さっさと治せ愚弟!!!てめぇの筋肉はその程度かっ!」 
「今こそ真の能力を見せろっ!!次のシステムスキャンでも有利になるで!………てか、カミやんは?」 



(こんな連中付き合ってられるかっ。俺は逃げる!)と、教室から出ようとしている 
「あっ!逃げんなや!てか、今HR中ー!小萌せんせー、カミやんがサボろうとしてまーす 」 
「…………ぐすっ」 


「ええい貴様ら! いい加減に席に着きなさい!私が上条当麻に頭突きを三発食らわせた時点で予鈴は鳴っているのよ! 本鈴がなる(先生が泣く)前にさっさと座る座る! 」 


「ちっ!仕方ない今度にもちこしやねカミやんと土御門も本鈴がなる(小萌先生が泣く)前に座ろうや 」 


姫神「消火器……そう、いらないのね。………こうやって忘れられてく運命、報われない……うふふふふふふふふ。 」 



――――――――――本鈴―――――――――― 



井ノ原姉「ええい、さっさと再生しやがれ愚弟!いい加減にしねぇとまた佐藤に服燃やしてもらうぞ! 」 
「っ!!!!!本鈴なって(小萌先生泣いて)もうたやん!井ノ原弟、はよう体を再構築せいやー 」 


井ノ原弟「テメェら凄い勢いで自分達のこと棚に上げやがって!畜生いいよ判ったよ座ればいいんだろ座ればよぅ! 
……燃やされる前に制服溶けてるけどな! もう怖いもの無しだ見てろよ俺のエターナルフォース全裸魂! 」 
井ノ原姉「貧相な体見せ付けて悦に入ってるんじゃねぇよこのバカ!!早くその粗末なモノ(体)しまわねぇと写真とって親含めた知り合い全員に送りつけるぞ! 」 
井ノ原弟「や、やめてくれ姉ちゃん!何でもするからそればっかりは! 」 
女子A(つい写真撮っちゃったよ///) 



「あー、ここはやっぱり学級委員のボクが止めるんやろうかー……でもなー……あっ!吹寄さんにパス! 」 
「井ノ原姉弟いい加減にしなさい!」(上条以外にも怒るときはあるんです) 
「とりあえず井上弟はコレでも着なさい(上条のジャージを勝手に渡す)」 



「ちょ、なんで人のジャージを当然のように渡してるんですか吹寄サン!? 
というか今日の授業は体育がある上に先生の急病で災誤(ゴリラ) が臨時で教えるとか言ってたのでジャージがないと上条さんがお仕置きでウルトラ破壊力の古武術寝技を喰らってしまうのですがっ!!」 
男子A「あっそ。…で?」 
男子B「いつものことじゃん 」 



井ノ原弟「だれ!?そこのAB!?」 
佐藤「ああ、浅志鋭作(アサシエイサク)と備萄芭郎(ビドウバロウ)のABコンビか。高校からの知り合いだから詳しくは知らないんだけど、好きになった相手片っ端から上条に旗立てられたそうだ。 
しかもあの二人は上条と同じで小学校からずっと学園都市にいたらしくてさ、「あの娘可愛いなぁ」位の相手から「先生と結婚するんだ!」みたいな子供の初恋クラスの相手まで全部。 
その性で恋愛恐怖症になって上条を恨んでるらしい。 」 



浅志「上条は後でハードな感じにシバくとして、とりあえずはHR始めない?先生がとうとう教室の隅で泣きながらの体育座りを始めちゃったし 」 



「うっ、ぐすっ、うぇっ…。ほ、ほ、ほーむ、ほーむっく、ひっく、ホームルームを、はじめるでずよぉ。」 



青ピ「あっ!!やばい、これはシャレになんねーーっ!各自席に着けー! 」 
綾風「あーーーーーーっ!!!!!宿題忘れた!だれかへるぷみー! 」 
形原「数学と古典のどっち~?」 
上条「げっ、俺も忘れた!不幸だー!」 


佐藤「あぁ、そういや上条は入院してたから知らないんだと思うけど英語の教科書の文章翻訳ってのも今日だぞ。ちなみに他の人はもう出しちゃってるし言われたの結構前だから内容忘れてる奴も多いだろうから、絶・望・的だな ♪」 



土御門「実はにゃー……隣人のシスターが寝ぼけて食いましたー! 」 
上条「インデックスー!!!」 



東原「さっきの騒動で半分以上が損害を受けてる・・・東原です。これ(原形をとどめていない宿題)でもいいですか? 
浅志「俺持ってまーすっ!」 
形原「あっ……英語は忘れたorz」 
女子B「形原、ほら英語持ってきてあげたわよ!べ、べつにあんたんちに朝よってお母さんに渡されたなんてそんな馬鹿らしいこと言わないわよ! 」 



東原「あの・・・俺のペンケース踏んでる・・・○○(女子B)ちょっと足どけて」 
形原「おぉ!サンキュー、あーちゃん。恩に着るぜ! 」 



井ノ原姉「愚弟から奪おうと思ってたけどやってやがりませんでしたー…つーわけで愚弟は後で体育館裏に来い!!」 
井ノ原弟「理不尽だー!助けてくれねーちゃん! 」 



「にしても皆ひどいでんなー・・・これはHRといえるんだろうかね~」 
「ふぇぇぇぇぇ~~ん」 


生徒E「……で、結局宿題やって来たのは五分の一にも満たないわけか…。いつものことだが、小萌先生涙目だぞー?……ま、俺もやってないけどな。」 
「宿題忘れた人、みんな「すけすけみるみる」なのですよーっ! 」 



どたどたばたばた。ガラッ。 



越川「おっくれましたあーーーーー!!!!」 
「ん?誰やったっけ? 」 
東原「ほら、隣のクラスの自称熱血野郎 だよっ!」 
越川「ええっ!!忘れられてる!?「とある世界の『空白少女』」に出てるっしょ!まだ完結してないけど!! 」 


[[初日2>./1-2]]

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