ソーシャルゲームに関する都市伝説

登録日:2025/10/13 Mon 12:50:30
更新日:2025/11/06 Thu 21:47:16NEW!
所要時間:約 35 分で読めます




この項目では、都市伝説の中でもソーシャルゲームに関わるものを紹介する。
なお、ソーシャルゲーム以外のゲームに関する都市伝説はこちらを参照。


●関連項目

アイドルマスターシリーズ

  • 最初期のシンデレラガールズでは、カードイラストでトレス行為や著作権・版権無視が行われており、一部アイドルはその結果新カードの排出が差し止めになった
公式からの発表がないため詳しくは不明だが、神谷奈緒*1、伊集院惠*2南条光*3の3名が指摘されている。現在は全員がイラスト差し替え済。
このうち惠と光は長らく新カードが出てこず、「トレスの責任を取って新カードが差し止められているのではないか」とする噂が一時期語られていた。えっ、奈緒は!?

光は初出SRが2011年11月28日実装→2012年4月25日にイラスト修正→次のSRである[ミンナノミカタ]がイベント報酬で2014年6月24日実装、
惠は初出Rが2011年11月28日実装→2012年9月20日にイラスト修正→SR[ドイツスタイル]がイベント限定Rで2013年8月29日実装という経過を辿った。

ちなみに奈緒は初出Nが2011年11月28日実装(というか3人ともサービス稼動当初に同時実装である)→2012年4月25日にイラスト修正→[聖夜]がイベント報酬で2011年12月8日・SR[恥じらい乙女]が2012年5月14日・[京町乙女] がプロデュース対象アイドルで2012年10月11日実装。
奈緒、光、惠と「トレスの責任を取って新カードが差し止められていた」にしては経過が違い過ぎる。
今となっては断定しにくいが、長らく新カードが出なかったのは個々に違う事情だった可能性のほうが高いのではないだろうか。

その後、光はボイス実装され、惠もスターライトステージの更新継続中は他のボイス未実装アイドルと同じ位の頻度で新カードが排出されていた。

尚、南条光に関しては特撮ヒーローファンという設定な事や、差し替え前に描かれていたヒーローが当時の最新作ネット上で滅茶苦茶ネタにされていた方々だった事や、アイマス含めてスポンサーが同じなので、わかる人にはわかる系のネタのつもりだった(=わざとだった)とする説も。
因みにいずれの差し替え前のイラストもアーカイブが残っているので、検索すれば普通に出てくる。

初期のシンデレラガールズは「100人を超えるアイドルの卵たち」「個性の多様性」という点を重視していたのか、実在のアイドルおよび声優のパロディに近い存在のアイドルも存在しており、そのノリの延長線上だったのではないだろうか。
そもそもシンデレラガールズ自体、長く展開するつもりがあったのかは不明瞭な部分がある。結局は長くサービスを続けることになり、パロディ要素が強かったアイドルもそれぞれ独自の要素を打ち出していったのはご存知の通りである。

デレマスではないが、シャイニーカラーズで実在する水着をそのままのデザインで出してしまい、販売元の方がお気持ち表明したというのは本当の話。
こちらは本当にトレースだったらしく、謝罪と共に後からデザイン変更が行われた。

  • シャニマスの呪い
「アイドルマスターシャイニーカラーズ」とコラボした企業や、宣伝に出演した有名人などは、後に不幸な目に遭うというもの。
2022年頃から言われ始めた。主な例は以下の通り。
◇香川照之→ 不祥事で番組を降板し、芸能活動も自粛
◇食事宅配サービス「ナッシュ」→ パワハラが報道される
◇カラオケまねきねこ→ アルバイトが不祥事を起こす
◇森永製菓→ 不正アクセスで個人情報漏洩
◇渋谷109→ コラボ開催期間中に火事で営業停止

実際のところどうかというと、シャニマスはアイマスタイトルの中でも特に他企業とのコラボなどに積極的なタイトルであり、コラボの件数自体が多いため、コラボ相手が後に不祥事を起こす確率も上がってしまうというのが理由だろう。
コラボ相手に他にも商売相手が居る以上は箇条書きマジックの領域である。
もちろん上記の例でも、シャニマス側には何の責任もないケースばかりなので勘違いしないように。

他のアイドルマスターシリーズにおける都市伝説はこちらへ。


Fate/Grand Order

FGOのシナリオ第一部が進行中によく考察されていた噂。
公式的には「冬木で契約したマシュ・キリエライトが主人公最初の契約サーヴァント」とされているが、本当の最初の契約英霊はアーラシュなのではないか…という考察。

劇中で示された以下の要素がこの説の根拠とされている。
  • 触れただけで相手を死に至らしめる静謐のハサンの毒さえ耐える、主人公の毒に対する防御力*4
    • アーラシュのスキル「頑健」は設定的にもゲーム的にも毒を防ぐ。アーラシュの「頑健」がマスターにも作用しているのでは?
  • アーラシュのレアリティは☆1。持つ逸話に反してレアリティは非常に低く、どんなマスターでも入手できる
  • ゲーム開始時のチュートリアルを兼ねた戦闘シミュレータで、プレイヤーはシミュレータ上で3体のサーヴァントのデータを使って戦うのだが、
    アルトリアクー・フーリンといった「Fateシリーズの顔」と呼べるサーヴァントの中に平然とアーラシュが混じっている
    • どんなマスターでも運に左右できず入手できる。つまり主人公の到着以前からカルデアにいたのでは?場違いにシミュレータに出現するのも、そのためでは?
  • アーラシュのスキル「千里眼」は読心・未来視さえ可能とされる
    • ゲーム開始前から「千里眼」で人理焼却の未来を知り、カルデアの召喚に霊基の格*5を落とすことで応じたのでは?
  • アーラシュとの絆レベルを上げると読める設定にある一文「人々のためにすべてを懸けたことを、今も、彼は忘れていない
    • これはゲーム本編開始前に行われた、カルデア前所長のマリスビリー・アニムスフィアの参加した聖杯戦争のことを指しているのでは?
      マリスビリーのサーヴァントとして聖杯戦争に参加し、聖杯戦争を終えた後も何らかの手段で現界を維持していたのでは?

「面白い考察」として一部で盛り上がった噂だが、
  • 「主人公に毒が効かないのはアーラシュの頑健スキルの影響」
    • 「基本的にサーヴァントのスキルはマスターに影響しない。『守護』を本領とする特殊クラス・シールダーであるマシュの影響下にあるからマスターを害する毒が効かない、という既存の説のほうが説得力がある」
  • 「アーラシュは逸話に反してレアリティが低いので霊基の格を落としている」
    • 「サービス初期は自爆技を使うキャラを高レアに配置しない方針だっただけでは?」*6「カエサル、レオニダス、牛若丸など、持つ逸話に反してレアリティが低いサーヴァントは他にもいる」*7「そもそもレアリティはゲーム的および商業的理由の側面のほうが強い」
  • 「チュートリアルを兼ねた戦闘シミュレータでアルトリアやクー・フーリンに混じっている」
    • 「『stay night』組のアーチャーであるエミヤが、モーション改修前は剣系の汎用モーションを割り振られていて戦闘で弓を使わなかったため、「弓兵」らしい弓系の汎用モーションを使っていたアーラシュが抜擢されただけでは?」(他2人は汎用モーションでも剣と槍を使っているので問題ない)
  • 「『千里眼』で人理焼却の未来を見ていた」
    • 「設定資料集『Grand Order material』などで『未来視は短時間のみ可能』と明言されており、人理焼却の未来が見えたとは考えにくい」
      「アーラシュの千里眼はあくまで未来を『予測』しているだけで、真の意味で未来を予知している訳ではない」
  • 「『人々のためにすべてを懸けた』→マリスビリーの参加した過去の聖杯戦争に参加していたことの示唆」
    • 「『人々のためにすべてを懸けた』というのは、彼が登場するFateの外伝作品『蒼銀のフラグメンツ』での戦いを指している可能性が高い」
      そもそもアーラシュは生前からして『人々のためにすべてを懸けた』人物であり、過去の聖杯戦争に参加していた示唆と断言はできない」
など、否定材料も多い。
後に第一部劇中で、断片的にマリスビリーの参加した聖杯戦争の様子が語られた際に彼の契約サーヴァントがアーラシュではないと確定したことで、
「マリスビリーの参加した聖杯戦争の契約サーヴァントはアーラシュ」という説は公式に否定されている

現在は、上記の通り「マリスビリーの契約サーヴァントがアーラシュではない」と公式に確定したこともあってか考察は沈静化しているが、
本作の配信が開始されて10周年を迎えた現在も、第一部の序盤には未だに謎が多く残されている事も相まって、今なおアーラシュの話題になるとこの考察が話の種になることは多い。


Fate/Extraに関する都市伝説はこちらへ。


艦これシリーズ

敵側艦艇の砲の口径が原則inch表記(=太平洋戦争当時のアメリカで一般的な単位*8だったことから、サービスイン時にはかなり広まっていた都市伝説。
現在はIowa・Warspiteの参戦以降定期的に「枢軸国構成国家じゃないところの海軍軍艦」を元にした艦娘が登場するのがむしろ年間行事となったため、ほぼ否定されている。

……と言いたいが実はサービスインの時点で「雷巡が敵にもいる」という否定材料はあった。
当時の米軍はむしろ巡洋艦の雷撃は軽視している部類で、代わりに駆逐艦にかなり雷撃系を重武装にしていたため*9、そのへんを合わせるなら当該の敵キャラは「雷駆」としなければ不正確になってしまうのだ。

ぶっちゃけると『萌え萌え二次大戦シリーズ』とかのそれまでの類似作品が実際にそういうストーリーにしてるのがむしろ普通だったのが大きいと思われる。*10

  • 艦これブラウザ版の運営判断で「もう艦これの新規絵を頼まない」ことになっているイラストレーターが存在する
  • 艦これ運営は他の作品とのコラボレーションをしない前提でいる
前者は「初期からいるにもかかわらず、季節の特別グラフィックや改二がなかなか実装されない艦娘がいる」こと、後者はこの手のオンラインゲームにしては珍しくゲーム内コラボイベントを最初期の1回(蒼き鋼のアルペジオコラボ)しか行っていないことからよく語られるネタ。
はっきり言ってそういう艦娘や条件に合致してしまう参加イラストレーターがいる・アルペ以外コラボしていないのは事実だが、結局のところ「運営が何考えてるのかよくわからない」ってネタは絵やイベント企画だけの話ではないので…である。
またコラボレーションに関しては、現状を見る限り「オンラインゲームではない相手との方を優先的に企画する方針である*11」と解釈するのが自然だろう。*12

『アズールレーン』『戦艦少女R』の仕事を受けると「もう頼まない」に指定される、に至っては明らかに対立煽りの出任せとみるべきだろうし。*13


艦これアーケード、艦これ改に関する都市伝説はこちらへ。


ウマ娘

  • ウマ娘 プリティーダービー』の運営は社台ファーム系を怒らせてしまい、一部の予定されていた競走馬が「権利者の許可が出ず」でお蔵入りになった
  • 明確に「参戦依頼を許可できない」としたオーナーが存在する
◇公式発表で『実装する』と明言されたディープインパクトがアニメにもアプリにもいない
◇最初のPVや公式発表にオルフェーヴルらしきウマ娘がいたが、モブにすら姿が見えない
◇アニメや『シンデレラグレイ』でバ名変更が入った「このレースにいないとおかしい馬」の大半が社台系所属*14
そして、上記3件に関しての公式リリースが全くない*15
……という状況証拠から、プレイヤー達の間では確定事項のように囁かれていた都市伝説。ウマ娘の公式描写にはっきりと苦言を出したオーナーも出たし
一応社台と関係のあるウマ娘*16自体は一部実装されているため、どちらかというと社台その物というよりは馬主絡みの問題、要は「馬主も社台系」だとダメ、ではないか…という説*17である可能性が有力視されていたが、性質上真相を確かめるすべがないため何とも言えなかった。
しかし、「それでもなお、ディープやサッカーボーイ*18を育てたい」という声もまた多い。
なお前述のオルフェーヴルらしきウマ娘は「無許可で登場させたため怒らせた」という説もあったが、これはハルウララの許可を企画発表より2年も前の2014年に取りに来たという証言があったためガセである可能性が高くなった。

上述のようにこの説は半ば事実のように扱われていた……が、アプリサービス開始から2周年を迎えたタイミングで、ついに新規ウマ娘として社台レースホース有する「ネオユニヴァース」の登場が発表。
上記の競走馬全てが解禁となった訳ではもちろんないものの、遂にこの都市伝説が覆される第一歩として話題騒然となった。
更にアニメ3期では第1話でサンデーレーシング有する「ドゥラメンテ」が前情報なしで衝撃のサプライズ登場を果たす。
そして3周年となる2024年2月には同じくサンデーレーシングからついに「オルフェーヴル」が正式に登場することが発表された。*19
その後もドリームジャーニー、そしてついに「ブエナビスタ」が参戦。4周年となる2025年2月にはグランアレグリアフェノーメノなども登場。
名前こそ出されなかったものの以前からその存在を匂わせはされていた「ステイゴールド」も2024年に参戦確定*20、2025年8月にサポートカードが実装された。
さらに2024年11月にはシルクレーシングが有する「ブラストワンピース」が参戦し、シルクからは後に文字通り一時代を築いた「アーモンドアイ」も登場したGⅠホースならともかく、もうプロジェクトとしての目玉要素として残ってるのは世界最速エクレアくらいである*21
こうした経緯から、だんだんとこの都市伝説は過去のものして扱われるようになってきている。
あとデュランダルに続いてブラストワンピースも参戦したため、ついにアオハル杯でチームikzeが実現可能となった。*22*23
変わったところではDr.コパハマの大魔神もプロジェクト始動時やアプリ版サービスイン時点では許諾を出していない状態だった可能性が高く、「許諾する気がある」と「実際に許諾した」は当然ながら異なるものとしてよいだろう。

ちなみにこれらの競走馬は「ダービースタリオン」や「ウイニングポスト」といった他の競馬ゲームには出演しており、単純にゲーム作品に出せない訳ではない。
もっと言えば「『競走馬そのもの』の権利に関しては、競馬をテーマとしたゲーム作品に関して無断使用の責を求めることはできない」とする判例すらある。*24
もっとも、「競走馬を女の子に擬人化する」に関しては微妙なところだからこのような都市伝説が語られる、という見方もできるが。
一方でパチスロ系のゲームには出演していなかったりもする。この辺りの権利事情は長くなるため省略。

なお2025年現在複数名の「馬主さんのOKが出ているのに排除する判断が下されたっぽい」馬も存在する。例として戦績を再現すると競馬を知らないファンからあまりにヘイトを集めかねなかったオフサイドトラップ*25、馬名の権利問題が複雑なテイエムプリキュア*26などがその代表例である。
これ以外でも、ダンツシアトル*27などといった上記のオフサイドトラップの例のようなパターン(その馬が勝ったレースで競走中止になった競走馬がウマ娘化されているケース)や、サクラスターオー*28の様にあまりにも描写がハードになりかねないパターン、ワールドプレミアのような馬主関係側の不祥事によると推測されるパターン*29、エアジハードのように「名前が昨今の情勢的に不適切とされる可能性がある」という理由でウマ娘化が絶望視されているパターン*30もある。
かつては「レース名に使われているため整合性が取れなくなる」としてセントライトとシンザンも参戦は強く疑問視されていたが、前者は「育成ウマ娘としてはおそらく非プレイアブルを前提としている」形で登場したため、80's~現在の競馬ではなく競馬史として扱えば問題ない*31様子。

また、「水着バージョンの実装や戦闘描写については馬主サイドの意向もあり難しいのではないか」という説もあったが、前者は複数のオーナーに跨がっての水着バージョン・水着絵の実装、後者はゲーム内イベント「幻想世界ウマネスト」やグランブルーファンタジーとのコラボイベント開催などで否定されている。
「そのへんについては厳しい」とする説のあるさくらコマースについても、バクシンチヨローレル揃って*32温泉に入る描写があったことがあるなど*33、あまり個別のアウト事項は設けられていないようだ。


  • 史実で行方不明になった馬はウマ娘化されない。
上の項目でも一部触れたウマ娘化NG説の中でも、現状特に有力とされているもの。
というのも心情的な理由ではなく、行方不明という事は最終的に権利が誰の手に渡ったのかも不明という事でもあるため。そもそも許諾を取る相手がわからなければ許諾を取りようがない、という説である。

後にハルウララ号を現在所有している「春うららの会」代表者のインタビューから「現役当時の馬主だけではなく、現在の所有者からも許諾も取っている」事が判明*34し、この説がある意味裏付けられた。
とはいえ、これは権利関係さえ明確になればウマ娘化に支障はないという意味でもあるため、一時期行方不明になっていたことがあるが現在は所在が明らかな馬(ハルウララやタップダンスシチー)、一般には知られていないが関係者には最終的な所在を知られている(と思われる)馬など、状況の変化により参戦を果たした例もある。
特に2023年末期に発表されたサムソンビッグは、それまで前例のなかった後者の馬だったためユーザーを驚かせている。ただしこのケースに関しては「対外的に発表されていないだけで、Cygamesサイドがちゃんとモデル馬の行方や権利者を調べた上で対応している」可能性の方が高いと推測されている。*35
なお競走馬によっては、元の所持者の親族でさえ権利者が分からない状態の馬も多い。


  • ゴールドシップの馬主・小林英一は最初にCygamesが持ってきた「ウマ娘のゴールドシップ」の優等生そのものなキャラ造形を納得できず、馬主権限を使ってリテイクを要求した
現在の「何をしでかすかわからない破天荒な子」はその結果である、とする説。これもソースが一切ないのに、トレーナー達には広く信じられている話である。
実際「無断でボーボボコラボしてる方」「ステイヤーチームのやべーやつ」とかそのレベルで常識外れの性格であるのは事実であることから、1から考え出したとは思いたくないのもまあ理解できなくはないか。

ただそれを踏まえても、そもそも本物のゴールドシップには優等生に造形する要素は一切ない*36レベルであるため、ソース無しを考慮しなくても非常に疑わしい。
当時主戦騎手だった特別広報の武さんに「賢すぎて問題児になってしまった子」と言われてしまったメジロマックイーンがお嬢様の出なのにヤンキー、ならともかく……
ところで、「ゴールドシップ」「優等生」と言えば……


  • 次の実装ウマ娘はジャスタウェイ号
  • ゴールドシップの寮ルームメイトは設定上ジャスタウェイだが、未参戦のためメディアミックスなどでは「同室相手」が映らないように工夫されている
◇『グランブルーファンタジー銀魂コラボで権利者*37とCygamesにパイプが出来た
ジョーダンマックイーンの話はよくするゴールドシップが、同時期の競走馬かつ大の仲良しだった*38彼を匂わせすらしないのはさすがに不自然
……として、ジャスタウェイ勝ち鞍のひとつ・秋の天皇賞*39の時期にかなり流行した都市伝説…というかウワサ。
サイン理論同然の勝手な予想に過ぎなかったためか、結局違ったため立ち消えに。
前者はそもそも話がおかしく、『グラブル』の銀魂コラボの過程でシリーズ構成の立場である大和屋暁にパイプが出来るのならもっと早くに出来ている可能性が高い。殆どこじつけである。

ちなみにコンテンツの性質上というか、ジャスタウェイに限らず「次の参戦馬のリーク」と称する怪文書は定期的に出回るため「いくら何でも釣りにもやっていい事悪い事はある」「権利者が別に存在するゲームではやるべきではないだろう」として非難するプレイヤーも多い。*40

ただこの都市伝説こそ過去になったが、「ゴルシの同室はジャスタウェイである」という噂は以前からよく囁かれている。
そもそもジャスタウェイ自身が新ウマ娘登場の度に何故か一緒にTwitter(現X)でトレンド入りするほど実装を待ち望まれている競走馬の筆頭であり、ファンとしてもはやる気持ちを抑えきれないというのが実際のところだろう。
特にアニメ3期でゴルシの寮室がついに明らかになった際、徹底的にゴルシ側の内装しか映さなかった事*41で拍車がかかった。
同時期に週刊コロコロコミックでのゴルシが主役の漫画作品も発表されたため、既に名前の出たオルフェーヴルジェンティルドンナと並んでサプライズ枠で登場するのではとも言われている。
ジャンプ漫画が元ネタの奴が小学館で先行登場して良いのかと言うのはまた別の話である。

  • 同人誌即売会で、表紙を偽ってウマ娘のR-18同人誌を売った不届きなサークルがある
「人差し指を上げるポーズ」といえばウマ娘界隈には伝わるだろう有名なネタ。
内容は「同人誌即売会で、表紙を別作品に偽装したウマ娘のR-18同人誌を『人差し指を上げるポーズ』の合図をした者に売っていたサークルがあった」というもの。
闇市めいたやり方を取ってまでウマ娘の二次創作ガイドラインをくぐり抜けた「ウマシコ」勢*42の執念を嘲笑する文脈で語られるエピソードだが、この噂の発信源はコラ画像による嘘で、実際にそんなサークルはなかったとされる。
元ネタは、サークル「azmaya」主催のあずまあや氏が、まだコロナ禍が続いていた2020年に開催された東方Projectオンリー即売会「博麗神社秋季例大祭」で、
時勢に配慮して会話をせずに同人誌を購入できるよう「人差し指を上げるポーズ」を取れば新刊一部が出てくる、という旨を説明した画像で、
これが「『人差し指を上げるポーズ』の合図をするとウマ娘のR-18同人誌が買える」という内容に改変・コラージュされて広まってしまった。

コラ画像の出どころは不明*43
なおウマ娘のR-18同人誌自体はアニメ1期放映時、ガイドラインが不透明だった頃に少数ながら実在していた(現在はどの作者も関連する情報を削除して自粛していると思われる)。
余談だが先述した東方Projectは中華人民共和国でも根強い人気があり、同人誌即売会も開催されているが、中国ではR-18の同人誌は当局からの規制と監視が厳しいため、罰金や没収を回避するために全年齢の普通の同人誌に見せかけた表紙のR-18本が実際に売られていた。

崩壊シリーズ・原神

  • 『原神』の七神は「崩壊シリーズ」のキャラがモチーフになっている
かねてより囁かれている都市伝説。両者ともHoYoverseが開発しているゲームで、両作品の世界が何らかの形でリンクしている可能性が高い事が囁かれていた。
その中で各国を収める魔神である俗世の七神は、崩壊シリーズのキャラがモチーフとなっているというもの。

リンクの理由として、HoYoverse作品には「虚数の樹」というシステムがある。
これはHoYoverse世界の根幹に位置する存在であり、この樹の葉一枚一枚に世界が内包されている、という感じ。
そして、葉の位置が近いほど人物の顔や運命が似る。
『崩壊3rd』においては、登場人物の一人が原神の世界を観測するなど、これらが遠くない葉であることが分かるため、崩壊キャラに似たキャラが現れる理由はあると言えるだろう。

一番分かりやすいのは雷電将軍と崩壊シリーズの雷電芽衣。細かい解説は省くが「雷電影」という本来の人格がいて外見も似通っており、何より属性と声優が共通している。
他にもウェンティと崩壊のウェンディも名前・外見・属性が近似しているがこちらは性別が違い、ウェンティは男、ウェンディが女となっている。
ナヒーダはテレサ(暮光騎士・月煌)と髪色および髪型が似ているとされる。*44
一方で他の神は明確に似ているキャラがおらず、鍾離・マーヴィカ・フリーナはそれぞれフクロウとヴェルトの複合説・姫子説・ゼーレ説があるものの決定打には欠けている。
また、そもそも七神に限らず八重神子と八重桜(サクラ)、ディルックと無量塔姫子(性別が違うがTSした姿)のようなキャラもいるため、「一部のキャラがスターシステム的に登場しているだけ」と考えるのが正しいと言えるだろう。
また、クローズドベータテストにて氷神を「女王ブローニャ」と呼ぶテキストが存在したという噂もあるが、真偽は不明。


  • 凝光はリークのせいで星5から星4に格下げされた
原神はそのネームバリューもあってかβテストにおけるリークが頻繁に行われ、更に璃月の実質的な支配者である凝光が、その格式にそぐわないレアリティであるため噂されている説。
また、リリース初期から公開されている『メインストーリーチャプターPV-「足跡」』において、各国の代表的な人物のビジュアルが先行公開された際、璃月にあたるのが凝光で、唯一星4であったため、この説がより強調されることになった。

はっきり言ってしまうと、公式から正式に声明が出ていないため、これもほぼデマである可能性が極めて高い。
まず、このゲームはキャラの格式とレア度は必ずしも一致する訳ではない。
例えば、一騎士でしかない「クレー」、一般人枠である花火屋の「宵宮」などは星5なのに、「クレー」より地位が高い「ガイア」、国の要人という意味では重要人物である「九条裟羅」は星4といった事実が存在するためだ。
更に言うと、レアリティが異なれば、当然性能もそれ相応に調整が必要。星5から星4に格下げされたとなれば、それまでのキャラクターのテストも1からやり直しになるので、時間的にそんな余裕があったかと思うとこれも非現実的といえよう。

後にナタにて「足跡」で登場したイアンサが星4で実装されたことで、更にデマの可能性が高まった。

その他作品

  • 『Tower of Fantasy』は反日ゲーム
『原神』に影響を受けた和製アニメ調デザインのオープンワールドRPG、所謂「原神ライク」の中でもいち早くリリースされた『幻塔』だが、グローバル版のサービス開始直後、サーバー選択画面に「JP Fuc Test Server」という選択肢が存在し、その後すぐに非表示になった。
中国製ゲームということや、大作ゲームのフォロワータイトルということから、発表当初から何かと色眼鏡で見られていた『幻塔』だが、一部の層で「『JP Fuc』とは『Japan Fuck』の略であり、つまり『幻塔』は反日ゲームである」という噂が浮上し、本格的な炎上騒動に発展してしまった。

賢明なアニオタ諸兄なら察しはつくだろうが、もちろん完全な言いがかりである
騒ぎを受けた運営は「JP Fuc Test Serverはテスト用のサーバーで、FucとはFunctional Upgrade Checkの略」という声明を発表しており、開発者用のサーバーをミスで一般ユーザー向けにも公開してしまったと説明している。
そもそもこの声明を抜きにしても反日メッセージのためだけにサーバーを1つ設ける合理性はあるのかとか、fuckならなぜkだけ省略されてるのかとか反日ゲームならなぜ日本でのサービスが提供されているのかとか、ツッコミどころを挙げていったらキリがない。

確かにサービス初期の『幻塔』は運営上の問題を度々発生させており、ユーザーからの評判がいまひとつよくなかったことも噂の助長に繋がったようだが、それとこれとは別の話である。

因みに、『ファンタシースターオンライン2』でも、レイドボス「幻創戦艦・大和」実装告知PVが公開された際に、とあるまとめサイトが広めた「菊花紋章が刻印された戦艦大和を撃沈する反日ゲーム」という根も葉もない噂で炎上騒動に発展し、
菊花紋章をマザー・クラスタ(幻創大和を使役している敵組織)のエンブレムに急遽差し替えざるを得なかった事例がある。
「反日」の2文字は、かくも人から冷静な判断力を奪いやすいのだ。

橘ヒカリと橘ノゾミ初登場以降広まった説。
かつて存在した朝鮮総督府鉄道・南満洲鉄道では「のぞみ」と「ひかり」という列車が存在しており、ハイランダー鉄道学園所属であることと、ブルーアーカイブの開発元が韓国の企業であることが根拠とされていた。
ところがいざ実装されるとピックアップタイトルのテキストの色がヒカリが赤、ノゾミが黄色と東海道・山陽新幹線の種別表示と同じものを採用していることと、後に登場したハイランダー生の名前が内海アオバ*45だったことからこの説は下火になり、現在では素直に新幹線の列車名が由来ではないかとされている。

そもそも外見的なデザインが似ている、ギャラクトロンはサービスインに近い時期の作品の強豪怪獣、割とウルトラヒーローに好意的なナヴィが何故か(ギルバリスを二度も直接撃破した)ジードのことは不安がり*46(一度目の事件では直接、二度目でも間接的にかかわっていた)*47ゼロのことは比較的嫌いな部類、ジャグラーやジードのデータが「破損しているのでナヴィの権限でも閲覧できない」旨を口にしており、かつこの時はナヴィも不審がっていた、(おそらくは「つい」)「私たちのギャラクトロン」と言ってしまったことがあるなどの点から、プレイヤーからは「何らかの事情で真っ当な正義に目覚めた」として真剣に疑われていた都市伝説。

結論から言うとほぼ事実だった
クロージングイベントの内容で
「突如、いつもの惑星にギャラクトロンの軍勢が差し向けられる」
「それらを指揮していたのは見るからにナヴィと同型だが、ギルバリス同様に悪い意味でほかの文明の事情を考慮しないやっぱりクソコテ荒らしみたいなロボット」
「彼女が語るには、本来惑星ウルバトはギャラクトロンの中継基地の一つであり、中枢であるギルバリスが破壊された影響でバグったことで目的を「とりあえず怪獣のデータを集め、それを通して楽しく『動き、しかも対戦させられる怪獣図鑑』を作る」と誤認するようになった指揮官機がナヴィの正体であった」
…と描写され、本当にギルバリスにより制作されたロボットだったことが明かされた。
結局自宅やたまに畜生発言はあれど*48まあまあ真っ当な部類の実験場*49を踏み荒らされたナヴィはおかんむり、ギルバリス残党からの合流要請を即却下。
投下されたギャラクトロン軍団も惑星の再現怪獣たちの前に文字通り壊走したことで、プレイヤーとナヴィはサービス終了までの最後のひとときをゆっくりと過ごせるようになったのだった。



その他ソーシャルゲーム関連

ランダムなものにゲン担ぎはつきもの。項目参照。
こういうのはひいては駄菓子屋の当たりくじで「3列目の上から二番目に当たりが多い」だの、トレカのケース何番目がレアカードだのに通じるものがある。
食玩とかには「アソート抜き」なんてものも存在するらしいが…*50

追記・修正はソーシャルゲームが好きな人にお願いします。

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最終更新:2025年11月06日 21:47

*1 初出N。Tシャツが実在するブランドのものとほぼ一致していた。

*2 初出R。インターネットショップにてほぼ同じ服装・ポーズの画像が「発見」された。

*3 初出SR。明らかにそれとわかる実在ヒーローが多数描かれていた。『ウルトラ怪獣戯画』ゾフィーバードンのジオラマ、『MOVIE大戦MEGA MAX』のポスターなどは商品名まで特定されている。

*4 現在もこの毒への耐性の正体は謎となっており、劇中でも「マシュ、あるいはマシュの力の源となっている英霊の防御力が何らかの作用をしているのではないか?」という考察しかされていない。

*5 要約すれば「サーヴァントの肉体」「英霊の強さの指標」を指す言葉。様々な理由で知名度の高かったり、神秘が力を持っていた時代の古い英霊ほど「格が高い」「強い霊基」と言われ、逆に知名度のない英霊や神秘が薄まった近代の英霊は「霊基の格が低い」「弱い霊基」とされる。サーヴァント召喚の難易度は召喚したい英霊の霊基の格の高低に左右される。サービス中期以降はレアリティの設定に「霊基の格」が意識されている節があるほか、劇中では「本来は霊基の格が高いが、何らかの理由で霊基が損傷・弱体化していて戦いには参加できないサーヴァント」が登場するシナリオがあり、この2つの要素が「アーラシュが霊基の格を落として召喚の難易度を下げることでカルデアの召喚に応じた」説の根拠の一つとなっている。

*6 2025年現在では高レアにも静希草十郎やツタンカーメン、藤堂平助が存在している

*7 「サービス初期の低レアサーヴァントたちは全てアーラシュと同じように霊基の格を下げてカルデアの召喚に応じてくれたのでは?」という、この反論に対するさらなる反論もある。

*8 と言っても現在でもinchで数える文化はかなり強く、グローバル化により換算ミス防止が求められたことでメートル法の単位系を導入・『Pokēmon GO』の流行でメートル法での案内しかないコンテンツに触れる人が爆発的に増えたなど、mで数えるようになったのはだいたいがごく最近になってから。

*9 というか魚雷は「小さい艦艇にやらせたらいいじゃん」「巡洋艦の仕事じゃあないだろう」と本気で思っていたフシがあり、旧日本海軍だとまず雷撃能力を持たせていた重巡洋艦がアメリカの艦級となると「最初からない」ヤツすら登場している。艦これに登場しているノーザンプトン級もこの理由で本来は魚雷発射そのものができない。またひとつの能力に特化しているアトランタ級軽巡あたりも近い理由で魚雷発射管無しが前提の設計である。ついでに海防艦よりさらに小さいのに雷撃能力と「機銃としては」の域を出なくてもかなり重武装な火力を同時に持つPTボートは重用していた。

*10 後発作品でも『アズールレーン』では、アニメ版を除くとごく初期に実装されたストーリー限定ではあるがこの「連合国モチーフの勢力vs枢軸国モチーフの勢力」形式を取っている。このへんは当時のYosterの体制だと中国共産党の意向が絶対に影響するという大人の事情があったのもあるんだろうが。

*11 実際に行われた企画で挙げれば、百貨店の三越だったりフィギュアスケートのショーだったり。また田中P自身「ゲーム内課金に頼らないビジネスモデルを想定している」と初期に述べている。

*12 身も蓋もない言い方をしてしまえば、他作品とのコラボとはその作品のファンをゲームに引き込むことと有料ガチャを引かせるための餌。前者はゲームである必要はなく(アイスショーやコラボ先での盛り上がりをきっかけに始めたファンも多い)、後者はそもそも有料ガチャがないのでコラボしても艦これ側にメリットがないのである。

*13 イラストレーターではなく声優だが、佐藤聡美は『アズールレーン』に担当キャラが実装された3年後に担当艦娘(巻波・ノーザンプトン)が実装され、明らかに矛盾している。

*14 但しアニメ1期はいわゆる98世代の99年ジャパンカップまで、アニメ2期はトウカイテイオーのお話(93年有馬記念がラストレース)、シンデレラグレイはオグリキャップ達平成4強のお話(主人公のオグリは90年有馬記念がラスト)、Webアニメ「Road To The Top」はナリタトップロードのお話、アニメ3期はキタサンブラックのお話(17年有馬記念がラストレース)、映画はジャングルポケットのお話(01年のジャパンカップまで)であるため、後述のサッカーボーイはともかくとしても、「デザインだけ出てお蔵入りになった4人」…ディープインパクト、キングカメハメハ、オルフェーヴル、ブエナビスタがいないのは「史実の競馬をなぞる」シナリオ上不自然ではない(4頭とも21世紀になってから産まれた馬)。ブエナビスタに至っては史実の父がアニメ1期主人公のスペシャルウィークだし。

*15 事実なら、発表した場合公式サイト炎上や牧場へのいたずら・嫌がらせなど二次的なトラブルが発生することは十分に考えられるだろう。

*16 例えば最初期からいたダイワスカーレットが社台ファームの出身でかつ社台ファームの吉田代表が共同オーナー。

*17 登場人物の一人、秋川理事長はノーザンテーストがモデルないしモチーフと言うのがファンの間では定説であり唯一の例外に数えることも可能だが、これも「ノーザンテーストとの関連は示唆するにとどめ、一貫して『秋川理事長』と呼ばせる・そもそもウマ娘なのかどうかすら明かさない」として含みが持たされている。

*18 サッカーボーイは「ディクタストライカ」として『シンデレラグレイ』にモデルらしきウマ娘が登場。

*19 初期にデザインだけ発表されていた4人の中から正式登場した初のケースでもある。なおキャラデザインそのものは大きく変更されている。

*20 ドリームジャーニーの育成シナリオ内で実名で言及された

*21 それらしきウマ娘という体裁ならば、ツインターボの育成グッドエンディングにパンサラッサとの対決の再現として登場している。

*22 育成キャラをドリームジャーニーorデュランダルにして、サポートカードにSSRオルフェ・SSRカレン・SSRスイープ・SSRブラストワンピースを編成すれば可能。

*23 媒体によるが「チーム結成には最低でも5名のウマ娘の参加が必要」とする設定がある。現在池添謙一が担当したと言える馬の参戦はカレンチャン、スイープトウショウ、挙げたオルフェ・ドリジャ・デュランダル・ブラストワンピースで6人の為。(GOサインのみ内定のメイケイエールを含まない)。

*24 「法律に『人間以外のパブリシティ権(知名度による利益についての権利)』について明文化されておらず、明文主義の原則を考えると不法行為とはいえない」などが権利違反を認めない理由に挙げられたとのこと。

*25 馬主はエルコンドルパサーと同じく渡邊隆。唯一のGⅠ勝利が「サイレンススズカが死んだ秋天皇賞」のため、少なくともアニメ1期では参戦せずにエルコンが代役を務めた(アニメ1期はこの場面に限らず史実改変されている描写がちらほらある。)。エルコンの描写もトラップ初のGⅠ勝利を喜んでいた陣営と違い、明らかにスズカの負傷を重大視するように変更。

*26 名前の通り、権利者はオペラオーの竹園正繼。カワカミプリンセスの育成シナリオに登場する「ピンクのメンコのウマ娘」がおそらくこの馬のウマ娘。馬名が『ふたりはプリキュア』に由来するためそのままでは東映アニメーションやバンダイの商標に抵触する可能性がある他、ゲームの主題が「競馬≒児童層にはふさわしくない文化」である上OKが出るか不明瞭。

*27 1995年の宝塚記念を制したものの、そのレースでライスシャワーが左第一指関節の開放脱臼という、はずれた骨が皮膚を突き破る致命傷を負ったためその場で予後不良と診断され安楽死の処置がとられた他、3着のエアダブリンと14着のネーハイシーザーも屈腱炎を発症し長期休養を余儀なくされている。そして優勝した本馬も、高速馬場での当時の日本レコードで激走した代償で最下位でゴールしたナリタタイシンと同様に屈腱炎が再発し引退に追い込まれた。

*28 JRA賞という名称になってからでは初の年度代表馬。後述するサムソンビッグと同じく父はサクラショウリ。1987年の有馬記念にて馬場が荒れたことで生じた穴に脚をとられたため左前脚繋靭帯断裂および第一指関節脱臼を発症、併せて予後不良を宣告されながらも延命治療が行われることとなり、137日に渡る闘病の末に翌88年5月に安楽死となった。

*29 ただし、この点に関しては本馬の馬主については名指しされていない上に処分もなかったので真相の程は不明である。なお本馬の全兄のワールドエースとは別馬主である。

*30 ただし、エアジハードについては「ジハードインジエア」という名前でアニメ1期にてモデルらしきウマ娘が登場しているので正直この節に該当するかは微妙ではある。そもそも「ジハード」とはアラビア語で「異教徒との戦い、防衛戦」と共に「奮闘する、努力する」という意味もある。

*31 実際に『DreamFast編』でこの枠で実名参戦した他の2名もスピードシンボリ(海外重賞へ挑戦するローテの先駆)とハイセイコー(推し活の対象として競走馬が見られるようになった馬)と、セントライト(初代三冠馬)同様に競馬史におけるパイオニア性の強いメンバーが選ばれている

*32 当時はまだサクラチトセオーはウマ娘化されていなかった。

*33 ミニイベント『サクラ前線北上中!』より。さすがにバスタオルは巻いていたほか、「飛び出したバクシンオーをほか2人が追いかけてしまい、全員が画面外に消えてしまう」というオチのためあまり長時間映ってはいないが。

*34 引退馬協会に関わっている牧場さんがウマ娘にわりと詳しいのもおそらく正式な依頼が来たためか。うらかわ優駿ビレッジAERU、ノーザンレイクファームなどは初期から参戦していたメンバーを預かっていた・いるため比較的よく広報の時に言及するほか、厳密には別団体だがYogiboヴェルサイユリゾートファームも稀にタニノギムレットの回の時にウマ娘ネタを挟むことがある。

*35 なお熱心な競馬ファンの間では、権利者はともかく余生を過ごした場所は大体推測が立てられている模様。

*36 著名なネタとして「ひとたび機嫌を損ねるとどんなに大事なレースでも途中でやめてしまう。なんならゲートに入ってからレース放棄したことがある(宝塚記念3回目が著名。いわゆる120億円事件。)」「種付けが大好きすぎて、他の種牡から『連れてこられた繁殖牝馬』を横取りしようとする」など。

*37 馬主の大和屋暁の本業は脚本家で、アニメ『銀魂』のシリーズ構成を担当していたことによる。

*38 「元々ジャスタウェイは別に「相手によって態度を変える」ことがなく、気分屋のゴールドシップとも積極的に仲良くしていた」「ゴールドシップも自分に積極的に構ってくれるジャスタウェイを気に入っており、ゴルシからしてもジャスタウェイは『大の仲良しな相手』だった」(注:先述のトーセンジョーダンとの喧嘩は「当時牧場のボス格で、ゴルシにも従うのを要求したジョーダン」と「よくわからないまま従うのを要求されるのが気に食わないゴルシ」でぶつかったのも遠因とされる。あくまで対等に接するジャスタウェイの方が気を許せたようだ)とする証言がある。

*39 ジャスタウェイが同競走を制したのは2013(平成25)年。余談であるが、日本シリーズ第2戦にて「絆ヘッスラ」事件が起こったのと同じ日の出来事である。

*40 特にシンザン号を挙げているものは「文章内で『権利者の親族』を名乗っていた(※競馬規定上、馬の権利は子供に相続しても構わないとなっている。つまり事実上権利者を名乗っている)」ことからかなり厳しい意見もあったようだ。

*41 同室相手の設定は「寮外で1人暮らし」のメンバー含めて基本的にアニメとアプリで共通している。ストーリーにほとんど絡まない場合でも「寝姿が映る」「自室描写の時に会話する」などで登場するのが多かったのもある。

*42 ウマ娘に邪な感情を抱くプレイヤー、または水面下でウマ娘のR-18二次創作を行う作家の総称。

*43 「ふたば☆ちゃんねる」で発生した、ウマ娘の二次創作ガイドラインにおけるウマ娘のR-18二次創作禁止の文言に関する論争の中で愉快犯の手によって作られたという説もあるが、真偽は不明。

*44 ナヒーダは幼女でテレサは少女のため体型は大きく違う。

*45 新幹線の「あおば」は現在の「(終点まで各駅に停車する)やまびこ」に相当する。当時、上越新幹線の速達タイプの列車が「あさひ」だったため(現在の「とき」)、乗り間違いなど混同を防ぐために「あおば」の名前のみを廃止した

*46 原典初期の「目つきを中心にウルトラヒーローらしくない容姿なので疑われる」展開や父があのベリアルである設定の再現、とする説はあった

*47 同じ機械生命体による管理国家であったビートスター事件に関わったのも影響していた?

*48 「リトライできないので慎重にいってくださいね」→クリアすると「緊張感を出すためのウソです。本当はいつも通りリトライできました」など。

*49 ガチで本人を招聘したジャグラーなど一部を除けばあくまでデータによる再現であるため、そもそも惑星外に出すことができない(実体こそあれ、外に出すと崩壊する、と説明されている)。そのためナヴィとプレイヤーの研究施設しかない惑星では必然的に侵略に使いようがない、など、このへんはしっかりと設定されていた。

*50 実際にアーケードTCGでは「その場でプリントする」形式のもの、例として『艦これAC』や『三国志大戦(新筐体版)』に『オレカバトル』でなければ工場側の都合からカードの封入順は決まっており、またどうもマニュアル上「シャッフルせずに、封を切ってそのまま入れてください」となっている様子。そのため「工場生産時の配列通りに入れている様子なのにレアカードだけ飛んでいる」、つまりレアカードを転売目的などで抜いてからカードを筐体に入れている店舗の存在はかなり以前から都市伝説として存在する。