卒業式の前日シンの体に異変が訪れた
体が薄くなっていたのだ
そしてシンは全て思い出した…
こなた「シン、体が…」
シン「ああ…どうやら、もう戻らないといけないみたいだ」
みゆき「そんな…どうにもならないんですか?」
シン「…」
かがみ「私みとめないから…あんたがいなくなるなんてわたし認めないから!!」
つかさ「お姉ちゃん…」
シン「かがみ…」
かがみ「だから約束して。帰ってくるって、絶対帰ってくるって…」
シン「…全く無理言うな。わかった俺なんとしても帰ってくる
この世界に来れたんだもう一回来る方法はある。意地でもさがすよ。だから泣くなよかがみ」
かがみ「べ、別に泣いてなんかないわよ。ご、ごみが入って…」
シン「はは……もう時間みたいだ」
こなた「シンと過ごした日々すごく楽しかったよ」
シン「俺もだよ、こなた」
みゆき「さよならはいいません。また戻ってくると信じていますから」
シン「高良…」
つかさ「シンくん、帰ってきたらおいしいお料理ご馳走するね」
シン「楽しみに待ってるよ」
シンの体はほとんど消えかかっていた。残りの肉体もゆっくりと消えていく
完全に消えるまでもう時間がなかった
シン「くっ」
こなたたちと過ごした一年を思い出していた。
騒がしかったけど充実した日々、かけがえのない思い出たち
いつの間にかシンは涙を流していた。
かがみ「シン…」
シン「うっ…みんな!!」
声を振り絞った。
涙でうまく喋れない、だけど最期の力を振り絞り声を上げた
シン「ありがとうっ!!」
その言葉を最後にシンは完全に消滅した。
そして、残された者たちは皆その場に泣き崩れていた。
光の中にシンはいた。
シン『ごめん、約束は守れない。俺は本当は…』
アスラン「おい!!しっかりしろ!!」
ルナマリア「そんな嘘でしょ…目を覚ましてよシン!!シィィィィン!!」
シン「…」
シン『…レクイエムの攻防戦、あの時俺は死んでいたんだ。
薄れ行く意識の中で俺は生きたいってただ願った。
そうしたら光に包まれてあの世界に行ってこなたたちと出会った
一年間だけ命の猶予をもらった。こなたが流れ星に願ったおかげで貰った一年間
本当に楽しかったな…』
そして彼の意識は光に包まれた…
一年後…
こなた「あ、流れ星だ~」
かがみ「え!?」
つかさ「本当だ!!」
みゆき「ええっ」
四人『シンに会えますようにシンに会えますようにシンに会えますように』
こなた「…流石に二回目はないかな~」
シン「ん?俺は光に包まれて…なっみんな!?」
四人「あ……おかえりなさい」
シン「みんな……ただいま」
最終更新:2009年07月21日 03:47