アロンは最近リクエスト箱をミルクバーの入口に置いた。
客の需要を把握する為、そしてどういうモンスターが求められているか確かめるつもりで用意したものだ
中身は閉店後に確認される
アロン「さて、どれだけ入ってるかな」
【お客様からのリクエスト】
- モンスターの基本ということで『ゴブリン』が欲しいです
- ゴブリンとかどう?いいんじゃない?
- ゴブちん、良いと思うよ!
そこに入っていたのは、ゴブリンを希望する紙の山
アロン「ゴブリン人気だな!!……まぁ、ここまでリクエストされた以上、店主として応えるしかないか」
アロンは呆れながら紙を邪魔にならないところに置いてモンスター図鑑を開く
【ゴブリン】
集団で動くずる賢いモンスターで、ダンジョンの中に集落を作り、人間を襲って金品財宝を奪う。
また、モンスターにしては珍しく性欲に忠実で別種族の女性型モンスターや冒険者をヤろうとして返り討ちになる姿を多く見かけている
しかし女性型は大きく性質が異なる。
大きくて140cm以下程度の幼女程
女性型は1番を決めるために張り合いをしてることが多い
その内容は胸の大きさ、背は小さいにも関わらず女性型ゴブリンは後天的にAからJまで幅広くバストサイズが成長する
そのゴブリンの胸の大きさが、そのまま集落の立場の強さになるという。
アロン「………なるほど、色々準備していくか、まずは………」
……
アロンは荷物を色々持って、転移の石でゴブリンの集落があるダンジョンにやってきた
アロン「久しぶりに使ってみるかな………カモフラージュ!」
するとアロンの姿は人間ではなく、緑色の肌をした醜悪な顔のゴブリンへと姿を変えた
アロン(う……この面はちょっと嫌だな)
アロンはゴブリンになって自分の体を見て、嫌悪感を抱く
アロン(………待てよ?女性型ゴブリンに近づくわけだから、向こうと同じで女の顔になった方が上手くいくかも)
アロン(それにあっちじゃ、おっぱいが1番大きいやつが偉いらしいから………)
アロンは鏡の前に立って、細かくカモフラージュを使う
顔は綺麗で整った……勇者様でいいだろう。
胸は出来る限り大きく……勇者様ぐらいでいいだろう。
アロン(よし、これでいいかな)
アロンは全体はゴブリン、顔と胸は勇者
ミルヒラッテ、男性器はそのままという状態で集落に入っていく………
中には盗んだであろう財宝が沢山あり、ゴブリン達が戯れていた。
アロン(ここがゴブリンの集落か、思ってたより賑わっているな)
アロンはゴブリン達の様子を見てそう思った。
ゴブリン達は酒を飲みながら談笑したり、胸が大きめの女性型ゴブリンに媚びへつらっていた
アロンは女性型ゴブリン達のバストサイズを調べ、一番偉いゴブリンを特定しようとする
母乳を取るならボスからの方がいいと思ったからだ
アロン(あそこでゴブリンを叱ってるやつはDカップぐらいか………あいつでは無さそうだ)
アロンはボスの部屋を探していると、また別の女性型ゴブリンが居た
そこに居たのはA〜Bサイズの貧乳でその全てがゴブリンの性処理に使われていた、貧乳はゴブリンの底辺、1番の巨乳はボス……なんとも極端な図だ
と、アロンの姿を見てゴブリン達の動きが止まり、行為中にも関わらず男性器を抜いてアロンの前に頭を下げる
カモフラージュで勇者
ミルヒラッテの爆乳が付いたアロンは、ゴブリン序列では最上位に値している
アロン(勇者様……貴方の胸も結構役に立つ時があるものですね)アロンはゴブリンに案内されて、洞窟の奥に案内される
カースト上位である巨乳の女性型ゴブリン達も、アロンの胸を見て硬直していた……
アロン(こいつらは後回しだな)
アロンはボス部屋の前で、ゴブリン達に礼を言う アロン「ありがとうございます。」
ゴブリン達はアロンに敬礼をして、その場で酒盛りを始めた
アロン(さて、見たところカースト上位の胸のサイズはC〜E……となるとボスのバストサイズはF、もしかしたらGはあるかもな)
アロンはボス部屋の扉を開ける。
そこには、小さな見た目に見合わぬGカップのおっぱいと、王の証のつもりなのか乳首にピアスを着けた女性型ゴブリンが玉座に座っていた
ゴブリンクイーン「な、なんじゃ貴様はぁ!王の妾の前によく堂々と顔を出せたものだ!」
ゴブリンクイーン「見よ、妾のこの胸を!誰にも負けぬ王の勲章だぞ!」
そう言ってゴブリンは自慢げに胸を叩き、ばるんと弾ませる
ゴブリンクイーン「妾の名は『ゴブリンクイーン』、偉大なる王の名じゃ!貴様のような下等生物が軽々しく口を聞くでないわ!!」
ゴブリンクイーンは乳首をビンビンに勃起させながらアロンを睨みつける
アロン(ゴブリンクイーンか、その威勢も今のうちだ………勇者様のおっぱいの前ではな!)
アロンは何も言わず、カモフラージュで勇者に似せて使った巨大なおっぱいを見せつける
ゴブリンクイーンはそのサイズを見て、一瞬狼狽えるが……
ゴブリンクイーン「わ………妾と張り合う気か!?測れっ!者共、来るんだ!」
ゴブリンクイーンは部下を呼んで、アロンの胸を測るように指示する。
ゴブリンはアロンの胸に手をかざし、鑑定石でステータスを確認する
ゴブリンクイーン「ば、馬鹿な……この大きさは……」
ゴブリンクイーンが驚いたのも無理はない、鑑定石で出てきたのは………Hカップ、クイーンよりも大きな数値だ
これで、この集落で1番の権限を持つものはアロンに移り変わった。
ゴブリンクイーン「そ、そんな……そんなことがあるわけ……」
アロン「ここじゃ胸が1番大きいやつが偉いんだったな……よし、一度言ってみたかったんだ」
アロン「見ろ!」
そう言ってアロンは自分のペニスを見せつける
クイーンゴブリン「っ!?誰がそんなもの……あっ、あっ………」
クイーンゴブリンは顔や言葉では嫌がりながらも釘付けになる
どうやら胸の大きさで偉さが決まるというのは単なる序列ではなく、下の者が命令に逆らえなくなる魔術が集落内に掛けられてるようだ。
アロン(これで、こいつらは俺の命令に逆らえない……まずは手始めにこいつの胸から……)
アロンはクイーンゴブリンを押し倒し、今まで散々自慢してきたであろうGカップに挟み込む
クイーンゴブリン「あっ……嫌だっ!妾の王の勲章にそんな汚いものっ」
アロン「もう王様じゃないだろう?なら俺のものだ」
アロンは容赦なくクイーンの乳房を掴んで動かし、馬乗りパイズリを行い、射精する
クイーンゴブリン「んぐぅぅぅ!!あぁっ、こんなっ、気持ちいいなんてぇ!!」
アロン「ほぉ、やっぱりデカいだけあって柔らかいな」
アロンはクイーンの谷間から溢れ出る精液を見て、満足そうな表情を浮かべる
後は目的を果たすだけだが、どうせなら………
アロン「ここのゴブリン達は今、俺の言うことをなんでも聞くんだよな……よし」
アロン「この集落に居るゴブリン達、緊急収集!全員なるべく広い場所に来い!」
………
ゴブリンはアロンの命令で全員綺麗に並び、新たな『王』の姿を待ちわびる
アロンはゴブリンクイーンを持ち上げて、ゴブリン達よく見えるように話す
アロン「さて!王の俺が最初で最後にやる貢ぎ物だ!」
ゴブリンクイーン「よ、よせっ……見るなぁっ………」
アロン「スクイーズ!!」
ゴブリンクイーン「ああああああぁぁぁ!!!」
ゴブリンクイーンの胸はビクビクと震えてゴブリン達の目の前で力強く母乳を噴き出し、抵抗出来ずにシャワーのように撒かれるゴブリン達はその光景に驚きつつも、これから起こることに期待し息を荒くしている。
アロン「よいしょっ!」
そのままアロンはゴブリンクイーンを投げ飛ばし、それをゴブリン達が捕まえて……犯し始める
ゴブリンクイーン「や、やめっ貴様ら……妾は王で……あああぁっ!!」
今まで従っていたのは何だったのか、1番上で無くなったゴブリンクイーンをゴブリン達は思いのままに犯す。
ゴブリンクイーン「そ、そこっ……やめてぇ、妾のっ、や、やめろぉぉ!!」
そんな光景が起こってる合間に、アロンはカモフラージュを解いてミルクバーに戻る
………
アロン「ゴブリンも大変なんだな……まあいい、目的のものは手に入ったからな」
アロンはゴブリン達が集まっている間に、既に一度スクイーズを使ってゴブリンクイーンの母乳を確保していたのだ。
口に入れて飲んでみると………クイーンというだけあって中々良いものを食べているのか栄養が詰まってそうだ。
アロン「これはいい、お客さんも文句ないだろう」
……
数日後
リクエスト通り用意されたゴブリンの母乳が並び、客足は更に増えていった
アロン「あー、苦労した後に客が増えると気分がいい!」
と、その夜……客が帰ったというのに店前に立っているフードを被った子供がいた
アロン(何してるんだ?)
と、アロンが扉を開けるとその場で力強く押し倒される
「み、見つけたぞ!!あの時の…….貴様、人間ではないか!!」
アロン「なっ、お前は!?」
そこに居たのは、あの集落で母乳を取ったゴブリンだった。
余程ゴブリンに乱暴にされたのか体の所々に傷はついているが、自慢に思っていたGカップは相変わらずである
アロン「お前、自分の集落はどうしたんだよ!?」
ゴブリンクイーン「あんなもの冒険者に攻め込まれてとっくに没落したわ!妾の大事な体は人間にも好き勝手にされ、もうこの胸しか残ってない!!」
アロン「で、どうやってここに?」
ゴブリンクイーン「……部下が持ってた財宝の中にこんな物があった、お前のものに似ていたので持ってきた」
そう言ってゴブリンクイーンが見せたのは転移の石……アロンが持っていたものと別の物だ
アロンの魔力を辿ってミルクバーの近くまで乗り込んできたのだろう
アロン「それで没落巨乳ゴブリンさんが俺になんの用?」
ゴブリンクイーン「よ、よくもニセモノの胸で奴らを騙して妾を辱めたな!責任を取ってもらうぞ!」
アロン「いや、そもそもアレに気付かないゴブリン共が馬鹿なんだよ」
ゴブリンクイーン「うるさい!王の勲章にあんなもの挟んだからにはもう離さないからな」
アロン「えっ」
ゴブリンクイーン「このままお前の集落に上がり込んで、離れないからな!」
アロン「えええ………」
こうしてアロンのミルクバーに、ほぼ一方的に変な居候が住み着くこととなった。
最終更新:2021年11月03日 16:26