吸血姫(ヴァンパイアクイーン) カミューラ 2400/1200 闇属性 アンデット族 ☆☆☆☆☆
<儀式>
「フルムーンズ・ノクターン」により降臨。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する時、「ヴァンパイア」と名のつくモンスターが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、その数値分のライフを回復する。
1ターンに1度、「ヴァンパイア」と名のつくモンスターが攻撃、またはカードの対象になった時発動する。
対象となったモンスターをゲームから除外し、デッキからレベル3のモンスター1体を特殊召喚する。
エンドフェイズ時、この効果で特殊召喚されたモンスターをデッキへ戻し、発動時に除外されたモンスターを元の表示形式でフィールドに戻す。(シャウトオリジナル)
アンデット族の儀式モンスター。
ヴァンパイアをサポートする効果を持つ。
ヴァンパイアを除外し、退避させたとしても、その代わりに召喚されたモンスターが無事にエンドフェイズ時までフィールドに留まっていなければヴァンパイアが戻ってくることはできないので注意が必要。
幸いなことに、レベル3のモンスターには戦闘耐性を持ち、同じアンデットの『魂を削る死霊』が存在する。
戦闘の回避に心強い存在である上、無理なく投入が出来るだろう。
また、デッキからしかモンスターを呼び出せないので、念のために幾らかのレベル3モンスターを入れておく必要がある。
『魂を削る死霊』の他に『マシュマロン』の投入も考えておきたい。
また、デッキ構成によるが、『ワイト夫人』などを候補として入れておくのもありか。
単体で戦闘力がある、ということだけであれば『お注射天使リリー』という選択肢も。
頭に入れておきたいのは、相手が除去カードを連発してきた場合、このカードで守りきることが出来ないということ。
確かにヴァンパイアを場もちさせる効果ではあるが、過信も禁物である。
除外するということは、『ヴァンパイア・ロード』の復活効果と相反するということも覚えておきたい。
・・・とはいえ、中々に強力な効果を内包する儀式モンスターではあるので、『ヴァンパイア・ロード』・『ヴァンパイア・レディ』などを投入するならば採用する価値は充分あるだろう。
- 余談だが、ヴァンパイアと名の付くモンスターは現時点で『ヴァンパイア・ベビー』・『ヴァンパイアジェネシス』・『ヴァンパイア・レディ』・『ヴァンパイア・ロード』・『カース・オブ・ヴァンパイア』の5体である。
最終更新:2008年09月28日 23:06