BURSTハートとは、漫画『ポケットモンスターReBurst』に登場する用語及び道具である。
小粒の石のような形をしているが、中にポケモンが生きたまま埋め込まれており、後述の人工以外は現状はポケモンを出す方法がないといわれている。
BURSTハートの力を使うことで人間にポケモンの遺伝子を加え入れ、ポケモンを鎧のように纏い能力を自在に使用することが可能、BURSTハートを使用する者は『BURST戦士』と言われている。
原作では悪の組織グレートガベルが人工的に作成したBURSTハートも多数登場しており、これらは破壊することて中に入れられたポケモンを出すことが出来る。
オリジナルの中には伝説のポケモン『ゼクロム』の姿もあり、その石は原作主人公の手に渡っている。
また、BURST戦士の中でも最強の存在は『アルカデス』と呼ばれ、フェアリーを除く各タイプに自在に変身可能。
なお、本編では結局Bハートを作る方法や封印手段は全く明らかにならなかった、鍵を握る設定なのに。
メイドウィン小説においては、ティー(
たくっちスノー)がイッシュ地方からウルガモスのBURSTハートを入手、詳細を知ってからは博士の協力の元、ポケモンを外に出す研究を進めている。
ウルガモスとキュレムのBURST戦士だった人物は能力を限界まで使用して中に入れられていたポケモンに精神を乗っ取られてしまった。
あくまで
メイドウィン小説のみの設定だが、実は
Bハートはポケモンに変身する道具では無い。
過去にポケモンを崇拝するカルト教団が呪術で作成したポケモンの魂を封じ込めたもので、ポケモンの進化の要領で徐々にポケモンに変わっていくための過程……それがB戦士と呼ばれるもの。
転生の義等にも使われることがあったという。
つまりBハートはポケモンの力を借りて変身するのではなく少しづつ中のポケモンに乗っ取られて生まれ変わる道具なのである。
最終更新:2024年08月27日 07:22