神話

スクブスという悪魔の別名。
いわゆる夢魔。
淫夢を見せる女魔神。インキュバスの女性版と考えられる。
ギリシャ神話に登場するがその後各地に伝わった。
なお、名前はラテン語で「下に寝る」を意味するsuccuboという語に因む。

人間との間に出来た子をカムビオンと呼ぶ。
しかし、寝ている男性の枕元に小皿一杯の牛乳を置いておくと精液と勘違いしてそっちを持って帰ってしまう。

非公式

「男子を誘惑する夢魔」という、実にわかりやすい神話的な性格故か、近年の日本におけるファンタジーもののゲーム・漫画作品等においてもメジャーな神格に相当する。
中でも、1994年にカプコンから発表された対戦格闘ゲーム「ヴァンパイア」シリーズの夢魔・モリガン=アーンスランドは、抜きんでた存在感を今なお誇っている。

また、2011年にアトラスから発表された、"大人のジュブナイル"を銘打ったゲーム作品「キャサリン」において、主人公ヴィンセントに「一夜のあやまち」を犯させた金髪碧眼の蠱惑的な美女・キャサリン(英綴りはCATHERINE。沢城みゆき女史がCVを担当している方)は、物語の終盤、その正体が「夢魔」であることが登場人物の一人の口から語られている。

メガテンシリーズにおいてはエナジードレイン(レベルを1下げる。対抗する為の「テトラジャ」を唱えておかないと泣く羽目に)などの厄介な攻撃で主人公達を苦しめる。

  • デジタル・デビル物語 女神転生
初出。エナジードレイン攻撃こそ使わないが、集団で現れカンデオン(電撃魔法。最大4体に有効)や麻痺攻撃などで苦しめてくる難敵であった。
可愛い見た目に騙されるとトラウマになるほどである。

  • デジタル・デビル物語 女神転生II
代名詞とも言えるエナジードレイン攻撃を使うようになったのがこの作品から。
メガテンシリーズのエナジードレインは最初に麻痺させられ、身動き取れない所にレベルダウンの被害が現れる…という物ゆえ、パートナーも使えるようになったテトラジャを早めに唱えないと辛い。

能力

初期LV44

アギラオ(初期) ムドオン(初期) マハラギオン(46)

ムド成功率(47) 吸魔(48) 光耐性(49) 大気功(50) 

火炎反射、光弱点、闇無効

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最終更新:2015年06月18日 00:02