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4:アーヴェ

「そうね……アーヴェ。あなたに任せるわ」
「おいおい。俺が女に興味がないことくらい知ってるだろ?」
アーヴェは困った顔をしながら一歩前に出た。
ゴツイ体にツナギのような衣装をまとったこの魔族は、ミレイアに付き従う魔族の中で唯一誘惑に屈しなかった魔族である。
同じ女性型魔族すら虜にしてしまうミレイアの力を以ってしても、である。
だが、「面白そうだから配下になる」などと言い出してきた奇特な魔族でもある。
本来、魔族たちはほとんど例外なく我の強い連中であり、自分がもっとも強いと思って生きているような存在だ。
力の差を見せ付けられたならともかく、自分から誰かに従うようなことはありえないといってもいい。
そんなことから、ミレイアは部下にし、実力から四天王に仕立ててやったはいいが、その真意はいまだに掴みきれていない。
「だが、任されたからにはそれなりにはやらせてもらおう」
アーヴェは何を思ったか、唐突にツナギのホックに手をかけ、

【SE:チャックを下ろす音】

ジジィ~~~~ッ!!
「 や ら な い か ? 」
局部を露にして、呪文(?)を唱えた。
次の瞬間、アーヴェの目が怪しく輝き、ミレイアですら驚愕するような独特の異様な魔力が周囲に満ち溢れた。
「ひっ!? あ……あうううっ!?」
びくん、とルーシィの体が震える。
その震えは次第に強くなっていき、ルーシィの瞳から光が消えていく。
「……アーヴェ。あなたいったい、何をしたの?」
「いいことさ」
アーヴェはにやりと笑うと、パチンと指を鳴らした。
次の瞬間、ルーシィの衣服のうち、ロストルムと魔法衣V.I.P以外のすべてが弾けとんだ。
「へぇ……確かに、これは面白いわね」
ルーシィの目は焦点を失い、ほとんど全裸に近い状態だというのに無反応のまま立ち尽くしているだけだ。
ミレイアはそんなルーシィを見て、にんまりと微笑んだ。
「それじゃあ、このままルネーニに送り返してあげましょう」
転移魔法の詠唱をはじめるミレイア。
「これで勇者ルーシィも終わりね」

呪文が締めくくられ、魔法陣がルーシィの足元に展開する。

ルーシィの体が光に包まれた後、

ざわ……ざわ……

ルーシィはほぼ全裸のまま、ルネーニ王城に放り出されていた。
同時にアーヴェの魔力下から抜け出したことで、ルーシィに自我が戻ってくる。

ざわ……ざわ……

無慈悲にもちょうど謁見の時間で、玉座の間にはルネを含め、大勢の臣民が集まっていたのだった。

「……!! きぃぃぃやぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
ルーシィは自分の身に何が起こったかを理解し、絶叫を上げたのだった。
(アーヴェ版回想終了後)

「どうしたんだ、ルーシィ?」
「ボクは……ボクは四天王に体をいじられたんだ」
「いっ!?」
舞人は思っていたよりも重たい話になっていたことを知り、言葉に詰まった。
「え、えっと……」
「ボクはね、マイト……」
慌ててフォローしようとするが、その言葉が思いつかない。
ルーシィは舞人の言葉をさえぎって、ゆっくりと背中を向けた。

ふぁさ……

「お、おいルーシィ?」
ルーシィが不意に、ジャケット状の魔法衣V.I.Pを脱ぎ捨てる。
狼狽する舞人を無視し、ルーシィはさらにシャツを脱ぎ捨てる。
大きな胸を押さえ込むブラが舞人の目に飛び込んでくる。

しゅる……

「ちょ……」
さらにルーシィはホットパンツのベルトをはずし、両足を抜き取る。
下着姿になったルーシィは、ゆっくりと舞人を振り返る。
「ルー……っ!?」
そこで初めて、舞人は異変に気がついた。
「ボクね、マイト……四天王のアーヴェにやられちゃったんだ」
ルーシィは目を伏せながらブラのホックをはずした。
ブラが脱ぎ捨てられ、大きなおっぱいが――
ごろん

地面に転がった。
「………(゜д゜)」
ルーシィの胸は凹凸のないぺったんこだった。
貧乳、などというレベルではない。まるで男の胸板だ。
「正確にいうとね、アーヴェに魔法の呪いをかけられたんだ……」
ゆっくりとパンツに手をかける。
全部がもっこりもこみち状態のパンツに。

するるる……

「(゜д゜)」
ルーシィが生まれたままの姿になる。
舞人がはじめて目にする女体の神秘。

そこには、雄雄しくそそり立つナニカが生えていた。

「ボクは呪いで男にされちゃった……」
「ウホッ!! いい男wwwwwwww」

「でもボク、こんな体になっちゃったのに、君のことが……君を見てると、うずいちゃうんだ」
「ちょwwwwwおまwwwwwww」

「ボクは君が……ボクはっ!!」
「アッ――――――!!」

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最終更新:2007年12月09日 22:06