- パーカス(ぱーかす)
- パーカッション、またはパーカッションパートの略。様々な打楽器を演奏しバンドのリズムを支える。近年ではパーカスがアンサンブルコンテストの時期に、パーカッションアンサンブルに情熱を注ぐのが伝統となりつつある。管楽器奏者にも打楽器をやってみたいという人は多い。
- ハーモニーディレクター(はーもにーでぃれくたー)
- ボタン一つで純正律の和音を鳴らしてくれる超便利なキーボード。部の必須アイテムである。
- パーリー(ぱーりー)
- パートリーダーの略。フルート&オーボエ、クラリネット、サックス、トランペット、ホルン、トロンボーン、木低、Basses、パーカッションから各パート一名選出され、それぞれのパートを代表し、パー練を仕切るなどする。Bassesパートではパシリーダーの略とも。
- パーリー会(ぱーりーかい)
- パーリーたちが昼休みにホワイエで集まって意見交換するための場。チーフ会と対になる形で131期から始まった。一応月2回隔週で行われる建前になっているが、忙しすぎてなかなか予定通りに行くことは少ない。チーフ会が行われていない週はパーリー会が行われている。
- ...はずであったが、いつの間にかパーリー会のほうは完全に消滅して、連絡は集合後にホルンとユーフォの間あたりに必要に応じて集まることで行われるようになった。
- パー練(ぱーれん)
- パート練習の略。パートリーダー等が仕切り、基礎練習や、曲の練習をする。
- バスクラ(ばすくら)
- バスクラリネットの略。クラリネットパートに所属する木管低音楽器の一種。応用で、B♭クラリネットを「ベークラ」、E♭クラリネットを「エスクラ」と略す。
- バスパート(ばすぱーと)
- 別名・Basses(ばっすぃーず) ユーフォニアム、チューバ、弦バス(コントラバス)の3楽器の合同パート。何故か毎年個性的な人が集まる傾向がある、ような気がする。他パートと比べ、男子率が高め。木管低音とともにバンドの低音部を支える大事なパート。
- ハナニラバッジ(はなにらばっじ)
- 「木の葉バッジ」の兄弟として2003年の夏に作られた。文化功労者に贈られる。第一号は部員のいなくなった園芸部に代わって夏休みに植木の水やりをした生徒に贈られた。文化芸術祭で活躍した生徒に贈られることが多いからか、吹奏楽部、オーケストラ部に所有者が多い。
- ちなみにハナニラとはその名のとおりニラの一種で、花を裏側からみると六枚の花弁が六稜のように見えることから六稜の花といわれている。
- 花火大会(はなびたいかい)
- 淀川花火大会のこと。略して「淀花」。アベックと法外な値段の夜店が飽和している。北野生の恋愛に一度は必ず絡む夏の風物詩。2001年度は有料席で吹奏楽部が演奏をした。有料席がタダになり弁当が貰えた。
- OBさん主催で淀川河川敷で行われる部の隠れ行事。
- バリサク(ばりさく)
- バリトンサックスの略。しかし、アルトサックスを「アルサク」、テナーサックスを「テナサク」などと呼ぶ人は少ない。もくていに所属するサックス系木管低音楽器。サックスの仲間である一方パートがサックスとは違うため、合奏で「サックス入って」と指示された場合バリサクが含まれるか悩む事案がたびたび発生する。2010年度に新入部員の加入に伴い2本目を購入した。
- 張り出し舞台(はりだしぶたい)
- 多目的ホールの舞台が狭かったため技能員さんに作っていただいた。舞台下のパイプ椅子が入っている引き出しを出してその上に板を敷き詰め、柱で補強したりして作る。 初めて見たときはちょっと感動する。
- B.D.(びーでぃー)
- 大太鼓、すなわちベースドラム(Bass Drum)の略。バスドラ、ベードラとも。ドラムセットのバスドラムはペダルで音を出すためキックともいう。 ブ○ーレイディスクではない。
- 微分積分計算力テスト(びぶんせきぶんけいさんりょくてすと)
- 理系の生徒に対し、2年から3年にかけて行われる小テスト。瞬間で解くことが要求される。合格するまで追試がある。
- 100円ポテト(ひゃくえんぽてと)
- 北野高校食堂名物。小腹の空いた生徒の食欲を満たしてくれるありがたい商品。2010年度からはから揚げやコロッケも登場したが、やはりポテトの人気は根強い。
- 100円アイス(ひゃくえんあいす)
- 食堂で買える。業者さんが来るタイミングによって品揃えに差がある。
- ピロティ
- 本館の一階部分にあるスペース。合格発表が行われる場所と、体育館前の2か所。教材販売は主に前者で行われる。新一年生が名前を言われて戸惑う場所NO1。 雨の日の体育がここで行われることもある。
- 副部長(ふくぶちょう)
- 各学年から2名ずつ選出される。135期では3名であった。部長に準ずる。
- 部長(ぶちょう)
- 各学年から1名選出され、クラブ全体を引っ張っていく。
- ブランク(ぶらんく)
- 北野高校では、授業の担当の先生がなんらかの事情で授業に来れなくなった場合、代わりの先生は来ず、自由時間となる。これをブランクという。他クラスに迷惑をかけない限り何をやっていてもよい。授業の最初に先生がなかなかこないと「ブランクか?」と生徒の期待が高まる。だが、ブランクになっても結局テスト前になって授業補填が行われることになる。
- 文芸祭(ぶんげいさい)
- 「文化芸術祭」の略。専攻生徒の書道・美術・家庭科作品やSS課題研究の展示部門、卒業生の各界著名人を招いての講演、音楽専攻生徒や音楽クラブによる演奏、体育科主催の2年女子創作ダンス成績優秀グループによる演技などの舞台部門がある。 展示部門は本校六稜会館、舞台部門は吹田メイシアターで行われる。舞台部門は通称「音フェス」とも。音フェスが近くなると音楽クラスは合唱練習に熱が入る。ちなみに音フェス当日は美術・書道選択で音楽系クラブに所属していない人は出番がまったくないが、出席をとられるので必ず行かなければならない。逆に音楽選択者は展示を見てのレポート提出が要求される。
- 分奏(ぶんそう)
- 金管楽器、木管楽器に分かれて行われる合奏。弦バス、パーカッションは金管に加わることが多い。木管セクション・金管セクションとも呼ばれる。
- ペット(ぺっと)
- トランペットの略。トランペットの略称には他に「ラッパ」がある。 ちなみにラッパは漢字で書くと「喇叭」。
- ベランダ(べらんだ)
- 本館東側3階および西側2・3階の教室棟南側にある、まさにベランダ。同じ棟の全ての教室に繋がっており、窓側に座っている生徒はしばしば移動教室の際に通路として利用する。 三年一組側のベランダの端には、ステージのようにも見える謎の空間がある。何のためなのかは誰にも分からない。
- ボーン(ぼーん)
- トロンボーンの略。スライドで管の長さを変え音を変化させるため、完璧なハーモニーを作り出すことができる(但し理論上)。管楽器の中ではおそらく一番動きの大きい楽器。 スタンドプレイなどでも派手な動きが回ってくることが多い。
- 補習(ほしゅう)
- 定期考査で規定点数に満たなかった、あるいは欠点をとった生徒に対して放課後行われる授業のこと。練習場所が減る上に、出席率も悪くなる。
- 体育の授業で水泳や長距離走の授業を見学あるいは欠席した生徒に対して課せられるメニューのこと。シーズンの終わりには「駆け込み補習」をする生徒が見られる。骨折など長期のけがをすると天文学的な量の補習が残り、来年度に持ち越される。
- ホワイエ(ほわいえ)
- 多目的ホールの後ろの扉を出たところにある半月状のスペース。ちょっとした話し合いや、お昼を食べたりするときによく利用する。「ホワイエに集合してください!」と言われると新一年生は大概戸惑う。多目的でレッスンが行われているときの集合場所としても使われるが、ちょっとした音がめちゃくちゃに反響するので声をひそめねばならない。しかし声をひそめると全員の耳に届かないため非常に連絡がしづらい。
- ホワイエとはフランス語でたまり場、だんらんの場を意味するらしいが、とてもそのためにあるとは思えない場所である。
- 本館(ほんかん)
- 現在の校舎。設計者は本校卒業生の竹山聖氏。旧館に対して「新館」と呼ぶ人もいる。必ず迷う上、無駄なスペースが多い。第1回文化芸術祭に招かれた竹山聖氏の公演によればこれは設計者の意図なのだが、合理主義の染みついた北野生の多くに受け入れられていない。特に雨の日のロッカーから教室への移動が面倒。旧館を意識した構造と全く新しい構造が共存している。建物内で大変よく響く。多目的ホールの建物と2・3階で連絡しており、新同窓会事務局とも2・3階で連絡している。東側3階と西側2・3階が普通教室棟で、特別教室は東側の様々な所に散らばっている。外装はほぼ全てコンクリートで無機質。西端にはメモリアルウォールとして旧校舎の機銃掃射の跡の残った西端壁面がムリヤリくっつけられている。前述の通り旧校舎の外装はタイルであり、相当年季が入っているので凄まじい違和感がある。また空襲の際亡くなった生徒の祈念碑がメモリアルウォールの前にある。
最終更新:2024年10月17日 05:55