原作の連載開始から20周年を記念した企画の一環として発売されたパック。
2016年12月17日に発売された「1st WAVE」と、2017年2月11日に発売された「2nd WAVE」の2つが存在する。
コンセプトは歴代の遊戯王シリーズに登場した
カード登場キャラクターをイメージしたカードの他、当該アニメ放送時期のOCGで活躍していたカードを再録するというもの。
新カードもそれぞれ10枚ずつ収録されている。
このパックの発売時点での遊戯王シリーズは全部で5作品だったため、「1st WAVE」が「遊戯王デュエルモンスターズ」と「遊戯王デュエルモンスターズGX」の2作品から、「2nd WAVE」が「遊戯王5D’s」「遊戯王ZEXAL」「遊戯王ARC-V」の3作品から収録という形になっており、いささかバランスが悪い。
そしてこのパックは、エアプ発言が度々見られる
ゼアル信者にとって苦い思い出があるパックでもある。
というか甘い思い出が脳内放送されたゼアルの中にしかない
というのも、「2nd WAVE」の発売前に公式が行っていた「一番欲しいカード」に関するアンケートで、
ゼアルはARC-Vと共に低い記録を叩き出してしまったのである。
無論、こちら(ゼアル)はとばっちりでもなんでもなく、ただの必然でしかないのだが。
この件に限らず、他の遊戯王シリーズとゼアルを比較する形でのアンケートは、ゼアル信者にとって都合の悪い結果しか出ない。
作品別に投票する企画で出た結果との乖離は、ゼアルという作品の真実を如実に示していると言えよう。
しかも他の遊戯王シリーズのファンを散々排斥しておきながらこの有様なので、本当に救いようがない。
なお、彼らは過去に
「エアロ・シャークを人気投票1位にする」と画策して堂々と投票工作を行った前科があり、ゼアル以外でもARC-Vへの当てつけとしてスリーブ人気投票の投票工作を行ったことがある。
それを鑑みるに、毎度毎度ARC-Vとの間にある僅かな差は、ゼアル信者による投票工作の影響を示したものだったりするのかもしれない。
ちなみに、投票結果は以下の通りである。
得票総数は7759票。
5D’sのカード・・・・・・・60%
ZEXALのカード・・・・・・22%
ARC-Vのカード・・・・・18%
この結果がどこまで影響したのかは不明だが、「2nd WAVE」に収録される作品ごとのカード枚数にも偏りが見られ、新カード10枚の内訳も、5D’s5枚、ZEXAL3枚、ARC-V2枚である。
最終更新:2022年12月11日 00:38