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会話録

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会話録 03/03/20

  女と女の会話

  「料理が上手で掃除洗濯家事全てやってくれて優しくて格好良くてHが上手で浮気絶対しない若い彼氏」
  「すぉぉぉぉんな男いるわけないじゃん!」
  「だっているもん」
  「てーかね!それ絶っっっっっ対騙されてるから!」
  「違うもーん。欠点ないもーん」
  「欠点ねーわけねー。絶っっっっ対あるべ」
  「なーい」
  「じゃ仕事何よ」
  「あ。そういえば仕事してない」
  「・・・それただのヒモじゃん」

  女と男の会話

  「どうして男ってそんなに馬鹿なの?」
  「それがわからない女も相当馬鹿だね」

  男と女の会話

  「いつも男は女を捜しててさ、女は男を捜してるだろ。なのにいつだって見つかったためしがないのはどうしてだと思う?」
  「それはね、ひとつ、捜す場所が間違ってる。ふたつ、捜す相手が間違ってる。みっつ、捜すことが間違ってる。よっつ、あるいはその全部。いつつ、本当は本気で捜すつもりがない。以上」
  「以上って。・・・その台詞練習してるだろ。じゃあ俺も練習した台詞言わせてもらう」
  「どうぞ」
  「乾杯しよう」
  「それを練習したの?」
  「違う。乾杯しながらの台詞がある」
  「カサブランカは論外。どうぞ」
  「・・・誕生日おめでとう」
  「誕生日は先月だったの。来年どうぞ」
  「じゃあ君が来年まで若くいられることに乾杯」
  「・・・それ何かで読んだことある。んー誰だっけ」
  「えーとごめん忘れた誰だっけ」 (注:トニー・ケンリック)
  「翻訳物でしょ。えーと。無理。別のない?」
  「思い出をくれないか」
  「チャンドラー?」
  「忘れた。じゃあ、俺の夢の中で踊ってくれ」 (注:タイトル忘れたまま強行突破)
  「『いい夢見せてあげるわよ』だった?」 (注:同じくタイトルを忘れたまま防衛成功)
  「だったね」 (注:タイトル忘れたとは口が裂けても言えない)

   このあと何故かネタ合戦に突入。忘れるか知らなければ飲む取り気め。強敵に盃を重ねる男。酔いがまわる男。立て直そうと焦る男。笑いの発作が治まった瞬間、じっと眼を見る。

  「素敵な朝が来るように祈って乾杯」グラスを鳴らす。

   実は既に酔って壊れていた女、爆笑。男、敗退。
 
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