雪「夢のその先へ」

元になった作品 特になし


……

時空企業【ドリーム・ネバーランド】

その会社はお客様の理想の夢を好きな時間、好きなように過ごせる……まさに夢のような会社

悪夢を見たくない、すっきり眠りたいと願う多くの人間の憩いの場…………


レオン
「大繁盛だな、社長」

メル
「まあな、メル様にかかればこんなもんよ」

レオン
「みんな好きなように寝たいんだな」

メル
「そういうこった、ウチは夢を記録して複製するだけでいいから楽だよ」

レオン
「そんなに楽しいなら俺も使ってみようかな」

メル
「勝手に弄るんじゃねぇぞ」

レオン
「あ!おい‥‥‥‥ちっ、あの社長は好き放題使えていいよなぁ‥‥‥‥」

‥‥‥‥

メル
「よし、今日も使うか‥‥‥‥」

メル
「すぅ…………zzz」

………

メル
「…………よし、準備OK」

「ルメールさん………」

メル
「来いよ♡」


…………



「メル姉さんに面白いもん見せてやるから来いと言われて………」


「あ、はい、あそこですか、ありがとうございます」

………


「久しぶりに連絡来たかと思えばドリーム・ネバーランド社に来いだなんて、一体どういう事だろう」


(でもお誘いなんて嬉しいなぁ………まさか、メル姉さんがそんなことを………)


「んっ………っ、ふぅ………」


「あ、メル姉の声だ…………おーい、メル姉?」コンコン

「…………あっ!」


「あれ、反応無し?ていうかこの声………」

ギィ…………


「開いてる!?ちょ、ちょっとお邪魔しまーす…………」


…………


メル
「んんっ!?おおっ、あっあっあっ♡♡」


「め、メル姉!!?」


(寝てる………ん、だよな、うん)

メル
「おっ、ああ………♡」


(でもなんか………寝ながらエッチな声出してるような………一体どんな夢を見てるんだ………?)



「ん?用があるときはoffスイッチを押してください?これか」ポチッ

メル
「んっ………んんんっ………ん?」


メル
「んん………あれ?雪?」


「あ、メル姉おはよ」

メル
「…………てめぇ!!タイミング考えろよ!!」



「ふええ!?」バキッ

………

メル
「ああすまんすまん、自分がお前を呼んだんだったな」


「もうメル姉さんってば………それで、見せたいものって?」

メル
「時空の技術をちょいと利用して開発したこのドリームマシーン、見ろよ」


「ああ、さっき使ってたヤツね………これなんなの?」

メル
「うちの会社は夢を売る仕事なんだが………」

メル
「こいつを使えば自分が見たいと思った夢を見ることができるんだ」


「…………え!?マジで!?」


「夢っていつもあやふやで意味不明なのばっかりなのに!?」

メル
「そうだ、指定した夢を見られるぞ」


「でも寝るのって結構時間かかるよね?数十分は」

メル
「このマシーン使えば3秒で寝られるぞ」


「すっげ!!」

メル
「………そしてな、なんと夢の世界で自由に動ける!!」


「すげええええええええ!!」


(あれ?)

メル
「アレの応用みたいなものだ、とりあえずお前何見る?」


「そんなレンタルDVDみたいなノリで夢なんて決まらないよ……………」


「で、さぁメル姉」


「さっきどんな夢見てたの!?」

メル
「!?」

メル
「な………なんでもいいだろ」



「すやぁ」

メル
「おい!!勝手に使うな説明もしてねぇのに!」

メル
「くっ、あの野郎!!タイマーをセットしてっと!!」

メル
「すうう………」


…………


「はっ!?ここが夢の世界!?」


「凄い!!本当に意識がある!つねっても痛くない!」


「でもなんだろうこの場所………なんか子供部屋のような………」


「………雪さん」


「え?」

海斗
「雪さん」


「海斗君!?ど、どうしてここに!?」


海斗
「セックスしましょう♡」


「……………はい!?」

海斗
「♡♡」ポロン


「………っ〜〜!!?」



「きゃああああ!!?いくら海斗君でもそんな、急に強引なそんな!?」


海斗
「………♡」

スルスルヌギヌギ


「い………いやぁ!?やめて海斗君!私まだ心の準備が!!」


ヌプッ


「んひいっ♡♡」

海斗
「雪さん雪さん」パンパンバンパンッ!!


「うあっ♡やっ、ああっ!?」


(な………何これ!?夢のはずなのにまるで現実みたいに気持ちいい………)

海斗
「…………っ♡♡」

パンパンバンパンッ!!


「ひっ!?何!?そんな激しくしたら………やっあっ、ああっ♡♡」


ドビュルルルルルッ!!


「ひあっ!?」



ポンッ


「はあはあ………かいと、くん きえちゃった…………」



メル
「…………うげ、手遅れだった………」



「んえ………あ………メル姉!?こ、これはその…………」

メル
「………皆まで言うな」

メル
「その………なんだ、想像の通りだ、その顔やめろよ」


「メル姉………これ、どういうことかだけ説明して」

メル
「………夢の中で起きた出来事は、体にはなんの影響もないが現実そっくりの感覚で感じられるんだ」


「つまり………?」

メル
「この世界で飯食えば腹は満たされねぇが味だけは感じられる」


「で、この世界でやってたことは?」

メル
「……この世界ではいくらでもヤり放題で、どんなに出しても孕む心配はねぇってことだよ」うずうずっ


「っ!?」ドキッ!?

メル
「…………ほら、もう次が来るぞ」


「つ、次!?」


ショタ
「お姉ちゃん……♡」

ショタ
「おちんちんがびくびくしてきたよぉ………」


「〜〜〜!!?♡♡」

メル
「お前そういう性癖持ちかよ………」



「え、えっと………♡♡」


「私が上になればいいの、かな?」ヌプッ

ショタ
「ああっ♡」


「んひぃっ♡ホントにおちんちん入ってるみたいっ♡♡」

メル
「だから言ったろ、感覚だけは本物だって…………」


「メル姉うしろっ!!」

メル
「は?後ろ………」


巨漢
「うへへへっ」ワシッ

メル
「あっ………何しやがる!!離せっ………」

グチュッグチュッ!

メル
「んおっ!!?」ビクッ

メル
「て、てめぇ………ふざけたことしてんじゃ………」

グチュッグチュッ!

メル
「んおおっ♡♡♡ゆびっ!そんな激しく………」ビクンッ!!


「め、メル姉が良いようにされて………」


ショタ
「あっあっあっあっ」


「ふにゃっ♡そんな急に動いたらっ………♡ 」


「ほら、動くから好きなだけ出してっ♡中出しっ♡もっとあったかいのちょうだいっ♡」

メル
「んおおおおおお♡♡♡♡や、やめっ」


ビュルルルルルッ!!

プシャアアアッ


「〜〜〜っ♡♡」

メル
「ひああああっ!!」ビクビクッ


ポンッ!


「あ………また消えちゃった…………」

メル
「はあ………はあ………畜生………いきなりこんな………激しいプレイなんてよ………」


「なんでメル姉の………消えないの………」

メル
「そりゃお前………まだ溜まってるから………だろ、ほら」


巨漢
「………」ポロンッ


「んっひいい!?」

メル
「うわ、でっかいな…………」


「………こんな大きいの、どうすれば」

メル
「どうすればって………こうだろ?」

メル
「んぶっ、ちゅぶっ、れろれろ」


「……………う、うん」

……


「はむっ、んっ、むぐっ」

メル
「れろっ、はっ、あぅっ」


「んっ、ふうっ…………」


ビュルルッ!


「ふぇっ!?」


………

メル
「ああっ♡おっ、おおっ!?」パコパコ


「やっ、ああっ、あっいやっ♡♡」


「ね、ねぇメル姉っ、これいつ終わるの!?」

メル
「に、2時間っ……タイマーは2時間で、あと10分」

メル
「それまで好きなだけヤリ放題だ………」


「エロゲでもこんなにしないよぉ………夢だからいいけど、現実だと妊娠不可避だよぉ…………」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「すー………んっ、んんっ♡♡」

メル
「んむっ………んっ、あっ♡♡」


「ん、…………んん、ん」

メル
「はぁ…………はぁ………終わった、みたいだな」


「ぐっすり眠った時間なのに、なんだろうこの…………ドキドキは」


「はぁ………はぁ………」

メル
「ちっ………どうやら、体がうずうずして来たようだ」

メル
「夢精なんて言葉も聞くぐらいだ………エロい夢を見たらムラムラだってするよな………」



「……………んえ、はぁはぁ」



「ちょっとだけ………ちょっとだけ、してもいいよねメル姉」

メル
「おい近づくなバカ!!やめろっ!!」ドコッ


「えう…………でも、これじゃ動けない」


「ここの社員、男の子も多いよね……ふふふ」

メル
「義姉を脅す気かお前…………」

メル
「…………しょうがねぇな、ちょっとこっちこい」

メル
「もう一個ベッドを用意しておいたんだよ‥‥‥‥ほら、ここだ」


「‥‥‥‥あっ、あっ、メル‥‥‥姉‥‥‥‥!!」

‥‥‥‥‥‥

ルミナ
「ゆき おそいから むかえにきた」

ルミナ
「ここにいくっていってた しらない?」

レオン
「そろそろ時間のはずだが‥‥‥確かにおっせーな」

レオン
「行きたいけどこっちも忙しいんだ、地図渡しとくからそっちで様子見てくれよ」

ルミナ
「わかった」


‥‥‥‥

ルミナ
「ゆき そろそろかえらないとおしごとのじゅんびが‥‥‥‥」


ルミナ
「いない?あれ?‥‥‥ゆきー?」


「おい‥‥‥‥もう、やめっ‥‥‥ちょっ、やめろ!!」


「めるねぇ‥‥‥‥」

ルミナ
「このこえ‥‥‥‥」





「ふえ、えっ、えへへへ‥‥‥♡」

メル
「はぁ‥‥‥はぁ、この、性欲マガイモノ‥‥‥!!」


ルミナ
「ゆ‥‥‥ゆ‥‥‥き?」


「ひいあっ!?」



「‥‥‥‥ち、違うんです、これはその」


ルミナ
「‥‥‥‥‥!!」



「‥‥‥‥ごめんなさい」


「おわり」
最終更新:2020年07月25日 09:31