「我々の武器は脳だ」
グリムとは、版権作品『レッドフード』の登場人物である。
狩人連盟に所属するベテランの狩人。
情ではなく金で動くドライな人物だが、見込みがある人間はどんな存在でも迷いなく狩人連盟にスカウトする人の目もある。
赤いフードを被った『赤ずきん』のような風貌。
一見すると少女のような見た目だが、これは魔女に呪いをかけられたことによるもので、特殊なアイテムを使用することで大柄で筋肉質な女性に変身する。
この時着ている服はそのままなので、かなりパッツパツになる。
なお、作中の話を想定すると実年齢はこの体より更に上な可能性もある。
人狼狩りにおいては右に出るものはいない最強クラスの狩人で、カバンの中には『狼殺シ616ツ道具』が詰まっている。
また、猟銃も山ほど詰め込んでいるため破壊されても攻撃可能、『百砲のグリム』という異名まで付けられている。
……ただし、人狼を殺すこと以外は苦手な極端な人物であり、相対する人狼は尽く爆破するせいで捕獲任務などはろくに成功できていない。
原作におけるグリム
カソカ村に雇われ、村に潜む人狼を始末。
仕事中に手を借りたベローを狩人として招き、村を守る為に出られないことを知ると、グリムがベローの信頼を得るため村を護衛することを提案する。
新たな人狼発見時はベローに狩りをさせるために後方に回って支援を行う(失敗してる所もあるが…)が、突如乱入してきた『レッドリスト』のリュカオンに連戦疲れと変身の時間切れもあって敗北、カソカ村を焼かれる。
第2章では狩人試験を受けたベローの最終試験『ケイドロ』で警察側に飛び入り参加し、追い詰めていく。
メイドウィン小説におけるグリム
原作と読み切り版の性格が混ざっており、お菓子を嗜むようになる。
カーレッジに作られた子供達の1つで 、直近の妹である
フィルトナとは登場以前から親交があった。
変身能力も実際は自由自在。
カーレッジの事は『愚父』と呼ぶほど忌み嫌っている。
最近ベローからの扱いが悪い。
最終更新:2023年01月25日 08:16