神話
名は「昴星団と関わる者」を意味する。
インド神話の軍神で、破壊神
シヴァの眷属。
真名はスカンダと言い、カルティケーヤは彼に冠せられた64の異名のうちの一つ。
その他、クマーラ、シャクティダラ、ターラカジットなどの別名を持つ。
仏教においては俊足の軍神・韋駄天と同一視される。
槍か弓矢を携え、パラヴァニという孔雀に乗っている。
生まれたときより並外れた力を誇り、生後四日にして雷神インドラより神々の軍勢を率いる将軍の役を賜り、敵対するアスラ勢を打ち負かした。
軍神らしく好戦的で、また女性嫌いな性格(彼を奉る神殿には女性が入ることは許されていない)。
なお、スカンダという名はアレクサンダー大王の別名・イスカンダルに由来するらしい。
非公式
初出は「デビルサマナー」で、それほど登場回数は多くない。
しかし、韋駄天の元流となる神格であることから、ゲーム上では「速」の数値が抜きんでて高い、という性質を付加されることが多い。
上記のステータス設定から来る「ボス戦で真価を発揮する扱いやすさ」に加え、優男風の出で立ちから、比較的人気の高い悪魔に分類される。
主人公と対峙するカルマ協会の技術部長、ジェナ・
エンジェル直属の士官の一人が悪魔化する際にカルティケーヤの姿を取る。
地上における最後のボスということもあり、全体
物理攻撃の「千軍の槍」や、敵からの攻撃の命中率を八分の一に減退する「極彩の疾風」などのスキルを操る強敵で、皮肉なことに「軍神と打ち倒されるべき存在(アスラ)」の戦いを逆説的に形作っている。
また、「極彩の疾風」使用直前に「頭の中で声がするぞ…」と、悪魔化の進行をリアルタイムで表現するような言葉を口にする。
能力
初期Lv:67
マハジオダイン(初期) マハタルカオート(初期) ハイパーカウンタ(68)
刹那五月雨撃(69) ミドルグロウ(70) イノセントタック(75)
電撃反射
関連項目
最終更新:2012年09月09日 18:02