とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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上条さんを悩ませたかったんです 2



夕食後


「ってかそろそろ門限ギリギリじゃねぇか?」
「あ、そうね………」
「だからその…………送ってくよ…………………………か、彼氏だし?」
「う、うん。あ、あああありがとう………………」




帰り道(美琴の女子寮への)



うぅ、な、何話せばいいんだ?

「…………きょ、今日は何だか色々あったな」
「そ、そうね。当麻はボロボロだし突然その……こ、告白してくるし…」
「あ、あぁそそそうだったな……………」

やべ、墓穴掘っちまった。あぁもう、何を話せばいいんでせう?



「あ、ここまででいいから。さすがに寮の前まで送ってもらうのはちょっと、ね?」
「あぁなるほど。確かにマズイよな」

誰かに見られたらヤバイ気がする。特に白井とか。
ってもう着いちゃったじゃん!!ぬぅ、まぁ明日もあるしいい、か?うん。

「じゃあまた明日な!美琴」
「………ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!!」
「………………………………なんでせう?」
「…………………………………ん…………………」

な、なんだ?美琴が顔真っ赤にして上目遣いで俺の顔の方を向いたまま目を閉じて何かを待っているっぽい。
え?も、もしかして?……マジで?そ、そそそそそそそれはそのあのアレです………かね?

「…………………………………ん!!」

……………そうっぽいな。え、えええっと…………………………よ、よしやってやりますよ、やってやります!やってやるです!!

俺は美琴の肩に両手を乗せそして………………………………美琴とキスをした……………

「こ、ここここここここれでよろしいでしょうか?」
「う、うん。ああああああああああありがと…………………………そ、それじゃまた明日ね!」
「お、おう!ま、また明日な!」

今きっと俺の顔はすげー真っ赤でにやけてるな、うん間違いない。幸せだ。













当麻(大人)「…………………………………………………………………………っていうのがママとの馴れ初めってヤツだぞ?」
美子(4~6歳くらい?)「へ~そうなんだ~。それで今もラブラブなんだよね!」
当麻「そうだぞ~今もラブラブだぞ~」
美琴(大人)「ちょ、ちょっと当麻!!!娘に何て話してるのよ!!!!!!!」

当麻「別にいいじゃねーか、美子が聞きたいって言ってんだからさ」
美子「そうだーいーじゃねーかー」
美琴「もう!美子もパパの真似しない!」
当麻「ん?だったら美琴も話してやればいいんじゃね?あの時の気持ち~とかさ」
美琴「わ、わわわわわわ私!?……………………………………………………………ま、まぁ話してあげてもいい、かな?」
当麻「んもう!可愛いな~ツンデレ美琴たん!!」
美琴「たん言うな!!…………………………ええっと、あの時は…………………………………………………………………………」


おわり

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