増額修正(ぞうがくしゅうせい)とは、
企業(一般的には株式公開企業)が業績見通しを、それまで公表していた数字よりよい方向に変更することです。
株式公開企業の場合、証券取引所や日本証券業協会の規定によるディスクロージャーが義務づけられています。
このため、決算の見通しに大きな変化が生じた場合、遅滞なく開示することが求められており、現在では、毎日のように業績の修正見通しが日本経済新聞などに掲載されています。
「増額修正」と言った場合、株価に大きな影響を与えるのは、経常利益と税引利益ですが、もちろん売上高や営業利益についても言えます。
反対に、それまで公表していた数字より悪い方向に変更することを「減額修正」と呼びます。
業績の修正見通しの発表は、本決算、中間決算が発表される少し前に多くなります。
【参照】
http://www.weblio.jp/content/%E5%A2%97%E9%A1%8D%E4%BF%AE%E6%AD%A3
【担当】
高井