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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/1スレ目ログ/1-397 - (2010/01/24 (日) 00:18:46) のソース

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前略、親愛なる俺、上条当麻を見守って下さる方々へ。
―――彼女にお酒が入りました。

美琴「あのねぇ、聞いてるトーマ?」
上条「へっ?はいはい聞いてますよ!」
美琴「だからさ、黒子のやつ、いーっつも私に飛び込んできてさ。寮監に怒られてさぁー…」

はっきり言っておきますが事故です。
知り合いから貰ったワインで尤もらしく調理してみようと思い、この上条当麻はそれを持ち出しました。
興味があったのも事実、一口飲んでみようとコップに注ぎ、口にするも苦し。
俺は即座に飲むのをやめて、お茶で口を潤し直し、調理に取り掛かっただけでございます。

美琴「くわぁー…眠… ここ泊まっていい?」
上条「いや、お前寮に帰らないとバレたら…」
美琴「んなのお酒入ってる状態でぇ、バレたらアウトに決まってるでしょうがぁ~」
上条「酒入ってるの自覚してんのかっ!つかインデックスも小萌先生のとっから帰って来るのに」
美琴「いーじゃないのぉ、私は床でも寝れるしぃ~」
上条「おまっ、だ、抱きついてくんな!!」

結構コップに入ってしまった為、それも調理に使うかと思い台所に置いていました。
そこでやって来たのが言わずもがな、あのビリビリ少女、御坂美琴でした。
「あっつぅーい」とか言いつつ、一方通行を倒したお礼に晩ご飯を作ってくれるイベントが発生したのですが、
「あ、グレープジュース?貰うわね」と俺も止める暇なく彼女はコップのワインを一気飲み。
回らないろれつで「違うじゃない」という内容をふらふらと伝え終わると、倒れて寝込み―――

美琴「んー、トーマちょっと温かいから寝れそう…」
上条「俺からしたら酒による熱で美琴さんの方が熱く感じるんですが」
美琴「おやすみぃ~」
上条「ちょっ、待て。寝……」
美琴「zzzzz…」
上条「る、な…ってはぁ…」

――こういう状況です。因みにちょっとしたツマミを作らされた時点で難癖がましい輩に見えてしまうのは何故でしょう。
とは言いつつも。

上条「寝てると、多少は可愛いもんだな」

俺は膝の上で小さくいびきをかきながら眠る少女の火照った顔を撫でながら笑うだけでした。
―――この後10分後くらい、身動きの取れない俺が、帰宅したインデックスに噛み付かれたのは簡略に書かせて貰う。
その間もお酒で眠った少女は全く動じず起きなかったのも追記しておこう。
その後を書くと彼女に殺されるのでそれは書かないでおく。
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