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アバドン - (2019/11/08 (金) 23:21:16) の編集履歴(バックアップ)


神話

 黙示録に記された奈落の主。
 害虫の大群や疫病を率いる魔王だとされる。
 元来は蝗害(こうがい) (イナゴが大発生して人里を食い荒らす天災) が神格化されたものと言われている。

公式


非公式

 『ペルソナ4』ファンの間では大谷花子のあだ名として定着している。

 初出作品はFC『女神転生2』だが、この時は別名である「アポリオン」の名で登場している。
 この頃から既に「巨大な大口を備えた顔の怪物」という姿が定着している。

  • 真・女神転生II
異次元に本体を備える巨大な悪魔として描かれる。
TOKYOミレニアムを牛耳る元老院との取引に応じ、メシア教にとって利用価値がなくなったミレニアムの一角・ヴァルハラエリアを飲み込む。
その体内は、飲み込まれたものが溶解し悪魔のはびこる地獄そのものである。
GBA版のビジョナリーでは元老院がアバドンに天使の地位をちらつかせてヴァルハラエリアを飲み込むよう唆したという経緯が語られる。

  • 偽典・女神転生
種族は降天使、ヘブライ神族。バエル軍の幹部悪魔の一人で、ヒロイン・橘由宇香の左腕を喰らう。黙示録のイナゴである下魔アバドンズを指揮し、FC女神転生2と同じく池袋にて主人公・葛城史人と雌雄を決する。
なお偽典アバドンは双刀を構えた鰐の頭部を持つ騎士という他のメガテン作品のイメージから乖離したグラフィックで登場する。

  • デジタルデビルサーガ~アバタール・チューナー2~
作中で主人公と対立するカルマ協会配下のキラーエリート「トリブヴァーナ」のリーダー格である士官・地が変身する悪魔が、このアバドン。
本来、彼が変身する悪魔は岩の巨人たるウベルリなのだが、自分達を越える力を持つ主人公達の存在に耐えきれなくなり、力を得る為にトリブヴァーナの同胞二人を喰らい、その結果、アバドンに変身する力を得る。
相手を飲み込み消化するスキル「アソビスの穴」を使い、三体分の悪魔のスキル・防御特性を切り替えて戦うため、状況に応じた対応を取らないと歯が立たない強敵である。

  • デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王~
メインタイトルとして「アバドン」の名が冠されている。
直接的に登場するわけではないが、神話におけるアバドンの伝承がほぼそのまま本作の物語の下地として持ち込まれている。

能力

初期Lv:55

オールド・ワン(初期) ムドオン(初期) アローシャワー(初期) アギダイン(56)

光からの大生還(57) テトラブレイク(60) 物理無効(62)

火炎無効 氷結耐性 闇反射 光弱点