こなた「シン、大丈夫?すっごく顔色悪いけどさ」
シン「最近、フッと意識が飛んだりしててさ…なんか変なんだよ。それにやたら体が重労働した後みたいに重いし」
こなた「じゃあ、いきなりブレイクダンス踊り出したときとか、そういうことは覚えてないの?」
シン「…ブレイクダンス?そんなの知らないっての」
こなた(ムゥ…やっぱりアレは別人格か…)
そんな時のこと、
みゆきがモジモジしながらやってきた。
みゆき「あ…あの、シンさん?お話が…あるんです」
シン「え?何です、高良さん?」
みゆき「え…映画のチケットがあるんですけど…宜しければ今度の日曜、ふ…二人で行きませんか…!?」
シン「日曜?…オレは別にいいけd…って、アレ?なんか目蓋が…重く…(ガクッ)」
こなた「また始まった…。こ…これは変化の予兆だね…」
するとシンはいきなり飛び起き、ブレイクダンスを踊り始める。どこからか「イージャン」という掛け声が聞こえてきた。
シン?「ハッハー!またやってきちゃった♪さーて、
かがみお姉ちゃんに会いにいこうっと!!」
その陽気にはしゃぐ姿は、まさしく別人。同じ人間とは思えない。
シンのあまりの変化に呆気に取られていたみゆきだが、ここで気づいたことがあった。
みゆき「あ…あの、映画の件は…?」
するとシン?は笑顔でこう言い放った。
シン?「映画?…ごめんね、ピンクメガネさん!それ無理♪…僕、かがみお姉ちゃん以外は興味ないんだよ。じゃあねー☆」
そう言ってシン?はダンサーズを引きつれ、華麗に踊りながらかがみの元へと向かったのだった。
みゆき「…そうですか…。シンさんは…かがみさんのことを…!」
こなた「うわ!みゆきさん落ち着いて!大丈夫だよ…アレはシンだけどシンじゃない…って、何て言えばいいんだろコレ?」
こなたは呆然とするみゆきをなだめるのに精一杯だった。
シン?「かがみお姉ちゃーーん!!遊ぼうよー♪…って、お姉ちゃんと話してるあの男…誰……?」
そう言うや否や、シン?はその男の背後に華麗なステップを駆使しながら回り込み、男の腕を捻った。
シン?「オマエ…かがみお姉ちゃんに何してんの…!?」
白石「痛い痛い!シン、腕を捻るなって!何してるってオレはただ、かがみが落としたハンカチを拾ってやっただけd」
シン?「そうなんだ!…じゃあ、殺るしかないよね♪答えは聞かn」
かがみ「いーかげんにしなさいッ!!」
かがみの一言で、シン?の拳は止まった。
かがみ「もう…何やってんの!さっきのヤツはハンカチ拾ってくれただけじゃない!」
シン?「でもアイツ…お姉ちゃんを呼び捨てで呼んでたから…なんかムカついて」
かがみ「…はぁ、シン。どうしちゃったのか知らないけど、あんたホントに変よ」
シン?「変?…僕は別に変じゃないよ。こんなにもお姉ちゃんが好きなのが・・変なワケない!」
そう言って、シン?はかがみに抱きついた。
かがみ「…だ、だから…いきなりこんなことするのはやめて…!!」
シン?「どうして??お姉ちゃん…僕のこと好きだよね?じゃあ問題なんか…」
かがみ「わ…私にだって、心の準備が…///それに、今の強引なアンタは…好きじゃない!」
そう言って、かがみはシン?を振り解き…教室を出て行った。
シン?「お姉ちゃん…もしかして、他に好きな人がいるのかな…?
もし居るとしたら…誰だろう?ソイツ…ぶっとばさなきゃ…」
シン?は純粋さの中に狂気を秘めた笑みを浮かべながら、…その場で倒れた。
最終更新:2007年11月29日 17:34