その名の通りゼアル本編に登場するモンスターの人気投票を行うというもので、「モンスター編」と「
ナンバーズ編」という2つの投票項目がある。
「1位になったモンスターは10月10日より放送予定の新オープニングに登場! さらにPCの壁紙になるぞ!!」という触れ込みだったが、2位以下だった一部モンスターも新オープニングに登場しているのは内緒。
企画そのものには特に問題ないのだが、別方面での問題が目立っている。
まず、行ったタイミングがゼアル放送開始から半年も経っていない頃であったため、投票候補となるモンスターの数自体が非常に少ないという点。
まぁ最終回間際まで待ったところでナンバーズは半分も揃わなかったがな!!
次に、この企画を嘲笑ネタにして自分の劣等感から目を背けようとしたネット民が投票工作を行っており、まともな企画にならなかったという点。
主にOCG化の際に極端な弱体化を受けた《
潜航母艦エアロ・シャーク》や、BBAと年齢差別を受けている《No.83 ギャラクシー・クィーン》といったモンスターに対して投票工作を行っている。
人生って何だろう。
最後に、
こいつの暴走によって「新オープニングに登場」という企画のウリが台無しになっていたという点。
その新オープニングは26話~49話まで使われていた「BRAVING!」のことなのだが、同時期のエンディング曲である「
切望のフリージア」が
小鳥のPVと化してしまっていたため、民主主義に勝る独裁が制作現場に存在すると証明してしまっていた。
投票で1位になったモンスターがラスト数秒で少し登場するだけだったのに対し、あちらは完全にメインである。
小鳥もモンスターだったのか?
ちなみに、以下はこの投票企画で発表された順位である。
前述した投票工作もそうだが、投票候補が極端に少ないにもかかわらず主人公のエースモンスターが大差をつけられて4位とか、1位になったモンスターが《青眼の白龍》のパロディモンスターでしかないとか、なんとも言えない結果になっている。
ゼアルって一体……
順位 |
モンスターカード名 |
得票数 |
モンスター編 |
1位 |
《銀河眼の光子竜》 |
7789票 |
2位 |
《潜航母艦エアロ・シャーク》 |
4129票 |
3位 |
《ベビー・トラゴン》 |
4065票 |
4位 |
《ブラック・レイ・ランサー》 |
3373票 |
5位 |
《ガガガマジシャン》 |
2745票 |
6位 |
《クリボルト》 |
- |
7位 |
《アチャチャアーチャー》 |
- |
8位 |
《ゴゴゴゴーレム》 |
- |
9位 |
《ビッグ・ジョーズ》 |
- |
10位 |
《針剣士》 |
- |
ナンバーズ編 |
1位 |
《CNo.39 希望皇ホープレイ》 |
8953票 |
2位 |
《No.83 ギャラクシー・クィーン》 |
8657票 |
3位 |
《No.17 リバイス・ドラゴン》 |
3440票 |
4位 |
《No.39 希望皇ホープ》 |
1937票 |
5位 |
《No.61 ヴォルカザウルス》 |
1328票 |
6位 |
《No.34 電算機獣テラ・バイト》 |
- |
7位 |
《No.56 ゴールドラット》 |
- |
8位 |
《No.10 白輝士イルミネーター》 |
- |
9位 |
《No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー》 |
- |
10位 |
《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》 |
- |
最終更新:2023年08月08日 14:21