「いつしか『拳獣』と呼ばれるようになった それがボクです」
リカルドとは漫画『TOUGH外伝 〜龍を継ぐ男〜』の登場人物である。
この手の漫画には珍しい黒髪の美青年で、礼儀正しく筋肉質。
常に力をセーブしており、何らかの裏格闘技には所属しているが少しでも力を解放すると相手の体はぐちゃぐちゃになるのでプロにはなっていない、曰く「少しでも解放すると相手は大怪我を負うことになりんですよ それがボクの悩みです」
実際はロシアの手によって心臓以外の臓器をほぼ詰め替えて魔改造されており、遅筋で血液中の酸素を自在に増やして代謝機能を高めたり、筋肉増大の抑制を司る「ミオスタチン」の阻害薬を打って驚異的な瞬発力も獲得。
拳の一撃と速さは弾丸並みの殺傷力を持っていることから『拳獣リカルド』の異名を持つ。
『悪魔を超えた悪魔』宮沢鬼龍の息子であると言われており、鬼龍の息子では珍しく鬼龍に対して純粋な尊敬と言える感情を抱き、龍を継ぐ男になろうとする。
その理由はブラジルでゲリラに襲われ瀕死の重症になった所を鬼龍が運び、輸血したことで一命を取り留めた事から。
その度合いは実の母であるマリアンも「アンタ(鬼龍)が殺せと命令すればリカルドは容赦なくワタシを殺すだろう」と認め、龍を継ぐ男の肩書きを貶された時には「なんか自分の敬愛してる物をバカにされたみたいでムカついてきますね」と珍しく苛立ちを見せていた。
原作におけるリカルド
登場してからは同じ鬼龍の息子達である悪魔王子、長岡龍星と対峙。
悪魔王子がはうっしたり龍星のいるラボ手前で多少壊れてもリカバリー可能な人型機械トダーの首筋を引っこ抜いて破壊したり
龍星との戦闘中わんこに肩を食いちぎられたりの末、龍星に敗北した。
メイドウィン小説におけるリカルド
SEASON3のMM戦闘中で初登場。
クロノス社のくじ引きで『チーム・レッド』のメンバーに選ばれ、特別スタッフとして活動する。
「鬼龍が一度に500億稼いだから自分もそれくらい出来なければ無礼」と蹂躙する拳獣の恐ろしさは健在。
年長者だが人に命令するのは苦手で、スレッタ・マーキュリーにリーダーの立場を任せている。
最終更新:2023年06月11日 07:13