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などという考えが脳裏をよぎった次の瞬間、

「ロストルム!」

しゅばっ!!
【演出:刃が閃く】

「だおおお……」
突如として響く少女の声。
少し遅れてブタバナの断末魔の声。

「おっ……? 俺、生きてる?」
舞人は自分の蝋燭がまだ燃えていることに気づき、安堵のため息を漏らす。
「……君、大丈夫?」
少女の声がした。
舞人は声の主に視線を向けて驚いた。
そこにいたのは、どう見ても自分よりも年下の少女だった。
しかも、ドリルのような武器でブタバナを串刺しにしていたのだ。
「チェンジゲッター!」
脊髄反射的にドリルに反応して、気づいたように少女の全身を凝視する舞人。
(テラ美少女wwwwwwww)
そして、ちょっと気の強そうな感じがするものの、文句なし、掛け値なしの美少女だった。
そして何より、服の上からでもわかるほどの豊かな胸を持っていた。
少女は下心ミエミエの舞人をじろじろと眺めまわしてから問答無用で一言、
「そんな立派な鎧着て武器持ってるくせに弱いんだ」
「ストレートだな……」
言葉の刃が舞人をえぐる。
「この辺は安全っていっても野良モンスターなんていつどこから出てくるかもわかんないんだかんね。さっさと帰ったほうがいいよ」
少女はそういうと、手にしたドリルを一振りする。
すると、見る間にドリルは形を崩し、あっという間に何の変哲もないリボンになり少女の胸元に納まった。
「ちょwwwなにその秘密道具wwwww」
「ボクのことはどうでもいいだろ? 早く帰んないともう日が暮れちゃうぞ」
そう言い捨てて少女はきびすを返す。
「ボク? ……ちょ、ちょっとまったぁぁぁ!!」
「な、何さ?」
思わずびくっと立ち止まり、顔だけで振り返る少女。
「うら若い少女かつ巨乳。そして一人称がボク……人それを……じゃなくてwwwww」
「……もう、何なのさ君は。気持ち悪いなぁ……」
「お前、勇者ルーシィだな!!!」
バァーン、と書き文字が躍る勢いで、某ナルホド弁護士的に指を突きつける舞人。
「……そんな昔の話は忘れたよ」
「特定しますた」
「……何語?」
「気にするな」
「……へんなやつ。君こそ何者? ボクのこと知ってるみたいだけど……」
警戒の色をあらわにする少女ルーシィ。
「俺か? ふっ、聞いて驚け」
「むしろ見て笑えって感じだよね」
「……」
某ひきこもり協会を敵に回しそうな発言に舞人が一瞬何ともいえない顔で硬直する。 @wikiへ

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最終更新:2007年12月09日 22:03