茶番は終わりだ
チリ1つ残さず消滅させてやる!
木原マサキとは、冥王計画ゼオライマーに登場する人物にして、主人公の1人にして、ほぼラスボスである
鉄甲龍に所属していた天才科学者で、その技術を持って天のゼオライマーを筆頭とした八卦ロボや次元連結システムなどを開発した。
後に「ゼオライマーとそのパイロットの受精卵を提供する」という条件を出すことで鉄甲龍から亡命、その最中に破壊活動を行い他の八卦ロボを爆破し日本政府へ逃げる
しかし政府はゼオライマーとその操縦者のみでいいと判断し、マサキは射殺された
つまり木原マサキ本人は本編開始前に既に死亡しているが、マサキは自分が殺されることを想定してある策をねっていた
八卦ロボのパイロット全ての受精卵を己の遺伝子を込めて改造し、自分のクローン達が搭乗するように仕向けた。
そして彼にとっての本機であるゼオライマーには操作したパイロットは埋め込まれた木原マサキの人格が起動するというとんでもないデータを埋め込まれた。
更にその他八卦ロボ達のパイロットは皆が皆何かしらのコンプレックスを抱えるように細工をされた。
日本政府に奪われたゼオライマーの本来のパイロットは現在の鉄甲龍の長、幽羅帝。
つまり鉄甲龍の勢力たる幽羅帝と八卦衆、そしてゼオライマーの操縦者である秋津マサトは彼の言葉を借りるなら「兄弟どころか同一人物」である。
俺が善人に見えるか?
性格は極めて傲慢で冷酷で外道。
自分以外の全ての存在を見下しており、計画の為の道具としか思っていない。
そもそも彼が鉄甲龍に居たのも自分の目的を果たす為。
更には後述の冥王計画や意図的にコンプレックスを作るような遺伝子操作など、人の心を意図的にえぐるようなマネも平然と行う。
原作における木原マサキ
この項目における「原作」とはOVA版とする。
上記の通り既に故人だが秋津マサトの人格を乗っ取るようにして復活、本格的な登場はepisodeIVから。
戦闘時はわざと民間人を避難させずまとめて攻撃させることで八卦ロボの動きを鈍らせたり、一撃で破壊できる性能があるのにわざといたぶらせる等とても主人公とは思えない戦法で八卦達を皆殺しにしていく
というか、上記の通りマサトや八卦達は全員マサキのクローンであり、全てが冥王になる為。
木原マサキの掌で転がされているに過ぎない、全てこいつが原因なのだから。
その為秋津マサトは勿論のこと、世界征服を目論む悪の組織であるはずの幽羅帝ら鉄甲龍すらも彼の被害者である。
しかしマサトの人格の抵抗と八卦の語る「愛」に取り乱し………
黙れぇっ!! やめろ、やめろぉっ!!
愛だと…!? ふざけるな、八卦ども! 貴様らは、遺伝子操作で俺が造り上げた一組のクローンだ!
同じ受精卵に手を加えた…いわば、貴様らは兄弟どころか同一人物! 俺は貴様らの造物主にして…冥王なのだっ!!
だが抵抗の甲斐なくマサトの人格と融合し
全てを終わらせるため、ゼオライマーと共に心中することを決めたマサトと幽羅帝によって、マサキの野望は潰えたのだった…………
メイドウィン小説における木原マサキ
時空監理局技組組長という立場。
『カーレッジ・黒影』で最初の技組所属になり、現在も変わってなかったので何気に
時空監理局では松山に並ぶ最古参メンバー。
本格的な登場は満開!ロボット学園で「目つきの悪い少年」とあるので原作同様秋津マサトの肉体を得ている可能性が高い
冥王への野望はまだ諦めてないようで監理局も踏み台にしようとしており、メイドウィンや
たくっちスノーへの忠誠心は微塵もない。
最終更新:2024年08月27日 07:17