RP2040
RP2040とは、Raspberry Piのために開発された小型マイコンです。
コアそのものは秋月電子で160円(2025/5現在)と非常に安価です。
複数のメーカがこのマイコンを使用した開発ボードを販売しています。
SeeedStudio XIAO RP2040
Arduino IDEで開発できるため、パッケージのインストールなどが非常に楽になっています。
Arduino IDEがインストールされているのであれば、初めてでも以下のステップでLEDを点灯させることができます。
1.ボードマネージャでRaspberry Pi PicoRP2040/RP2035をインストール
2.スケッチ例からBlinkを選ぶ
3.ボードをPCとつないで書き込みを押す
特徴としては、小型ボードながら全I/OピンがPWM出力可能、
I/Oピンは3.3V系ですが電源は5V(正確には3.8V~7.5Vまで対応)で動作します。
USB電源でも駆動可能です。
かわロボで使う場合、アンプへの出力は3.3VでもHighを検知してもらえることが多いですが、入力には3.3Vへの降圧(抵抗分圧など)が必要になります。
最終更新:2025年05月16日 10:10