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「膝枕じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
「びくっ!」
舞人>八神 舞人の絶叫が庭園に響き渡る。
舞人が頭を預けていたものは、長い体毛に覆われたなんとも不気味な蜘蛛だったのだ。
「俺の幸せな妄想を返せぇぇぇぇぇぇぇ1!!!!! っていうかなんだそれキメェェェェェ!!!」
「まぁ。これはリラックモという生物で、安眠作用があるんですよ? 成体になると、安眠したまま糸に巻かれて丸呑みに……」
平然とした顔でとんでもねぇことを言ってのけるルネ。
「そんな危険なモンに勇者様を寝かせていいのかっ、うぉい!」
「まだ幼生ですから大丈夫ですよ」
にっこり笑って、ルネ>魔術王ルネはリラックモを野へと返してやる。
「リラリラリラリラシャアアアア!!」
ルネの元を離れたリラックモは、不気味な奇声を上げていづこかへと走り去ってしまった。
「……やっぱりここは日本でも地球でもないのか」
改めて現実の非常さを思い知る舞人であった。
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最終更新:2007年12月09日 22:08