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updated:2012-08-07 00:57:37 (Tue)
2012年8月6日締切 新聞論評 200914029 平中隆義
1.新聞情報
- 見出し:谷垣氏、解散『決断の時』採決前の確約要求 首相『私の責任で』
- 新聞名:日本経済新聞 夕刊
- 発行日:2012年8月6日
- 面:1面
2.要約:
自民党の谷垣総裁は6日午前に、消費税増税を柱とする社会保証と税の一体改革の関連法案の採決日程に関して、採決前に衆院解散の確約が必要であると広島市の記者団に認識を示した。(83文字)
3.論評
今回の社会保障と税の一体改革関連法案に関してあやふやになってきているのではないかと思い始めた。法案をどうしても可決したい首相と、可決より先に解散・総選挙に持ち込みたい与党の動きが終結しようとしている。現状から考えると確約せず不信任案否決で総理は続投するものと予測する。しかし、私が考えるに仮に総選挙を行い自民党政権になろうと民主党政権になろうと増税⇒反対⇒解散の流れがループするだけに思えてならないのだ。日本の行く末は非常に不透明なものであると言わざるをえない。(230文字)
- ほんとに日本はこれからどうなっていくのでしょうね。 -- (亀本) 2012-08-12 16:39:00