丼の人様提供
勝手なあらすじ
[[ガノタダ]]に襲われ大怪我を負った舞人は孤児院に住むシスター・[[エフィー]]に拾われる。
エフィーは高位の[[回復魔法]]を使い、舞人の命を救った。
何もかもを取られた舞人は行くあても無く、孤児院に暫く間借りさせてもうらことになった。
シスターと子供たちと過ごす穏やかな時間に、舞人は魔王討伐などどうでも良くなっていくのであった。
「舞人様ー!」
ぽかぽかとした日差しを浴びてぽーっとしていると、何処からかエフィーの声がした。
きょろきょろと見回すが、声は擦れども姿が無かった。
「空耳アワー?」
「ここですよここー!」
再度エフィーがどこからか声をかける。
聞こえてきた声ははなぜか頭上から降ってきた。
振り向いて見上げると、エフィーはなぜか屋根の上からこちらを覗き込んでいた。
「ぶふぉっwwwちょwwwなんでそんなとこでなにしてんのwww」
意外な登場に盛大に吹く舞人。
エフィーは腰に手をあて、仁王立ちすると
「えっへん!なんと、屋根の修理をしているのです。」
と、なぜか偉そうに言った。
偉そうにするのはいいが、頭上でそんな格好をしたものだから、舞人からはパンツが丸見えだった。
「うはwwwもろ見えwwwこれは良い女神www」
黙ってりゃいいものを、思わず口走る舞人。
見られたことに気付いたエフィーは顔を真っ赤にしてスカートを慌てて抑えた。
「みみみみ、見ましたねっ!!!」
「ふひひひwwさーせんww」
「エッチなのはいけませーっひゃっ!」
不安定な足場で体を乗り出した為、エフィーはバランスを崩す。
「あっ、いやっ、ちょっ」
手をばたばたさせて必死にバランスを取るが・・・
「ちょっあぶっ」
「きゃあああああ!」
奮闘むなしく屋根から思いっきりテイクオフ。
もはやそれど頃ではないのに、必死にスカートを抑えながら落ちる絵エフィー。
綺麗な弧を描いて落ちる先には・・・舞人が居た。
舞人が危ない!と思った瞬間にはエフィーのお知りが目の前一杯に広がっていた。
「うはwww桃じrぶふぉぁっ」
見事顔面でキャッチする舞人である。
くんずほぐれずになりながら倒れこむ二人。
舞人は後頭部を激しく打ちつけ意識が急速に落ちていく
「いい・・匂い・・・がくっ」
誰に向けてか親指を立てて気絶した。
「あたたた。」
「ごめんなさい。ほんとにごめんなさい。」
気が付いた舞人は孤児院の中で治療を受けていた。
「いや、大丈夫っすよ。真っ白でしたし。」
ぴくっとエフィーの手がとまる。
ぴくぴくと2,3度痙攣する。どうやら怒りをこらえているようだ。
「いえいえ。本当に、ごめんなさいね。」
「いやいや。いいんですよ。白いレースの顔面キャッチでプニプニがいい匂いでしたから。」
舞人は感触を思い出しているのか、鼻の下を伸ばしながら鼻息を荒くした。
「ま~い~と~さ~ま~?」
顔は笑っているのだが、額に青筋が浮かび、手には必要以上に力が入っているようだった。
「あたっ、ちょ、エフィーさん痛いっす。」
傷口をぐりぐりと抉られると、舞人はあっという間に降参する。
「いたっ、すみません。もう言いません。」
「それだけじゃだめ~。もー忘れて~~!」
「分かった!忘れる!忘れます!」
舞人がそう言うと、エフィーは手から力を抜いた。
「ほんとにもー。舞人様はエッチです!」
怒りは収まったが恥ずかしさは消えず、赤く染めたほっぺをぷーと膨らませるエフィーであった。
「しかし何だって自分で修理してたんです?業者に頼めばいいじゃないっすか。」
これ以上パンツの話題を引っぱると危険が危ないので、話題を変えた。
「あはは、そうしたいのは山々なんだけどね。」
舞人の頭に包帯を巻きながらエフィーは遠い目をする。
「何か?他人に頼めない理由が?」
なにやら悩ましげな顔をするエフィーにシリアスな空気を感じ、ごくり、と生唾を飲んだ。
「それが・・・・」
「それが?」
「実は・・・」
「実は?」
「お金が無くて」
遠い目からやさぐれた感じの虚ろな目に変わるエフィー。
どうやら孤児院の台所事情は芳しくないようだった。
「そ・・・・そうっすか(´ω`;)」
お金が無ければ自分でやるしかないのだが、子供たちの面倒も見なければならない。
とてもじゃないが、一人で全てをやりきるのは無理なのではないだろうか。
「俺に何か出来ることはない?世話になりっぱなしだし、出来る限りのことはしるぜ。」
願っても無い申し出にエフィーか顔を輝かせた。
「本当ですか!助かります!」
「おうよ!任せとけっ!」
きらきらと輝く満面の笑顔を向けられて、舞人は張り切るのであった。
最終更新:2007年05月12日 17:41