「名古屋市立大学芸術工学研究科「TEAM DSC(東日本大震災 被災地支援のためのデザイン)」
■概要
芸術工学研究科國本研究室は災害用プロダクトデザインチームを発足。 コンセプトは「TEAM DESIGN for SAFETY&CRISIS」である。
被災地の状況を踏まえ、必要なプロダクトをデザインし、被災地の方へ順次届けていく予定とのこと。
■プロジェクト実行案
PHASE 1 第1段階
PHASE 1 第1段階
- 発生時から一ヶ月までを第1段階として、今あるものを使用して被災地の人の役に立つものを作る。
例:サランラップやアルミホイル、不織布などを利用
- 今必要なものを集めて送付する。
例:生理用品、歯ブラシ(歯を磨かないと誤飲から口内細菌が肺に入り肺炎 を起こしやすく、死亡する人も出ます。)トランプ、雑誌、本、漫画、連絡の紙に物を書く為のマジックペンやマーカー
PHASE 2 第2段階
- 2ヶ月~4ヶ月までの第二段階で何かを組み合わせることで役に立つものを作る。
- アイデアだけに終わらず必ず作るということを進める。
- それ以降の災害・被災支援の計画を行う。
※以下、現在始めてるもの。
- 電力使用料の少ないLEDランプを提供してくれるように台湾に企業に依頼した。
- 四国の不織布のメーカーに5ミリの厚みの不織布を依頼し、赤ちゃんや乳幼児の体温を維持するマットを作成した。
- デザイン用品メーカーTOOLSにマジックペン(マーカー)をお願いした。
PHASE 3 第3段階
- 被災地支援と共に産業インフラの検討を進める。
- 復興計画、都市インフラを考える。