とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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クリスマス・町でラブラブ



上条「あー不幸だ…」
美琴「いたいた!アンタ!アンタよ!止まりなさいってば!」
上条「あー御坂か…上条さんは今ブルーなんですよ? 
   で何の用何だ、御坂?」
美琴「えっ…あぁえっと…」
上条「じゃぁ用がないということで?あーじゃぁな御坂」
美琴「ちょっと待ちなさいってば!えっと…」
上条「あぁ!もう御坂!いいたいことがあるなら早くいいなさい!
   今なら30秒間まってやるから!ほらよーいスタート!」
美琴「えっと…もうちょっとしたらクリスマスでしょ?
   あの…時間があるなら一緒に出どこか行こうかなぁなんてね…アハハ」
上条「何だそんなことか、別にいいぞ、インデックスは小萌先生のとこに行くから
あと俺は誘われてないから暇だしな」
美琴「えっ…本当にいいの?」
上条「あ?だからいいってどうせ俺は誘われないんですよーだ」
美琴「じゃぁ25日の昼に公園に来て、詳しいことはメールで送るから!
   忘れたり、メールをスパム扱いにしたら承知しないわよ!」
上条「行っちまった、アイツ怒ったり笑ったり忙しいヤツだな
   まさか御坂に誘われるとは…」
美琴「やった!どうにかしてアイツを誘うことができた…
   クリスマスデートかぁ…」///

12月24日 常盤台女子寮
美琴「いよいよ明日か…楽しみだなぁ」
黒子「お姉さま、顔が異常ににやけてますわよ?まさかあの殿方とデートに!?」
美琴「ふぇ? えっ!?いやなんにもないから何にも!!」
黒子「なんでそんなに顔が真っ赤なんですの!?最近夜中に何か作業してると思ったら
   明日のためだったんですのね!ふふふ…あの腐れ類人猿、お姉さまに手を出したら
   ただではおきませんわ…」 
美琴「ちょっと!手を出すとかそんなこと絶対にないんだから!」
しばらくギャーギャー騒ぎ続ける2人、一方その頃上条家は…

上条「なんというか明日クリスマスか早いよなぁ」
禁書「とうまは明日どうするの?」
上条「あ?俺は昼から友達と出かけるワケですよ」
禁書「友達?まさか女の子とデートでもするの!?」
上条「ブブブゥ! デ、デ、デートだぁ!?ないない!!フラグがたってもだめフラグ
   の上条さんにそんなハッピーイベントが起こるわけありませんことよ?」
禁書「すごくあやしいかも…ちなみに誰と行くの?」
上条「ええっと…御坂と…ハッ!やべ!」
禁書「短髪!?短髪とデート!?とうまはいつになってもとうまなんだね!?」
上条「もう意味わかんねぇよ!」
インデックスの犬歯がむき出しになっていてギランという不吉な音が聞こえる。
上条「うわ!インデックス!今にも噛みつきそうに…やめて!上条さんのライフはもう0よ!」
禁書「とうまはいろんな女の子に手を出して!ちょっとは反省するべきだよ!」
上条「ギャー!!!!不幸だーッ」


12月25日 上条家
上条「だぁー!朝からインデックスに噛まれるわ、説教されるわ、不幸だ…」
  「てか今何時だ?…12時10分!?やべぇ、待ち合わせ時間10分も
   オーバーしてるじゃねぇか!!」
  「急いで出ないと…たしか待ち合わせ場所公園だったよな…」
               ・
 
    一方美琴は…
美琴「遅い…まさかアイツ忘れてるんじゃないわよね?」
  (もし忘れられたらどうしよう…)
  「早めにきた私が馬鹿みたいじゃないの…」

12時30分-公園
上条「おっす御坂、遅れて悪かった」
美琴「……………………かと思った…」
上条「ん?どうした御坂…」
美琴「来ないかと思った…」
上条(やべぇ!なんか御坂が泣きそうな顔してるぞ…どうする!?)
上条「御坂ごめんな、女の子を寒い中何分もまたしてしまって…ごめんな」
美琴「いいよ…別に…ヒック…」
上条(女の子を泣かせてしまった…最悪だな)
上条「ごめんな」ギュッ
美琴「ふぇ?(アイツに抱きつかれてる…?)」
           ・
           ・
           ・
上条「落ちついたか?」
美琴「うん…」
上条「それじゃぁ、行こうぜ御坂」

上条「そういえば今日寒いよな」
美琴「そうね、寒い中女の子を一人で待たせるってねぇ…」
上条「ああ、悪かったよ」
美琴「反省してるならそれでよし」
上条「といっても目的地のレストランまで結構距離あるよな」
美琴「まぁあそこは美琴さんがおいしいって認めた店だからアンタにも合うでしょ」
上条「お前がそこまで言うってことは高いんだろうな…」
美琴「えっ?そんなに高くないわよ?1000円前後だし」
上条「高!?貧乏高校生にとってはかなりキツイお値段ですよ!?」
美琴「クリスマスなんだから値段とか気にしないの、私がアンタの分まで払おうか?」
上条「遠慮させていただきます」
美琴「それにしても手が寒いわ…」
上条「ん?お前ちょっと手出してみろ」
美琴「え?あっうん」
上条「ほい、カイロちょうどポケットの中に入ってたからお前にやるよ」
美琴「…(普通手を繋いでほしいってことを察しないといけないでしょ!?)」
上条「ミサカサン?ナンデコッチヲニランデイルンデスカ?」
美琴「…鈍感(ボソッ)」
上条「え?今なんて言った?…うううこの視線はつらいんですのよ?」
上条(御坂の考えがわからんし、この視線は痛い…こうなればもうやけだ!
   男上条当麻ここで決意を決めて一歩前進します!
   ここはカイロを回収させておいて手を握る作戦を実行します)
上条「みっ御坂、カイロいらないなら回収するぞ」ギュッ
美琴「ふぇ!?(アイツに手を握られているアイツに手を握られている×10)
上条「わっわりぃ!御坂!今手をはなすから!」
美琴「……………でいて」
上条「えっ?」
美琴「手が寒いからこのまま握ってて…」
上条(何この桃色イベント!?いや別に嫌ってわけじゃ…いや別に…)ブツブツ
上条「わかったよ…」
美琴(これはこれで嬉しい///)

上条(うう…この桃色空間どうにかしてくだせぇ…嬉しいですけど…)
美琴「???どうしたの?」
上条「いや!何でもないですのよ姫?」
美琴(嬉しいから私も積極的になろうかな…いや流石に恥ずかしい///)
上条「御坂?どうしたんだ?急に顔が赤くなって…まさか 恥ずかしいか?
   なら手離すけど…」
美琴「え…駄目離しちゃ…」
上条「わ、わかった」
美琴(ふぅ…危ない危ない… って何私恥ずかしいこと言ってるの!?)
美琴「うわっ!?」
上条「おっと、御坂大丈夫か?」
美琴「うん…ありがとう」
上条(うわっヤバイ御坂がかわいく見える…冷静になれ!
   相手は中学生相手は中学生…)
上条「うおっ!?御坂何を!?」
美琴「えっと…躓かないために腕組んでるのよ、ごめん迷惑?」
上条「いえめっそうもないですが、周りからカップルに見られてるかも…」
美琴「……別に私はいいけど…」ボソッ
上条「え?なんて言った?」
美琴「何でもない…」
上条「で、御坂、御坂が言ってたレストランって本当にここら辺にあるのか?」
美琴「ん?目の前にあるじゃない」
上条「あれが!?あれファミリーレストランってレベルじゃねぇぞ!?」
美琴「まぁ気にしないで行きましょ」

13時30分 とあるレストラン
上条「結構人いるな」
美琴「まぁ時間が時間だし」
上条「で、お前は何で俺の隣の席に座ってるんだ?」
美琴「え?別にいいじゃない…」ブツブツ
上条「いや、俺はむしろ恥ずかしいんですのよ?」
美琴「…・・・・・・・・・」ジロッ
上条「あーそんな目で見るな!」
  「メニュー決まったか?俺はオムライスにしたけど(高ッ)」
美琴「え?あぁ私はスパゲッティだけど」
上条「ほんじゃ、注文っと」
  「いやー注文楽でいいな」
美琴「そうね…」

上条「…」
美琴「…」
美琴(はぁ…せっかくコイツといるのに話すことがない…
   しかも恥ずかしくなってきた///)
上条「ん?どうしたんだ御坂、急に顔が赤くなって。まさか俺がまたしてしまったせいで
   風邪ひいちまったか?」
美琴「え、え、な、なな、何でもないわよ」ビリビリ
上条「ちょっと御坂!隣でビリビリするのやめて!」
上条(あー不幸だ!恥ずかしいが、仕方ねぇ…)
美琴「ふぇ!?(あいつに頭なでられている!?)」
上条「ようやくおさまった…っておい御坂なんで俯いてるんだ?」
美琴「…」ブルブル
上条「おーい、なんか辛いことがあるなら言えよ?相談に乗るからさ」
美琴「…馬鹿」
上条「(気まずい…どうにかしてくれぇ)…お、飯きたぞ御坂」
              ・
              ・
              ・
上条「何だこのオムライスのふわふわは!うまッ」
美琴「オーバーねぇ」
上条「御坂のはうまいか?」
美琴「えっおいしいけど…」
上条「ならいいんだけどさ。上条さんはこのオムライスを食べたら疲れが吹っ飛びましたよ。
美琴「疲れって…そんなに疲れることだったわけ!?」
上条「いや別に、朝から噛まれたり説教させられたり…はぁ…思い出しただけで不幸だ…」
美琴「ふぁンタっていつも不幸よね」もぐもぐ
上条「食べなgらしゃべるんじゃありません、一応お嬢様なんだから」
美琴「お嬢様ねぇ」
上条「お前も大人しくてビリビリ飛ばさなかったら、ただのかわいい女の子なのにな」
美琴(かわいい!?コイツ私のことかわいいと思ってる!?かわいい…以下10回繰り返し)
上条「おーい御坂さん大丈夫ですかー、おーい…返事がないただの(ry」
  「上条さんはもう料理食べたんですよー?おーい?」
美琴「ハッ…私も食べなきゃ」
上条「おいそんなに急いで食べると…」
美琴「ゴフッ!?ゲホゴホッ」
上条「だから言わんこっちゃない…ほら大丈夫か御坂?」スリスリ
美琴「…大丈夫よ、あと、ありがとね」
上条「いいって別に (一瞬ドキッってしたが気のせい気のせい…)」
            ・
            ・
美琴「さてと支払わなきゃ」
上条「おい、御坂自分のくらい自分で出すって」
美琴「いいのよ別に、さっきの借りもあるし」
上条「借り?あんなのが?…あー払っちまった」
美琴「気にしないの、さて次行きますか」
上条「へいへい」

16時20分 とある街中
上条「大分日が落ちてきたな」
美琴「そうね、それに寒くなってきた」
  「………」ジイィ
上条「あーわかったよ」サッ
美琴「…ありがとう」カァ///
上条「別にいいって、女の子が風邪ひいたらいけないし」
美琴「アンタってただのお節介かと思ったけど優しいのね」
上条「どうせお節介ですよー、別にやさしいわけじゃないんだけどな」ボリボリ
美琴「そういう人は結構モテたりするものよ」
上条「そうかぁ?上条さんはだめフラグが多いですよー(土御門曰く)」
  「そういうお前は好きなやつとか好きな男性のタイプとかあるわけ?」
美琴「えっ!!?ええっと…ア…」
上条「ア?」
美琴「…(アンタが好きとか死んでも言えない///)」
上条「あーあんまりよくない話題だったか?」
美琴「い、いや…ただ恥ずかしくなっただけというか、何というか…」
上条「上条さんは手をつなぐことも十分恥ずかしい…って御坂!?また腕まで!?」
美琴「ダメ…?」
上条「いえどうぞご自由に」
  「…(といっても胸が…女の子の胸が…)」
美琴「アンタ、顔が赤いけどまさか照れてる?」ニヤニヤ
上条「うー不幸…か? そんな顔でこっち見ないでください」
美琴「…えいっ!」ギュッ
上条「うぉっ!御坂、そんなに抱きつかれると…」
  (やめてぇ!上条さんの理性はもう限界よ!!)
美琴「うれしくないの?」
上条「いや、かわいい女の子に抱きつかれるのがうれしくない男子はいないと思いますけど」
美琴「えっ…(それって私ってかわいい子に見られてるの?嬉しい///)」ギュッ
上条「うぉ!御坂それ以上締め付けないで!いろいろ当たっちゃうから!」
  「ていうか周りの視線が痛い!『こんな時間体からイチャつきやがってこのクソ野郎』
   的な視線で見られちゃうから!それに常盤台の制服だから余計目立つし!」
美琴「付き合ってるって思われちゃうかな…?」
上条「…(うわーなんかいつもの御坂じゃないしなんかデレデレしてるし!かわいいけど扱いづらい…)」
  「うーいろんな意味で不幸だぁ…」
美琴「不幸ってなによ?アンタ私と付き合ってると思われてうれしくないわけ…?」何故か上目遣い
上条「嫌じゃねぇよ(やべぇ反射的に変なこと言ってしまった!何言ってんの俺ー!?それに上目遣いとか反則だろ!!)
美琴「え…?(それってまさか…まさか…)」
  「…」
上条(今度は顔赤くしたまま俯いて何も話さないし!気まずい…何かないか!?何か…
    そうだ!あれがあった!)
上条「あ、あのさ御坂、18時からイルミネーションとかやるみたいだけど行くか?」
美琴「…うん」ギュッ
上条「それじゃ行こうぜ…(うわーまた強き抱きついてきた!)」


12月25日 18時30分  とある街中-イルミネーション-

上条「ひゃーなんかすげぇな」
美琴「毎年こんなもんよ?そういえばアンタ記憶ないんだっけ…」
上条「まぁそれは仕方ないことだからさ、あと誰かと一緒に見るのもいいもんだな」
美琴(デートみたい…誰かとって、私以外でもいいの…?)
  「…」
上条「どうしたんだ御坂?急にこっち向いて」
美琴「………なんでもない」ボソッ
上条「あっそうだ、御坂今寒いだろ?なんか暖かい飲み物買ってくるからちょっと待っててくれ」
美琴「えっ…じゃぁ私もついて行く…。行っちゃった…こんな時もスルーするなんて…」

美琴(そういえばアイツにあげるために編んだマフラー…ちゃんと渡せるかな…
   もっとアイツのそばにいたいし、アイツの気持ち知りたい…。
   はぁ…私なに空回りしてるんだろ…ただ素直になればいいだけなのに…あいつにも迷惑かけてばっか…)
美琴「はぁ…」

18時55分 
上条「わりぃ御坂また待たせたな…ほい」
美琴「…いいわよ別に、ありがとう」
上条「時間やばいな、御坂門限大丈夫か?」
美琴「え?別に後でどうにかするから問題ないけど…」
上条「よかった、御坂ちょっと手を出してくれ」
美琴「え?うん」

美琴「これって?」
上条「あ?あぁクリスマスプレゼント、今日は世話になったし
   別に大したもんじゃないけどな。 あとお前の好きなものがわからなくて考えたんだが
   たしかゲコ太だっけ?あれ好きだったよな?ちょっと探すのに時間がかかったけど…
   いらないなら別に受け取らなくてもいいぞ」
美琴「…ありがとう グスッ…」
上条「おい…泣くほどのものじゃねぇだろ…」ナデナデ 
美琴「違う…嬉泣きなんだから…」 
上条「はぁ…お前も案外泣き虫だな」
美琴「いいじゃない別に…(私も勇気出さなきゃ…)」
  「あの…」
上条「ん?」
美琴「はいこれ、私からのプレゼント」
上条「え!?俺に?」
美琴「アンタ以外誰がいるのよ、あけてみなさいよ」
上条「おぉう… これマフラーだよな…」
美琴「そうよ、ちなみに手編みだからね」
上条「これが手編み!?うま過ぎだろお前!売り物かと思ったぞ…」
美琴「お世辞でもうれしいわね、どうしたの?」
上条「いや、人から貰ったの初めてだからうれしいんだ、ありがとな美琴」
美琴「うん…(名前で呼ばれた…)」
上条「それにしても、プレゼントがつり合わな過ぎだろ…」
美琴「そう?私はすごくうれしいけど…」
上条「もう7時か…そろそろ帰るか?」
美琴「あ…うん」
  「あのさ…私…」
上条「どうした?」
美琴「私…(伝えなきゃ…私の気持ち…)」

今まで、もし告白が断られたら?『他に好きな人がいるんだ』と言われたら?
そう考えただけで胸が苦しくなる、熱くなる、イタイ。すごく痛い。
今まで感じたことのない痛みでもう立ち上がれないかもしれない。

それに今なら間に合うかもしれない。後戻りだってできる。
今まで通りケンカしたり一緒に帰ったりすることだってできる。

でもそれはできない。
これ以上自分の気持ちに嘘をつくのがなによりも辛いことなのだ。
だから伝えなくちゃいけない、どんな結末が待っていようが…

美琴「私…アンタのことが好きなの」
  「私、もっとアンタのこと知りたいし、アンタのそばにいたい…
   アンタと、アンタと…当麻とずっと一緒にいたいのよ!」

今の美琴は自分の感情をもう抑えることができない。
感情の爆発でもう自分が自分でいられないような気さえした。

上条「…」
  (御坂がここまで俺のことを思ってくれている…
   それに比べて俺はどうだ…アイツ…御坂のことをどう思っている?)
 
  (あいつといると不幸なことがよく起こる、でもアイツといると何故か楽しくなるし気持ちよくなる。
   今まで気づかなかっただけだが、よくよく考えてみると俺も御坂のことが好きだったのかもしれない。
   なら、今の俺の気持ちを素直に伝えよう…アイツの笑顔を守るために…)

上条「ありがとな御坂、俺も…俺もお前のことが好きだ、御坂」
  「なんでだろうな、いや好きに理由なんかいらない、ただ単に美琴、お前が好きだ」
美琴「え…」
上条「美琴、俺と付き合ってくれ」
美琴「………グスッ…ヒック…うん」
上条「おい泣くなって…やれやれ…よしよし」ナデナデ
美琴「ヒック…うれしいんだもん…当麻大好き!」
上条「今日は幸せだな」

今はとても幸せだ。自分に素直になることもできた。
今回はたまたま運が良かっただけなのかもしれない。
たとえ違う結果になろうとも後悔はしていない。
それが自分の運命なのだから…
完 


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