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城で準備を整えた舞人はとりあえず仲間を探しに出た。
いくら自分が強くても魔法一発で気絶していてはとても戦えないと分かった舞人は、ずば抜けた魔法の才能を持つエルフがいると噂される森へとやってきた。
舞人「うはwww何この森むちゃくちゃ胡散臭いんですけどwwww」
森からはずぶの素人である舞人から見てもやばいと分かるほどの魔力的な何かが発せられていた。
舞人「流石の俺もこれは引くわ・・・。でも、エルフは女らしいし、魔法に長けた勇者を生んでもらうためにもここは行っとくか」
不純な理由で決意した舞人は森へ踏み込む。
ざわざわ・・・ざわざわ・・・。
森へ入った途端、舞人は自分が森から拒否されているような錯覚に陥る。
舞人「うへぇ・・・かなりキモいんですけど・・・」
異様な魔力?に怖気づきながらも、まだ見ぬエルフを求めて森の奥へと歩みを進める。

一時間程歩いただろうか。それでも森に変化は見られない。
(もしかしてガセかよwww)
ガサガサ!
突然背後から物音がした。
舞人「何の音だ?」
ガサガサガサ!
音がさらに近くなる。
舞人「もしかしてモンスターか!」
そう叫び舞人が振り返るとそこには。
間抜けな豚のような顔をした花が立っていた。
―ブタバナ。フォスタリアでは最弱とされるモンスターだ。
「キシャァァァ!」
舞人「・・・でもこんな間抜け面だし余裕じゃねwwww?」
ヒュッ。
そう思った瞬間、舞人の顔の横を何かが通り過ぎた。
スパッ。
舞人の頬から血が流れる。
舞人「ちょwwwww切れてるwwww」
飛んできたのは花弁だった。
最弱とはいえそこはモンスター。
ブタバナは花弁を高速で飛ばし相手を切り裂く能力を持つ油断ならない相手だ。
(いきなりピンチwwwwこれは死ねるwwww)
最初の一撃ですっかりびびった舞人は腰が抜けてしまった。
相手が雑魚だと分かったブタバナはさらに花弁を飛ばしてくる。
ヒュッ!ヒュッ!
襲いくる花弁。抜けた腰。死亡フラグは立った。
が。
ビュン!!
舞人の横を花弁とは異なるものが通り過ぎる。
バシュッ!
ブタバナに何かが刺さっている。どうやら矢のようだ。
舞人「な、何なんだよ一体?」
呆然とする舞人。
がさがさ。
またもや草の揺れる音。だが先程よりも大きな音だった。
(またかwwwww流石に今度は死んだなwwww)
?「大丈夫・・・?」
現れたのは、透き通るような白い肌をしたエルフだった

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最終更新:2007年05月09日 22:14