(=ω =.) 「暑いね~、シン(ミーンミンミンミン…)」
シン 「そうだな、
こなた(ツクツクホーシ、ツクツクホーシ)」
(=ω =.) 「こうやって暑いとなんもやる気がでないね~」
シン 「まあ、夜には気温が下がるだろうから、それまで我慢だな」
(=ω =.) 「……なんか、シンはけっこう平気そうだね」
シン 「作戦中はどこから弾丸が飛んでくるか分からないから、最低限防弾チョッキとか着てたしな。まあ、我慢するのには慣れた」
(=ω =.) 「我慢は身体に毒だよ、シン」
シン 「我慢から妥協に逃げて、大切なものまで失うよりかはマシだろ?」
(=ω =.) 「……まあ、そうだね(ミーンミンミンミン…)」
シン 「そういうことだ(ツクツクホーシ、ツクツクホーシ)」
(=ω =.) 「
かがみのトコの神社とか、涼しいかな?」
シン 「裏が森になってたしな。風通しも悪く無さそうだし、涼しいかもな(ツクツクホーシ、ツクツクホーシ)」
(=ω =.) 「
みゆきさんの家なら、クーラーとかも効いてそうだね~」
シン 「それ以前に、夏は避暑地に行くとかいってなかったか?この前、『よろしければ……いっしょに行きませんか』って誘われたぞ?」
∑(=ω =.) 「ちょ、それ初耳!?詳しく!可及的速やかに詳しく!!」
シン 「いや、『シンさんにわたしの好きな場所を見て欲しいんです』って誘われた。きっと、こっちでの見聞を広めたら、って気遣いなんだろうな?」
(=ω =.) 「――で、いつ行くの?泊まりなの!?みゆきさんのご家族もいっしょなの!?もしかして、二人っきり!?」
シン 「……いや、家族旅行らしいけど、家族水入らずに邪魔しても悪いから丁重に断った」
(ノω =.)アチャー 「……みゆきさんの一世一代の大勝負を華麗にスルーなんて、シンも本当に極悪人だね」
シン 「家族の団欒を邪魔しても悪いだろ。つーか、お前は誘われてなかったのか?」
(=ω =.) 「……シン、その話は私の胸の中にしまっておくから、あんまりいわない方がいいよ。あと、みゆきさんにはこっちからフォロー入れておくから」
シン 「?……よくわからないけど、了解した(ミーンミンミンミン…)」
(=ω =.) 「凹んでないといいけど、みゆきさん(ツクツクホーシ、ツクツクホーシ)」
(=ω =.) 「しかし、暑いね~(ミーンミンミンミン…)」
シン 「体温より暑くない分、まだマシなんじゃないか?(ツクツクホーシ、ツクツクホーシ)」
(=ω =.) 「36℃より暑かったら、シンにくっついてる方が冷たくて楽なのかね~?」
シン 「理論上はそうだな。実際には湿度とかの兼ね合いもあるけどな。砂漠での作戦行動をしたこともあるけど、日陰ならけっこう過ごしやすかったし」
(=ω =.) 「あ~もぉ、そ~やって昔のことを思い出すの禁止。罰として……こうだ!(ぺたっ)」
シン 「こなた、くっつくな!汗がつく!」
(=ω =.) 「……この場合、女の子に抱きつかれて、ドキドキする場面じゃないの?」
シン 「羞恥心なんか、入隊直後に人間の尊厳と銃を持つ恐怖と共に捨てたよ」
(=ω =.) 「だ~か~ら、そうやって達観するの禁止!シンはもっとゆる~く生きないと」
シン 「こうやってお前といっしょにくつろいでるだけでも、俺としてはかなりの進歩だと思うぞ?」
(=ω =.) 「はいはい。……もう暑いから水風呂に入るよ、シン」
シン 「行って来い、こなた」
(=ω =.) 「シンも入るよ。シンもけっこう汗かいてるでしょ?」
シン 「まあ、それは否定しない」
(=ω =.) 「水着を着てでいいから、いっしょに入るよ。プールじゃあイモ洗いになりそうだし」
シン 「それ以前に外に出るのが面倒なんだろ?」
(=ω =.) 「まあ、それは否定しないよ~」
シン 「あと、ちょっと聞きたいんだが……」
(=ω =.) 「なに、シン?」
シン 「『水着を着てでいいから』って、水着を着なくてもいいのか?」
∑(=ω =.) 「えっ、それは……言葉のあやで……」
シン 「まあ、こなたが着ないなら、俺も着ないけど」
(=ω =.*) 「(ドキドキ)……水着アリにしようか?」
シン 「わかった、ちょっと水着着てくる」
(=ω =.) 「うん、じゃあ、お風呂場で……ね(ミーンミンミンミン…)」
シン 「おう(ツクツクホーシ、ツクツクホーシ)」
(=ω =.) 「……私って、意気地なしなのかな~?
みゆきさんはホント、勇気を振り絞っただろうな~」
最終更新:2007年11月13日 10:42