いちじょうこう
CV:福原耕平(ゲーム版/役名表記なし) / 小野大輔(テレビアニメ版)

公式

八十神高等学校の2年生。バスケ部所属。青っぽい髪にアホ毛をもつ細身の男子。
髪型や髪の色まで込み込みで、面影は「ペルソナ3」の主人公に似ている。
所属クラスは二年一組で、海老原あいと同じクラス。

本作における「剛毅」コミュの担い手の一人。
バスケ部を選ぶと、「剛毅」は一条のストーリーとなる。
文化部とは違い、選ばなかった方の長瀬大輔も登場し、話に絡んでくる。

年齢相応によく喋り、よく笑う。親友の長瀬と比べると性格は基本的に軽い。
男子女子を問わず付き合いが広く、特に女子からは「コーちゃん」と呼ばれており、割とモテる。
合コンなども頻繁にやるようだが、本命は里中千枝であることが海老原あいの「」コミュで判明する。
因みに、長瀬が他の部員からやる気のなさを指摘されるサッカー部とは対照的に、バスケ部は一条が他の部員のやる気のなさを嘆いている、という構図である。

そんな普段の姿からは想像もつかないが、家は地元・稲羽市の名家。
ただ、血縁上の繋がりは無く、後継ぎがもう生まれないと踏んだ両親が孤児院から引き取った子供が、彼。
家では真面目で出来の良い「康様」として、社交や習い事などをこなしていた。
しかし2年前、期せずして後継ぎとなる妹・幸子が生まれたことで一条の環境は大きく変わる。
今まで「野蛮だから」と辞めさせられそうだったバスケも自由にしていいことになるが、自身は逆にバスケへの情熱にも疑問を持ち始める。
一時は「家への反発でバスケをやっていただけなのでは」との思いから部活動にも身が入らなくなり、家を出ることさえ考えたが、孤児院の先生の思いやりや両親の愛情に触れ、自分が人に囲まれて生きていると実感するようになった。

最後は、主人公と長瀬に「両親からの手紙」を託し、自分がしっかり立てるようになるまで傍にいてほしいと語る。

アニメ版「Persona4 the Animation」においては、第5話で「剛毅」コミュの一条サイドと「」コミュを組み合わせたエピソードが描かれている。
「これが最後になるかもしれない」と語った練習試合では部員のドタキャンにより、長瀬だけでなく鳴上(主人公)達の応援に来ていた花村陽介も試合に駆り出されている。

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最終更新:2012年12月07日 19:11