(-ω -.) 「……う~ん」
シン 「
こなた~、朝だぞ~(がらっ)」
(-ω -.) 「……むにゃむにゃ」
シン 「こなた、起きろ~」
(-ω -.) 「……ん~」
シン 「どうした?ん?昨日は熱帯夜で寝苦しくてよく寝れなくて、起きられない?」
(-ω -.) 「……むにゃむにゃ」
シン 「まったく……パジャマが寝汗でびしょびしょじゃないか」
(-ω -.) 「……む~」
シン 「とりあえず、着替えろよ。えっと、着替えのパジャマはこれだな(ごそごそ)」
(-ω -.) 「……く~」
シン 「ほら、こなた。ばんざ~い(ぷちぷち)」
(-ω -.) 「……むにゃむにゃ」
シン 「(ずるっ)……汗でパジャマが重くなってるな。こなた、汗拭くから背中見せろ(ごしごし)」
(-ω -.) 「……ぐ~(ごろっ)」
シン 「(ごしごし)さて、こなた、もう一回ばんざ~いしろ」
(-ω -.) 「……す~」
シン 「(ごそごそ)ボタンをはめて……と。ズボンも脱がせるから、ちょっと腰浮かせろ」
(-ω -.) 「……う~(ぐいっ)」
シン 「(ごそごそ)穿かせるのは面倒だな……このままでいいか、暑いだろうし。あと、ちょっと汗かきすぎだな。ちょっと待ってろ……(ぱたぱた)」
(-ω -.) 「……むにゃむにゃ」
シン 「こなた~、ポカリ飲んどけ。汗かきすぎて、水分が減ってるからな。ほら、ストローくわえて」
(-ω -.) 「……ん~(ちゅ~)」
シン 「扇風機の風が直接当たらないようにセットして、と。んじゃ、昼前に起こすぞ、こなた」
(-ω -.) 「……むにゃむにゃ」
シン 「さて、この汗だくのパジャマを洗うか……」
(=ω =.*) 「……シン、おはよ」
シン 「おう、起きたのか、こなた?」
(=ω =.*) 「……ねぇ、起きたらなんか……パジャマが違ってるんだけど……?」
シン 「俺が着替えさせただろ?お前、完全に寝てたけど」
∑(=ω =.*) 「――っ!?私……寝る時はブラしてないんだけど……見た?」
シン 「つーか、汗も拭いた」
∑(=ω =.*) 「し、シン!?」
シン 「つーか、ズボン穿け。パンツのままで歩き回るなよ」
(=ω =.*) 「いや~、シンもウチに馴染んできて、生来の『お兄ちゃん気質』が出てきたのはありがたいんだけどねぇ~」
こなた 「……でも、私だって女の子だから恥ずかしいのに……馬鹿……」
最終更新:2007年11月18日 08:12