藤堂晴香


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藤堂晴香とは、版権作品【寄生ジョーカー】の主人公である。

20歳の大学生、一見ごく普通の女性のように振舞っているが実は寄生体を極秘に作り実験を繰り返してる闇の組織のエージェント。
だが彼女は組織に嫌気が差しており密かに裏切り、政府に告発しようと考えていた
このような裏切り者を組織内では「ジョーカー」と言うらしい。


と、ここまで並べてみると「組織で生きてきた女性が歪みを知り、たった1人で立ち向かう」王道のエージェント主人公のようだが………彼女には深刻な欠点が存在する。



それはとてつもないドジっ子であるということ。



その酷さは友人を連れて無人島で実験を行った時に問い詰められて、実験資料を出されただけで口が滑ってあっさりボロを出してしまう

組織内でもあまり信用されてなかったらしく、ジョーカーであることは既に気付かれており同じくジョーカーである冴子からは「悪い意味で有名な人だった」とまで言われる始末。
それでもやっていけたのは組織内の義母が上手く根回ししていたから。

本編における藤堂


実験で使用された寄生体は晴香の体内にも埋め込まれており、数日もすれば孵化してしまう
巻き込んでしまった友人や関係者を全員生還を目指しながら抗体を見つけ出すのがゲームの目的。

しかし時間経過が非常にシビアで、少しさまよっているだけで仲間が死亡したり、タイムリミットが訪れて寄生体が孵化してしまう。
その上死にゲーなので頻繁に死にやすく
バリエーション豊かな死に様をドット絵で表現される姿は圧巻。

一例
  • 食われる
  • ンンンーーーッ!!!
  • 足を斬られる
  • 松山に撃ち殺される

エンディングによっては1人でボートに乗って逃げ出したり異形の怪物と化してしまったりと、とにかく報われない。

その分、ハッピーエンドに辿り着いた時の達成感は相当なものになるはずだが

メイドウィン小説における藤堂晴香


同作品に登場する松山那雄宏がかなりの頻度で登場することもあり、彼女もそこそこの比率でメイドウィン小説に登場する。

メイドウィン小説では無能扱いされていた原作とは違い、それなりに優秀なエージェントとしてやっていたようだ

新・メイドウィン小説の本格的な登場は【MM逃走中】から、組織を抜けて時空企業『バリアフリー・ポーチ』の社員となっている。
だが、かばんの精神の安定によりによって寄生体を使っているなど大ポカは健在のようだ

4週目が滅んでしまった先の未来である【カオスCross混屯物語】では主人公に。
ゲーム的なステータスでは死にやすさを反映してか非常に打たれ弱く、しょっちゅう死ぬことも。
最終更新:2021年03月06日 13:58