2ch黒猫スレまとめwiki内検索 / 「……違うと言っているじゃない」で検索した結果

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  • ……違うと言っているじゃない
    台詞 ……違うと言っているじゃない 解説 ネコ耳メイド姿を京介に無表情で見つめられて、ふいっとそっぽを向いて言ったセリフ。何が違うのでしょう??京介曰く『本物そっくりの黒いネコ耳としっぽが生えている』らしいのですが、猫又ではないはずなので本物ではないはずです。(「これは自前よ」とは言ってますが。)
  • 集いし言魂(名台詞集)
    ... 原作4巻違うのよ ……違うと言っているじゃない ……なら、私が踏んであげましょうか?ほうら、仰向けになって御覧なさい? おはようございます、先輩 原作5巻ふん。最初から最後まで、徹頭徹尾クソゲーだったわ。制作者に死ねって伝えておいて頂戴 オナニー作品がつまらないというのなら、超凄いオナニーを見せつけてやるだけのことよ 仲間というものは、なかなかどうして凄いものよ。~ 仲間がいれば、私はまだまだ頑張れるのよ。最近分かったことだけど ”呪い”よ。あなたが途中でへたれたら、死ぬ呪い。 原作6巻兄妹喧嘩、まだ終わらないの?ふぁぁ……眠くなってしまうわ 原作7巻好きよ……あなたの妹があなたのことを好きな気持ちに、負けないくらいに 私は――もはや遠慮はしない。 ――そうでなければ、きっと嘘でしょう? 私と付き合ってください 原作8巻きっと来世でも、好きになるわ ……っふ……長い道程(み...
  • 『着心』:(中編)
           先輩と、別れた -------------------------------------------------        『着心』 トゥルルルル…トゥルルルル…トゥルルルル…… 携帯が鳴っている トゥルルルル…トゥルルルル…トゥルルルル…… 何度も、何度も、鳴り続けている 見なくても解る 先輩だろう 一緒に花火大会に行った そして帰り道で“運命の記述”を見せて――別れた きっと怒っているでしょうね それとも厭きれたかしら どちらでもいいわ。嫌われた事に変わりないもの 友達になって 後輩になって そして、恋人になった 毎日のデート 家族との交流 お祭。花火 短かったけれど、充実した日々 思い出と共に涙が溢れてくる 先輩の声が聴きたい しかしそれは叶わない 全てを私が打ち壊したのだから 私は布団の中で耳を塞ぎ、携帯が鳴り止むのを待った ト...
  • 『着心』:(中編)/◆LZMIcrC9aKqC
           先輩と、別れた -------------------------------------------------        『着心』 トゥルルルル…トゥルルルル…トゥルルルル…… 携帯が鳴っている トゥルルルル…トゥルルルル…トゥルルルル…… 何度も、何度も、鳴り続けている 見なくても解る 先輩だろう 一緒に花火大会に行った そして帰り道で“運命の記述”を見せて――別れた きっと怒っているでしょうね それとも厭きれたかしら どちらでもいいわ。嫌われた事に変わりないもの 友達になって 後輩になって そして、恋人になった 毎日のデート 家族との交流 お祭。花火 短かったけれど、充実した日々 思い出と共に涙が溢れてくる 先輩の声が聴きたい しかしそれは叶わない 全てを私が打ち壊したのだから 私は布団の中で耳を塞ぎ、携帯が鳴り止むのを待った ト...
  • 黒の結末 -桐乃SIDE-:42スレ目272(長編)/◆h5i0cgwQHI
    『黒の結末 -桐乃SIDE-』 ---------- 40スレ目285『黒の結末』の桐乃視点verを書いてみました。 前日譚といったところでしょうか。 少しでも楽しんで頂ければ。 ---------- 「で、結局あの"キスした"ってのはなんだったわけ?」 『ふん、ただの呪いだと言っているでしょう』 「それがわけわかんないって言ってんの」 『いいじゃない。それに、キスと言っても頬に軽く触れた程度よ』 「でもさ……」 あたしは何度目になるか分からない質問を黒猫に投げた。 返事はいつもの通り。 結局“キス”の真相は教えてくれないんだよねぇ、コイツ。 『それより、クリスマスプレゼントは考えたの?』 「あぁ、うん、もう用意したよ。ふひひ」 『……エロゲーじゃないでしょうね』 「さすがにない」 その後、いつものようにくだらないことで罵りあって、電話を切った。 「はぁ……...
  • 我輩は父である:43スレ目267(長編)/◆h5i0cgwQHI
    『我輩は父である』 ---- 父猫視点のSSです。 温泉街-お泊りまでの間にあった話として。 いずれ本編で初遭遇エピソードはやるのでしょうが、 先行して妄想してみました。 ---- はっきり言おう。 私は落ち込んでいた。 「どうしたの?父さん……」 「あぁ、瑠璃か」 「なんだか最近、元気がないみたいだけど」 「いや、別にそんなことはないぞ、ハハハ」 「それならいいのだけど」 私の娘は本当によく出来た娘だ。 父親の贔屓目に見ても、周りの子とは比べ物にならない。 見た目ひとつとってみても。 顔や長い黒髪は母さん(世界一美しい)の若い頃に瓜二つだし、 可愛らしい泣きボクロは、大人になれば周囲の男を魅了するのだろう。 しかもそれだけではなく、忙しい私や母さんへの気遣い、妹達の世話。 家事全般を、文句一つ言わずに行いながら、学力だって決して低くない。 まぁ一つだけ難点を挙げるとす...
  • (2011-08-25)
    kirino_kousaka こんばんわっと kuroneko_daten こんばんは。ふふ、もう何度目かしらね、この挨拶も。 kirino_kousaka この分だと二周年まで続いちゃうよねw kuroneko_daten そのときは……何か考えましょうか。 kirino_kousaka あんたにしては、マシなこと言うじゃん。 kirino_kousaka @kirino_kousakaさんへのおすすめアニメは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」です。           http //t.co/ayU6EXG kirino_kousaka フォロワーさんから教えてもらった、おすすめアニメを分析してくれるサイトさんなんだけど、すごい結果がでた。  (RT @noripoke 自演乙www) k...
  • 新たな二つ名:44スレ目113(中編)/◆PqGpvk15c6
     あの夏の日から、半年あまりが過ぎた。  転校先での生活も、私自身も不安はあったけれど、今ではとりあえずは落ち着いている。  簡単に、現在へ至る概要を説明しておこうかしらね。少し長くなるから、面倒な人は読み飛ばして頂戴。  編入した学校は松戸市内の女子校で、特に『制服が可愛い』ことで知られているらしい。  実際、私の新たなる“形態《フォーム》”、女子校制服姿をお披露目したときは、京介はそれはもう可愛い可愛いと褒めてくれたし。  桐乃に至っては興奮のあまり理性のタガが外れて襲いかかってきたわよ。……軽く貞操の危機だったわ。  そんな桐乃や、瀬菜のような所謂『親友』と呼べるような人は今のところは居ないけれど、クラスで特別孤立しているというわけでもなく。  とりあえず、休み時間におしゃべりをしたり、昼食を一緒に取ったりする友達は出来た。  これはまあ、私の力量に...
  • overwrite:46スレ目683(短編)/◆iImnD8ZhUs
    -overwrite- 先週の夜、黒猫から電話で買い物に誘われた。 受験生の俺ではあるが、日曜日の半日ぐらいならなんてことはない。 むしろ気分転換にいいくらいだよと快諾したよ。 その時、黒猫に桐乃も誘おうと言われたのだが、 桐乃は撮影があるとかで一緒にこれなかった。 その後、黒猫と桐乃は電話で何か話していたようだったが、何を話していたのやら。 そんな感じでバスに乗ってきた俺は待ち合わせの10分前に到着。 駅近くの広場には、花壇の前で戯れる親子連れとベンチに座っている少女が一人。 これだけ聞くと何もない普通の風景に感じるだろ。 しかしだな―― その少女がどえらい美人だったりする。 顔はよく見えないのだが、いかにもお嬢様って感じだ。 少女はうつむき加減で携帯に目を落としている。 胸元に大きなリボンがあしらわれた清楚な印象の制服。 長くて艶やかな黒髪を柔らか...
  • 少女の願い:29スレ目474(長編)/◆h5i0cgwQHI
    夏休みも残すところあと数日。 私は、二人の下僕 しもべ と共に、秋葉原を散策していた。 本来であれば、私のような闇夜の住人には、この日差しは毒である。 しかし、薄い妖気の膜で全身を覆うことで、 日光から身を守っているため問題はない。 「ちょっ、あんた顔真っ赤だけど大丈夫?」 「平気よ、薄い妖気の―――」 「はいはい邪気眼乙。ねぇ沙織」 桐乃が沙織の方を向くと、沙織はすでに周囲を見渡し、 手ごろなカフェを見つけていたようだった。 「そうですな、少し休憩としましょうぞ」 「へ、平気だと言っているじゃない」 「いえいえ、拙者たちにもこの日差しは、ちとキツいのでござるよ」 「そ……それなら仕方ないわね」 「うむ、かたじけない」 私くらいの魔力を秘めていれば、どうということもない日差しでも、 軟弱...
  • 黒の結末:40スレ目285(長編)/◆h5i0cgwQHI
    『黒の結末』 ---------------------------------------- 8巻後の話を妄想で書いてみました。 黒にゃんかわいいよ黒にゃん。 お読み苦しい部分もあるかもしれませんが、 少しでも楽しんで頂ければ幸いです。 ---------------------------------------- 舞い落ちた千の葉も今はその姿を消し、 冷たく乾いた空気はやすやすと私の妖気の膜を破る。 転生前は堕天聖であったこの私も、今は仮初の人間の体。 冬―――この季節は、あまりこの体に適していないようだ。 あ、ちなみに、新しい学校では二学期も終わったので、現状を報告しておくわ。 みんなが心配したような、一人ぼっちの状態にはとりあえずなっていない。 瀬菜ほど仲良くはないものの、たまに話をするクラスメイトが2・3人はできた。 これについては瀬菜や桐乃の助言もだいぶ大きいのだ...
  • 「黒猫と瑠璃」:49スレ目784/◆bEpzmEICXbOH
    「黒猫と瑠璃」 俺がベッドに座り休んでいると黒猫が部屋に入ってきた。 「京介、どうしたの? 今日は貴方が主役なのに?」 「さすがに疲れたよ。”妹達”の相手をするのに」 今日は俺の大学合格祝い。そんな理由で皆集まってくれた。 桐乃、沙織と瀬菜、んで黒猫3姉妹。 女三人集まればかしましいが… 6人だからな。 しかも皆、年下ばかりだ。 さすがに疲れた… ちょっとくらい休んでもいいだろう。 「… 合格おめでとう」 「おお?」 「バタバタして、ちゃんと言ってなかったから…」 「ありがとうな」 「なあ黒猫」 「なにかしら?」 「黒猫と、瑠璃、どちらの呼び方だ好きだ?」 「… 突然なに? なんでそんなことを聞くの… ?」 「いいから答えてくれよ」 「フッ… いままで通り黒猫でいいわ」 「そうか… じゃあ今後は瑠璃って呼ぶことにするわ」 黒猫は顔を赤くして 「何故...
  • 『みんなでプール?』:(直接投稿)
    いよいよ明日は8月18日。 それまでにできるだけ、黒猫が幸せなSSを書いていきたかったのですが、 ネタはあれど、まとまらないというのは、歯痒いものです。 小ネタではありますが、本作「みんなでプール?」と、 機会を逃していた時期外れな「ハロウィン」、 少しでも楽しんで頂き、また、黒猫に幸せを届けることができれば、幸いです。 ----------------------------------------------- 「ビニールプール、用意できたぞー」 「あなた達、気をつけて遊ぶのよ」 「「はーい」」 「さて、私たちも遊びましょうか。と言いたいところだけれど、 さすがにビニールプールに4人は狭いわね」 「そだな、俺は別にいいから、瑠璃も一緒に楽しんで来いよ」 「そんな・・・わざわざ準備してもらったのに、私たちだけ楽しむなんて悪いわ」 「そーだよ高坂くん一緒にはいろうよ、ルリ姉よりないすば...
  • (2010-11-23)
    kirino_kousaka こんにちわ kuroneko_daten ……こんにちは kuroneko_daten @kirino_kousaka 今日は勤労感謝の日よ。あなたは、ご両親に何かするの? kirino_kousaka @kuroneko_daten うん、お父さんに手料理を作ってあげよっかなーって、思ってる。 kuroneko_daten @kirino_kousaka そういえば以前、料理が得意だと言っていたわね。 kirino_kousaka @kuroneko_daten まーねぇ~♪ あんたは、何かするの? kuroneko_daten @kirino_kousaka いいえ、特になにも。ただ、下の妹から折り紙の人形をもらったわ。いつもありがとう、と。 kirino_kousaka @kurone...
  • 妹めいかぁGS:19スレ目117-119(中編)/◆PqGpvk15c6
    「へへ~、やった! あたしの勝ち!」 「クッ……、あ、あなた、これはいくらなんでも反則じゃないの……っ」 「対戦ゲームなら何でもいいって言ったじゃん! 負けたからって言い訳すんのォ? にやにや」 「は、謀ったわね……っ」  高坂邸を訪れたある日の事。  初めは、二人で取り留めの無い話をしていたのだけれど――ふとした話の流れの中、“あの女”が妙な提案を持ち掛けてきた。  否、提案……などと呼べるものでは無いわね、無茶振りよ、アレは。当然、私は即座に断ったのだけれど……。  そうしたら、『それならゲームで勝負して、負けたら言う事を聞くってのはどう?』などと言い出した。  あまりにも執拗に食い下がるものだから、その条件で渋々了承したのよ。  ゲームで対戦、となれば、格闘か。それともレースか、パズルか……、例えどんなジャンルでも、この私があの女如きに遅れをとる筈が無い。  どれだけハン...
  • はじめてのデュエット:46スレ目722(長編)/◆h5i0cgwQHI
    『はじめてのデュエット』 京介と黒猫のデュエットネタです。 リクエストにお答えして――――お答えできてるかなぁコレ…… それは、とある秋の日の事だった。 いつものように部屋で勉強に精を出していると、電話が鳴った。 画面を見ると、黒猫からだ。 俺の心臓がトクンと跳ね上がる。 あの夏の終わり――黒猫と別れた後も。 俺達はこうして度々電話をしている。 ……ちょっとセンチメンタルな言い方になっちまったな。 まぁ気にしないでくれ。 俺は電話を取った。 『京介、今大丈夫?』 「あぁ」 『何をしていたの?』 「ん? 何って俺は受験生だぞ。 勉強だ勉強」 『そう……ごめんなさい。 邪魔をしてしまったわね』 「いや、いいって。 ちょうど休憩しようと思ってたところだ」 『な、ならいいけれど』 黒猫からの電話は、けっこうタ...
  • 初詣の邂逅-黒猫視点-:16スレ目636,639(短編)/◆PqGpvk15c6
    594のSSの副産物 黒猫視点で書いてみた  元旦の昼下がり。  今日は先輩と初詣に行く約束になっている。  いつもの“女王の正装”に、同じ柄の大判ストールを一枚羽織るといった格好で、待ち合わせ場所で佇む私。  ……こういうときは晴着のほうがいいのでしょうけれど、生憎そんなもの持ち合わせてはいない。流石に自作も出来ないし……。  大体、自作出来たとしてどうやって着るのよアレ。この土地の古人たちは何故にあんな機能性の欠片もない衣装を考えたのかしら。理解に苦しむわ。  ――などど割とどうでもいい考察を巡らせていると、待ち人が白い息を吐きながらやってきた。 「あけましておめでとう、先輩」  いつも通りの口調で新年の挨拶を告げる。少し頬が熱く感じるのは、きっとこの寒空のせいね。 「おめでとさん。今年もよろしくな、黒猫。……んじゃ行くとするか」           ☆  ...
  • ソースは"俺":47スレ目323/◆y8MRojr2/6
    突然だが俺は今、とある海水浴場に来ている。 今日は真夏日でとても暑い。もうまさに“夏”って感じだ。 晴れ渡った青空に、澄み渡った海。 心地よい波音に、気持ちのいい風。 そして、俺の隣には―― 「どうしたの? 京介」 「い、いや、何でもないぞ黒猫」 ――隣には、愛しの彼女も一緒だ。 今日の黒猫はいつもと違うピンクのビキニ姿で――俺が彼氏バカなのかもしれないが――その…………と ても可愛い。 今、このビーチで泳いでる女の子の中で一番可愛い。 自分の彼女なのに、思わずナンパしてしまいそうなくらい可愛い。 「本当に?さっきから やけに あなたからの視線を感じるのだけれど……」 「え!? そ、そんなの――お、お前が可愛いからに決まってんだろ!」 「……こ、声が大きいわよ莫迦…………///」 このように、顔を真っ赤にして目を逸らす黒猫も(いや、しつこいだろうが何度でも言うぞ?)か...
  • if・俺の妹猫がこんなに可愛いわけがないⅡ(前編):56スレ目183(長編)/◆PqGpvk15c6
     茹だるような暑さの中、軒下に吊るした風鈴の音が耳に心地よい、そんな真夏の昼下がり。 「ふ~、食った食った。ごちそうさん」  俺は皿一杯に盛られていた昼食のそうめんを平らげ、満腹感に一息ついたところだ。 「はい、お粗末さまっ♪」  軽やかにそう答えたのは、キャミソールにホットパンツ姿、その上から可愛らしいエプロンを身に付けた美少女。  空いたお皿を重ねる仕草に、二本のお下げ髪がふわふわと揺れる。  歳相応に育った女の子らしい体躯だが、色香よりはまだ健康的な印象が先に来るような、笑顔の眩しい女の子。  それは――“15歳になった日向ちゃん”の姿だった。  ――と言っても、ここは数年後の未来ってわけじゃない。  細かい事情は省くが、ここは16歳の黒猫と、15歳の日向、14歳の珠希ちゃんが存在する世界。  まあ、俗に言う〝平行世界(パラレル...
  • 水着選び:43スレ目920(中編)
    あたしが時間ぴったりに待ち合わせ場所につくと、あいつはもうすでに待っていたみたい。 こっちに気づいた瞬間、微かに笑顔を向けてくれた。 「やっほー!待った?」 「別に、今来たところよ」 あたしのほうに顔を向けて小さく呟くように黒いのは言った。 今日はいつものゴスロリではなく、あたしが選んであげた真っ白なワンピース姿。 「じゃ、さっそく行こっか」 「ええ、そうね」 なんであたしがこいつとこんなところにいるかというと、話は前日にさかのぼるんだけど。 ~~♪~~~♪ 夏休みも半ばに差し掛かったある日の夜、 夕飯も食べ終わり、ベッドで寝転びながら雑誌を読んでいると、ケータイに着信があった。 この曲は黒いのからだ。 「はいはい」 「あ、もしもし。こんばんわ」 「どうしたのこんな時間に?またあいつのこと?」 最近毎日...
  • 水着選び:43スレ目920(中編)/◆mIO446hOp.
    あたしが時間ぴったりに待ち合わせ場所につくと、あいつはもうすでに待っていたみたい。 こっちに気づいた瞬間、微かに笑顔を向けてくれた。 「やっほー!待った?」 「別に、今来たところよ」 あたしのほうに顔を向けて小さく呟くように黒いのは言った。 今日はいつものゴスロリではなく、あたしが選んであげた真っ白なワンピース姿。 「じゃ、さっそく行こっか」 「ええ、そうね」 なんであたしがこいつとこんなところにいるかというと、話は前日にさかのぼるんだけど。 ~~♪~~~♪ 夏休みも半ばに差し掛かったある日の夜、 夕飯も食べ終わり、ベッドで寝転びながら雑誌を読んでいると、ケータイに着信があった。 この曲は黒いのからだ。 「はいはい」 「あ、もしもし。こんばんわ」 「どうしたのこんな時間に?またあいつのこと?」 最近毎日...
  • if・俺の妹猫がこんなに可愛いわけがないⅡ(後編):56スレ目183(長編)/◆PqGpvk15c6
    (if・俺の妹猫がこんなに可愛いわけがないⅡ(前編)からの続きです)           ☆  その後すぐ日向が買い物から帰ってきて。  黒猫がシャワーから上がって、珠希ちゃんを起こして、今度は日向がシャワーを使って。  三姉妹揃ってのお出掛けともなると、支度をするのにもてんやわんやだ。  三人が挙って客間に閉じ籠もって何やら始めてから、俺はざっとシャワーを浴び、外出着に着替える。  だが、すっかり俺の準備が整っても、三人は一向に出てくる気配がない。  ……黒猫一人でも身支度に時間が掛かるほうだが、三人となるとそれも相当だな……。  暇潰しがてら、これから行く予定のお祭りのチラシに目を通す。  割と規模の大きいお祭りで、出店も多く、夜には花火大会がある。  かなりの人出になりそうだ。皆と逸れないように気を配らないと……特に日向は目を離すと危なっか...
  • 無題:28スレ目796(中編
     穏やかな陽光の降り注ぐ春の日の午後──私はとある待ち合わせ場所へと辿り着く。  その場に佇む、買い物袋を両手に提げた待ち合わせ相手は、片方の手を軽く持ち上げて私を出迎えてくれた。 「ごめんなさい、待たせてしまったかしら」 「いや、丁度いま着いたところだ。悪いな、わざわざ迎えに来て貰って」 「……別に。沙織に言われたからよ」  今日は私の家の近くの公園で、『お花見』と称したお茶会が催されることになっていた。  ──お花見、と言っても、もうこの時期は桜の花も大分散り始めているのだけれど。  私が「どうせならもっと早くの週末とかにしたらどうなの」と提案しても、「その日じゃないとあたしの予定が空いてないのっ」と我侭を言う女がいて。  結局この日になってしまったというわけ。  そして当日。つまり今日ね。  準備を始めるや否や、沙織が口...
  • 『ポッキーの日』:(直接投稿)
    「ねぇルリ姉」 「何かしら私は忙しいのだけれど」 可愛い妹の私が話しかけているというのに、 我が姉は「彼氏をよろこばせるお菓子作り」なんて本から眼を離そうとしない。 が、こんなことは良くあることだし、返事が返ってきただけましとしたいところなんだけど、 よろこぶが「喜ぶ」じゃないのが気になるところだ。 ねぇルリ姉、私まだ小学生なんだよ?そんなちょっと如何わしい本を妹の前で読むのって、 道徳的にどうなのかな?これが珠ちゃんだったら違うんだろうなぁ、 なんて、ちゃんと妹として見てもらえてるのかと思うと目頭が熱くなる。 そんなちょっと如何わしい本を読んで一体何をするつもりなんだろう、 いくらルリ姉でもまさか自分にチョコを塗って「私を食べて」なんてするはず・・・ うん、あまりに恥かしすぎて実の姉がやったことを忘れていたかったんだけど、 もうこの人、クリスマスの時に自分にリボンを巻いて、 高坂君に「...
  • 始まりの日:29スレ目796(中編)/◆PqGpvk15c6
     穏やかな陽光の降り注ぐ春の日の午後――私はとある待ち合わせ場所へと辿り着く。  その場に佇む、買い物袋を両手に提げた待ち合わせ相手は、片方の手を軽く持ち上げて私を出迎えてくれた。 「ごめんなさい、待たせてしまったかしら」 「いや、丁度いま着いたところだ。悪いな、わざわざ迎えに来て貰って」 「……別に。沙織に言われたからよ」  今日は私の家の近くの公園で、『お花見』と称したお茶会が催されることになっていた。  ――お花見、と言っても、もうこの時期は桜の花も大分散り始めているのだけれど。  私が「どうせならもっと早くの週末とかにしたらどうなの」と提案しても、「その日じゃないとあたしの予定が空いてないのっ」と我侭を言う女がいて。  結局この日になってしまったというわけ。  そして当日。つまり今日ね。  準備を始めるや否や、沙織が口元をωにしてこんなことを言い出した。...
  • 緩やかな拘束:49スレ目427/◆iImnD8ZhUs
     ― 緩やかな拘束 ― 俺は畳の上で横になり、じっとしている。 正確には身じろぎひとつできない状況だ。 別に拘束されているわけではない。 ――いや、これはこれで拘束されているのに等しい状況と言えるんじゃないか? 少し時を遡り、こうなった経緯を説明させてくれ。 秋深まる土曜日の午後、俺は五更家にお使いに来ていた。 実は最近、黒猫が冬コミに向けて同人ゲームの製作を少しずつ始めていたんだ。 しかし、前にいたゲー研と違って家にはツールを使いこなすための専門書なんかがない。 部室にあった本が借りられれば……  なんて言っていたのを俺が部長に話したら、二つ返事で貸してくれることになったんだ。 というわけで、借りてきた本を黒猫に渡すために、俺は五更家にやってきたのさ。 ――言っとくけど、けして 「ふひひひ、俺が作画資料を提供してやるよ」   とかいった下衆なもんじゃないか...
  • (2011-03-03)
    kuroneko_daten なにやら忙しかったようね? kirino_kousaka 「俺の妹」グッズの監修、超たくさんやってた。マジでやばかった。 kuroneko_daten お疲れ様。ということは、これからもどんどんグッズが出るということかしら。 kirino_kousaka そうそう! みんな期待してていいよ! kirino_kousaka グッズといえば、あたしの超カワイイねんどろいどが、そろそろみんなの手元に届いてるころじゃない?            買った人いる? kuroneko_daten ノシ kirino_kousaka あんたも買ったの!? kuroneko_daten 買うと言ったでしょう。妹が気に入ったみたいで、いまもあなたのねんどろいどをいじっているわ。 ki...
  • 堕天聖の追憶の続き:14スレ目373,377(短編)/◆PqGpvk15c6
    特典小説読んで妄想した「追憶」の続き ※ネタバレを含みますので未読の方は注意  そして、――私は知ってしまった。  気まぐれに参加した『特別な二次会』で。  遂に“宿敵”に出逢ったのだと。  一瞬でもこの茶髪女を『除け者同士』などと思ってしまった自分が愚かしい。  僥倖、……この女こそ、“現世”に於いて“堕天聖”たるこの私が倒すべき宿命の相手。  “前世”でつかなかった決着をつけようと言うのね、望むところよ。――生憎、今の私にその記憶はまだ蘇っていないけれど。  まあいいわ。“最終決戦”はまだ先のこと、焦る必要は無いわ……今は、ね。 「これだから邪鬼眼電波女はさぁ!」 「……いいでしょう。表に出なさいな“売女”」  ――前言撤回。こ、この女……今すぐ縊り殺してやるわ……。 「なッ──! アンタ今何て言ったっ!」 「……ふ、ふん、女の子限定のお茶会に彼...
  • みんなでプール:51スレ目715(小ネタ)
    みんなでプール 「あれ、日向ちゃんは浮き輪無くていいのか?」 「えー、あたし泳げるもん。この歳になって浮き輪とかハズカシイじゃん」 「…………(ぴくっ)」 「そ、そうか。まあなんだ、お前ホント姉ちゃんとは全然タイプが違うよなぁ。地味だし」 「……こーさかくん……、プールで足引張られて溺れないように気を付けてね?」 「ふ、ふん。大体、人間風情と違ってこの私に泳ぎの技能なんて必要ないのよ。  いざというときは妖気の膜で体を覆えば水中でも活動可能なのだし」 「よーきのまくでー!」 「る、ルリ姉っ、珠ちゃんが真に受けるからやめてっ。  ――そうだ、いい機会だしルリ姉、高坂くんに泳ぎ教わったら?」 「えっ?」 「ほら、よくあるじゃん。沈まないように両手握ってバタ足の練習する、みたいなやつ。  にゅふふ、ああいうのもコイビト同士の定番イベントだよね~、ひゃあぁぁ~~ん!」 「な...
  • ゴスロリ?:47スレ目610(中編)/◆iImnD8ZhUs
    ― ゴスロリ? ― 今日は土曜日なのだが、学校で模試があり、たった今(昼過ぎ)に帰宅したところだ。 そして今日、俺の家で「オタクっ娘あつまれー」のオフ会があったりする。 俺は「ただいま」と言って、玄関から階段を上がっていくと…… 「だぁ~か~ら~、そんなんじゃないって言ってるっしょ!」 「フフ、それはどうかしらねぇ? もうネタは上がっているのよ。いい加減に観念なさい」 「まぁまぁ、お二人とも……」 相変わらずの声が聞こえてきた。 ホントに飽きずに喧嘩ばかりしているなぁ、お前らは…… などと思いながらも顔がにやけてきやがる。 俺も同じ穴の狢っていうわけか。 とりあえず自分の部屋に入って鞄を置き、そのまま桐乃の部屋の前に来た。 コンコン―― 「桐乃、いいか?」 そう言って部屋の扉をノックすると、勢いよく扉が開いた。 「遅い! もう、いつまでかかってんのよ」 ...
  • 小さい頃の猫姉妹:53スレ目216(小ネタ)
    京介「なあ日向ちゃん、小さい頃の黒猫ってどんな感じだったんだ?」 日向「小さい頃のルリ姉? なんでいきなりそんなこと聞くの?」 京介「なんでもいいじゃねえか。何となく気になったんだよ」 日向「ふーん……ま、別にいいけどさ。えーっと、そうだなぁ……結構お転婆だったかな? あ、それと、かなりの泣き虫だった」 京介「お転婆? ……泣き虫ってのは分からんでもないが、それはなんか意外だな」 日向「そうかな。今もそんなとこない? まあ、昔は今よりもっと酷かったけど」 京介「と言うと?」 日向「『この子は前世で私の下僕だったのよ』とか言って野良猫を拾ってきて、勝手に部屋で飼おうとしてお母さんに叱られて泣いたり」 京介「夜って元は野良猫だったのか」 日向「『私は木登りの達人だから』とか言って木に登って、降りれなくなって泣いたり」 ...
  • 桐乃とプリクラ:17スレ目10(短編)/◆PqGpvk15c6
    桐乃 「ねぇ~、もう格闘ゲームばっかで飽きたー! 折角ゲーセン来たんだから何か他のもやろうよぉ」 黒猫 「飽きた、って……。    自分でやり始めたくせに、勝てない相手が出てきた途端私にプレイを押し付けた人が何を言っているの。    ……私はあなたのお助けキャラでは無いのよ?」 桐乃 「それは、その……あ、あんたの数少ない特技を生かしてあげようっていう、このアタシの心遣いだって!」 黒猫 「大きなお世話よ、まったく。……それで? 次は何をやりたいのよ」 桐乃 「んー、あ、コレやろ、コレ!」 黒猫 「コレ、って……、か、カップル専用プリクラですって……? ……あなたまさか、この私にそんな劣情を……」 桐乃 「ち、違うって! ここのフレームが可愛いんだってば!」 黒猫 「……大体、カップル専用と銘打っているものを女の子二人で使っていいものなのかしら……」 桐乃 「別にいいん...
  • if・俺の妹猫がこんなに可愛いわけがない(前編):50スレ目788(長編)/◆PqGpvk15c6
    「――だよ、起き……」  何だ……? 意識の遠いところから、誰かに呼ばれる声がする……。 「――朝だよ、起きてっ、起きてってば~っ」  ……誰だっけ、この声……。どっかで……聞いたことがある、ような……。 「もー! 起きないとルリ姉に言って、朝ごはん抜きにしてもらうからねっ?」  ルリ姉……? ああ……そうか、この声は……。 「……ふぁぁ……、……何だ、日向ちゃんか」  深淵に沈んだ意識を引き戻し、重い瞼をゆっくりと開く。 「やっと起きた? キョウ兄ぃ」 「……へ? きょう……にぃ?」  まだぼやける視界の中、耳に飛び込んできた聞きなれないフレーズ。  ……はて、この声は日向ちゃんで間違いないと思うが。  だとしたら、一体どういう風の吹き回しだ……? 「ん? どうしたの?」 「……どうしたもこうしたも、...
  • 家族の絆《エターナル・リンク》:41スレ目603(長編)/◆PqGpvk15c6
    「話が、あるんだ」  とある日、私は京介に、近所の人気の無い小さな公園へと連れ出された。  そして、そこで突然切り出された言葉。  京介の切羽詰った様子から、その『話』が、どれだけ深刻であるかが否応無く伝わってくる。 「……何かしら」 「…………俺なりに、ずっと考えてきたんだ。自分の気持ちを。『目先の答え』じゃない、『最後の答え』を」  耳に入ってきたその言葉で、一瞬のうちに私の動悸は跳ね上がった。  ――『何のことに対する答えなのか』  そんなものは、考えるまでもなかったから。  ……金縛りにあったように身体が硬直し、厭な汗が全身に噴出してくる。  思考が混濁し、視界が闇に閉ざされるかのような感覚を、下唇を噛んで必死に耐える。  ――『これは、聞いてはいけない』  いつかのように、私の無意識が、私に警鐘を鳴らしていた。 「ま、待って。……お願いだから、それ以上は言わないで頂...
  • 『新年の母と娘のガールズトーク』:(直接投稿)
    明けましておめでとうございます、黒にゃん! 今年こそは黒にゃんの未来に祝福が訪れるよう祈るためにも SSを投稿させて頂きました。 この話は俺妹HD家庭派ルートをベースにして、拙作 『家庭派アイドルの11月29日』 『聖なる夜に幸いあれ』 から話が続いていますが、問題なくこの話だけで読んで頂けると思います。 それでは少しでも楽しんで頂けましたら幸いです。 ------------------------- 「あけましておめでとう、瑠璃。あら、いい匂いがするわね?」 「あけましておめでとう、お母さん。ちょうどお雑煮用の   お汁を作っていたのよ。そろそろ日向たちもおきてくるでしょうから」 小皿で味見をしながらゆるやかに鍋をかき混ぜる。 うん、塩加減もちょうどいいかしら。これなら皆に喜んでもらるわね。 なんといってもお婆ちゃん直伝の、自慢の五更家のお雑煮ですもの...
  • 黒猫と桐乃の電話:16スレ目807(短編)/◆PqGpvk15c6
    7巻の打ち上げ騒動の後の、桐乃と黒猫の電話の内容を妄想したSSです           ☆ 黒猫 「……ようやく思い知ったようね。自分の莫迦さ加減を」 桐乃 「う、うるさいっ――だからこうやってあたしから……あ、謝ってあげてんじゃん……」 黒猫 「……あなたも、いい加減に自分の気持ちを捻じ曲げるのはやめなさい。    このままくだらない意地と、安っぽい見栄と、ちっぽけな世間体とに縛られて生きていく事に何の意味があるのというの」 桐乃 「……ナニ言ってんのか分かんないんだケド」 黒猫 「分からないと言うならそれでもいいわ、そのまま聞いて頂戴。    ……望むものがあるから、手に入れたいものがあるから、挑み、掴んできたのがあなたの生き方であり矜持でしょう」 桐乃 「そ……そんなの当たり前じゃん。アタシを誰だと思ってんの」 黒猫 「フッ……なのに、“一番欲しいもの”を目の前に...
  • エイプリル・フール:27スレ目135(短編)/◆PqGpvk15c6
     エイプリル・フール。  そんな俗世の真似事をしてみようと思ったのは、後々思い返せば、全く気の迷いとしか言いようがないわね……。  ――此処は先輩の部屋。  既に“我が領域”と成ったベッドの上に悠然と腰を下ろした私は、妖艶な仕草で足を組み、悪戯っぽく囁く。 「フフッ――今日は私があなたの使い魔となってもいいわ」 「よし、それじゃ契約の儀式をするか!」 「即答っ? ……って、きゃっ」  ガバッ!  椅子に座っていた筈の先輩は、瞬時に私の隣に移動したかと思うと、そのままの勢いで私の身体をベッドへと押し倒した。  こ、この私の一瞬の隙を突くなんて……先輩も、なかなかやるようになったわね――なんて感心している場合じゃないわっ。 「ちょっ、こら……っ、やめなさい……っ」  手足をばたつかせて抵抗を試みるものの、現世の私の...
  • お姉ちゃんと一緒♪:49スレ目903/◆bEpzmEICXbOH
    お姉ちゃんと一緒♪ あたしは”妹達”と目配せをして、 「「「ごちそうさまでしたー」」」 「ごちそうさま」 一人遅れて「ごちそうさま」を言うのは兄貴だ。 なんで合わせられないかな。ホントどんくさい。 「京介くんたちが来ると、おかずもいっぱいだし、幸せ~」 「しあわせ~♪」 ヒナちゃんとタマちゃんが笑顔を見せる この笑顔だけで、まだ丼飯3杯はいける! 今日は兄貴と二人。五更家にお招きされたのだ。 ヒナちゃんとタマちゃんと、アニメみたり、ゲームしたり、 う~ん。満たされてる。高坂桐乃14歳。満たされております。 んで、いま一緒にご飯を食べて、一緒にごちそうまをしたの♪ 黒猫の料理は相変わらず美味しい。余は身も心も満腹じゃ。 「京介くんたちがくると、なによりも肉が出るものね! 肉が!」 「姉さま、ハンバーグ美味しかったです」 「やっぱり、お肉よ、お肉! 毎日とは言わな...
  • 偽造Twitter・黒猫フィギュア編 :49スレ目919(小ネタ)
    偽造Twitter・黒猫フィギュア編 kirino_kousaka ひゃっほー! 壽屋の黒猫フィギュアが届いたっ kuroneko_daten ……本当に買っていたのね。というか、あなた今月散財しすぎじゃないの? kirino_kousaka 流石のあたしも今月は厳しかった……。来月からまたお仕事がんばらないと。 kuroneko_daten はぁ……折角の労働の成果を、もうちょっとましな方向に使えないものかしらね。 kirino_kousaka へ? これ以上ないくらい有意義に使ってるよ? kuroneko_daten ……あなたに対して愚問だったわ。ごめんなさい kirino_kousaka それよりさァ、このフィギュア、あんたのツンツンしてる感じが出てて凄くイイんだけどさ kuroneko_daten ツンで悪かったわね。……私だって別に常時そういう...
  • (2010-04-21)-(2010-04-30)
    (2010-04-22) kirino_kousaka こんばんわ kuroneko_daten こんばんわ kirino_kousaka リナちゃん超かわいい RT @YanaYana Twitterで桐乃(俺妹)が「リナが可愛い」みたいなことを言っていたけれど、そもそもリナの顔そのものが桐乃に似ているじゃないですかナル子め…… http //twitpic.com/1g08jy kirino_kousaka 4巻と5巻のレビューを書いてくれてる。http //yaplog.jp/gaia_stellar/archive/387 kirino_kousaka @kuroneko_daten どうなの?→「松戸のブラックキャットって絶対黒猫のことだと思うんだけど・・・どうなんだろ?」 kuroneko_daten @kirino_kou...
  • ただいま:46スレ目943(長編)/◆h5i0cgwQHI
    『ただいま』 大学生になり、一人暮らしを始めた京介のもとに通う黒猫を書いてみました。 少しでも楽しんでくれる方がいらっしゃれば幸いです。 3月のとある金曜日。 私は自宅の台所に立ち、まだ見ぬ未来に想いを巡らせていた。 私の編み出した究極の錬金術(レシピ)。 これであの男も私の呪いから逃れることは叶わない。 ククク……。 「ただいまー!」 あら、日向が帰ってきたようね。 私は包丁を置き、後ろを振り返った。 「あれ? ルリ姉、何このすごい量の料理」 「明日持って行くのよ」 「あぁ……引越し祝い?」 「呪いよ」 「え?」 「引越し呪い」 「……何それ」 「い、いいじゃないそんなこと」 「でもさぁ、高坂くんの冷蔵庫、こんなに入る?」 「保存容器に詰め込めば大丈夫……たぶん」 「そんな大量のタッパー、うちにあった...
  • デート二日目の深夜:46スレ目415(短編)/◆F9eLQtUjcI
    深夜の五更家子供部屋の日向の布団の中から声がする 「あ!あ~!だめ、やだっ、だめ、だめってばぁ~~~」 「やぁっ!あ~~~~」 「・・・う~~、もうちょっとだったのにな~、ゲームオーバーかぁ~」 布団から這い出してきた日向が携帯ゲーム機を置く 「・・・お腹すいたな・・・冷蔵庫に何かあるかな?」 台所に向かうと人影と鼻歌?のようなものが聞こえる・・・  「る~♪るる~~~♪る~~~~♪」 「おかあさ・・・ル?ルリ姉えぇ?」  「ひゃあ!あ?えっ?え?・・・ひっ、日向?」 (ル、ルリ姉が鼻歌?め、珍しいぃ~~~) 「ル、ルリ姉、お、おどかしちゃったなら、ご、ごめん」  「う、ううん、いっ、いいの、どうしたのこんな時間に?」 「ゲームやってたらお腹すいちゃってさ~」  「そう・・・なら、これ、食べる?」 「やったぁ、おにぎりだ~、でもいいの?ルリ姉の夜食じゃ?」  「ううん、全部食べていい...
  • 「嘘つきるーちゃんと壊れたきょうちゃん」:(アップローダー投稿))/◆MsHTck9REk
    桐乃が帰国してしばらくたったとある日曜日、京介たち四人はいつものように高坂家に集っていた。 玄関で顔を合わせてから、桐乃たち三人はずっと話し続けている。 同じ趣味をもつ者同士、通じ合うものがあるのだろうとは思うが、桐乃と自分、あるいは瑠璃と自分が二人だけの時との落差にやや複雑な気分にもなる。 そんなことを考えながら三人の後について階段を上っていくと、京介の部屋の前で立ち止まった瑠璃がこちらに振り返った。 「『きょうちゃん』、今日もあなたの部屋には入れないのね。残念だわ」 あの時の騒動を蒸し返して楽しもう、という腹らしい。 いつもの、こちらをからかってくる時の笑みを浮かべている彼女の様子が、今日は妙にカンに障る。 だったらこちらからも仕掛けてやろうじゃないか、そう思いながら、いかにも『バカップルの男』が言いそうな言葉を返してみる。 「おい『るー』、その呼び方は他の...
  • お化け屋敷:48スレ目922/◆iImnD8ZhUs
     -お化け屋敷- 「ルリ姉の弱点って、知ってる?」 「黒猫の弱点? そんなのあるのか?」 俺はちょっと考え込んだよ。 確かに黒猫はあがり症のところはあるし、想定外の事態にテンパっちゃうことはあるけど、 でも、まぁそれって弱点っつーか、人にはよくあることだろ。 初対面の人(っていうか、初対面じゃなくてもか?)と、うまく打ち解けにくい ――なんてのはいまさらな話で、日向ちゃんの質問の答えにはならないだろう。 あえていえば…… 敏感すぎっていうか、初心(うぶ)っていうか、 耐性なさすぎな点はあるが、これも日向ちゃんの意図するところではなさそうだ。 そんなもんだから、 「わかんねー。弱点なんてあんの?」 って答えたんだけど…… そしたら、 「にゅふふふ…… 教えてあげよっか。実はさ、ルリ姉、『お化け』に弱いんだよ」 俺は一瞬だけお化けに怯える黒猫を想像しかけたが、 ...
  • 23時59分59秒を過ぎるまで:(中篇)
      -----後30分 夜も更け、もうすぐ新たな日を迎える頃、 私は高坂家2階、前世より約束されし こ、ここ、恋、人であるき、ききき、きょ、きょきょうすす・・・・・先輩の部屋にいる。 理由?そうね教えてあげないこともないわ。 今日は「たまたま」先輩のお義父様とお義母様は旅行により家にはおらず、 あのビッチも「たまたま」スイーツ2号の家に泊まりに行っている。 「たまたま」その情報をビッチより入手した私は、 「たまたま」先輩の家へと遊びに来て、泊まることにした。 つまりこの高坂家に居るのは、先輩と私の二人だけ。 そうして今 昼間に下僕が蓄えた魔力をこの身に捧げる為の儀式に興じている。 夜は闇の眷属としての我が身の力が最も高まる時間。 ゆえに闇は我が身の力を最も発揮でき、魔力の受渡には最適な条件なのだ。 ・・・・・・・だというのに下僕であるこの雄は光の下で宴を行おうとする。 曰く「黒猫のこと...
  • 年の初めの願い事:(直接投稿)
    明けましておめでとうございます、黒にゃん!! 昨年は俺猫が予想以上の結末を見せてくれたり、新企画が立ち上がったり いまだ描き下ろしグッズが出たりと、黒にゃんにも闇の眷属にも嬉しい一年でした。 今年もそんな黒にゃんに幸あれと願うために 新年にちなんだSS『年の初めの願い事』を投稿させて頂きました。 この話は俺猫世界線の黒にゃん高校1年のお正月を舞台としています。 俺猫本編後、それなりに原作9~12巻の展開を拾いつつ迎えたお正月、 と考えて頂ければと思います。 そして只今実施中の新企画『多数決ドラマ』も踏まえた内容になっています。 (というよりはそれを書きたかったのも理由の一つです) それでは相変わらず拙いSSで恐縮ですが この年の初めに少しでも楽しんで頂けましたら幸いです。 -------------------------------------------------- ...
  • 五更家の食卓:28スレ目606(中編)/◆h5i0cgwQHI
    『五更家の食卓』 五更家が母子家庭だと思い込んでいた時期の作品になります。 母猫視点のSSです。 一週間ぶりね。 こうして、自分の家の台所に立つのは。 「母さま、今日はどんなごはんにするんですか?」 珠希がうれしそうに足元にまとわり付いてくる。 久しぶりにご飯を作る。その時点で母親失格だというのに。 この子は私を母と呼び、懐いてくれる。 「今日はハンバーグにするわよ」 「はんばーぐ!?」 末っ子の珠希だけではない。 真ん中の日向も本当はまだまだ母親に甘えたい年頃だろうに。 忙しさにかまけて、相手にしてあげられていない。 そして――― 「手伝うわ」 「瑠璃……いいからたまには座っていなさい」 「母さんこそ、休みの時くらい休んだらどうかしら」 長女の瑠璃。 本当に...
  • 偽りの肉体:47スレ目342(長編)/◆h5i0cgwQHI
    『偽りの肉体』 胸パッド疑惑事件を受けて書き始めました。 つい見栄を張っちゃう瑠璃ちゃんマジ天使。 少しでも楽しんで頂ければ幸いです。 身に付けていた衣類を全て脱ぎ捨て、 縦長の姿見の前にその肢体をさらす。 そこに写るのは、魔力に溢れた豊満な肉体ではない。 貧相な体――偽りの肉体だ。 「ふぅ……」 非常に頼りない、人間の身体。 しかし、明日はこの肉体を、あの人に晒さねばならない。 これは一つの試練。 私は面積の小さい布地を手に取ると、身に纏う。 「少し大胆じゃないかしら……」 ピンク色の水着。 つい今日の昼間、桐乃に選んでもらったばかりのものだ。 明日は、そう。 京介と一緒に、海水浴に行くことになっている。 しかし―― 「やはり、胸の辺りが寂しいわね」 じ、自...
  • 五更家の食卓:28スレ目606(長編)/◆h5i0cgwQHI
    一週間ぶりね。 こうして、自分の家の台所に立つのは。 「母さま、今日はどんなごはんにするんですか?」 珠希がうれしそうに足元にまとわり付いてくる。 久しぶりにご飯を作る。その時点で母親失格だというのに。 この子は私を母と呼び、懐いてくれる。 「今日はハンバーグにするわよ」 「はんばーぐ!?」 末っ子の珠希だけではない。 真ん中の日向も本当はまだまだ母親に甘えたい年頃だろうに。 忙しさにかまけて、相手にしてあげられていない。 そして――― 「手伝うわ」 「瑠璃……いいからたまには座っていなさい」 「母さんこそ、休みの時くらい休んだらどうかしら」 長女の瑠璃。 本当に、よくできた自慢の娘。 この子がいなければ、とてもじゃないけれど あの人のいなくなったこの家で生活できはしない...
  • 『タイトルコール』:/◆LZMIcrC9aKqC
           『タイトルコール』  チッチッチッチ……  チッチッチッチ……  時計だけが静寂を拒絶している。  なんだろうね、この緊張感。  リビングには俺と桐乃、そして親父とお袋がいた。  チッチッチッチ……  チッチッチッチ……  二杯目のお茶を飲み干した頃、  ピンポーン……ピンポーン…… 「あ、俺が出るよ」  来客の知らせに席を立ち、玄関へ。 「いらっしゃい。待ってたぜ」 「……お邪魔します」  彼女は黒猫。  ショート丈の黒いコートを脱ぐと、スノーホワイトのセーターの胸元に銀のロザリオが揺れている。 「それ、あの時の?」 「……うん。貴方がくれたものだから……」  これは、彼女の本が初めて完売したあの日……黒猫の小さな願いが一つ叶った日に俺が彼女に買ったものだ。  願掛けの様なものだろうか? 大丈夫、きっと上手くいくさ。 「やっぱいいな、それ。よく似...
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