2代目野見宿禰


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2代目野見宿禰とは、版権作品『刃牙シリーズ』の登場キャラクターである。


バキ道に登場、『宿禰編』のメインとなる存在。
古代相撲の武人、野見宿禰の子孫であり唯一その名を襲名することを許された存在。

身長200を優に超える大男で相撲取りである以上かなりの巨体。
人を凌駕した握力の持ち主で、石炭を握り潰して金剛石を生成出来る。

現代の相撲協会には属さずひっそりと過ごしていたが、元横綱の金竜山に見込まれて現代に姿を現す。
その為、範馬勇次郎の存在を詳しく知らなかった珍しい人物でもある。

性格は何かと現代人らしく軽い性格で、弱いと思った相手はナメた態度を取ることもしばしば、ただし戦いを通して『関取』と認めた者には敬意を称する武人としての心意気もある。

戦闘ではなんでもありの古代相撲使いということで蹴りや暴力も普通に使用、相撲技ももちろん得意で、握力を利用して肉を無視して肋骨を掴んで背負い投げすることが可能。
骨を無理やり引っぱられるので、くらった側は複雑骨折する。

また、刃牙同様エアシャドーが使用可能でエア横綱相手に相撲を魅せたことも。

最初は普通の肌の色だったが、相手選手の横綱と見分けがつかないので色が濃くなった。

原作における宿禰


刃牙が暇潰しで乱入したロッククライミング大会に飛び入り参加、巨体からは想像も出来ない跳躍力で刃牙に並ぶ記録を出し、お互い顔見せとなった。

案の定、徳川に目をつけられて徳川邸で古代相撲と自慢の握力を披露しているとビスケット・オリバが乱入、挑発の末勝負になるが筋肉質のオリバは宿禰から見れば「立派だが相撲向けではない」と、肋骨を掴んでのアバラ投げで体の骨を破壊して勝利。

刃牙との対決後、『刃牙関』と刃牙を関取と認める。
その様子を見ていた花山、独歩、渋川、克巳も宿禰の前では関取に見えた。

そして、元をたどれば宿禰が原因で現代相撲のプライドが傷つけられ行われることになったグラップラーVS相撲の団体戦では刃牙達の仲間となって大将になる。

しかし宿禰の番が回る頃には既に渋川、独歩、花山、刃牙が勝利し、実質克巳も勝っているような物なので団体戦的にはもうオーバーキルもいいところである。

宿禰の相手は現代の横綱『零鵬』。
一同エアシャドーでぶつかり稽古をした事があるらしく、本人の前で「四股が甘かった」と挑発する。
零鵬の攻撃で鼓膜を破られるが諸共せずオリバにも放ったアバラ投げで体を破壊するが、それでも立ち上がったのでトドメを指すために肩甲骨を掴んで再び沈めて勝利した。


ちなみに零鵬は後々お礼参りに来たが全然治ってなかったので普通に殴り勝った。

「今日はよく殴られる日だ……」

団体戦後オーガに興味を持ち徳川に勇次郎と試合をさせるように頼み込む。

が、何故かこの直後勇次郎が『我以外皆異性也』と発覚したので勇次郎戦含めまるまるそっちに話題を持ってかれた、案の定完敗したし。

ジャックも新流派噛道をひっさげて帰還、勝負になるが噛みつきで指をちぎられてしまい、更に自慢の肋投げも対策をされており敗北。

その後はジャックが刃牙初めグラップラーに喧嘩を売ったり、前代の好敵手である蹴速の2代目が登場したりその蹴速が散々な目に遭って勇次郎がなんか捕鯨砲と勝負してリアルタイムで長い間出番が無く

帰ってきた頃にはオリバも復活して再戦となり、なんか以前にも見たことある流れでリベンジされる。
アバラ投げもこれまた対策されており、パックマンによって敗北


が、まだまだ余裕たっぷりの宿禰は蹴速と合流し「俺はまだ本気出してないだけ」と語り合い、徳川に宣言する。

「刃牙を10秒で倒す」


そして迎えた刃牙との最終戦。

マワシ姿でウォーミングアップも仕上げて抜群のコンディションで試合に望む中、刃牙はまさかの試合直前まで普段着のまま熟睡。

そして試合も10秒どころか9秒で刃牙があっという間に瞬殺。

とても1エピソードの顔役で、曲がりなりにもラスボスとは思えない無様な敗北によって幕を閉めた。

メイドウィン小説における2代目


『武蔵復活篇』で登場、刃牙道の武蔵編がベースだが同時進行で宿禰編も行われており、刃牙と戦い終えている。

蹴速を連れて武道ヒーロー連合に殴り込みをするが、実際に勝負となったのはかなり後。

おろさんとエイジアが行動している時に追いかけ、石炭をダイヤモンドに変えておろさんを挑発するが、おろさんはメイドウィンブラストで靴を使い、脚力で自分より大きなダイヤモンドを作られイライラする。

その後、徳川の元を訪れ武蔵と戦おうとするがちょうど留守にしており、そばに居たたくっちスノーと対決。
キャラクターチェンジを使わせるがそれは肉体を作らせることであばら骨を掴めるようにする為でたくっちスノーに大ダメージを与える。
咄嗟にたくっちスノーは反転ドロップを放つが宿禰も張り手でたくっちスノーの頭部を吹っ飛ばし引き分け。

退院後にまた蹴速と共に桜井彩月より強い男を求めて七夜&ピッフィーと交戦。
それぞれ肩車をして腕力と脚力に自信がある方で勝負するが蹴速が踵を破壊されてダウン。

その直後に武蔵が現れ勝負を挑むが、普通に刀を使ってきた事にビビり斬られてしまうが、根性で耐えて鯖折りをしかけ、武蔵の腰を傷付けることには成功した。

時空犯罪者が集まってきた時には来電御狼藉という関取と対決し、勝利した。

その後、蹴速と共に何故かりりすた革命団に加入した。
最終更新:2024年08月27日 07:20