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どちら

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どちら 04/02/17

  1212121212121212121
  1231231231231231231
  3412341234123412341
  3451234512345123451
  1234561234561234561
  4567123456712345671

  この数字の意味するところが判るだろうか。

  これは重要な技術を表したものである。よく見て頂きたい。それぞれの列は十九個ある。そして最後が全て「1」で統一されていることに気付いただろうか。そして一行毎に繰り返す数字がひとつづつ増えていることも理解しただろうか。

  これは別に問題というわけではない。少しだけ困った時に使える技術だ。つまり、「どちらにし ようかなか みさまのい うとおり」十九文字はこれを表している。数字でなくともよいが、この方が判りやすい。

  さて、目の前に選択を迫られる物がある状況で、「どちらでもよい」と口では言いながら心の中で「こっちを選びたい」と考えている場合、そしてあからさまにそれを選ぶことがやや難しい状況の場合、「♪どちらにしようかな・・・」と指しつつ「自分で選んだわけではなくて偶然こっちが選ばれてしまったのだから仕方がない」という雰囲気を醸し出す為に、その選択肢が二つある場合は、選びたいものから数え始める。「どちらにしようかなかみさまのいうとおり」が十九文字であるから、選択肢が二つなら最初に選んだ方に最後の「り」が来る。

  選択肢がみっつある場合、十九を三で割ると余るのは一で、これも「選びたいものから数え始める」と目的の一品で無事止まる。

  選択肢がよっつある場合、「選びたい物のひとつ前」から数え始めるとよい。目的を二番目に数える。例えば横にABCDとある場合、Dを選びたいなら「CDABCD・・・」と指すのだ。数える方向にみっつ目だから、上の数字は「3」から始まっている。ABCDでBを選びたければAから数え、ABCDでAを選びたければDから始める。くれぐれも「どちらにしようかな神様の言う通り」の十九文字であることが肝要だ。

  選択肢が五つの場合、「選びたいものの二つ前」から始める。目的を三番目に数えるとよい。選択肢が六つの場合は選びたいものから始めるとよい。七つの場合、「目的の三つ前」つまり四番目に数えると上手くゆく。

  ここで失敗し易いのは、「どちらにしようかな」を思わず「どれにしようかな」と言ってしまうことである。これは「どちら」が「どれ」になるのだから十八文字となり、全然違う物つまり正しく偶然選んでしまうことになる。十八文字の公式も一応あるが、覚えにくいので、選択肢が二つ以上あっても「どちらに」で押し通す勇気と冷静な判断力そして絶妙の演技力を必要とする。
 
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